取扱説明書(基本)

保証とアフターサービス
必ずお読みください
修理・お取り扱い・お手入れについてご不明な点は
お買い上げの販売店へご相談ください。
販売店にご相談ができない場合は、下記の窓口へ
東芝生活家電ご相談センター
0120-1048-76
・お客様からご提供いただいた個人情報は、修理やご相談への
回答、カタログ発送などの情報提供に利用いたします。
受付時間:365日 9:00∼20:00
携帯電話・PHSなど 022-774-5402(通話料:有料) ・利用目的の範囲内で、当該製品に関連する東芝グループ会社
FAX
022-224-6801(通信料:有料)
※お電話をいただく際には、番号をよくお確かめのうえ
おかけ間違いのないようにお願いいたします。
保証書(別添)
や協力会社に、お客様の個人情報を提供する場合があります。
補修用性能部品の保有期間
● この東芝クリーナーには、保証書を別途添付しております。
● 保証書は、必ず「お買い上げ日・販売店名」などの記
入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただ
き、内容をよくお読みの後、大切に保管してください。
● 保証期間はお買い上げの日から 1 年間です。
詳しくは保証書をご覧ください。
● 保 証期間中の故障は、保証書の内容に基づき、無
料修理となります。無償商品交換ではありません。
● クリーナーの補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後
6 年です。
● 補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
部品について
東芝クリーナー(家庭用)
取扱説明書
基本編
形名
VC-RCX1
VC-RVD1
● 修 理のために取りはずした部品は、特段のお申し出がない場合は当社
で引き取らせていただきます。
● 修理の際、当社の品質基準に適合した再利用部品を使用することがあります。
● 部品共用化のため、一部予告なしに仕様や外観色を変更することがあります。
修理を依頼されるときは
持込修理
42 〜 45 ページに従って調べていただき、なお異常があるときは、本体裏面の主電源スイッチの「OFF」側を押して使用を中止
し、必ずダストステーションの電源プラグをコンセントから抜いて、お買い上げの販売店にご連絡ください。
■保証期間中は
保証書の規定に従って、販売店が修理させていただきます。
なお、修理に際しましては、保証書をご提示ください。
■保証期間が過ぎているときは
保証期間経過後の修理については、お買い上げの販売店にご相談
ください。修理すれば使用できる場合は、ご希望によって有料で
修理させていただきます。
便利メモ
■修理料金のしくみ
修理料金は、技術料・部品代などで
構成されています。
技術料
故障した商品を正常に修復するための
料金です。
部品代
修理に使用した部品代金です。
お買い上げ日
年 月 日
お買い上げ店名
電話( )
-
長年ご使用のクリーナーの点検をぜひ!
●ス
イッチを入れても、ときどき運転しないことが
愛情点検
ある。
● 電源コードを動かすと通電したり、しなかったりする。
このような
● 運転中に異常な音がする。
ご使用
症状は
● 運転中ときどき止まる。
中 止
ありませんか。 ● 本体やダストステーションが変形したり異常に熱い。
● こげくさい“におい”がする。
● その他の異常・故障がある。
故障や事故防止のた
め、 使 用 を 中 止 し、
ダストステーション
の電源プラグをコン
セ ン ト か ら 抜 い て、
必ずお買い上げの販
売店に点検 ・ 修理を
ご相談ください。
● このたびは東芝クリーナーをお買い上げいただきまして、まことにありがとうございました。
● この商品を安全に正しく使用していただくために、お使いになる前にこの取扱説明書をよくお読みになり、十分に理解してください。
● お読みになった後は、お使いになるかたがいつでも見られるところに必ず保管してください。
● 保証書を必ずお受け取りください。
● 包装に使用しているダンボールは、分別の上、リサイクルにご協力をお願いします。
● 製品廃棄時など、不要になったバッテリーは取りはずし、お近くの充電式電池リサイクル協力店へ
ホームアプライアンス事業本部
48
〒198-8710 東京都青梅市末広町2-9
お持ちください。
日
内専
専用
用
日本
本国
国内
Use
in Japan
Japan
Useonly
only in
製品の特徴
もくじ
リモコンで簡単スタート
こんなときは?
壁や障害物に接触しながら部屋中くまなくお掃除します。
お掃除した後は自動でダストステーションに戻ります。
基本のお掃除には「自動」モード、部分的なよごれに便利な「スポット」モード、自分でクリーナー
を操作する「手動」モードなど、状況に合わせてお掃除モードが選べます。また静かにお掃除したい
ときには「マナー」設定が便利です。
ランダム走行
壁や障害物に接触しながらランダムに走り回り、
しっかりお掃除します。
安全に配慮
障害物センサー
センサーが障害物を検知すると、自動
的に速度を緩め、接触時の衝撃を最小
限に抑えます。
※細い家具の脚、カーテンなどの布地
はセンサーが検知しにくい場合があ
ります。
製品の特徴‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
パネル表示部に出ている
シーンに合わせて選べる便利なお掃除モード
こんな特長があります
自動運転
お掃除の前に
安全上のご注意‥‥‥‥‥‥‥ 4 ∼ 8
この表示は何?
45
ページ
お掃除のしかた
ゴミセンサー機能
「自動」モードでは、ゴミを多く吸い込むとゴミの周り
を回転しながら念入りにお掃除します。
※ゴミの種類によってはセンサーが検知しにくい場合
があります。
落下防止
センサーが段差を検知してクリー
ナーの落下を防ぎます。
※低い段差や床の色・材質によって
は、センサーが検知しにくい場合
があります。
安全装置
お掃除中にクリーナーを持ち上げ
ると、事故防止のためクリーナー
が停止します。
ゴミの捨てかたは?
34
ページ
リモコンの
このボタンは?
