アジア発米国向けコンテナ 12 月は前年比 7.2%増の 118 万 - JILS-net

2015/1/16 Zepol Japan
ニュースリリース
ゼポ 米国貿易統計分析速報
アジア発米国向けコンテナ 12 月は前年比 7.2%増の 118 万 TEU
2014 年通期 アジア発 6.8%増、世界発全体も 6.4%増で最高年に
Fig.1.アジア発米国向けコンテナ・年間トレンド 1-12 月実績 (TEU)
1,600,000
1,400,000
1,200,000
1,000,000
800,000
600,000
400,000
200,000
0
2014
2013
December
November
October
September
August
July
June
May
April
March
February
January
2012
Source: Zepol TradeIQ-Import 1/13/2015
Zepol (ゼポ) Corporation (米国ミネアポリス www.zepol.com) は、1 月 12 日付
で更新された米国税関 ACE*B/L 統計データベースを基に 12 月分のアジア発
米国向け海上コンテナ輸送実績をまとめました。
それによりますと、アジア全体の約 98%を占める主要 10 カ国・地域発の TEU
(B/L・Loading Port/母船積地ベース・実入り・FROB 含*) は、前月の前年比 6.6%増を
上回る 7.2%%増の 118 万 TEU となり、1-12 月累計も 6.6%増の 1,423 万 TEU
と 12 月単月、2014 年通期ともに過去最高を記録しました。
米国向け世界合計(FROB 含)でも、12 月はアジア発の増加に加えて、中米発(-
8.9%) 以外は、欧州発 9.7%, , カナダ発 28.8%, 南米発 14.2%,と共に増加で、
前年比 6.7%増の 1,854 万 TEU, 1-12 月累計でも 6.4%増の 2,210 万 TEU と、
過去最高となりました。
アジア発の6割を占める 1 位中国発は前年比 3.3%増と 10 ヶ月連続の増加, 2
位の韓国も 13.4%の増加、台湾は 16.4%増と 7 か月連続のプラスで3位, 香港
だけが 5.2%減で6か月連続のマイナスで4位、5位 シンガポール,8位タイ、
9位マレーシア、10位インドがそれぞれ 33.2%, 37.9%、28.3%, 32.3%の大
幅2桁増でしたが7位のベトナムは 7.4%の1桁増でした。
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1
6位の日本発の直航分は前年比 4.7% 増と 11 か月連続のプラスでした。
1-12 月累計でも、香港(-1.6%), タイ(-6.6%)以外は、韓国(+3.2%)と日本(+3.8%)
が 3%台でしたが,中国 6.9%,台湾 11.7%, シンガポール 17.4%, ベトナム
8.5%, マレーシア 29.6%, インド 13.6%といずれも好調で、全体を 6.8%増と
しました。
2003 年からのトレンドの中で、2014 年の結果から、ベトナムが荷受け地ベー
スで韓国を越えて2位に、日本が維持してきた母船積地ベース(直航分)5位
が、シンガポールに抜かれて6位になりました。(Fig. 2 )
日本発の直航8港の上位4港で、母船積地ベース量の 86%、荷受け地ベース量
の 70%を占めていますが、2014年では東京、神戸が増加、名古屋、横浜が
減少でした。(表 1A, 2A)
日本発の釜山など経由する TS 分は、通期で 80,623TEU, 日本経由中国などか
らの TS 分は 36,476 TEU でした。(表1B,2B)
日本発米国向けの総量は母船積地ベース 614,445TEU に海外港経由 TS 分
80,623TEU を加えた 695,068 TEU と推計されます。
荷受け地ベース 658,334TEU には海外からの TS 分 36,476 が含まれており、
差し引いた 621,858 TEU が日本原産地分と推計されます。
海外からの TS 分の前年比が 34.3%と高くなったのは2014年になってから
の傾向です。(表 2B)
日本発直航分の 12 月分米国港別シエアでは、西岸向けでロングビーチは前年
比 70.9%のマイナスでしたが、ロスアンゼルス、タコマ、オークランド、エバ
レットはいずれも大幅増で、シアトルも 15%のマイナスですが前月からは増
加です。 西岸の混乱を示すトレンドチャート Fig.7A も参照下さい。
東岸向けではニューヨーク、ニュジャージが減少でしたがチャールストン、ノ
ーフォーク、マイアミ、は増加でした。(表6)
2014年通期では、ロングビーチ、シアトルの減少で、西岸向けは前年比 3.2%,
