H26.04.01 構造関係共通図(配筋標準図) 1 鉄筋の加工 1 総 則 (a)構造関係共通事項は、構造関係の共通的事項と、構造関係共通図(配筋標準図)、構造関係共通図(鉄骨標準図) L1h から構成される。 表1.1 鉄筋の折曲げ形状及び寸法 (b)構造関係共通図(配筋標準図)は鉄筋コンクリート及び鉄骨鉄筋コンクリート造等における鉄筋の加工、組立等 SD295A 折曲げ内法直径(D) の一般的な標準図とする。 (c)構造関係共通図(鉄骨標準図)は、鉄骨造及び鉄骨鉄筋コンクリート造における鉄骨の加工、組立の一般的な標 角度 (d)構造関係共通図(配筋標準図、鉄骨標準図)以外については、設計図及び監督職員の指示による。 フックなしの場合 180° d 1.3 用語の定義 4d以上 3d以上 d (a)設計図中で使用する記号は、表1.1、表1.2を標準とする。 30 D13 D16 D19 D22 D25 D29 D32 - 説明 種類 D0 打増しの範囲 土間コンクリート (a)次の部分に使用する異形鉄筋の末端部にはフックを付ける。 SD345 (1)柱及び梁(基礎梁を除く)の出隅部 ボーリング位置 EW○○ EKW○○ ERW○○ (± ) FLからの上がり下がり 径 50 梁 柱 耐力壁の種別 壁 75 100 125 150 175 200 225 250 275 300 325 350 375 400 床版 SD390 梁 壁 柱頭の四隅部は 壁 記号(建築用) 溶融亜鉛めっき鋼板 SP(白管) 建築用以外のスリーブ材質は各工事による。 GA 硬質塩化ビニル管(薄肉管) VU 45d 40d 35d 30d 21 40d 35d 30d 25d 24 27 35d 30d 25d 20d 303336 35d 30d 25d 20d 18 50d 40d 35d 30d 30d 25d 小梁 L1h スラブ 10d 20d かつ 150mm L2h 3 鉄筋の継手及び定着 20d 20d 20d 15d 27 33 36 鉄筋 鉄筋 45d 35d 24 27 40d 35d 30d 25d 303336 35d 30d 25d 20d 21 50d 40d 35d 30d 24 27 45d 40d 35d 30d 303336 40d 35d 30d 25d L2 L2 L2 定着(壁の場合) 定着(スラブの場合) 図3.3 溶接金網の継手及び定着 (2)スパイラル筋の継手及び定着は、図3.4による ≧6d d d - 10d 21 以上 重ね継手 d ≧6d ≧6d d ≧6d 50d 1.5巻 以上の 添巻き 2.L L :割裂破壊のおそれのない箇所へのフックなし直線定着の長さ及びフックあり直線定着の長さ 2, 2h 末端部 中間部 (柱頭又は柱脚部) (重ね継手) 図3.4 スパイラル筋の継手及び定着 なお、仕口内に縦に折り曲げて定着する鉄筋の定着長さLが、表3.3のフックあり定着の長さを確保できない 4.1 最小かぶり厚さ 表3.4に示す長さ(かつ、梁主筋の柱内定着においては、原則として、柱せいの3/4倍以上、小梁の場合は1/2以上)を (a)鉄筋及び溶接金網の最小かぶり厚さは、表4.1による。 場合は、全長を表3.3に示すフックなし定着長さとし、かつ、余長を8d、仕口面から鉄筋外面までの投影定着長さを 3.1 継手及び定着 のみ込ませる。 (a)鉄筋の重ね継手 ただし、柱及び梁の主筋にD29以上を使用する場合は、主筋のかぶり厚さを径の1.5倍以上確保するように最小 かぶり厚さを定める。 表4.1 鉄筋及び溶接金網の最小かぶり厚さ(単位:mm ) (注)1. は、表3.4の鉄筋の投影定着長さを示す。 La、Lb (1)鉄筋の重ね継手の長さは、表3.1による。 【 ※ 】 (3)主筋及び耐力壁の鉄筋の重ね継手の長さは、40dと表3.1の重ね継手長さのうち大きい値とする。 