FH27S-10 仕様書別紙

別紙
機器要件
1
サーバおよびストレージ機器
(1) 本件において導入する機器について、搬入、設置及び調整を行う。
想定する作業内容は以下のとおり。
・ラックの据付
・各機器のラックへの搭載
・電源ケーブルおよび I/O ケーブルの接続および各種ケーブルのケーブリング・タギング
・OSのインストール
・内蔵および共有ディスクの RAID 作成および論理ディスクの割付
・各機器間のLANの結線(サーバとNW機器の結線等)
・サーバおよびストレージ機器の正常稼働確認
・分電盤からサーバ及びストレージ機器等までの電源配線
・サーバ(ラックを含む)及びストレージ機器等の耐震措置
(2) サーバおよびストレージ機器の必要台数および要求仕様
①DBサーバ
台数2台
項
目
仕様等
ラック型
サーバの形状
(施錠可能であり、機器への物理的アクセスが容易に行えない対
策が可能であること)
CPU
メモリ
光学ドライブ
Intel Xeon Processor E5-2403 v2
(10M Cache, 1.80 GHz)以上を 2CPU 搭載すること
16GB 以上であること
DVD-SuperMULTI ドライブを内蔵していること
外付け型でも可。DVD-RAM、BD-R でも可。
RAID1 以上による冗長構成とし、
ディスク装置
SAS HDD の物理容量が 300GB 以上であること。
ディスクの回転速度は 10000rpm 以上であること
ホットスワップを用意していること
1000BASE-T×6ポート以上搭載すること。
共有ストレージ接続用として Fibre Channel コントローラ(2ch)
外部インタフェース
を1つ以上搭載すること(2台とも)
テープ装置接続用として Fibre Channel コントローラ(2ch)を1
つ以上搭載すること(2台目のみ)
冗長電源
対応していること
1
冗長ファン
対応していること
OS
Microsoft Windows Server 2012 R2
・不必要な USB インターフェース類は、個別あるいはサーバ前面・
背面等のグループ単位に指定して使用可否を設定可能であるこ
と。USB ポートを物理的に塞ぐ方法も可とするが、その場合は必
その他
要部材も調達範囲に含めること。
・サーバに接続するために必要なサーバコンソール類(キーボー
ド、液晶ディスプレイ、マウス等)についても用意すること。
・DBサーバ2台は WSFC(Windows Server Failover Clustering )
でクラスタ構成にすることを想定している
②ADサーバ
台数2台
項
目
仕様等
ラック型
サーバの形状
(施錠可能であり、機器への物理的アクセスが容易に行えない対
策が可能であること)
CPU
メモリ
光学ドライブ
Intel Xeon Processor E5-2403 v2
(10M Cache, 1.80 GHz)以上を 2CPU 搭載すること
32GB 以上であること
DVD-SuperMULTI ドライブを内蔵していること
外付け型でも可。DVD-RAM、BD-R でも可。
RAID1 以上による冗長構成とし、
ディスク装置
SAS HDD の物理容量が 300GB 以上であること。
ディスクの回転速度は 10000rpm 以上であること
ホットスワップを用意していること
外部インタフェース
1000BASE-T×6ポート以上搭載すること。
Fibre Channel コントローラ(2ch)を1つ以上搭載すること
冗長電源
対応していること
冗長ファン
対応していること
OS
Microsoft Windows Server 2012 R2
・不必要な USB インターフェース類は、個別あるいはサーバ前面・
背面等のグループ単位に指定して使用可否を設定可能であるこ
と。USB ポートを物理的に塞ぐ方法も可とするが、その場合は必
その他
要部材も調達範囲に含めること。
・サーバに接続するために必要なサーバコンソール類(キーボー
ド、液晶ディスプレイ、マウス等)についても用意すること。
・Hyper-V を使用してサーバを仮想化することを想定している(2
仮想サーバ/1 物理サーバ以内)
2
③試験サーバ
台数1台
項
目
仕様等
ラック型
サーバの形状
(施錠可能であり、機器への物理的アクセスが容易に行えない対