と平均の 3.8%を下回り、東岸が 8.8%の増加でした。
アジア発米国向け直航分の2014年通期の船社別シエアでは、トップの
Evergreen Line がシエア 10.3%, 前年比 15.8%増でした。
日本発西岸向け休止を決めた2位の Maersk Line はシエア 9.5%で前年比
1.6%と小幅増、その中に含まれる釜山、日本でのシエアはそれぞれ、5.6%, 6.8%,
前年比では、日本発は 19.3%増でしたが釜山発は 14.1%減でした。
邦船3社のアジア発シエアは、川崎汽船(8位) 5.8%, 商船三井(11 位) 4.7%, 日
本郵船(13 位) 4.5% でしたが、前年比は、それぞれ 6.7%, 9.9%, 16.2%の増
加でした。上位15社の中、前年比がマイナスだったのは4社でした。(表8)
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2
表 1:アジア 10 ヵ国・地域発米国向けTEU 12 月分 及び 2014 年通期
(母船積地ベース・実入り・FROB 含*)
2014 年通期
順
位
アジア 10 ヵ国
12 月 TEU
前年比
前月比
(%)
(%)
シエア
順
1-12 月
(%)
位
TEU
前年比
(%)
1 中国
705,620
3.3
1.7
59.7%
1
8,722,067
6.9
2 韓国
115,740
13.8
8.7
9.8%
2
1,387,130
3.2
3 台湾
81,617
16.4
19.8
6.9%
4
953,910
11.7
4 香港
75,539
▲ 5.2
12.4
6.4%
3
988,899
▲ 1.6
5
67,575
33.2
13.7
5.7%
6
684,304
17.4
6 日本
50,555
4.7
6.3
4.3%
5
614,445
3.8
7 ベトナム
26,088
7.4
31.1
2.2%
7
274,482
8.5
8 タイ
21,355
37.9
156.8
1.8%
10
176,179
▲ 6.6
9 マレーシア
20,995
28.3
▲ 3.1
1.8%
8
244,839
29.6
16,105
32.3
5.3
1.4%
9
181,704
13.6
1,181,189
7.2
6.6
100.0%
計
シンガポール
10 インド
合計
6.8
14,227,959
Source; Zepol –TradeIQ-Import
表 2:アジア 10 ヵ国発米国向けTEU 12 月分 及び 2014 年通期
(荷受地ベース・実入り・FROB 含*)
2014 年通期
順
アジア 10 ヵ国
12 月
前年比
前月比
シエア
順
1-12 月
位
地域
TEU
(%)
(%)
(%)
位
TEU
1 中国
前年比
(%)
777,701
3.7
3.2
66.0%
1
9,634,505
6.3
2 ベトナム
67,777
8.8
9.6
5.7%
2
767,819
14.3
3 韓国
61,397
7.1
3.9
5.2%
3
753,336
3.9
4 日本
53,829
4.9
6.9
4.6%
4
658,334
3.6
5 台湾
52,105
13.3
20.3
4.4%
5
594,705
10.0
6 香港
44,706
29.1
11.6
3.8%
6
509,408
15.9
7 インド
38,016
25.5
40.3
3.2%
8
367,707
4.4
8 インドネシア
30,650
9.1
9.5
2.6%
9
357,390
4.5
9 タイ
30,347
▲ 11.1
8.4
2.6%
7
389,748
▲ 6.9
22,496
6.7
20.1
1.9%
10
251,399
4.8
1,179,024
5.7
6.2
100.0% 計
14,284,350
6.4
10 マレーシア
合計
Source; Zepol –TradeIQ-Import
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3
Fig.2
米国向けコンテナ
アジア国・地域別トレンド
2003~2014
米国向けコンテナ1位中国トレンド
2003~2014
12,000,000
TEU
10,000,000
8,000,000
6,000,000
母船積地ベース
4,000,000
荷受け地ベース
2,000,000
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
0
米国向けコンテナ 2位以下 アジア国別トレンド
母船積地ベース:日本6位に 2014
2,500,000
TEU
2,000,000
Korea, South
Hong Kong
1,500,000
Taiwan
1,000,000
Singapore
Japan
500,000