2 3 1 L 、L 又はL 表3.1 鉄筋の重ね継手の長さ コンクリートの 設計基準強度 2 Fc(N/mm ) SD295A L1 (フックなし) 45d 35d 21 40d 30d 35d 25d 35d 25d 27 ない部分 L 1h 18 24 33 36 50d 35d 21 45d 30d 40d 30d 35d 25d 50d 35d 45d 35d 40d 30d 33 36 21 24 30 27 33 36 屋内 柱,梁,耐力壁 屋外 30 仕上げあり 仕上げなし 30 仕上げあり 30 仕上げなし 40 40 *40 *60 柱,梁,スラブ,壁 基礎,擁壁,耐圧スラブ 煙突等高熱を受ける部分 る部分 梁主筋の柱内折曲げ定着 60 (注)1.*印のかぶり厚さは、普通コンクリートに適用し、軽量コンクリートの場合は構造図による。 2.「仕上げあり」とは、モルタル塗り等の仕上げのあるものとし、鉄筋の耐久性上有効でない 仕上げ(仕上塗材、塗装等)のものを除く。 3.スラブ、梁、基礎及び擁壁で、直接土に接する部分のかぶり厚さには、捨コンクリートの Lb(ただし、梁幅の1/2倍以上) 定着起点 30 30 土に接す SD345 27 20 仕上げなし 擁壁,耐圧スラブ フックなし 18 24 仕上げあり 耐力壁以外の壁 余長 ※ 40dと表3.3のフックなし定着長さのうち大きい値とする 30 スラブ, 土に接し (フックあり) 最小かぶり厚さ 構造部分の種別 La(ただし、柱せいの3/4倍以上) 定着起点 (2)径が異なる鉄筋の重ね継手の長さは、細い鉄筋の径による。 SD390 20d (2)梁主筋の柱内定着の方法は図3.2による。 RS SD295B 20d 4 鉄筋のかぶり及び間隔 (4)帯筋、あばら筋及び幅止め筋 種類 15d 36 スラブ 小梁 (3)杭基礎のベース筋 鉄筋の 15d 33 6.軽量コンクリートを使用する場合は、表3.3の値に5dを加えたものとする。 (2)煙突の鉄筋(壁の一部となる場合を含む) つば付き鋼管(黒管) 15d 5.フックあり定着の場合は、図3.2(イ)に示すようにフック部分 を含まない。また、中間部での折曲げは行わない。 図2.1 末端部にフックを必要とする出隅部の鉄筋( 印) 鋼管 20d 27 L3 3h 4.L :小梁の下端筋のフックあり直線定着長さ 管名 20d L3h 3 3.L :小梁及びスラブの下端筋のフックなし直線定着長さ。ただし、基礎耐圧スラブ及びこれを受ける小梁は除く。 フックを付ける。 建 築 表1.4 スリーブ材質の凡例 20d 2 3 なお、L 及びL は表3.3の(注)による。 1h (注)1.L L :2.以外のフックなし直線定着の長さ及びフックあり直線定着の長さ 1, ただし、最上階の 表1.3 梁貫通孔記号 区分 壁 床版 壁 梁・スラブの上がり下がりの範囲 18 2 異形鉄筋の末端部 スラブ開口 コンクリートブロック壁(CB壁) L2 SD295A (注)1.片持ちスラブ先端、壁筋の自由端側の先端で90°フック又は135°フックを用いる場合は、余長を4d以上とする。 L3 L1 4d以上 2.90°未満の折曲げの内法直径は構造図による。 階段の配筋種別 21 フックあり フックなし D (幅止め筋) 試験杭の位置 20d 1節半以上、かつ、 150mm以上 コンクリートの 設計基準強度 2 Fc(N/mm ) 鉄筋の SD295B スラブ厚さ 20d 表3.3 鉄筋の定着の長さ 杭の位置 スラブの配筋種別 18 1節半以上、かつ、 150mm以上 d 90° 15d 36 (1)溶接金網の継手及び定着は、図3.3による。 a≧400mm、かつ、a≧(b+40)mm a D 及び 説明 記号 15d 33 柱に取り付ける梁の引張り鉄筋の定着長さは、40dと表3.3の定着長さのうち大きい値とする。 135° 記号 15d (c)その他の鉄筋の継手及び定着 b 建 築 表1.2 各階伏図における記号 15d 27 (1)鉄筋の定着の長さは、表3.3による。 d 4d以上 15d (注)1.L :梁主筋の柱内折曲げ定着の投影定着長さ a (基礎梁、片持ち梁及び片持ちスラブを含む。) b 2.L :小梁及びスラブの上端筋の梁内折曲げ定着の投影定着長さ (片持ち小梁及び片持ちスラブを除く。) (b)鉄筋の定着 8d以上 表1.1 鉄筋の断面表示 D10 a≧400mm カップラー D 90° 15d 24 - 機 械 式 継 手 5d以上 21 21 SD390 a 6d以上 1.4 記号 S* 30 a≧0.5L1 D (b)長さ、厚さの単位は、特記なき限りmmとする。 