15
ダストステーションが本体にたまったゴミを自動吸込
クリーナーがダストステーションに戻ると、ダスト
ステーションがクリーナーにたまったゴミを吸い取り
ます。
ダストボックスは丸ごと水洗いができ、清潔にお使い
いただけます。
2
自動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24
スポット‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25
手動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26
付加機能(マナー設定/音声ガイド・効果音
/ゴミセンサー) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27
タイマー予約をする‥‥‥‥‥ 28 ~ 29
フォトポインターを使う‥‥‥ 30 ~ 31
バーチャルガードを使う(別売品)‥ 32 ~ 33
ゴミを捨てる‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34
お手入れする‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 35 ~ 41
ページ
このようなときは
お困りのときは・
よくあるご質問‥‥‥‥‥ 42 ∼ 44
お困りのときは
42 ~ 44
お掃除する‥‥‥‥‥‥‥ 24 ∼ 26
お掃除の後に
ゆっくり
停止
お願い‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9
各部のなまえ‥‥‥‥‥‥‥‥ 10 ~ 15
お掃除のはじめかた‥‥‥‥‥‥‥‥ 16
準備と確認‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17 ~ 23
ページ
交換が必要な消耗品‥‥‥‥‥‥‥‥
こんな表示がでたときは‥‥‥‥‥‥
仕様‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
製品を廃棄する‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
保証とアフターサービス‥‥‥‥‥‥
44
45
46
47
48
3
安全上のご注意 必ずお守りください
お使いになる人や他の人への危害と財産の損害を防ぐために、お守りいただくことを説明しています。「表示の説明」は、
誤った取り扱いをしたときに生じる危害、損害の程度の区分を説明し、
「図記号の説明」は図記号の意味を示しています。
■ 火災・感電・ショートを防ぐために
図記号の説明
「死亡または重傷※1 を負う可能性が高い内容」
を示します。
中の絵や近くの文で、してはいけな
いこと(禁止)を示します。
「死亡または重傷※1 を負う可能性がある内容」
を示します。
中の絵や近くの文で、しなければな
らないこと(指示)を示します。
「軽傷 ※2 を負うことや、物的損害 ※3 が発生す
る可能性がある内容」を示します。
電源・電源プラグ・電源コード・AC アダプターは正しく使う
● 電源は交流100V のコンセントを使う
指示
・火災・感電の原因。
・延長コードは使わないでください。
● 電源コード・電源プラグが傷んだり、コン
禁止
● AC アダプターを落としたり、強い衝撃を
※1: 重傷とは、失明やけが・やけど(高温・低温)
・感電・骨折・中毒などで後遺症が残るもの、および治療に入院や長期の通院を要するものをさします。
※2: 軽傷とは、治療に入院や長期の通院を要さないけが・やけど・感電などをさします。
※3: 物的損害とは、家屋・家財、および家畜・ペットなどにかかわる拡大損害をさします。
引っ張らない、ねじらない、束ねない、加
工しない、重いものを
載せない、はさみ込ま
ない
● 電源コードを回転ブラシ・駆動輪・サイドブ
ラシに巻き込ませない
・感電・発熱による火災の原因。
・電源コードの損傷による
火災・感電の原因。
● ゴミ捨て時やお手入れのときは、必ず本体
【本体】
【本体
(裏面)
】
段差センサー
サイドブラシ
段差
センサー
駆動輪
電源ランプ
電源コード
水ぬれ
禁止
駆動輪
充電端子
段差センサー
回転ブラシ
充電端子
● 電源プラグ・電源コードやAC アダプター
のプラグはぬれた手で抜き差ししない
・感電・けがの原因。
サイドブラシ
段差
センサー
段差センサー
主電源スイッチ
裏面の主電源スイッチの「OFF」側を押し、
ダストステーションの電源プラグをコンセ
ントから抜く
【ダストステーション】
電源プラグ
トイレ、風呂場などの水まわりでは絶対に使わ
ない
・感電の原因。
湿気の多い場所で充電や保管をしない
本体(ダストカップ・フィルター・回転ブラシ
を除く)
・ダストステーション(ダストボック
ス・フィルターを除く)
・リモコン・フォトポイ
ンター・バーチャルガード(別売品)は絶対に
水洗いしない
充電端子
バッテリーカバー・バッテリー
(本体内蔵)
・感電・ショート・発火の原因。
● 電源コードを傷付けない、無理に曲げない、
与えたときは、電源プラグをコンセントか
ら抜く
● 電源プラグ・コンセントのホコリなどはプ
ラグを抜き、定期的に乾いた布でふき取る
● 電源プラグ・電源コードやAC アダプター
のプラグは根元まで確実に差し込む
中の絵や近くの文で、注意を促す内
容を示します。
セントの差し込みがゆるいときは使わない
・感電・けがの原因。
禁止
火やストーブのそば、直射日光の当たる場所、
高温の場所に保管しない
・発熱・発煙・破裂・発火の原因。
灯油、ガソリン、シンナー、可燃性ガス(ス
プレー)などの引火性のあるもの、タバコの
吸い殻などの火の気のあるもの、トナーなど
の可燃物、じゅうたん洗浄剤などの泡状のも
のの近くで使用しない、吸わせない
・爆発・火災・感電・けがの原因。
・感電・故障の原因。
本体・付属品について
指示
■ 火災・感電・ショートを防ぐために
・火災・やけど・故障の原因。
発煙・発火・感電の原因。
すぐに本体裏面の主電源スイッチの「OFF」側を押し、ダストステーションの電源プラグを抜いて、販売店へ点検・
修理を依頼してください。
● スイッチを入れても、ときどき運転しないことがある。
● 運転中に異常な音がする。
● 運転中ときどき止まる。
● こげくさい“におい”がする。
● 電源コードを動かすと通電したり、しなかったりする。
・発熱・破裂・発火の原因。
ろうそく・お香などの火のついた倒れやすい
ものは片付ける
異常・故障時にはすぐに使用を中止する
指示
所定の充電時間を越えても満充電にならない場合は、
電源プラグをコンセントから抜き、充電をやめる
● 本体やダストステーションが変形したり異常に熱い。
禁止
