I/O マッピング領域との通信

オムロン製 CJ2 シリーズ Ethernet/IP ユニットとの
接続解説書(I/O マッピング領域との通信)
1.
初版: 14.10.23
第 2 版: 14.12.26
概要
オムロン製 CJ2 シリーズの CPU 内蔵型 Ethernet/IP ユニットと、WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズ
Ethernet 対応バスカプラ/コントローラの I/O マッピング領域とを Ethernet/IP 通信するためのコ
ンフィグレーションについて解説します。
【注意】
Ethernet 対応バスコントローラの Ethernet/IP 領域(PFC 変数)と通信させる場合は「オムロン
製 CJ2 シリーズ Ethernet/IP ユニットとの接続解説書(PFC 変数との通信)
」を参照願います。
【注意】
オムロン製 CJ2 シリーズの CPU 内蔵型 Ethernet/IP ユニット以外の Ethernet/IP ユニット
(CJ1W-EIP21, CS1W-EIP21)を使用する場合は、WAGO の I/O モジュール構成に制限が発生しま
す。詳細は本書 5-③-4)章の注釈で解説しています。こちらを参照願います。
2.
機器構成
本解説書で使用する機器は以下の通りです。
製品解説
WAGO-I/O-SYSTEM Ethernet TCP/IP 対応バスカプラ
電源モジュール
I/O モジュール(8DI, 8DO, 4AI, 4AO, 終端)
Ethernet カプラ/コントローラ用設定ツール
コンフィグレーションケーブル
Ethernet/IP 用 EDS ファイル
CJ シリーズ CPU ユニット
プログラミングツール
Ethernet/IP コンフィグレーションツール
USB ケーブル(USB2.0 準拠 B コネクタ)
メーカ
WAGO
WAGO
WAGO
WAGO
WAGO
WAGO
オムロン
オムロン
オムロン
品名/型式
750-352
750-602
750-430,-530,-455,-555, -600
WAGO Ethernet Settings (注 1)
750-920 or 750-923(注 2)
(注 1)
CJ2M-CPU32
CX-Programmer Ver.9.52
Network Configurator
Ver. 3.56
市販品
注 1:弊社 HP からダウンロードしてください。
(http://www.wago.co.jp/io/)
注 2:750-923 を使用する場合は PC に USB ドライバをインストールしてください。
オムロン製品の取扱いに関してはオムロン発行のマニュアルを参照願います。
【注意】
本書ではバスカプラ 750-352 をベースに解説しています。その他カプラ/コントローラ(例:
750-8xx)と解説書内の図や表現が多少異なる事がありますが取扱いに大きな差はありません。
750-352 で表現し、その他カプラ/コントローラに関する注釈は無い場合には同等をお考えくだ
さい。
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3.
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接続構成
下図の通り Ethernet ケーブル、WAGO コンフィグレーションケーブル、USB ケーブルを接続します。
注:
電源モジュール(750-602)は 750-352 と 750-430 の間に接続します。
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4.
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WAGO 750-352 設定
①
ハードウェア設定
本体前面のアドレス選択スイッチは全て OFF にしてください。
詳細は「750-352 マニュアル」を参照願います。
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②
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WAGO Ethernet Settings による設定
Ethernet/IP プロトコル、入出力バイト、IP アドレスなどを設定するために「WAGO Ethernet
Settings」を使用します。PC とバスカプラ間を 750-920 or 923 で接続します。
Ethernet Settings の操作に関する詳細は、「Ethernet Settings 簡易マニュアル」を参照くだ
さい。
1) IP アドレス設定
“Use the following addresses” にチェック
→ IP-Address, Subnet Mask 入力
“TCP/IP” タブを選択し、“Settings” 欄の “Use the followings addresses” にレ点チェ
ックを入れて “IP Address”, “Subnet Mask” にアドレスを入力します。書き込み(“Write”)
後 750-352 がネットワーク接続されていれば、“Actual IP Address” 欄に現在の IP アドレ
スを表示します。
【注意】
750-352、および一部のコントローラ(750-881, -852 など)は本体 DIP スイッチにて
IP アドレスを決定する事も可能です。
