H26年度プラネタリウムリニューアル

宮崎市制90周年記念 プラネタリウムリニューアルについて
◆期間 平成 26 年 12 月 1 日~12 月 28 日
◆概要 (1)全天周デジタル映像システムの更新
(2)恒星投映機スーパーヘリオス恒星原版のクリーニング
◆詳細 以下に示す
(1) 全天周デジタル映像システムの更新
① 旧システム
・Virtuarium Ⅱ Digistar3 (E&S 社製)---以下、VⅡと称する
~全 8 台のパソコンを使用し、
6 台のプロジェクターで全天を投影するシステム。
② 新システム
・Virtuarium X(五藤光学研究所製)---以下、VXと称する
~全 3 台のパソコンを使用し、
2 台のプロジェクターで全天を投影するシステム。
恒星データが含まれているため、デジタルの星を投映ができる。その他、星座線
や星座絵、惑星等の映像を投映することができる。
③ その他~新旧の比較
・プロジェクター
旧(VⅡ)
新(VX)
メーカー
TOSHIBA(日本製)
BARCO(ベルギー製)
機種
TDP-TW420
FL35
解像度
1024×768(XGA)×6=1.8K
2560×1600(WQXGA)×2=2.5K
明るさ
4000 lm
最大 7500 lm
※解像度の向上による映像の精細度アップ
※プロジェクター台数の減少によるつなぎ目の希薄化
④ その他~解像度の説明
※1K=1000pixel×1000pixel
幅 2560pixel
高さ 2560pixel
高さ 1600pixel
高さ 1600pixel
H 2560pixel
幅 2560pixel
W 2560pixel
=2.5K
(2) 恒星投影機スーパーヘリオス恒星原版のクリーニング
① 恒星原版の洗浄
原版上の汚れを除去したことにより、星1つ1つが鮮明に投影されるようにな
った。また、天の川がより鮮明に投映されるようになった。
② マイクロレンズの交換
1 等星を中心とした恒星の色彩変化をより鮮明に表現できるようになった。