自動ドア、火災報知器などの自動制御機器の
近くでは、本体を使用しない
・電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因。
航空機内や病院内などでは使用しない
・電子機器や医療機器に影響を与え、事故の原因。
4
本体のダストカップやダストステーションのダ
ストボックスを取り付けずに運転をしない
・けが・故障の原因。
通電中のダストステーションの上に可燃物を
載せたり、覆ったりしない また、熱のこも
る場所で使用しない
・内部の温度が上がり、火災・やけど・故障の原因。
本体・付属品の改造、および電源コード・バッ
テリーの交換は絶対にしない また、修理技
分解禁止 術者以外の人は、分解したり修理をしない
・火災・感電・けがの原因。
修理はお買い上げの販売店、または東芝生活家電
ご相談センターにご相談ください。
(つづく) 5
安全上のご注意 表示の説明
安全上のご注意 (つづき)
禁止
■ 火災・感電・ショートを防ぐために
本体の充電には専用のダストステーション・AC
アダプター以外は使用しない
また、ダストステーション・AC アダプターは
VC-RCX1、VC-RVD1 以外の機器に使用しない
針金や金属片などを本体や
ダストステーションの内部
に差し込まない
・電圧や
(+)
(-)
の極性が異なっていることがあるため、
電池の液漏れ・火災・発熱・破裂の原因。
・AC アダプターは特別な専用品です。ダストステーショ
ン以外に使用しないでください。
フォトポインター・バーチャルガード(別売品)
に使用する乾電池は、新旧、異種の電池を混用
しない
電池は(+)
(-)極性を逆にしない
指示
・発熱・発火・感電の原因。
・電池の液が漏れて目に入ったり、発熱・破裂の原因。
・モーターや制御回路の発煙・発火・故障の原因。
電源コードの付け根に無理な力を加えない
禁止
■ けが・やけどを防ぐために
次の場所では使わない
指示
屋外、工場、倉庫、通気口、屋根裏または地下、
テーブル、棚、たんす、冷蔵庫などの上や、階段な
ど幅の狭い場所や高い場所
暖房器具(ストーブなど)を使用している部屋 など
・本体の落下によるけが・故障・感電の原因。
子供やペットだけの
ときは、本体裏面の
主電源スイッチの
「OFF」側を押す
・感電・けがの原因。
段差センサーがよごれているときはお手入れ
をする
・落下によるけが・故障の原因。
運転中、回転ブラシ・駆動輪・サイドブラシ
には触れない
接触禁止 ・手などのけが・やけどの原因。
・特に小さなお子様にはご注意ください。
禁止
心臓ペースメーカーを装着されている人が利
用する可能性がある場所では、本体を使用し
ない
電源コードを持ったり、釘などに掛けたりして
ダストステーションをぶらさげない
本体やダストステーションの充電端子・電源
プラグ・電源コードやAC アダプターのプラ
グにピンなどの金属類やゴミを付着させない
・事故・感電・けがの原因。
自分で意思表示ができない人、
または自分で操作できない人
は使わないでください。
・本体の変形・けがの原因。
・発煙・発火・感電・故障の原因。
・電源コードの破損・感電・発火・落下による床の
傷付き・けが・故障の原因。
子供だけで使わせたり、乳幼児の手の届くと
ころでは使わない また、遊ばせない
ダストカップカバーが開いているとき、ダス
トカップカバーを持って本体を持ち上げない
本体のダストカップ・フィルター、ダストス
テーションのダストボックス・フィルターは
正しく取り付ける フィルターが破れたり、
古くなったときは交換する
● 電源プラグ・電源コードやAC アダプター
指示
じゅうたん・マットなどの長い飾り房は、じゅ
うたん・マットなどの下に折り込む
・駆動輪や回転ブラシに巻き込まれ、じゅうたんの破
れおよび本体の故障の原因。
指示
のプラグを抜くときは、コードを持たずに
必ず先端のプラグを持って抜く
・目を痛める原因。
壊れやすいもの、倒れやすいもの、吸い込まれ
て困るものや長いひもやコード類は片付ける
充電完了直後は、本体裏面およびダストス
テーションの充電端子には触れない
・プラグの刃の変形、電源コードの断線による
感電・ショート・過熱による発火の原因。
禁止
6
・転倒・けがの原因。
運転中、テーブルなどの上にものを置かない
・本体が衝突した衝撃でものが落ちて、破損の原因。
・けが・やけど・絶縁劣化による感電・漏電火災の原因。
排気口をふさがない
・火災の原因。
ダストステーションに液体を付着させない
・感電・ショート・過熱による変形・発火・故障の
原因。
フィルターは東芝純正品を使う
・指定以外のフィルターを使うとモーターや制御回路
の発煙・発火・故障の原因。
本体を運ぶときは運転を停止し、両手でしっか
り持つ
ワックスなどを塗布した床は十分に乾燥させて
から使う
・床面が傷付く原因。
・破損・傷付き・故障の原因。
・やけどの原因。
ぐため本体裏面の主電源スイッチの「OFF」側を
押して、ダストステーションの電源プラグをコン
セントから抜き、リモコン・フォトポインター・
バーチャルガード(別売品)から電池を抜く
・本体やダストステーション、電源コードなどの変
形によるショート・発火の原因。
・落下による床の傷付き・けが・破損の原因。
カメラの撮影用ライトを直接見たり、人に向
けたりしない(VC-RCX1 のみ)
● 長期間(2 カ月以上)使わないときは、放電を防
火気に近づけない
■ けが・やけど・破損を防ぐために
運転中、本体をのぞき込まない
電源・電源プラグ・電源コードは正しく使う
・過熱による本体の変形・発火の原因。
・発煙・発火・感電・故障の原因。
・本体の電波によってペースメーカーなどの動作に
影響を与えるおそれがあり、事故の原因。
■ 火災・感電・ショートを防ぐために
禁止
吸込口をふさいで長時間運転しない
ビニール袋などが詰まったときはすぐに取り
除く
本体やダストステーションに乗ったり、ものを
載せたりしない
・本体の破損・けがの原因。
・特に小さなお子様にはご注意
ください。
本体やダストステーションは落下しやすい場所
に置かない
・落下による床の傷付き・けが・破損の原因。
毛足の長いじゅうたんなどの上では使わない
・駆動輪や回転ブラシに巻き込まれ、
じゅうたんの破れおよび本体の
故障の原因。
(つづく) 7
安全上のご注意 ■ 火災・感電・ショートを防ぐために
安全上のご注意 (つづき)
バッテリー(リチウムイオンバッテリー)について
製品廃棄時以外はバッテリーカバーを開けないでください
禁止
水や海水などにつけない、ぬらさない
・発火・発熱の原因。
・バッテリーの液漏れ・破裂・発火の原因。
・発熱・ガス噴出・発火の原因。
指示
充電には専用のダストステーション(付属品)
を使用する
・バッテリーの液漏れ・発熱・破損・発火の原因。
■ けがを防ぐために
内部から漏れた液が目に入ったときは、すぐにきれいな水で洗い、医師の治療を受ける