Vietnam
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
0
米国向けコンテナ 2位以下 アジア国別トレンド
荷受け地ベース:ベトナム2位に 2014
1,400,000
Vietnam
1,200,000
Korea, South
1,000,000
Japan
800,000
Taiwan
600,000
India
400,000
Hong Kong
200,000
Thailand
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
0
2003
TEU
1,600,000
Indonesia
Source; Zepol –TradeIQ-Import
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4
表 3:釜山港TS
国別 TEU
12 月
(荷受地ベース・実入り・FROB 含*)
順
アジア 10 ヵ国
位
地域
12 月 TEU
前年比
前月比
シエア
(%)
(%)
(%)
1 韓国自国分
53,149
8.4
3.8
48.8%
2 中国
42,430
28.1
13.6
39.0%
3 日本
4,444
0.0
7.8
4.1%
4 ベトナム
2,123
▲ 0.2
29.1
1.9%
5 インドネシア
1,632
29.5
81.0
1.5%
6 インド
1,124
43.6
16.6
1.0%
7 フィリッピン
897
103.8
111.5
0.8%
8 台湾
783
1.4
54.6
0.7%
9 マレーシア
548
4.8
65.4
0.5%
487
▲ 0.0
10.7
0.4%
1,288
143.5
108,905
16.5
10 タイ
その他
釜山合計
1.2%
9.6
100%
Source; Zepol TradeIQ-Import
表4:釜山港TS
日本港別 TEU
12 月
(荷受地ベース・実入り・FROB 含)
順
荷受港
位
12 月 TEU
前年比
前月比
シエア
(%)
(%)
(%)
1
大阪
697
1.5
17.9
15.7%
2
博多
604
▲ 16.0
▲ 6.9
13.6%
3
神戸
598
38.8
20.9
13.5%
4
名古屋
379
37.3
1.0
8.5%
5
広島
258
▲ 13.6
19.6
5.8%
6
東京
221
▲ 18.3
44.3
5.0%
7
志布志
221
56.7
3.3
5.0%
8
門司
208
6.1
16.0
4.7%
9
横浜
159
40.3
26.1
3.6%
10
金沢
140
174.5
▲ 11.9
3.2%
959
▲ 23.9
▲ 0.6
21.6%
4,444
0.0
7.8
100.0%
その他日本港
釜山発日本TS合計
Source; Zepol TradeIQ-Import
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5
表 5:米国直航分・日本港別 TEU 12 月分及び2014年通期
(母船積地ベース・実入り・FROB 含*)
2014 年通期
順
位
母船積港
12 月
前年比
前月比
シエア
順
1-12 月
TEU
(%)
(%)
(%)
位
TEU
前年比
(%)
1
東京
16,169
5.5
▲ 2.0
32.0%
1
210,580
8.3
2
名古屋
13,844
2.4
11.2
27.4%
2
160,645
▲ 3.0
3
神戸
8,547
11.2
8.9
16.9%
3
104,751
9.5
4
横浜
4,777
▲ 27.7
8.7
9.4%
4
63,021
▲ 5.3
5
清水
3,179
49.4
20.6
6.3%
5
32,454
11.3
6
博多
1,765
52.9
11.9
3.5%
6
16,582
28.0
7
仙台
1,245
35.0
14.1
2.5%
7
12,058
5.6
8
大阪
699
47.2
14.2
1.4%
8
7,575
▲ 11.7
その他日本港
331
▲ 26.9
0.7%
他
6,780
▲ 7.5
日本発直航合計
50,555
4.7
100.0%
計
614,445
3.8
#####
6.3
Source: Zepol TradeIQ-Import
表6: 日本8港の直航分、荷受け量 及び 日本発と日本経由 フィーダ国別実績
表1A:日本8港母船積地ベース(直航分)
表2A:日本8港荷受け地ベース
順位
順位
荷受け地
母船積港
2014 年
前年比(%)
2014 年
2014年通期
前年比(%)
1
東京
210,580
8.3
1
名古屋
160,237
▲ 0.5
2
名古屋
160,645
▲ 3.0
2
東京
137,416
5.2
3
神戸
104,751