策が可能であること)
Intel Xeon Processor E5-2403 v2
CPU
(10M Cache, 1.80 GHz)以上を 2CPU 搭載すること
メモリ
32GB 以上であること
DVD-SuperMULTI ドライブを内蔵していること
光学ドライブ
外付け型でも可。DVD-RAM、BD-R でも可。
RAID1 以上による冗長構成とし、
SAS HDD の物理容量が 600GB 以上であること。
ディスク装置
ディスクの回転速度は 10000rpm 以上であること
ホットスワップを用意していること
外部インタフェース
1000BASE-T×4ポート以上搭載すること。
冗長電源
対応していること
冗長ファン
対応していること
OS
Microsoft Windows Server 2012 R2
・不必要な USB インターフェース類は、個別あるいはサーバ前面・
背面等のグループ単位に指定して使用可否を設定可能であるこ
と。USB ポートを物理的に塞ぐ方法も可とするが、その場合は必
その他
要部材も調達範囲に含めること。
・Hyper-V を使用してサーバを仮想化することを想定している(2
仮想サーバ/1 物理サーバ以内)
④共有ストレージ
台数1台
項
目
仕様等
ラック型
形状
(施錠可能であり、機器への物理的アクセスが容易に行えない対
策が可能であること)
コントローラ
デュアルコントローラ
キャッシュ容量
16GB 以上であること
ホストポート
8Gb FC (コントローラあたり適切なポート数を有すること)
冗長電源
対応していること
RAID10 以上による冗長構成とし、
ディスク装
置
データ
領域
SAS HDD の物理容量が 12468GB 以上であること。
ディスクの回転速度は 10000rpm 以上であること
ホットスワップを用意していること
3
筐
レ
ケ
ョ
域
体
プ
ー
ン
内
リ
シ
領
RAID5 以上による冗長構成とし、
ニアライン SAS HDD の物理容量が 26582GB 以上であること(SAS
HDD も可とする)。
ディスクの回転速度は 7200rpm 以上であること
ホットスワップを用意していること
①アクセスパス上に障害が発生した場合、自動的にアクセスパス
の代替がおこなわれること。
②ディスクアレイに接続された業務サーバ上から、各機能に対す
る操作設定をコマンドラインインタフェース(CLI)により行う
ことができること。
③筐体内レプリケーションが可能であり、ライセンスを有してい
その他
ること。
④ADサーバ2台、DBサーバ2台とはFCSW経由で接続する
こと。
⑤サーバ⇔FCSW⇔共有ストレージの接続に必要なFCケー
ブルについても用意すること。
⑥ディスクの暗号化機能を備えていること又は、ディスクへの読
み書きの際に暗号化できること。
⑤テープ装置
台数1台
項
目
形状
ドライブ種類
仕様等
ラック型。
LTO Ultrium5 (または LTO Ultrium6)
ライブラリ型(ドライブ数2以上)
テープ搭載数
30巻以上
インターフェース
FC インターフェース
暗号鍵管理オプション
有り又はバックアップ時に暗号化ができるよう措置を行えるこ
と。
テープ装置はFCSW経由でDBサーバ(2台目)に接続する。
その他
サーバ⇔FCSW⇔テープ装置の接続に必要なFCケーブルに
ついても用意すること。
(3) サーバ関連のその他購入品
①サーバラック(42U)を1台用意すること。
・施錠可能なフロントドア、リアドアが付いていること。
・スタビライザーを用意し取り付けること。
・汎用トレイ 2枚
②サーバラック(25U以上)を1台用意すること。
・施錠可能なフロントドア、リアドアが付いていること。
4
・スタビライザーを用意し取り付けること。
・汎用トレイ 2枚
③サーバに接続するために必要なサーバコンソール類(キーボード、液晶ディスプレイ、マウス等)
を各サーバ設置フロアに1台以上用意し、上記の5台のサーバに接続すること。
サーバコンソールは上記サーバラック内にラックマウントし、格納する。
接続に必要なスイッチ、ケーブル類も用意すること。
④DBサーバ、共有ストレージ、テープ装置を接続するため、ラックマウント可能な8ポート以上
のFCSWを2台用意すること。
⑤LTO Ultrium5 (又 LTO Ultrium6)はデータカートリッジ 50 本(バーコードラベル付き)