15d L1 135° (a)異形鉄筋の径(本文、図、表において「d」で示す。)は、呼び名に用いた数値とする。 径 a L1 圧接継手 圧 接 継 手 「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)(平成25年版)」 20d SD345 a=0.5L1 4d以上 30 a≧0.5L1h a 3.国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)(平成25年版)」または 18 24 D 2-2 構造関係共通事項(配筋標準図、鉄骨標準図) Lb 24 L 1h L1 d 2-1 下記2-2以外の図面 a L 1h La L1 (a)設計図書間で配筋方法に相違がある場合の優先順位は以下のとおりとする。 1.特記仕様書(構造関係) SD295B a a=0.5L1h D19 ~D38 D19 ~D38 D16 以下 1.2 優先順位 重 ね 継 手 SD390 SD295B,SD345 折 曲 げ 図 L 1h フックありの場合 SD295A 折曲げ 準図とする。 区分 種類 表3.2 隣り合う継手の位置 (a)鉄筋の折曲げ内法直径及びその使用箇所は、表1.1を標準とする。 コンクリートの 設計基準強度 2 Fc(N/mm ) 鉄筋の なお、先組み工法等で、柱、梁の主筋の継手を同一箇所に設ける場合は、構造図による。 1.1 適用範囲等 2.図面 表3.4 鉄筋の投影定着長さ ただし、壁の場合及びスラブ筋でD16以下の場合は除く。 50d 構造関係共通事項 (4)隣り合う継手の位置は、表3.2による。 厚さを含まない。 4.杭基礎の場合のかぶり厚さは、杭天端からとする。 1 2 L 又はL 5.塩害を受けるおそれのある部分等、耐久性上不利な箇所は、構造図による。 (b)柱、梁等の鉄筋の加工に用いるかぶり厚さは、最小かぶり厚さに10mmを加えた数値を標準とする。 1h L ,L 又はL 2h 3h (c)鉄筋組立後のかぶり厚さは、最小かぶり厚さ以上とする。 (d)鉄筋相互のあきは図4.1により、次の値のうち最大のもの以上とする。 余長 ただし、特殊な鉄筋継手の場合のあきは、構造図による。 (1)粗骨材の最大寸法の1.25倍 1h 1, (注)1.L L :フックなし重ね継手の長さ及びフックあり重ね継手の長さ 1h 2.フックありの場合のL は、図3.1に示すようにフック部分 を含まない。 間隔 (2)25mm (3)隣り合う鉄筋の平均径(呼び名の数値)の1.5倍 (Dは、鉄筋の最大外径) 小梁及びスラブの上端筋の梁内折曲げ定着 フックあり L1h (ロ)折曲げ定着 (イ)直線定着 年度 あき D 図4.1 鉄筋相互のあき (e)鉄骨鉄筋コンクリート造の場合、主筋と平行する鉄骨とのあきは(d)による。 (f)貫通孔に接する鉄筋のかぶり、厚さは(c)による。 図3.2 定着の方法 図3.1 D 工事名 26 周南市建築課 遠石小学校教室棟(No.2)耐震改修主体工事 株式会社 巽設計コンサルタント 構造関係共通事項6-1 S -- 01 1級建築士登録 第 131945 号 田中 輝幸 印 設計平成24年度 1級建築士登録 第 230006 号 下瀬 正朗 印 設計完了H25.03 H26.04.01 5 基礎及び基礎梁の配筋 ⑥丸形 ⑤SP形(スパイラル筋) 5.1 基礎梁主筋の継手、定着及び余長 /4 0 P@ /2 0 P@ /4 0 (a)一般事項 L ≧40d 0 二段筋 (2)梁筋を柱内に定着する場合は、7.1(a)(2)による。 ガス圧接を例として示す 柱 La 【※】 (ロ) (イ) (注)斜線は継手範囲 L2 L2 ≧6d P@ P@ (1)梁筋は、連続端で柱に接する梁筋が同数の時は柱をまたいで引き通すものとし、鉄筋の本数が異なる場合は 図5.1のように反対側の梁に定着する。外端部や隅部等では折り曲げて定着する。 (b) ハンチのない場合の重ね継手,定着及び余長 【※】 15d(余長) La /4 /2 0 /4 0 La 0 【※】 最上階 ≧6d 図5.4 主筋の継手,定着及び余長(その3) L2 梁 ≧6d 梁 5.2 基礎梁のあばら筋 (a) あばら筋の径および間隔は、構造図による。 図5.1 梁筋の基礎梁内への定着 (b)独立基礎で基礎梁にスラブが付かない場合の主筋の継手,定着及び余長 D とする。 /4 【※】 0 0 15d(余長) L1h 一般の場合 La 継手長さ コンクリート打継ぎ面 継手長さ 一般階 15d(余長) 図6.2 帯筋組立の形 (b)帯筋の割付けは、図6.3とし、それ以外の場合は構造図による。 2 1.5P @ 重ね継手とする場合 図5.5 あばら筋組立の形及びフックの位置 【※】 上端筋 帯筋 (c) 腹筋及び幅止め筋は、7.2による。ただし、梁せいが1.5m以上の場合は構造図による。 (注)1.図示のない事項は、7.1による。 2 P @ (d) あばら筋の割付けは、7.2(b)による。 6 柱の配筋 3.破線は、柱内定着の場合を示す。 20d(余長) 上下の柱断面寸法が異なる場合, 帯筋は,一般の帯筋より1サイズ 太い鉄筋又は同径のものを2本 重ねたものとする。 2. 印は、継手及び余長位置を示す。 4.梁主筋ののみ込み長さ(柱せいの3/4倍以上) /4 0 6.1 柱主筋の継手、定着及び余長 ※ 40d(軽量コンクリートの場合は、50d)と 表3.3のフックなし定着長さのうち大きい値とする (2)継手、定着及び余長は図6.1による。ただし、柱頭定着長さL を確保できない場合は構造図による。 2 15d(余長) La 継手長さ 【※】 20d(余長) La 20d(余長) 【※】 La ho/2+15d 4.破線は,柱内定着の場合を示す。 5.梁主筋ののみ込み長さ(柱せいの3/4倍以上) 1 ※ 40d(軽量コンクリートの場合は、50d)と 2 表3.3のフックなし定着長さのうち大きい値とする なお,P @,P @は,特記された帯筋の間隔を示す。 2 1 図7.3 大梁の重ね継手、定着及び余長 が多い場合 図6.3 帯筋の割付け (c) ハンチのある場合の重ね継手,定着及び余長 【※】 La 6.3 柱の打増し部 15d 15d 上階の鉄筋 L2 15d(余長)継手長さ 3. 印は,継手及び余長を示す。 1 1.5P @ (a)土に接する柱周囲の打増しは図6.4による。 下階の鉄筋 L2 が多い場合 二段筋 L1 L2 L1 L1 La 【※】 GL 最上階 打増し厚さ10mm (注)1.図示のない事項は、7.1による。 L1 FL 打増し厚さ10mm L2 La /4 【※】 0 2.2.異形鉄筋の末端部(2)で定めた鉄筋には,フックを付ける。 取り付くすべての梁を考慮して適用する。 ho 0 /2 0 ≦3ho/4 ho 500以上,かつ,1,500以下 ただし,耐圧スラブが付く場合は,(d)による。 0 下端筋:柱面より梁せい(D)以上離し, /4を加えた範囲以内 (注)柱に取り付く梁に段差がある場合,帯筋の間隔を1.5P @または1.5P @とする範囲は,その柱に L2 (c) 独立基礎で基礎梁にスラブが付く場合の主筋の継手,定着及び余長 0 上端筋:中央 /2以内 1 P @ かぶり厚さ 2 L 以上 500以上,かつ,1,500以下 図5.2 主筋の継手,定着及び余長(その1) (注)1.継手中心位置は次による。 梁面より割り付ける。 ho/2+15d /4 0 (注)斜線は継手範囲 /4 下端筋 0 ≦3ho/4 ho /2 0 0 D (1)継手の中心位置は、梁上端から500㎜以上、1500㎜以下、かつ、3h /4(h は柱の内法高さ)以下とする。 0 0 ガス圧接を例として示す 【※】 1 1.5P @ (a)柱主筋の継手、定着及び余長の一般事項 0 /4 0 【※】 4. H形の135°曲げのフックが困難な場合は,W-Ⅰ形とする。 La ≧100 【※】 La La 【※】 3. SP形において,柱頭及び柱筋の端部は1.5巻以上の添巻きを行う。 継手長さ La 2. 