詳細は各カプラ/コントローラマニュアルを参照願います。
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2) Protocol 選択


“Ethernet/IP(Port 2222/44848)” にチェック
“Modbus TCP(Port 502)”, “Modbus
UDP(Port 502)” のチェックをはずす
750-352 は工場出荷時(デフォルト)では Ethernet/IP 通信が無効になっています。
“Protocol” タブを選択し “Ethernet/IP(Port2222/44818)” にチェックを入れ、
“Modbus TCP (Port502)” および “Modbus UDP (Port502)” のチェックを外します。
【注意】
750-352 は、Modbus と Ethernet/IP を両方とも有効にすると、本体の出力プロセスイメ
ー ジ に 対し 双方 か らデー タ が 侵入 する 事 になり 正 常 にデ ータ 交 換され ま せ ん。
Ethernet/IP 通信する場合は必ず MODBUS を無効にしてください。
バスコントローラの場合は、各プロトコルの通信設定(例:各プロトコル専用の PFC
変数と通信する設定にする)によって両方とも有効とする事も可能です。
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3) Ethernet/IP 設定
“Ethernet/IP” タブにて “RUN/IDLE Header” 欄の “Originator to Target”および “Target
to Originator” を必要に応じて設定変更するのですが、ここは変更しないでください。
【注意】
Ethernet 対応バスコントローラ(例:750-8xx)の場合 “Ethernet/IP” タブの中にバ
スコントローラ専用の設定項目がございますが、I/O マッピング領域と通信する場合は
これら項目は使用しませんので変更しないでください。
1), 2), 3)設定が完了したら[Write]ボタンをクリックしてバスカプラに書き込みます。
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オムロン CJ2 設定
①
ハードウェア設定
CJ2M-CPU3□(以下 CJ2M)本体のユニット番号設定スイッチを「0」、ノードアドレス設定スイ
ッチを CJ2M に設定する IP アドレスの最下位桁(例:192.168.250.1 の場合「1」
)に設定しま
す。
CJ2M に関する詳細は「オムロン CJ シリーズユーザーズマニュアル」を参照ください。
②
CX-Programmer による設定
CX-Programmer を起動し、自動オンライン接続後、動作モードを「プログラム」にしておきま
す。
CX-Programmer 操作に関する詳細情報は「オムロン CX-Programmer ユーザーズマニュアル」を
参照ください。
1)I/O テーブル設定
メニューバー[PLC]-[PLC 情報]、または[プロジェクトワークスペース]ウィンドゥから
[I/O テーブル・ユニット設定]を選択 or 開くと、下図「PLC の I/O テーブル」ウィンドゥ
が表示されます。
メニューバー[オプション]-[I/O テーブル作成]を選択
→ “CPU 高機能ユニット設定を初期化しますか?” ⇒「はい」をクリック
→ [オプション]-[転送[PLC→パソコン]] ⇒ “I/O テーブル”、”高機能ユニット設定デー
タ” にチェックを入れ[転送]
→ 下図 [転送結果] ウィンドゥが表示されます。
「転送成功:1 ユニット」、
「転送失敗:0
ユニット」と表示されていれば I/O テーブル作成は正常終了しています。
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2)IP アドレス設定
前項設定が終了すると、[PLC の I/O テーブル] ダイアログのツリー [内蔵ポート/インナ
ーポート] の中に [[1500]CJ1M-EIP21(CJ2M 用内蔵 Ethernet/IP ユニット)(ユニット:0)]
と表示されます。ここにカーソルを合わせ右クリックして[高機能ユニット設定の編集]を
選択すると、下図 [CJ1W-EIP21[パラメータ編集]] ダイアログが開きます。
[TCP/IP] タブの [IP アドレス] 欄の中の [次のアドレスを使用する] にチェックを入れ
て、
自局 IP アドレスとサブネットマスクを入力して [転送[パソコン→ユニット]] をクリ
ックします。リスタートは実行してください。念のため [照合] を実行し IP アドレスが正
しく書き込まれているか確認してください。
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Network Configurator 設定
Network Configurator 操作に関する詳細情報は「オムロン Ethernet/IP ユーザーズマニュア
ル」を参照ください。
1)EDS ファイルインストール
弊社ホームページ(http://www.wago.co.jp/download/tech/)より入手する事ができます
(圧縮ファイル)
。解凍して 750-352 用 EDS ファイルを Network Configurator にインスト
ールします。
対象ファイル名: 750-352_□_□.eds(□:ファイル内のリビジョン No.)
