XBridge Protein BEH SECカラム

XBridge Protein BEH SECカラム
HPLC用タンパク質分析サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)カラム
XBridge® Protein BEH SEC、200Å& 450Å、 3.5 μmカラムは、ウォーターズのエチレン架橋型ハ
イブリッド(BEH)基材に安定なジオール基を結合した充塡剤を採用し、従来の100%シリカベース SEC
カラムと比較して卓越した性能を提供します。
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ポアサイズ200Åと450Åをラインアップし、10K-1,500K Daのタンパク質のHPLC SEC分離に対応し、
ハイスループット分析も可能
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卓越した SEC カラム寿命により、分析あたりのコストを低減
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従来のシリカベースカラムに比べ、望ましくないタンパク質とカラムの相互作用が低減
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広範囲にわたる試験実施により、比類ないカラム一貫性を提供し、バリデートした分析法の信頼性を向上
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ACQUITY UPLC ® Protein BEH SEC カラムと同じケミストリー採用により、アプリケーションのニーズに
応じてシームレスな分析法移管が可能
HPLCを用いたタンパク質のSEC分離
XBridge Protein BEH SEC、200Å& 450Å、3.5μmカラムは分子量10K – 1,500K Daの
タンパク質のHPLC SEC分離に最適です。耐圧性が高く、従来の粒子径が5 µm以上のシリカベースSEC
カラムを使用する場合と比較してサンプルのスループットを向上できます。
XBridge Protein BEH SEC、200Å&450Å、
3.5μmカラムの較正曲線
XBridge Protein BEH SEC 3.5μmカラムを用いた
スループット向上
250Å、5 μm
シリカベースSECカラム
200Å、3.5 μm
XBridge SECカラム
BEHパーティクル採用による卓越したカラム寿命&望ましくない二次効果の低減
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頑健なBEHと革新的なジオール結合技術の組み合わせにより、従来のシリカベースSECカラムでは前例のないカラム寿命を実現する安定な充
塡剤および充塡ベッドを実現し、再現性の高い性能を実現
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シラノールの少ないBEHを採用することにより充塡剤表面とタンパク質間の望ましくない二次効果を低減でき、従来より低塩濃度でも良好な
ピーク形状を達成
XBridge Protein BEH SEC、200Å、3.5μmカラムの
安定性(600回以上注入)
SEC溶離液イオン強度の塩基性タンパク質リゾチーム分析への影響
100%シリカ vs. BEH SEC充塡剤
注入2回目
注入6回目
注入600回目
注入601回目
厳しい品質管理により実現する高い再現性
UPLC⇔HPLC間のシームレスな分析法移管
製造時の厳しい品質管理によりバッチ間およびカ
ラム間の比類ない一貫性が保証され再現性の
高い結果が得られます。各充塡剤バッチの試験
に用いたのと同一のタンパク質/ペプチドスタンダー
ドにより、SECシステム&カラムの性能をご確認
頂けます。
ACQUITY UPLC Protein BEH SECカラムと同じケミストリーを採用
し、ニーズに応じてUPLC®⇔HPLC間でシームレスに分析法移管できます。
UPLC⇔HPLC間でのSEC分離の移管
XBridge Protein BEH SECカラムのバッチ間、カラム間再現性
2種類のカラムについて、それぞれ異なる3バッチのカラム間、バッチ間再現性を評価
(上)Alliance® HPLCで2本のXBridge Protein BEH SEC 200Å、3.5μm、7.8×300
mmカラムをつないでタンパク質スタンダードを分析。(下)ACQUITY UPLC H-Class Bioで
ACQUITY UPLC Protein BEH SEC, 200Å、1.7μm、4.6×300mmを用いた同じスタンダー
ドの分離。*カラム長さは粒子径に基づいて決定。流速はカラム内径、粒子径に基づいて移管計算。
注入量はカラム容量に基づいて計算。
販売店
Waters、XBridge、ACQUITY UPLC、UPLC、Alliance および The Science of What’s possible は
Waters Corporation の登録商標です。その他すべての登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。
©2014 Waters Corporation. Produced in Japan. 2014年11月 MKT14220 PDF