9.5
3
神戸
86,687
8.0
4
横浜
63,021
▲ 5.3
4
横浜
77,132
▲ 2.9
5
清水
32,454
11.3
5
清水
54,470
2.8
6
博多
16,582
28.0
6
大阪
33,444
6.3
7
仙台
12,058
5.6
7
博多
29,784
16.7
8
大阪
7,575
▲ 11.7
8
仙台
14,803
▲ 1.3
その他日本港
6,780
▲ 7.5
その他日本港
64,361
9.2
日本発直航合計
614,445
3.8
日本荷受け合計
658,334
3.6
表1B:日本発 TS アジア国別実績
表2B:日本港経由 TS アジア国別実績
順位
順位
母船積港
2014 年
前年比(%)
荷受け地
2014 年
前年比(%)
1
韓国
59,480
6.8
1
中国
9,622
79.9
2
台湾
6,961
70.1
2
ベトナム
7,341
27.8
3
中国
6,497
69.1
3
タイ
4,496
25.7
4
シンガポール
1,792
260.1
4
フイリッピン
1,983
▲ 11.7
5
香港
1,702
412.1
5
カンボジア
1,617
275.8
その他
4,191
▲ 33.2
その他
11,418
16.2
80,623
14.0
アジア発日本 TS 分合計
36,476
34.3
日本発海外 TS 分合計
Source: Zepol TradeIQ-Import
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6
表7: 日本発直航分 米国港別 TEU 12月及び2014年通期
(母船積地ベース・実入り・FROB 含)
順
位
米国上位港
1
ロスアンゼルス
2
12月
前年比
前月比
TEU
(%)
(%)
シエア
順
1-12 月
(%)
位
TEU
前年比
(%)
26,579
41.9
38.1
52.6%
1
225,221
18.0%
ロングビーチ
3,500
▲ 70.9
▲ 61.3
6.9%
2
146,448
-16.7%
3
タコマ
8,626
8.9
▲ 5.2
17.1%
3
111,863
13.8%
4
サバンナ
2,288
73.9
10.6
4.5%
4
26,955
35.2%
5
オークランド
2,786
115.4
36.2
5.5%
5
18,464
33.3%
6
エバレット
1,390
30.2
▲ 1.9
2.7%
6
16,051
3.5%
7
シアトル
1,307
▲ 15.0
168.3
2.6%
7
14,754
-34.5%
8
チャールストン
1,175
40.4
6.9
2.3%
8
12,580
3.3%
9
ノーフォーク
600
3.8
▲ 12.9
1.2%
9
11,115
14.2%
10 ニューヨーク
748
▲ 13.2
12.8
1.5%
10
10,564
24.1%
11 ニュジャージ
555
▲ 31.3
▲ 6.2
1.1%
11
8,088
-29.8%
12 マイアミ
278
19.7
▲ 44.8
0.6%
12
3,315
23.9%
1.4%
他
3,306
100.0%
計
614,445
その他米国港
722
日本発直航合計
50,555
4.7
6.3
3.8%
西岸向け合計
535,763
3.2%
東岸向け合計
77,913
8.8%
Source; Zepol TradeIQ-Import
Fig.7A:
日本発直航分 北米西岸6港向け TEU トレンド
1~12月 (2014)
30,000
25,000
20,000
Los Angeles, CA
Long Beach, CA
15,000
Tacoma, WA
10,000
Oakland, CA
Everett, WA
5,000
Seattle, WA
2014 Dec
2014 Nov
2014 Oct
2014 Sep
2014 Aug
2014 Jul
2014 Jun
2014 May
2014 Apr
2014 Mar
2014 Feb
2014 Jan
0
Source; Zepol TradeIQ-Import
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7
表8:米国向け直航分
(アジア・釜山・日本)
船社別シエアと前年比 2014年通期
(母船積地ベース・実入り・FROB 含)
アジア10ヵ国・地域発
前年
順
シエア
比
位
10.3%
15.8%
15
1.9%
1.6%
8
5.9%
6.1%
順
船社名
位
日本港発
釜山発
順
シエア
前年比
位
シエア
前年比
1
Evergreen Line
2
Maersk Line
9.5%
1.6%
6
5.6%
-14.1%
5
6.8%
19.3%
3
Hanjin Shipping