【注意】
オムロン Ethernet/IP ユニットがバスカプラとのコネクションを確立させる場合、バス
カプラに書き込まれたファームウェアリビジョンと、Network Configurator でコンフィ
グレーションした際に使用した EDS ファイルに記載されたリビジョンを照合しています。
このリビジョンが一致していないと正常にコネクション確立できませんので、リビジョ
ンが合っているかチェックし、一致していない場合は修正して使用してください。
チェック方法は以下の通りです。
750-352 本体のリビジョンは、WAGO Ethernet Settings( “Identification” タブ)にて
確認します。下図の場合、リビジョンは「01.02」です。
01.02.02 (02)
↓
メジャーリビジョン:01
マイナーリビジョン:02
このリビジョンの場合、EDS ファイルの記載リビジョンは「01.00」以上「01.02」以下で
なければなりません(上位数値「MajRev」は一致、下位数値「MinRev」は一致またはそれ
以下)。EDS ファイルをノートパットまたはメモ帳で開いてリビジョン(MajRev, MinRev)
をチェックし修正が必要な場合は修正し上書きしてください。
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Network Configurator を立ち上げ、メインメニュー[EDS ファイル]-[インストール]を選択
し、EDS ファイルを保存した PC フォルダからインストールします。
正常にインストールされると、下図の通り Ethernet/IP Hardware リストにデバイスが追加
されます。
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2)オンライン接続
メニューバー [オプション]-[インターフェースの選択] にて [Ethernet I/F] を選択後、
メニューバー [ネットワーク]-[接続] を選択すると [接続ネットワークポートの選択]
ダイアログが表示されます。
“TCP-2” にカーソルを合わせて [OK] をクリックすると下図 [接続ネットワークの選択]
ダイアログが表示します。
既存設定のまま [OK] をクリックするとネットワークウィンドゥタブの表示が青色になり
ます。
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3)750-352 デバイスパラメータ設定
メニューバー [ネットワーク]-[アップロード] を実行し現在の Ethernet/IP のネットワ
ーク構成をアップロードします。
[対象デバイス] ダイアログに全ての Ethernet/IP デバイスの IP アドレスが表示されてい
る事を確認ください。全てにチェックを入れて [OK] をクリックしてください。
もし対象デバイスの IP アドレスが表示されない場合は [追加] で IP アドレスを追加して
ください。
完了すると以下の様な表示になります。
750-352 アイコンをダブルクリックすると [デバイスパラメータの編集] ダイアログが表
示します。 “variable In-and Outputs/sizes” 部の以下項目を使用する I/O モジュールの
プロセスイメージに合わせてバイト数を設定します。

“0200 O->T size (Exclusive Owner)”
⇒ 8 バイト(4AO:750-555) + 1 バイト(8DO:750-530) = 9 バイト

“0201 T->O size (Exclusive Owner)”
⇒ 8 バイト(4AI:750-455) + 1 バイト(8DO:750-430)
+ 1 バイト(750-352 ステータスバイト) = 10 バイト
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【注意】
オムロンは、2012 年 10 月以降製造分の CJ2 シリーズ CPU 内蔵タイプ Ethernet/IP ユニ
ット(CJ2M-CPU3□-EIP、および CJ2H-CPU6□-EIP)のみ、それまで「偶数バイト」で
しか設定できなかったタグサイズを「奇数バイト」でも設定できる様にバージョンアッ
プさせました。本解説書では CJ2M を使用していますので出力タグを奇数バイトで設定
しています。
もし、今現在も「偶数バイト」でしか設定できない Ethernet/IP ユニット(CJ1W-EIP21,
CS1W-EIP21)を使用し、尚且つ、WAGO の入力モジュールのプロセスイメージのバイト
数が偶数となる場合は、上図 “0301 Consumed Assembly-Instance” の値を “104” か
ら “107” に変更する事で “0201 T->O size (Exclusive Owner)” の値をステータスバ
イトを追加しない値で定義できます。ただし、出力プロセスイメージのバイト数が偶数
となる場合は定義できませんので I/O モジュール構成(WAGO カプラ/コントローラの
ステータスバイト(1byte)含む)を偶数バイトになる様にハード構成、または PFC 変数
(コントローラのみ)と通信するコンフィグレーション(解説書「オムロン製 CJ2 シリ
ーズ Ethernet/IP ユニットとの接続解説書(PFC 変数との通信)
」参照)してください。
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4)CJ2M デバイスパラメータ設定
CJ2M アイコンをダブルクリックすると “デバイスパラメータの編集” ダイアログが開き
ます。
[未登録デバイス一覧] にある 750-352 にカーソルを合わせて [↓] キーをクリックして
[登録デバイス一覧] に移動させます。
[タグセット]タブ - [タグ編集(T)] をすると以下の様な表示になります。
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[入力-受信] タブの [新規(N)..]をクリックして [タグの設定]ダイアログを開き、入力/
出力のタグを登録します。
タグ名を入力
例:
「D00000」
サイズを入力
例:10 [Byte]
[OK] ボタンをクリックすると設定内容が [タグの編集] ダイアログに登録されます。
タグ設定は 1 つタグを設定すると連続して次のタグ設定をおこなうので、今回は [キャン
セル] ボタンをクリックして終了します。