⑥テープ装置標準添付品とは別に LTO クリーニングカートリッジも10本
(バーコードラベル付き)
⑦各ハード機器用に電源タップも準備すること。
⑧端末台数分のDevice CALライセンスも用意すること。
(4) 納入先
東日本情報管理センター(埼玉県戸田市)
2
支払工程管理システム用端末機等
支払工程管理システムとして必要な端末種別は以下のとおりである。
・業務用端末
・システム監視用端末
(1) 本件において導入する機器について、搬入、設置及び調整を行う。
想定する作業内容は以下のとおり。
・端末の据付
・電源ケーブルの接続
・OSのインストール
・論理ディスクの割付
・各機器間のLANの結線(端末とNW機器間の結線)
・端末の正常稼働確認
・分電盤から端末機等までの電源配線(東日本情報管理センターに限る)
・端末設置のための PC ラックの設置(PC ラックは幅、奥行きを各 700mm 以内で机上にマウス等を置い
て使用できること)
(2) 端末の必要台数および要求仕様
台数 計 125 台 (業務用端末: 120 台、システム監視用端末:3台、試験用端末:2台)
項
目
仕様等
CPU
DualCore 以上の Core i3 程度以上
メモリ
4GB 以上
ハードディスク
500GB 以上
形状
デスクトップ型
5
マウス
有線の光学マウス
キーボード
日本語キーボード
光学ドライブ
内蔵で CD、DVD の読込みができること
業務用端末及び試験用端末 1 台:23 インチ以上のワイドディスプレ
ディスプレイサイズ
イ
システム監視用端末及び試験用端末 1 台:17 インチ以上
業務用端末及び試験用端末 1 台:1920 ドット以上×1080 ドット以上
ディスプレイ解像度
システム監視用端末及び試験用端末 1 台:1280 ドット×1024 ドット
以上
LAN ポート
1000BASE-T
OS
Microsoft Windows 8.1 Pro
Microsoft Office 2010(Word、Excel、PowerPoint 及び Access が含
ビジネスソフト
まれていること)。なお、上記ソフトウェアは業務用端末のうち25
台にのみインストールすること
・USB インターフェースの無効化機能を備えていること。USB ポート
を物理的に塞ぐ方法も可とするが、その場合は必要部材も調達範囲に
その他
含めること。
・システムを工場出荷時状態に復旧する再セットアップ媒体(DVD
等)を添付すること。
(3) 端末関連のその他購入品
①プリンタ 1 台(端末からの印刷に使用)
項
目
仕様等
プリント方式
レーザプリンタ
カラー/モノクロ
モノクロ
用紙
A3対応
両面印刷
対応していること
給紙容量
250枚以上
インタフェース
LAN(100BASE-TX/10BASE-T)
USB2.0(USB ケーブルは用意不要)
その他
予備のトナーを1セット用意すること
②NW監視表示灯 2台
NW監視表示灯については以下の機能を有していること。
・LAN 接続可能であり 2 種類以上の表示灯を有していること。
・ブザーの鳴動機能を有していること。
・20ノード程度に対する Ping による死活監視機能を有していること。
・SNMP マネージャーの機能を有し、ネットワーク機器からの SNMP TRAP を受信できること。
・WEBブラウザから設定ができること。
③端末については、盗難防止チェーン等でパソコンが事務机に固定するため、盗難防止チェーン等も
6
用意し各納入先に納入すること
(4) 納入先
業務用端末機
システム監視
試験用端末機
プリンタ
NW監視表示灯
用端末機
東日本情報管
―
2台
2台
―
2台
120台
1台
―
1台
―
理センター
東京都23区
内
3
ネットワーク
(1) 本件において導入する機器について、搬入、設置及び調整を行う。
想定される作業内容は以下のとおり。
・各機器のラックへの搭載または指定箇所への設置
・電源ケーブルの接続
・各機器間のLANの結線(サーバとNW機器、端末とNW機器間の結線等)
・回線装置(Arcstar Universal One ターミナルを想定)との結線
・NW機器の正常稼働確認
・分電盤からネットワーク機器等までの電源配線
・ネットワーク機器等の耐震措置