指示
・水などの液体、吸湿剤(湿気取り)など、水分を含んだゴミ。
・ペットなどの排泄物が付着したもの。
・ガラス、針、ピン、刃物など鋭利なもの。
・多量の砂(ペット用砂、パウダー状の粉末など)
、小石など目詰まりするもの。
・食品用ラップや包装用フィルムなどの通気性の悪いもの。
● 駆動輪を変形させたり、センサーやカメラなどにシールやテープを貼らない
● 表面がかたく、凸凹したコンクリート床などはお掃除させない
回転ブラシ・回転ブラシカバー・駆動輪・旋回輪・車輪・サイドブラシが摩耗します。
水ぬれ禁止
火の中に投入したり、加熱したりしない
電子レンジやオーブンにバッテリーを入れない
● 次のものは吸わせない
誤作動することがあります。
・バッテリーの液漏れ・発熱・破裂・発火の原因。
・バッテリーの液漏れ・発熱・破裂・発火の原因。
釘を刺す、ハンマーで叩く、踏みつけるなど、強い
衝撃を与えたり、投げつけたりしない 火やストー
ブのそば、直射日光の当たる場所、炎天下の車内な
ど、高温の場所に置いたり充電したりしない
・発熱・発煙・破裂・発火の原因。
液が床に付着すると損害を与えることがあります。
端子同士を針金などの金属で接続しない
バッテリーは RB3-P 以外使用しない
安全上のご注意/お願い
異臭の発生・本体の破損や故障・ダストカップやダストボックスの傷付きを防ぐために
バッテリーを分解・改造しない
禁止
このクリーナーは家庭用です
● 業務用に使わない、掃除以外に使わない
■ 火災・破損を防ぐために
・バッテリーの液漏れ・発熱・破裂・発火の原因。
バッテリーには危険防止のための安全機構が組み込
分解禁止
まれています。これらを損なうと、
過電流で充電または放電されたり、
充電制御ができなかったりするこ
とがあります。
お願い
・目に障害が起きる原因。
誤って吸い込まれることを防ぐために
● 次のものは床に置かない
・テーブルクロス・カーテンの垂れ下がり。
・電気機器などの電源コード。
・小物や高価なもの(硬貨・指輪・宝石など)
。
・ひも・ベルト・ビニール袋など。
・新聞紙などの薄い紙。
・粘着性のあるもの(粘着式の除虫シートなど)。
床・たたみ・じゅうたん・壁・家具などへの傷付きを防ぐために
● 本体を引きずらない
本体を持ち上げて移動させてください。
■ 火災・破損を防ぐために
■ 火災・破損を防ぐために
外装ケースを開けたり、傷付けたりしない
バッテリーを単独で充電しない
・ショート・発熱・破裂・発火の原因。
禁止
落下などでバッテリーが液漏れしたり、異臭、
変色、変形、傷付き、その他今までと異なる
ことに気付いたときは使用しない また、火
気に近づけない
・発熱・発煙・破裂・発火の原因。
液が床に付着すると損害を与えることがあります。
禁止
指示
非充電式バッテリーを充電しない
・火災・感電・ショートの原因。
■ けがを防ぐために
内部から漏れた液が皮膚や衣服に付いたとき
は、すぐにきれいな水で洗い流す
指示
・皮膚がかぶれる原因。
バッテリーは、乳幼児の手の届かないところ
に置く
・感電・けがの原因。
8
指示
・バッテリーの液漏れ・発熱・破損の原因。
バッテリーをはずしたときは、本体とつない
でいるコネクターをテープなどで絶縁する
● 砂ゴミの上で使った後は、回転ブラシ・回転ブラシカバー・駆動輪・旋回輪・車輪・サイドブラシに付
いた砂ゴミは取り除く
● 駆動輪・旋回輪・車輪が傷付いているときは使わない
お掃除の前に点検してください。
● 回転ブラシ・回転ブラシカバーは必ず取り付ける
● 金属・プラスチックなどの固形物やアクセサリーなどの貴金属、約 1cm 以上の小石は、お掃除の前に
床から取り除く
・発熱・発煙・破裂・発火の原因。
セキュリティシステムの誤作動を防ぐために
35℃以上の高温、または 5℃以下の低温での
充電はさける
● 不在時など、ご家庭のセキュリティシステムが稼働しているときは使わない
・正しく充電できなかったり、バッテリー劣化の原因。
・70℃を超える場合、発熱・発煙・破裂・発火の原因。
「タイマー」でスタートする時刻を、ご家庭のセキュリティシステムが稼働している時間帯に設定しないでください。
■ リサイクルにご協力ください
本体内蔵のバッテリーは貴重な資源です
製品を廃棄するなどで不要になったバッテリーは、廃棄しないでお近くの充電式電池リサイクル協力店へお持ち
ください。
※バッテリーのはずしかたは「製品を廃棄する」 P.47 をご覧ください。
9
各部のなまえ
セット内容
ダストステーション(充電台)
本 体
ダストステーション(充電台)
電源ランプ
(緑)
ゴミサイン
(赤)
ダストボックスカバー
排気口
赤外線センサー
電源プラグ
電源コード
吸気口
充電端子
付属品
印刷物
取扱説明書 基本編 (本書)
取扱説明書 応用編 (VC-RCX1 のみ)
使いかたガイド
保証書
AC アダプター 1 個
※ダストステーション
(底面内部)に取り付け
てあります P.18
VC-RCX1 のみ
フォトポインター
1個
< 底面 >
お手入れブラシ
1個
※ダストボックスに取り付けてあります
P.11
別売品
底カバー
バーチャルガード
VJ-RBG3
電源コードのプラグ
ACアダプター
リモコン 1 個
差込口
VC-RCX1:RB3-RC
VC-RVD1:RB3-RD
ダストボックス
※出荷時にはコイン形
電池が入っています
フォトポインター用アルカリ乾電池
(単 1 形)2 個
別売品は本製品に同梱され
ていません。お買い上げの
販売店や家電量販店でお買
い求めください。
別売品・付属品を購入するときは
ゴミすて
ボタン
プリーツ
フィルター
(B)
立体
フィルター
ボックス
カバー
お手入れ
ブラシ
メッシュ
フィルター
(B)
■ 別売品 お買い上げの販売店や家電量販店などでお買い求めください。
● 別売品は、東芝の家電製品オンラインショップ「LivingDirect」でもお買い求めいただけます。
http://toshiba-le.com/shop/
■ 付属品やフィルター
10
お買い上げの販売店や家電量販店などを通じてお取り寄せください。
(有料)
(つづく) 11
各部のなまえ
セット内容に不足がないか確認してください。
各部のなまえ (つづき)
本体
各部のなまえ
裏 面
形名表示位置
リモコンセンサー
ダストカップカバー
バンパー
「スタート/ストップ」
ボタン
けが注意ラベル
障害物超音波センサー
障害物赤外線センサー
旋回輪
バッテリーカバー・
バッテリー(本体内蔵)
排気口
サイドブラシ
(右)
R
R
段差センサー
サイドブラシ
(左)
駆動輪
(左)
車輪
車輪
段差センサー
OFF
主電源スイッチ
段差センサー
ON
充電端子
車輪
充電端子
車輪
プリーツフィルター
(A)
L
段差センサー
駆動輪
(右)
< ダストカップ >
L
L
