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LIFE PLAN & PENSION DATA & GUIDE
生活設計・年金
データ & ガイド
2014
年版
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生活設計編
1
■万一の必要保障額はどれくらい?
……………………… 2
日常生活にひそむさまざまなリスク/万一の備えはいくら必要?
2
■女性の保障はどれだけ必要?
……………………………… 4
働き方によって保障も変わる/病気に対する備えは大丈夫?
3
■独身・20歳代のための保障
……………………………… 6
重視するのは自分が入院した場合の準備/医療保障に対する不安
4
■教育資金の準備
……………………………………………… 8
教育費は1,000万円以上/教育費がかさむのは40歳代後半から50歳代前半
5
■結婚にかかる費用は?
…………………………………… 10
結婚費用総額は500万円以上!?/親の援助は欠かせない?
6
■マイホームの夢、
実現させたい! ……………………… 12
「人生最大の買い物」、マイホーム/借入金は3,000万円?
7
■増加する要介護者と、
介護する側の現状……………… 14
要介護(要支援)認定者数は560万人以上、介護する人は主に女性/
介護のための離職者は女性が多く、平均介護期間は4年9か月!
8
■相続対策は他人事ではありません
…………………… 16
遺産の5割強が不動産/遺産分割での争いが増加?
年金編
1
■高齢社会から超高齢社会へ
……………………………… 18
2040年には、65歳以上が人口の3分の1以上に/人生85年時代?
2
■公的年金だけで大丈夫?
………………………………… 20
9割近くの人が公的年金を頼りに…/年金だけではゆとりがない!
3
■第二の人生を豊かに過ごすためには
………………… 22
最低でも月額22万円、ゆとりある生活のためには35.4万円必要/
老後も働いて、不足分の穴埋めを
4
■退職金制度も激変の時代!
……………………………… 24
多くの人が不安感!/企業年金の実施状況
5
■自助努力で豊かな第二の人生
…………………………… 26
老後は余暇活動と仕事で!/しかし、一人暮らしも…
用語解説 ………………………………………………………… 28
※原則として2013年12月現在で公表されているデータを収録しています。
※四捨五入、概数表示、総数には不詳を含む等の理由により、合計と内訳の計
が一致しない、あるいは内訳の計が100.0%にならない場合があります。
※東日本大震災の影響により、従来と調査対象、集計方法等が異なるものが
あります。
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生活設計・年金 データ&ガイド
1 万一の必要保障額はどれくらい?
■
日常生活にひそむさまざまなリスク
わたしたちの生活には多くの危険がひそんでいます。
万一の
データによると、約25秒に1人が亡くなっています。原因別の死亡者発生状況をみると、約
活できる
1時間59分に1人が交通事故、
約5時間6分に1人が火災で亡くなっています。
年です。
救急自動車の出動件数も5.4秒に1件となっており、リスクは意外と身近なところに存在
世帯主
していることがうかがえます。
結果も出
1 事故・災害などの発生状況
DATA
DATA
新入院患者(けがを含む)
元金運用利
秒に1人
秒に1人
外来患者(けがを含む)
秒に1人
労働災害
25.2
2.1
0.06
死亡者(全死因)
死亡者
うち死亡者
4 24
8 2
分
秒に1人
時間
分に1人
15
20
厚生労働省
「平成24年における労働災害発生状況」
出 火
47.5
38.3
1 59
秒に1件
火 災
交通事故
負傷者
死傷者
(死亡および
休業4日以上 )
月間生活費
厚生労働省
「平成24年 人口動態統計」
「平成24年 病院報告」
発生件数
秒に1人
時間
3
分に1人
り災世帯
負傷者
死亡者
11 56
23 30
1 17
5 6
秒に1件
分
秒に1世帯
時間
警察庁
「平成24年中の交通事故の発生状況」
28
30
分
時間
25
35
40
分に1人
注 : 年間生活
分に1人
消防庁
「平成25年版 消防白書」
DATA
4
10,000
DATA
2 救急自動車による救急出動件数の内訳(平成24年)
単位 件
(%)
その他
救急自動車による
救急出動件数
1,611,163
(27.8)
8,000
6,000
5.4
秒に1件
4,000
総数(年間)
交通事故
543,218
(9.4)
5,802,455
急病
2,000
3,648,074
(62.9)
0
消防庁
「平成25年版 消防白書」
2
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7
1
生活設計■
万一の備えはいくら必要?
万一のために生命保険に加入していても、例えば保険金額3,000万円で残された家族が生
ると、約
活できる年数は、約8年(月間生活費を30万円とした場合)
。保険金額5,000万円でも、約14
年です。子どもの教育費などが加わると、
年数はさらに短くなります。
ろに存在
世帯主が万一の場合に必要と考える生活資金総額は、平均約5,500万円という意識調査の
結果も出ています。自分に必要な保障額はどれくらいか、
考えたことがありますか?
DATA
3 加入保障額別「生活可能年数」早見表
元金運用利率2.5%(税引後)、複利インフレ率2%。
加入保障額
月間生活費
況」
帯
1,000万円
1,500万円
15 万円
5
2,500万円
3,000万円
4,000万円
5,000万円
8
11 年
14
17
23
30
20 万円
4
6
8
10
13
17
22
25 万円
3
5
6
8
10
14
17
28 万円
3
4
6
7
9
12
15
30 万円
2
4
5
7
8
11
14
35 万円
2
3
4
6
7
9
12
40 万円
2
3
4
5
6
8
10
年
年
2,000万円
年
年
年
年
Key ポ イ ン ト
色部分の
「生
活可能年数」を
確保できる保障
額がひとつの目
安となります。
注 : 年間生活費を期始払としています。
白書」
DATA
4 世帯主が万一の場合の必要生活資金(世帯主年齢階級別)
単位 万円
10,000
単位 件(%)
8,000
7,084
7,670
6,611 6,606
6,000
6,010 5,710
5,414 5,481 5,136
平均総額
3,824
4,000
5,514 万円
2,000
Key ポ イ ン ト
0
29歳以下と30
歳代前半の必要
資金が多くなっ
ています。
29歳
以下
30∼
34歳
35∼39 40∼44 45∼49 50∼54 55∼59 60∼64 65∼69
版 消防白書」
70歳
以上
生命保険文化センター
「平成24年度 生命保険に関する全国実態調査」
3
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