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面図
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三木家平
三木家の建築様式
▽
三木家の建物は、木造平屋建てで、建築当時
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⑪
は､東側の土地も利用されていたと,思われます。
玄関は式台風として西側に客間と仏間を配し
た間取りになっており、屋根小屋組みは､丸太組
やりかんなておの
で各部材は槍飽､手斧跡も残り、煙により黒くす
すけています。
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床面には､当時からの三和土があり、外部の大
こ玄いだけ
屋根は入母屋切妻で、外壁は小舞竹土塗壁の上
に漆喰塗りとなっています。
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たつの市三木露風生家為
愛称『露風とともに」
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たつの市三木露風 生 家
三木露風生家について
三木露風生家は、鶏龍山の麓にある龍野城の埋門の坂を下りたところに
､鎮静､
あり、明治4年ごろから明治22年の間に建築されたものと推測されていま
す。建物の所在地は、明治4年の龍野城郭之図によりますと外堀に囲まれ
た城内の御作業場、士舎地内に位置しており、三木露風の生家は、上霞城
の名のとおり城の真下にあり幕藩時代は政治の中枢の場所でありました。
この建物は、武家屋敷の流れを組み込んだ歴史的な建物であります。特
に、奥座敷の天井は、建築当時からそのまま残されていることが事前の調
昭和初期の龍野の風景
査でわかりました。
露風が、短いながらも6歳まで両親・弟と住んでいた生家であります。
箇罵
三木露風の生い立ち
i湾一へ
三木露風は龍野で生まれ、緑豊かな山々、美しい自然
の龍野の情景を眺めながら、詩想のこころを育んでいき
ました。
露風は、兵庫県揖保郡竜野町ノ内竜野町八番屋敷(現た
つの市龍野町上霞城壱百壱番地参)で、父・節次郎(23歳)、
母．かた(17歳)の長男として、明治22年(1889)6月23
日に出生し、その名を操(みさお)と名付けられました。
また明治25年(1892)5月22日には、弟の勉(つとむ)が
生まれました。
露風が4歳のとき明治26年(1893)に、向かいにある
龍野町立龍野幼稚園に入園しました。
6歳になった時、母親のかたが、節次郎と離婚して烏
父・節次郎と操(露風）
満9カ月
取に弟の勉をつれて帰ってしまいました。母との離別
後、露風は祖父・制(すさむ)の住む龍野町中霞城に引き
取られ、そこから龍野小学校に通いました。
19歳（明治41年撮影）
祖父の制は、明治19年に第九十四国立銀行の頭取と
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なり、明治22年の町村施行にともなって初代龍野町長
に選出されるとともに、漢学(中国の儒学の総称)の造詣も
深く、祖父の家庭には、漢詩・漢文を愛する風雅な雰囲
灘！
気がありました。
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4歳ころの露風