赤外線センサー
段差センサー
R
表 面
回転ブラシ
回転ブラシカバー
カップカバー
メッシュフィルター
(A)
ゴミすてボタン
フォトポインター (VC-RCX1 のみ)
パネル
カメラで撮影する時に使います
ID番号・PIN番号シール
貼付位置(VC-RCX1のみ)
リモコンセンサー
本体を近づけたくない場所に設置して使います
赤外線センサー
電源ボタン
撮影方向
電源ランプ
カメラ(VC-RCX1のみ)
赤外線発信部
ゴミセンサー
電源ボタン
電源ランプ
赤外線発信部
(VC-RCX1のみ)
撮影用ライト
P.30〜31
12
バーチャルガード (別売品)
P.32〜33
(つづく) 13
各部のなまえ (つづき)
パネル
リモコン ※本体が動くお掃除中は、リモコンでの操作をおすすめします。
(VC-RCX1のみ)
1
A「スタート/ストップ」ボタン
2
6
7
3
4
5
応用編
「スタート/ストップ」ボタン P.22
P.39
・本体の「スタンバイ状態」を切り替
えます。
・お掃除の停止や再開をします。
・各操作の停止をします。
お掃除モード
「方向」ボタン
「自動」ボタン P.24
「手動」時の操作、時刻の設定などに
使います。
「手動」ボタン P.26
「スポット」ボタン P.25
8
タイマー
「入/切」ボタン P.29
「時計」ボタン P.23
タイマーを「入/切」します。
「セット」ボタン P.28
タイマー予約を設定します。
現在時刻を設定します。
B
C
「マナー」ボタン P.27
D
A.「スタート / ストップ」ボタン P.22
・本体の「スタンバイ状態」の切り替え
・お掃除の停止 / 再開
・各操作の停止
「充電」ボタン P.20
「標準/マナー」を切り替え
ます。
【操作ボタン】
本体をダストステーションに
戻します。
ダストステーション
B.「マナー」ボタン P.27
C.「タイマー」ボタン P.29
D.「充電」ボタン P.20
各部のなまえ
ネットワーク
「入/切」ボタン
※説明のため、すべて表示しています。
「音声」ボタン P.27
「音声ガイド/効果音」を切り替え
ます。
「手動吸込」ボタン
本体がダストステーションに
接続されているときに押すと、
一定時間ゴミを吸い込みます。
お 願 い
● はじめてご使用になる
【表示部】
1. デジタル表示部
時間・エラーコードなどを数字・文字で表示しま
す。
2. 曜日アイコン
タイマー予約の曜日が設定されているときに点灯
します。
3. タイマーアイコン
タイマーが「入」のときに点灯します。
4. お掃除モードアイコン
:「自動」を選択しているときに点灯します。
:
「スポット」を選択しているときに点灯
します。
:「手動」を選択しているときに点灯します。
14
5. マナーアイコン
「マナー」が選択されているときに点灯します。
6. ゴミセンサーアイコン
お掃除中にゴミを検知すると点滅します。
7. バッテリーアイコン
充電中:点滅します。
使用中:バッテリーの残量を表示します。
8. ネットワークアイコン(VC-RCX1 のみ)
ネットワークに接続しているときに点灯します。
ときは、絶縁シートを
引き抜いてください。
● 電池交換のときは、コイン形電池
(CR2032) をお使いください。
1 年です。
● 通常のご使用でコイン形電池の寿命は約
● ⊕⊖の向きにご注意ください。
● 液漏れによる故障をさけるため、長期間使わないときは電池を取り出してください。
● 充電・加熱・分解したり、ショートさせたりしないでください。
● 火や直射日光などの過激な熱にさらさないでください。
● 表示されている「使用推奨期限」の過ぎた乾電池や、使い切った乾電池はリモコンに入
れたままにしないでください。
● 漏れた液が目に入ったり、皮膚に付いたりすると、目や皮膚に障害を与えるおそれがあ
ります。目や口に入ったり、皮膚に付いたりしたときは、きれいな水でよく洗い流し、
すぐに医師に相談してください。衣服に付いたときは、すぐにきれいな水で洗い流して
ください。器具に付いたときは、液に直接ふれないでふき取ってください。
● 乳幼児の手の届く所に置かないでください。電池を飲み込んだときは、すぐに医師に相
談してください。
15
お掃除のはじめかた
1 充電しましょう
準備と確認
ダストステーション(充電台)の設置場所について
ダストステーションを設置して、本体を充電します
P.17〜19
工場出荷時は、バッテリーが充電されていません。
充電してからお使いください。
リモコンの絶縁シートを引き抜いてください。
絶縁シート
よくお掃除する部屋に設置すると便利です
ダストステーションを設置するときは、以下の内容をお守りください。
段差のない平らな床面
できるだけ広く、障害物の少ない場所
壁に沿わせて設置
※特にダストステーションの左右約 0.5m、前方約 1 mの
範囲には障害物や段差がないことを確認してください。
?
2 部屋の準備をしましょう
床を片付けてください
P.21
本体の回転ブラシやサイドブラシなどにからまりやすい電源コード類、吸い込まれては困るもの、
硬貨などの小物類はあらかじめ片付けてください。
バーチャルガード(別売品)を活用しましょう
P.32〜33
傷付きやすい家具や置物がある場所やペットのいる部屋など、本体を近づけたくない場所に設置
して使います。
※バーチャルガード(VJ-RBG3)は、お買い上げの販売店や家電量販店などでお買い求めいただ
けます。
3 お掃除開始!
お掃除モードを選んでお掃除を開始します
木製の床の場合は、ダストステーションを
木目と同じ方向に置く
電源コードを壁に沿わせて伸ばし、電源プ
ラグをコンセントに差し込む
通常、ダストステーションの電源プラグは
コンセントに差し込んだままにする
●ダストステーションはフローリングや毛
P.24〜27
リモコンのお掃除モードボタンを押してください。
通常は「自動」モードで、状況に合わせてお掃除モードを選んでください。静かにお掃除したい
ときは「マナー」設定をしてください。
4 お掃除後はダストステーションでゴミを吸引して充電
通常はダストステーションに接続します
バッテリーの放電を防ぎ、次回のお掃除をすぐに始められるように、お掃除をしていないときは
本体をダストステーションに接続しておいてください。
(「自動」モードはお掃除が終わると自動でダストステーションに戻ります)
5 お手入れはこまめに行ってください
吸込力を持続させるために
P.35〜41
ダストステーションのゴミ捨ての必要な時期をゴミサインが点滅してお知らせします。
回転ブラシ・駆動輪・旋回輪・車輪・サイドブラシなどの回転する部分にはゴミがからみつきやすく、
移動やお掃除の妨げとなる場合があります。こまめにお手入れをしてください。
16
・電源プラグを抜くと、本体がダストステーションを見
つけられず、ダストステーションに戻れなくなります。
?
