入口 愛 - 愛知淑徳大学

所属 各種教育部門・センター
初年次教育部門
職名 講師
氏名 入口 愛
学位 修士(教育)
大学院における研究指導
担当資格の有無 (無)
I 教育活動
教育実践上の主な業績
年 月 日
概 要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
名古屋短期大学大学祭での作品展示(公開)
名古屋短期大学・桜花学園大学対話を通してコミュニケーション力
を育成
2003年04月 ∼ 2009年03月 名古屋短期大学で担当した「日本語表現」での授業内容をふまえた
学生の作品(ラジオの番組制作・ことば遊び)を大学祭で展示(公開)し
た。作品を展示(公開)することによって、作品を見る側=他者を学
生に意識させることができた。また学内外に授業内容や活動の一部
を紹介することができた。
2014年04月 ∼ 現在
学内の教職員へのインタビュー活動を実施した。インタビュー活動
の導入として、敬語や話の聞き方、質問項目の絞り方等について講
義し、その後、実践をかねてインタビュー活動をおこなった。その
結果、敬語などは知識としての敬語ではなく、実際のコミュニケー
ションスキルとしての敬語を理解させることができた。
2 作成した教科書、教材、参考書
名古屋短期大学現代教養学科日本語表現科目テキスト「私・再発見
日本語表現」第3版・第4版・第5版・第6版
2005年04月 ∼ 2008年04月 短大生が就職活動等に必要な自己PR文を書くための前段階として、
自己分析をおこなうためのワークシート「自己分析ダイアリー」を
作成した(2頁∼4頁)。日記形式で自己分析を継続しておこない、自
己の多様な側面に気づかせることを目的とした。
名古屋短期大学現代教養学科入学前課題「日本語表現基礎講座」
2005年11月
AO入試合格者を対象に実施している入学前課題を作成した。全3
回のうち、第2回(13頁∼20頁)を担当した。担当した回では、まず
一般的な図表の読み取り方、読み取り結果の表現方法を提示した。
そのうえで、指定した図表を読み取らせ、そこから見解を述べると
いう手順で意見文を書かせる課題を作成した。
愛知淑徳大学全学共通必修科目テキスト「日本語表現T1」第3版・ 2011年03月 ∼ 2014年03月 全学共通必修科目テキスト「日本語表現T1」の「小論文課題(2)小
第4版・第5版・第6版
論文を書く―日常生活編―」(第8回∼第10回)を執筆担当した。小
論文のテーマは「アルバイトは学業の妨げになるか、否か」である
。学生が問題意識を持ちやすいよう、身近な話題をテーマに設定し
た。小論文は準備(グループでテーマについてブレーンストーミング
をおこなう)、執筆(ブレーンストーミングで挙がったアイデアを基
にアウトラインを作成し、下書きを執筆する)、推敲(文章チェック
リストを参照しながら、学生同士で下書きを添削しあい、それを基
に各自清書をおこなう)の過程を経て、小論文を完成させる。さらに
、学業とアルバイトに関する学生アンケート調査を実施、調査結果
をまとめ、資料作成もおこなった。第3版(30頁∼34頁)、第4版(3
0頁∼36頁)。また、伝わる文章を書くために必要な「ことば選び」
についてのコラムを執筆した。類語の使い分けや語感ついて言及し
た。第5版・第6版(17頁、21頁)。
愛知淑徳大学全学共通履修科目テキスト「日本語表現T2」第3版・ 2012年09月 ∼ 2014年09月 「資料を収集する」(第2回)、「レポートの書き方(内容編)」(第13
第4版
回)を執筆担当した。「資料を収集する」では、プレゼンテーション
の実施またはレポートの執筆に際し、はじめにおこなう文献収集の
方法(主にデータベースでの文献収集の方法)を解説し、課題を作成
した。「レポートの書き方(内容編)」では、レジュメとレポートと
の表現の違いや各章の役割、構成を解説し、課題を作成した。また
、第4版では、質疑応答についてのコラムを執筆した。第3版(10
頁∼15頁、56頁∼61頁)、第4版(10頁∼15頁、43頁、56頁∼61
頁)。
名古屋短期大学現代教養学科日本語表現科目テキスト「私・再発見 2013年04月
「文章の構成を考える」を執筆担当した。説得力のある文章を書く
日本語表現」第11版
ためには、意見をただ述べるのではなく、意見を支える根拠が必要
であることに気づかせる課題(各段落の役割を認識させる読解問題)
を作成した(96頁∼97頁)。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
教員免許更新講習中学・高校の国語教諭対象「選択領域」講座作文
2012年08月 ∼ 2013年08月 中学校・高校の教員を対象に、メモを用いて文章を書くという授業
実践例を紹介しつつ、実際に講義のなかで実践を試みた。「手」を
題材に、200字∼300字程度の作文を書かせ、メモの取り方、メモ
の時間、文章の構成、評価方法など実践をとおして指導のあり方や
方法を講義した。
4 その他教育活動上特記すべき事項
5 大学運営
Ⅱ 研究活動
著書(CD・DVD等を含む)・論文等
の名称
著書(CD・DVD等を含む)
単著・共著
の別
発行または
発表年月
日本語検定公式問題集改訂版3級
共著
2012年03月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)等の名称
東京書籍
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
入口愛・亀田夕佳・櫛井亜依・須田
真紀・寺井一・外山敦子・森本俊之
該当箇所・該当頁数
46頁∼67頁
日本語検定公式問題集改訂版4級
共著
2012年03月
東京書籍
入口愛・亀田夕佳・櫛井亜依・須田
真紀・寺井一・外山敦子・森本俊之
47頁∼63頁
広津和郎の〈文学的煩悶〉時代 ―
童話への試み―
単著
2010年03月
日本児童文学学会中部支部
『児童文学論叢』第15号 15
1頁∼12頁
学修成果の記述による教育的効果―
全学必修科目「日本語表現T1」の実
践報告―
単著
2013年03月
愛知淑徳大学国文学会
愛知淑徳大学国語国文第36
号 36
133頁∼144頁
学術論文
学会発表
作品・制作等
その他業績
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
所属学会
1999年04月 ∼ 2011年03月
日本近代文学会
1999年04月 ∼ 2011年03月 会員
2009年08月 ∼ 現在
日本児童文学学会中部支部
2009年08月 ∼ 現在
社会活動
2011年12月
受賞
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日本語検定委員会「日本語検定」問題作成委員
会員