7.9%
-0.1%
1
21.7%
2.3%
10
5.1%
-13.2%
4
Apl Co Pte
7.1%
-2.7%
3
8.5%
-11.2%
4
7.6%
-12.8%
5
China Ocean Shipping
6.7%
4.3%
12
3.3%
24.3%
12
3.3%
-22.3%
6
Cma Cgm
6.5%
5.7%
4
7.2%
12.2%
15
0.5%
-4.5%
7 Msc mediterranean Shipping
6.2%
8.2%
18
0.8%
-7.5%
13
2.7%
8.8%
8
Kawasaki Kisen Kaisha
5.8%
6.7%
10
4.2%
25.7%
1
15.0%
5.6%
9
Hyundai Merchant Marine
5.4%
-3.5%
2
12.9%
-13.6%
11
4.9%
11.3%
Yang Ming Marine Transport
5.2%
6.3%
7
5.1%
9.9%
14
1.9%
8.1%
11 Mitsui O S K Lines
4.7%
9.9%
5
6.0%
3.6%
3
14.1%
13.8%
12 Orient Overseas Container Lin
4.7%
13.9%
14
2.6%
29.0%
7
6.1%
12.3%
13
Nyk Line
4.5%
16.2%
9
4.5%
33.1%
2
14.2%
-0.5%
14
Hapag Lloyd A G
4.3%
19.1%
8
4.8%
63.5%
9
5.7%
24.5%
15
China Shipping Container Lin
3.5%
-4.9%
13
3.0%
-27.4%
24
0.00%
0.4%
9.5%
16
1.8%
28.5%
6
6.2%
10
23 Westwood Shipping Lines
92.6%
合計
TEUs
100.0%
市場規模(シエア)
94.1%
6.8%
100.0%
N/A
1.2%
99.9%
3.6%
100.0%
14,227,843
1,316,340
614,436
100%
9.3%
4.3%
3.8%
Source; Zepol TradeIQ-Import
Note:
*ACE: Automated Commercial Environment 米国税関電子化情報システム)
** FROB (Freight Remaining On Board =米国経由第三国向け貨物);
アジア発米国向け(往航)コンテナ量の全体を把握する為 FROB を含めています。
米国輸入分 TEU は FROB 分を除いて求めます。
TEU統計を比較する際には、集計範囲と定義を確認することが重要です。
以上
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8
**
Zepol (ゼポ) トレードデータとは
???
* Zepol(ゼポ)では、米国税関から公表される ACE(Automated Commercial Environment)
電子データシステム ・B/L 記載データを Zepol(ゼポ)が独自開発した検索エンジン
によりデータベース化した米国貿易統計データで,
通関後約1週間から10日以内
にでオンラインで分析することを可能としました。
(Zepol TradeIQ)
* 米国輸入 B/L データは、海上輸入の全件を対象としており、コンテナ貨物に限らず自
動車専用船など不定期貨物(Non Containerized)も B/L 別データの分析が可能です。
* 毎日約3万件に及ぶ全米各港からの B/L データが 2003 年以来、1.4 億件 蓄積されました。
ゼポのデータベースにユーザーはどのパソコンからでも簡単にアクセスし、検索・作表・
保存、ダウンロードが可能で、ITのパワーをフルに活用したクラウド型、オンラインデ
ータベースとして、幅広く各業界企業・公的機関から高く評価されています。
* PC画面上で B/L #, Shipper, Consignee, Ports, Carrier, NVOCC, Products, TEU な
どの B/L 記載項目毎の詳細分析が簡単に出来ます。
* 又、Container Type, LCL/FCL, Empty/Loaded, FROB 貨物の区分なども簡単で目的に
応じたマトリクス分析が出来ます。
* ゼポでは、世界の企業情報データベースとして知られる D&B 社(米国、ダンアントブラ
ッドストリート社)と提携、Shipper, Consignee, Notify 先などの
B/L 記載の社名・住
所と D&B 企業 ID データをドッキングさせ、ゼポのプラットフォーム上で、同時に活用で
きる
D&B Insight データをオプションとして提供しております。