足の短いじゅうたんに設置することをお
すすめします。
毛足の長いじゅうたんに設置すると、本体が
ダストステーションから離れられないことが
あります。
●たたみの部屋にダストステーションを設
置する場合は、薄手で滑りにくいマットな
どの上に設置することをおすすめします。
(つづく) 17
お掃除のはじめかた/準備と確認
製品を取り出し、セット内容を確認してください
準備と確認 (つづき)
ダストステーション(充電台)を設置する
電源プラグをコンセントに差し込む
電源ランプ
緑
1
本体裏面の主電源スイッチの
「ON」側を押す
2
本体をダストステーションに接続する
準備と確認
本体を充電する
※「OFF」の状態では充電できません。
点灯確認
電源ランプが点灯しないときは
1
ダストステーションの底カバー
をはずす
3
ACアダプターのプラグが差込口
にしっかり差し込まれているか
確認する
● 音声ガイド・効果音が鳴り、バッテリーアイコンが点滅します。
(充電開始)
※音声ガイド・効果音は「OFF」設定にすることができます。 P.27
※ VC-RCX1 の場合
ピークシフトの時間帯に入っていると充電しません。 応用編 P.22,24
バッテリーアイコン
の点滅を確認
差込口
フックを押しながら
開きます
源コードのプラグが ACアダプ
2 電ターにしっかり差し込まれてい
るか確認する
4
底カバーを取り付ける
約 5 時間で満充電になります。
(室温やバッテリー残量によって異なります)
充電完了
● バッテリーアイコンが点灯します。
(満充電)
※満充電にしてからご使用ください。充電量が少ないと運転できないことがあります。
● はじめてお使いになるときは、現在の「曜日・時刻」を設定してください。 P.23
お 願 い
ツメを溝に差し込みフックを
押し込みます
各プラグの接続を確認しても電源ランプが点灯しないときは、お買い上げの販売店、または東芝生活家電ご相談セン
ターにご相談ください。 P.48
18
● 充電完了直後は本体およびダストステーションの充電端子に触れないでください。
(やけどの原因)
お知らせ
● 運転時間は、部屋の広さによって異なりますが、最長約
70 分間お掃除できます。ただし、バッテリーの充電
容量や劣化、部屋の形状や家具の配置、床面の材質、室温などによって異なります。
(つづく) 19
準備と確認 (つづき)
充電について
リモコンか本体の「充電」ボタンを押すと本体が自動でダストステーションに戻ります
● お掃除中は「スタート
/ ストップ」ボタンを押して運転を停止してから「充電」ボタンを押してください。
● ダストステーションが本体から 3m 以上離れている場合は、ダストステーションに戻れなかったり、戻るまで
に時間がかかったりすることがあります。
次の場合は、本体がダストステーションに戻れません
・部屋の隅や、障害物があるなど、ダストステーションが本体のたどり着けない場所にあるとき。
・ダストステーションの電源プラグがコンセントから抜けているとき。
※ダストステーションの設置場所を確認してください。 P.17
思わぬトラブルを防ぎ、部屋をスムーズにお掃除するために、お掃除前に部屋を整えてください。
■ トラブルを防ぐために
●
・吸い込まれやすい小物や高価なもの(硬貨・アクセサリーなど)
・じゅうたんやマットの飾り房(フリンジ)
※飾り房(フリンジ)はじゅうたん・マットの下に折り込んでください。
・ペットの排泄物や液体類など、吸い込むと故障の原因となるもの
・粘着性のあるもの(粘着式の除虫シートなど)
●
犬や猫などのペットはケージ・サークルに入れるか別の部屋に移して
ください
●
次のようなものは、あらかじめ移動させるか、別売品のバーチャルガード(VJ-RBG3)を使い
本体が進入しないようにしてください
次の場合は、本体を手でダストステーションに戻してください(指をはさまないように気を付けてください)
・バッテリーが完全に放電しているとき。
・本体が障害物(家具など)にさえぎられているとき。
・本体とダストステーションの間に越えられない段差や敷居などがあるとき。
・本体がダストステーションに接触して、ダストステーションの位置が動いてしまったとき。
通常はダストステーションに接続しておいてください
● 本体がダストステーションからはずれていると、お掃除していないときもバッテリーは自然に放電します。
本体は常にダストステーションに設置しておいてください。(長期間(2 カ月以上)使わないときは、放電を防ぐた
め本体裏面の主電源スイッチの「OFF」側を押して、ダストステーションの電源プラグを抜いて保管してください)
■ 充電中の表示
本体が正常にダストステーションに接続されていると、
本体のバッテリーアイコンが点滅します
本体をダストステーションに接続しても充電されない場合は、次のことを行ってください
・本体がダストステーションからズレていないか確認してください。
・本体裏面とダストステーションにある充電端子に異物が付いていないか確認し、充電端子を乾いた布でふいて
ください。
・本体裏面の主電源スイッチの「OFF」側を押してから、再び「ON」側を押してください。
・ダストステーションの電源プラグをコンセントから抜き、再び差し込んでください。
・ピークシフトの時間帯に入ってると充電されません。(VC-RCX1 のみ) 応用編 P.22,24
お知らせ
● バッテリーアイコンが
1 目盛のみ点滅しているときは、バッテリー残量が少ないので、充電が必要です。
この状態から完全に充電するには、約 5 時間かかります。完全に充電された状態から、最長約 70 分
間お掃除できます。ただし、バッテリーの充電容量や劣化、部屋の形状や家具などの配置、床面の材質、
室温などによって異なります。
次のものが床面にある場合は、あらかじめ片付けてください
・障子やふすまなど、傷付きやすい建具
・傷付きやすい家具や置物、屏風など
・本体が接触した衝撃で倒れたり、壊れたりしやすい花瓶やガラス製品、鏡など
・キャスターが付いたテレビ台など、床から浮いている家具や器具
・本体が乗り上げて動けなくなる段差や、杉・ひのきなどやわらかく傷付きやすい敷居・木床
■ スムーズなお掃除のために
●
本体の走行を妨げるものは、あらかじめ片付けてください
・脚のある家具(テーブルなど)
・薄くて滑りやすい敷物類(台所マット・じゅうたん)
・座布団・ふとん
・雑誌や本・扇風機・ホットカーペットのコントローラー部など、本体が乗り上げてしまうもの
※片付けが困難な場合は乗り上げないように注意していただくか、バーチャルガード(別売品)を設置して
ください。
●
回転ブラシ・駆動輪・旋回輪・車輪・サイドブラシにからまりやすいものは、
あらかじめ片付けてください
・テーブルクロス・カーテンの床に垂れ下がった部分
・電気機器などの電源コード
・ひも・ベルト・ビニール袋など
・タオルなどの薄い布や新聞紙などの薄い紙
●次
の場合は、充電時間が長くなることがあります。
・室温が 30℃以上の場所で充電したとき。
・運転停止直後に充電したとき。
・10 日間以上充電していないとき。
20
(つづく) 21
準備と確認
■ ダストステーションへの接続