(2) NW機器の必要台数および要求仕様
① エッジスイッチ(東京都23区内)
・台数16台
項
目
仕様等
最大転送能力
最大パケット転送能力(64Byte)が 20Mpps 以上であること。
スイッチングファブリ
ック
スイッチングファブリックが 30Gbps 以上であること。
インターフェース
10/100/1000BASE-T(RJ-45 コネクター)のインタフェースを
16port 以上構成していること。
② 中継 L2 スイッチ(東京都23区内)
・台数2台
項
目
仕様等
最大転送能力
最大パケット転送能力(64Byte)が 100Mpps 以上であること。
スイッチングファブリ
ック
スイッチングファブリックが 100Gbps 以上であること。
インターフェース
10/100/1000BASE-T(RJ-45 コネクター)のインタフェースを
30port 以上構成していること。
7
・IEEE802.3ad 規格相当のリンクアグリゲーション機能を有して
いること。
・STACK 構成もしくは冗長構成プロトコル等にて、冗長構成が取
その他
れること。
・スタックケーブルおよびスタックモージュルも用意すること。
・ラックマウントキット等により、拠点側に設置するラックに固
定できること。
③ L3 スイッチ
・台数4台 (東京都23区内2台、東日本情報管理センター2台)
項
目
仕様等
最大転送能力
最大パケット転送能力(64Byte)が 100Mpps 以上であること。
スイッチングファブリ
ック
スイッチングファブリックが 130Gbps 以上であること。
インターフェース
10/100/1000BASE-T(RJ-45 コネクター)のインタフェースを
24port 以上構成していること。
・IEEE802.3ad 規格相当のリンクアグリゲーション機能を有して
いること。
・IEEE802.1Q タグベースの VLAN 機能を有していること。
・OSPF 等のダイナミックルーティングプロトコルに対応している
その他
こと。
・STACK 構成もしくは冗長構成プロトコル等にて、冗長構成が取
れること。
・スタックケーブルおよびスタックモージュルも用意すること。
・ラックマウントキット等により、拠点側およびセンタ側に設置
するラックに固定できること。
④ ルータ
・台数4台(東京都23区内2台、東日本情報管理センター2台)
項
目
最大転送能力
仕様等
最大転送能力が 2Gbps 以上であること。
IPsec 使用時の最大転送能力が 500Mbps 以上であること。
10/100/1000BASE-T のインターフェースを 4port 以上構成してい
インターフェース
ること。(合計で 4port 利用できること)
1000BASE-SX のインターフェースを 1port 以上構成しているこ
と。
8
・OSPF 等のダイナミックルーティングプロトコルに対応している
こと。
・IPsec に対応した VPN が構成できること。
・IP アドレスベース等の QoS 制御機能を有すること。
・VRRP 等による冗長構成が取れること。
その他
・当機器は、回線(Arcstar Universal One ターミナル)とマル
チモードファイバの LC-LC ケーブルで直結することを想定してい
る。当機器 1 台あたりマルチモードファイバ LC-LC ケーブル 1 本お
よび SFP モジュール 1 個を用意すること。
・ラックマウントキット等により、拠点側およびセンタ側に設置
するラックに固定できること。
⑤ Firewall
・台数2台(東日本情報管理センター2台)
項
目
最大転送能力
インターフェース
仕様等
ファイアウォール転送能力(64Bytes)が 2Gbps 以上であること。
10/100/1000BASE-T のインターフェースを 8port 以上構成してい
ること。
・最大同時セッション数が 1,000,000 以上であること。
・最大設定ポリシー数が 10,000 以上であること。
・OSPF 等のダイナミックルーティングプロトコルに対応している
その他
こと。
・冗長構成が取れること。
・ラックマウントキット等により、センタ側に設置するラックに
固定できること。
(3) NW関連のその他購入品
・PC ラック(東京都23区内1台、東日本情報管理センター2台)
9