米国、日本に限らず、世界中の B/L 記載企業のデータ分析に威力を発揮します。
* 毎月、
約 35 日後に発表される米国商務省貿易統計も、同じゼポ検索エンジンを使い、
コンテナ貨物、航空貨物について、重量・金額別、国別・米国港別に、HS品目コー
ド(2~10 桁)別のマトリックス分析が商務省発表と同日に可能となりました。
(Zepol TradeView )
Zepol では、HSコード別上位5か国の輸出入合計価額のトレンドデータを無料検索
できるフリーツールボックスを、ホームページ上で提供しています。
(Zepol.com/Zepol Japan/News)
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9
例えば、日本発米国向け上位5品目 (HS 6 桁)から航空機部品の
HTS Code: 880330 と入力結果
Q:航空機部品
米国向け(輸入)相手国 Top 5 ランキング
November 2014 U.S. Imports
Top 5 Countries
Q:航空機部品
Value
Japan
$374,391,627
Canada
$120,466,004
Italy
$93,593,956
Mexico
$90,822,675
United Kingdom
$78,230,220
米国発(輸出)相手国 Top 5 ランキング
November 2014 U.S. Exports
Top 5 Countries
Australia
Value
$142,556,289
Japan
$45,705,705
Taiwan
$36,269,074
Korea, South
$35,223,958
Saudi Arabia
$32,386,130
Source: Zepol TradeView/ 米商務省 10 月貿易統計(1/7/2015 発表)
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10
* Zepol TradeIQ は政府統計として基本データとしての価値に加えて、米国情報公開法
により入手可能となっている通関 B/Lデータの開示情報でもあるため、日本国内では
得られないファクト情報として見逃せない希少価値があります。
ただし、ゼポで提供するデータは、米国情報公開法で一部の企業名など非公開扱いと
されているデータは Blank Data として例外として取り扱っており、米国税関から公表
されるデータ範囲をを越えた価額情報などを独自調査データとして提供することは行
っておりません。
* ゼポのクライアント会員はポートオーソリティなど公共機関も含めた海運・航空輸送
関係者に限らず、化学、食品、機械、電機、自動車など、各種業界から法律事務所ま
で広範囲にわたリ、 1,300 社以上( Fortune 500 、50 社以上含む)のグローバル企業で
活用されています。
例えば国別、港別の品目別トレンド画面から、即時に荷主、相
手港、輸入先、船社/NVOCC、品目・数量などアクチャル情報への掘り下げを行い
アクションに結び付けています。
* マクロレベルの統計データを B/L データ、HS品目別データなどミクロレベルのデー
タまで一貫させて、オンラインで解析ができるのがゼポ・データベースの価値です。
Zepol(ゼポ)米国貿易統計データ分析ツール
TradeIQ-Import TradeIQ-Export
TradeView
C ompl ianc e
IQ
米 国 海 上 輸 入 通 関 米 国 海 上 輸 出 通 関 米 商 務 省 貿 易 統 計 米 国 貿 易 諸 規制 情 報
B/L データ
(毎日)
B/L データ
(毎日)
データ (月次)
コンプライアンス
米国税関 電子情報システムと直結・独自に 米 国 商 務 省 と デ ー 米 国 関 係省 庁 発 表 情
データベース化・累積 B/L 数 1.3 億件以上 タ直結・同時更新
報ワンストップ検索
Zepol (ゼポ) 独自開発検索エンジン・共通プラットフォーム・ワンインターフェイス・イン
ターネット快適アクセス・クラウド型ユーザーフレンドリーオンラインサービス
ゼポ ジャパン分析による日本向け発表資料のバックナンバーの検索先:
www.zepol.com / Zepol Japan /Press Release
(日本語 pdf )
Index:: Asia 10 Countries & Japan TEU Update―Month (Japanese)
本リリースの分析内容と Zepol (ゼポ)データ の分析活用方法など お問い合わせ先:
Zepol
Japan 南石正和
[email protected]
81+55-974-3670
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