部屋を整える
準備と確認 (つづき)
本体の動作について
現在の曜日・時刻を設定する
●
本体は駆動輪で走行しながら、サイドブラシと回転ブラシでゴミを集めて吸い込みます
次のような場所では使えません(敷物・床面の傷付き、本体故障の原因)
・毛足の長い(20mm 以上)じゅうたん・ふとん・ ・トイレ、風呂場などの水まわりやぬれた場所
毛布など
・暖房器具(ストーブ)など高温になるものの周辺
・ワックスが完全に乾いていないフローリングの床
・透明の床
次のような場所は、お掃除ができません
・本体が入れない奥まった場所や狭い場所
・本体のブラシが届かない場所
・ダストステーションの周囲(ダストステーションと
の衝突を防ぐため)
時刻は 1 カ月に約 1 分ほど誤差が生じたり、3 カ月以上主電源スイッチを「OFF」にすると、設定した
「曜日・時刻」が消えたりすることがあります(0:00日を表示)。その場合はもう一度「曜日・時刻」を
設定し直してください。
「自動」アイコンが点灯していないときは、
「スタンバイ状態」にして
ください P.22
→「自動」アイコンが点灯すると操作ができます。
段差を乗り越えられない場合があります
・20mm 以上の段差は乗り越えられません。形状によっては 20mm 以下の段差でも乗り越えられない場合が
あります。
※状況によっては、じゅうたんなどの敷物の段差も乗り越えられない場合があります。
3,5,7
段差や障害物によって約 5 分動けない状態が続くと、安全のため運転を停止します
お掃除方法の特性上、次のような場合があります
■ 本体の電源を操作する
<本体パネル>
通常は「ON」にしたまま
ご使用ください。
が点灯します
「スタンバイ状態」にする ※スタンバイ状態とは、すぐに操作できる状態のことです。
●
リモコンまたは本体の「スタート/ストップ」ボタンを押す
※本体をダストステーションに接続したときも「スタンバイ状態」になります。
と
が点灯します
「スタンバイ解除状態」にする
リモコンまたは本体の「スタート/ストップ」ボタンを
約 2 秒間長押しする
● 約 10 分間、運転・操作をしない
の み 点 灯 し、 ほ
かは消灯します
スリープ状態
●
本体がダストステーションから離れた状態で、
「スタンバイ
解除状態」より約 30 秒間運転・操作をしない
すべて消灯します
※
「スリープ状態」ではリモコン操作ができなくなります。
本体の「スタート/ストップ」ボタンを押して、「スタンバイ状態」にしてから操作してください。
主電源スイッチの「OFF」側を押す 長期間使わないときや、お手入れの前には「OFF」側を押してください。
22
を押す
2
約 10 秒間、何も操作をしないと消灯します。
を押す
● 曜日アイコンが点滅します。
4
を押して
「曜日」を選択する
月扌火扌水扌木扌金扌土扌日
を押す
● 曜日が決定され、デジタル表示部の「時」が点滅します。
5
6
を押して
「時」を設定する
を押す
●
「時」が決定され、デジタル表示部の「分」が点滅します。
●
※
「スタート/ストップ」ボタン以外の操作はできなくなります。
1,2,4
6,8,9
<本体パネル>
●現
在の曜日と時刻が表示されます。
3
・条件によってはゴミが残る場合があります。
・小さくてかたいもの(小石や鳥の餌など)を、走行中に飛ばすおそれがあります。
主電源スイッチの「ON」側を押す 1
例)火曜日の 14:30
7
8
を押して
「分」を設定する
を押す
●時
刻が設定されます。
(約 10秒後にデジタル表示部が消灯します)
設定を途中でやめるときは
→リモコンか本体の「スタート / ストップ」ボタンを押す。
または、設定中に一定時間何も操作しないと、自動的に終了します。
23
準備と確認
■ お掃除の開始時刻を予約するには、あらかじめ現在の「曜日・時刻」を設定する必要があります
■ お掃除と移動
スポット
運転中、回転ブラシ・駆動輪・サイドブラシには触れない
・手などのけが・やけどの原因。
接触禁止 ・特に小さなお子様にはご注意ください。
開始位置を中心に外側に向かってうず巻き状にお掃除し、幅約 1.5m に到達する
と内側に向かってうず巻き状にお掃除しながら中心に戻ります。
特にゴミが多い場所をお掃除するのに便利です。
自動
<本体パネル>
走行イメージ
※ダストステーションやバーチャルガード(別売)、障害物が近くにあると、右図の走行イメージとは異なって動いたり、
すぐに終了することがあります。
<本体パネル>
基本のお掃除モードです。
壁や障害物に接触しながらランダムに走行してお掃除します。
※ゴミセンサーがゴミを検知すると、ゴミの周りを回転しながら念入りにお掃除します。
P.27
約 1.5m
お掃除する
走行イメージ
走行イメージ
1 本体が「スタンバイ状態」になっているか確認する
● 表示部の「自動」アイコンが点灯しているか確認してください。
1 本体が「スタンバイ状態」になっているか確認する
→「自動」アイコンが点灯すると操作ができます。
● 表示部の「自動」アイコンが点灯しているか確認してください。
「自動」アイコンが点灯していないときは、
「スタンバイ状態」にして
ください P.22
→「自動」アイコンが点灯すると操作ができます。
2「自動」を押す
2
3
お掃除したい場所に本体を移動する
●直
接持って運ぶ、またはリモコンの方向ボタン
せてください。
で操作して移動さ
「スポット」を押す
● 「スポット」アイコンが点灯します。
お掃除開始
お掃除開始
お掃除を一時停止するときは…
お掃除を停止するときは…
→リモコンか本体の「スタート / ストップ」ボタンを押してください。
※再び「スタート / ストップ」ボタンを押すとお掃除を再開します。
→リモコンか本体の「スタート / ストップ」ボタンを押してください。
お掃除終了
お掃除終了
●表
示部に
が表示され、本体は自動でダストステー
ションに戻り、充電をします。
●表
示部に
が表示され、動作が停止します。
4 充電する
リモコンまたは本体
お知らせ
● 本 体がダストステーションに接続されると、本体にたまったゴミをダストステー
ションが吸い取ります。
お知らせ
● 本体とダストステーションが離れた場所にあると、ダストステーションに戻
●マナー設定ができます P.27
「標準」
「マナー」
消灯
24
点灯
●お掃除中にバッテリーアイコンが点滅
すると
バッテリー残量が少なくなっています。
お掃除を中止して自動でダストステーションに戻り、
充電します。
れないことがあります。 P.20
●マナー設定ができます P.27
「標準」
「マナー」
消灯
点灯
(つづく) 25
お掃除する
「自動」アイコンが点灯していないときは、
「スタンバイ状態」にして
ください P.22
付加機能
お掃除する (つづき)
■ 付加機能を使うことで、より便利にお掃除することができます
手動
マナー設定
リモコンを使い、本体を操作してお掃除します。
<本体パネル>
体が
「スタンバイ状態」になって
1 本いるか確認する
操作イメージ
3 つのお掃除モード(自動・スポット・手動)はマナーの設定ができます。
<本体パネル>
マナー…静かにお掃除したいときに使います