[出力-送信] タブの [新規(N)..] をクリックすると [タグの設定]ダイアログが開きます。
タグ名を入力
例:
「D10000」
サイズを入力
例:9 [bytes]
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[OK] ボタンをクリックすると設定内容が [タグの編集] ダイアログに登録されます。
タグ設定は 1 つタグを設定すると連続して次のタグ設定をおこなうので、今回は [キャン
セル] ボタンをクリックして終了します。
入力/出力それぞれ設定が完了したら [タグの編集] ダイアログの [OK] ボタンをクリッ
クして終了すると、
[デバイスパラメータの編集] ダイアログの [タグセット] タブに設定
した内容が登録されます。
【注意】
オムロンは、2012 年 10 月以降製造分の CJ2 シリーズ CPU 内蔵タイプ Ethernet/IP ユニ
ット(CJ2M-CPU3□-EIP、および CJ2H-CPU6□-EIP)のみ、それまで「偶数バイト」で
しか設定できなかったタグサイズを「奇数バイト」でも設定できる様にバージョンアッ
プさせました。本解説書では CJ2M を使用していますので出力タグを奇数バイトで設定
しています。
もし、今現在も「偶数バイト」でしか設定できない Ethernet/IP ユニット(CJ1W-EIP21,
CS1W-EIP21)を使用し、尚且つ、WAGO の入力モジュールのプロセスイメージバイト数
が偶数となる場合は、上図 “0301 Consumed Assembly-Instance” の値を “104” から
“107” に変更する事で “0201 T->O size (Exclusive Owner)” の値をステータスバイ
トを追加しない値で定義できます。ただし、出力プロセスイメージのバイト数が偶数と
なる場合は定義できませんので I/O モジュール構成(WAGO カプラ/コントローラのス
テータスバイト(1byte)含む)を偶数バイトになる様にハード構成、または PFC 変数(コ
ントローラのみ)と通信するコンフィグレーション(解説書「オムロン製 CJ2 シリーズ
Ethernet/IP ユニットとの接続解説書(PFC 変数との通信)
」参照)してください。
[コネクション] タブをクリックして [登録デバイス一覧] にある 750-352 をダブルクリ
ックすると、下図 [コネクション割付] ダイアログが開きます。
下図表記通りに設定してください。
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名称
コネクション名
コネクション I/O テーブル
パケットインターバル
タイムアウト値
オリジネータデバイス
入力タグセット
コネクションタイプ
出力タグセット
コネクションタイプ
ターゲットデバイス
出力タグセット
入力タグセット
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設定内容
任意の名前(無記名でも OK)
class1-exclusive owner
任意数値(0.5-1000.0ms)
プルダウンメニューから選択
D00000-[10Byte]
Multi-cast connection
D10000-[9Byte]
Multi-cast connection
Input_104-[10Byte]
Output_101-[9Byte]
【注意】
ターゲットデバイスからの入力信号のみを割り付ける(例:I/O モジュール構成が入力
モジュールのみ)場合は、
「コネクション I/O テーブル」は「class1-input only」を選
択してください。
「ターゲットデバイスへ出力」の項目は設定できなくなります。
「ターゲットデバイスへ出力」のみ割り付ける(例:I/O モジュール構成が出力モジュ
ールのみ)場合は「class1-exclusive owner」を選択し、入力タグセットは「1Byte」
(ス
テータスバイトのみ)としてください。
設定が終了したら [OK] をクリックします。コネクション割付は新規で 1 つ設定すると連
続して次のコネクション割付をおこなうので、今回は [キャンセル] ボタンをクリックし
て終了します。
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「登録デバイス一覧」表示が以上の通りになりますので[OK]をクリックします。
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6.
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第 2 版: 14.12.26
ダウンロード
設定した内容を CJ2M へダウンロードします。メインメニュー [ネットワーク(N)]-[ダウンロ
ード(D)] または [CJ2M アイコン右クリック] - [パラメータ(P)]-[ダウンロード(D)]、ツー
ルバー[ネットワークへダウンロード(D)]のいずれかで実行します。
ダウンロードする際、CJ2M はプログラムモードでなければなりません。プログラムモード以
外の場合はメッセージが表示されます。
正 常 に ダ ウ ン ロ ー ド が 終 了 す る と 、 CJ2M の LED[MS],[NS] ⇒ 緑 点 灯 、 [COMM] お よ び
[100M]or[10M]⇒黄点灯、750-352 の[LNK/ACT□],[MS],[NS],[I/O]⇒緑点灯となります。
もし上記 LED 表示にならない場合は [デバイスモニタ]ダイアログでステータス情報を確認し
てください([CJ2M アイコン右クリック]-[モニタ])
。
【注意】
ダウンロード中、以下の様なエラーメッセージが出る事があります(デバイス説明の違い)。
その場合は[はい(Y)]を押してダウンロードを継続させてください。
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7.
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第 2 版: 14.12.26
Ethernet/IP 通信イメージ
CJ2M は 750-352 に接続された I/O モジュールのマッピング領域と相互間通信します。
注: I/O モジュールをデジタル/アナログ混在で接続した場合、
WAGO カプラ/コントローラのプロセスイメージはアナログモジュールが
先に割り付けられます。
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