回転ブラシの回転速度と吸込モーターの力を抑え、
運転中でも切り替えることができます
● 表示部の「自動」アイコンが点灯しているか確認してください。
「自動」アイコンが点灯していないときは、
「スタンバイ状態」にして
ください P.22
押すたびに「標準扌マナー」が切り替わる
→「自動」アイコンが点灯すると操作ができます。
● 「手動」アイコンが点灯します。
「標準」
「マナー」
消灯
点灯
お掃除する/付加機能
2
<リモコン>
「手動」を押す
お掃除開始
3
で操作する
● ボタンを押している間走行します。
…前進します
…左回転します
…右回転します※後進はできません。
音声ガイド・効果音
操作時などに本体から流れる音声ガイド・効果音を「音声ガイド+効果音」
「効果音のみ」
「OFF」から
設定できます。
ボタンを押すたびに切り替わります
本体の一部のセンサーを無効にしています。
本体の動きを確認しながらリモコンを操作してください。
4 お掃除を終える
●リ
モコンか本体の「スタート
「音声ガイド+効果音」
「効果音のみ」
「OFF」
音声ガイドをONにしました
音声ガイドをOFFにしました
効果音をOFFにしました
/ ストップ」ボタンを押します。
5 充電する
リモコンまたは本体
ゴミセンサー
「自動」モードでは、ゴミを多く吸い込むとゴミの周りを回転しなが
ら念入りにお掃除します。
お知らせ
● 本体とダストステーションが離れた場所にあると、ダストステーションに戻
れないことがあります。 P.20
●マナー設定ができます P.27
26
「標準」
「マナー」
消灯
点灯
※主に菓子やスナックの食べこぼしなど、固形ゴミにセンサーが働
きます。細かいゴミや糸・毛・綿ゴミなど、ゴミの種類によって
はセンサーが検知しにくい場合があります。
※センサーがよごれていると正しくゴミを検知できないため、ゴミ
センサーが点滅、または消灯しないことがあります。この場合は
センサーをお手入れしてください。 P.35
27
タイマー予約をする
タイマー予約の設定(設定した曜日の時刻にお掃除します)
それぞれの曜日に 1 回、運転を予約できます。
お掃除を予約するには、あらかじめ現在時刻の設定が必要です。 P.23
本体がダストステーションに接続されていないと、タイマー運転は開始しません。
「自動」アイコンが点灯していないときは、
「スタンバイ状態」にして
ください P.22
→「自動」アイコンが点灯すると操作ができます。
●お掃除開始時刻の設定
●
2
<本体パネル>
本体の
例)平日の 13:30
を
押すたびに「入扌切」が切り替わる
<本体パネル>
を押す
またはリモコンの
<リモコン>
と曜日アイコン「月」が点滅します。
「入」
「切」
点灯
消灯
タイマー予約をする
2,4,6
1
タイマーの 入/切
タイマー「入」のときは、予約した曜日が点灯します。
を押して
「曜日」を選択する
月扌火扌水扌木扌金扌土扌日扌 平日(月・火・水・木・金)
毎日(月・火・水・木・金・土・日)
1,3,5
7,8
3
4
5
6
を押す
●曜
日が決定され、デジタル表示部の「時」が点滅します。
を押して、
「時」を設定する
2,4
を押す
●
「時」が決定され、デジタル表示部の「分」が点滅します。
●
と曜日アイコンが点滅します。
2
を押して確認や消去したい曜日を選択する
設定内容を確認する
<設定内容を消去する>
3
を押す
●曜
日が決定され、デジタル表示部の
を押す
●
「分」が決定されタイマー予約が完了します。
(約
10秒後にデジタル表示部分が消灯して
曜日が表示されます)
設定を途中でやめるときは
を押す
<設定内容を確認する>
を押して、
「分」を設定する
● 他の曜日を設定・変更するときは、
手順
1
● デジタル表示部に、設定されている時刻が表示されます。
● 5分単位で設定できます。
7
1,3,5
「時」が点滅します。
を押す
と設定した
1から繰り返します。
→リモコンか本体の「スタート / ストップ」ボタンを押す。
または、設定中に約 1 分間何も操作しないと、自動的に終了します。
28
タイマー予約の設定内容の確認と消去
●確
認を終了します。
刻が
「--:--」になっ
4 時ていることを確認する
●「
--:--」になっていない場合は
を押して「--:--」にします。
5
を押す
●設
定内容が消去され、タイマー予約
が完了します。
29
フォトポインターを使う(VC-RCX1 のみ)
フォトポインターはカメラ撮影するときに使用する VC-RCX1 専用品です。初めてお使いのときは
応用編
カメラ撮影について
をご覧ください。
撮影モードには、
「パノラマ」「ワンショット」「掃除中」があります。
フォトポインターの電池を入れる(つづき)
お知らせ
撮影モード
フォトポインターの設置
撮影仕様
パノラマ
必要
設置したフォトポインター付近で、旋回しなが
ら最大 8 枚
ワンショット
必要
設置したフォトポインター付近で 1 枚
掃除中
不要
自動モードでお掃除中、ランダムに 1 〜 4 枚
フォトポインターについて
● 液漏れによる故障をさけるため、長期間使わないときは乾電池を取り出してください。
● 充電・加熱・分解したり、ショートさせたりしないでください。
● 火や直射日光などの過激な熱にさらさないでください。
● 表示されている「使用推奨期限」の過ぎた乾電池や、使い切った乾電池はフォトポインターに入れたままにしない
でください。
● 漏れた液が目に入ったり、皮膚に付いたりすると、目や皮膚に障害を与えるおそれがあります。目や口に入ったり、
皮膚に付いたりしたときは、きれいな水でよく洗い流し、すぐに医師に相談してください。衣服に付いたときは、
すぐにきれいな水で洗い流してください。器具に付いたときは、液に直接ふれないでふき取ってください。
フォトポインターの使いかた
赤外線信号により、本体を撮影ポイントに誘導します。
被写体付近に設置することで、目的物を撮影することができます。
「パノラマ」または「ワンショット」撮影は、フォトポインターの設置が必要です。
1「電源ボタン」を押して電源を入れる
● 電源ランプが点滅します。
フォトポインターの電源ランプが点滅するかを定期的に確認してください。
乾電池が消耗していると撮影できないことがあります。
電源ボタン:フォトポインターの電源の入/切、番号の設定をします。
本体検知センサー
赤外線発信部
誘導信号のでる方向
撮影の方向
電源ランプ:フォトポインターの電源の状態、
設定番号の表示を点滅/点灯
でお知らせします。
電源 入
番号設定
電源 切
電池交換
点滅
赤点滅
点灯
赤点滅
消灯
早い点滅
2
● 電源ランプが点灯します。
3
●選
択した番号のまま約
「電源ボタン」を
3秒間長押しする
「電源ボタン」を押して、番号を選択する
■赤外線信号について
● 狭い場所に設置したり、
複数の本体を同時に使ったりすると、赤外線信号の干渉によって誤作動することがあります。
● フォトポインターとダストステーションは離して設置してください。充電できないことがあります。
フォトポインターの電池を入れる
(使用電池:単 1 形アルカリ乾電池 2 本)
■ 電池を取り付