溶接する場合の溶接長さLは,両面フレア溶接の場合は5d以上,片面フレア溶接の場合は10d以上 ≧8d /2 /4 0 (注)1. フック及び継手の位置は,交互とする。 d 0 【※】 15d(余長) La 15d(余長) (ロ) (イ) (b) あばら筋組立の形及びフックの位置は,7.2(a)による。ただし,梁の上下にスラブが付く場合で,かつ, 梁せいが1.5m以上の場合は,図5.5によることができる。 【※】 La 継手長さ 【※】 La 0 /2 /4 【※】 /4 0 0 0 2. 印は、継手及び余長位置を示す。 継手 4.梁主筋ののみ込み長さ(柱せいの3/4倍以上) ※ 40d(軽量コンクリートの場合は、50d)と La 7 梁の配筋 (注)1. 柱の四隅にある主筋で,重ね継手の場合及び最上階の柱頭にある場合には,フックを付ける。 表3.3のフックなし定着長さのうち大きい値とする 0 /2 L1 2. 隣り合う継手の位置は,表3.2による。 0 0 /4 15d(余長)15d(余長) 図6.4 柱打増し部 ≧150 ≧150 定着 3.破線は、柱内定着の場合を示す。 7.1 大梁(5.1基礎梁以外の大梁に限る)主筋の継手、定着及び余長 図6.1 柱主筋の継手,定着及び余長 0 /4 L1 La (a) 大梁主筋の継手及び定着の一般事項 6.2 帯筋組立の形及び割付け L1 【※】 (1) 梁主筋は,連続端で柱に接する梁の主筋が同数の時は柱をまたいで引き通すものとし、鉄筋の本数が異なる場合には 図7.1のように反対側の梁に定着する。外端部や隅部等では折り曲げて定着する。 (a)帯筋の種類及び間隔は、構造図による ①H形 L1 一般階 ≧6d (注)1.2.異形鉄筋の末端部(2)で定めた鉄筋には,フックを付ける。 ガス圧接を例として示す 2. 印は,継手及び余長を示す。 (注)斜線は継手範囲 ※ d ≧8d 梁 図5.3 主筋の継手,定着及び余長(その2) (イ) (ハ) 4.破線は,柱内定着の場合を示す。 5.梁主筋ののみ込み長さ(柱せいの3/4倍以上) 柱 (ニ) ※ 40d(軽量コンクリートの場合は、50d)と 表3.3のフックなし定着長さのうち大きい値とする ②W-Ⅰ形(溶接を行う) (d)連続基礎及びべた基礎の場合の主筋の継手,定着及び余長 ※ 40d(軽量コンクリートの場合は、50d)と L 0 /4 0 【※】 La 20d(余長) (ロ) 3.梁内定着の端部下端筋が接近するときは, のように引き通すことができる。 梁 /2 0 L L 図7.4 ハンチのある大梁の定着及び余長 表3.3のフックなし直線定着長さのうち大きい値とする 7.2 あばら筋(5.2基礎梁のあばら筋以外に限る)の組立の形及び割付け等 図7.1 梁主筋の梁内定着 0 /4 【※】 継手長さ La (a) あばら筋組立の形及びフックの位置 (2) 梁主筋を柱内に折り曲げて定着する場合は次による。 ≧6d なお,定着の方法は,3.1(b)(2)による。 L2 L2 (イ) La 【※】 (ロ) (注)溶接は、鉄筋の組立前に行う。 継手長さ 15d(余長) 下端筋:原則として曲げ上げる。 d 吊上げ筋は,一般のあばら筋より L (イ) (ロ) (ハ) (ニ) 1サイズ太い鉄筋又は同径のもの を2本重ねたものとする。 (注)1. (イ)形を標準とする。ただし,L形梁の場合は,(ロ)又は(ハ),T形梁の場合は,(ロ)~(ニ)と 2. 印は、継手及び余長位置を示す。 梁 3.破線は、柱内定着の場合を示す。 梁 4.梁主筋ののみ込み長さ(柱せいの3/4倍以上) することができる。 2. フックの位置は,(イ)の場合は交互とし,(ロ)の場合は,L形ではスラブの付く側,T形では交 D≦100 柱 ※ 40d(軽量コンクリートの場合は、50d)と 表3.3のフックなし定着長さのうち大きい値とする ≧8d (3) 梁にハンチをつける場合、その傾斜は構造図による。 (4) 段違い梁は,図7.2による。 L/2 ≧8d ≧8d 上端筋:曲げ降ろす。 ④W-Ⅲ形 ③W-Ⅱ形 (注)1.図示のない事項は、7.1による。 (ハ) ≧6d 互とする。なお、(ハ)の場合は床板の付く側を90°折り曲げとする。 図7.5 あばら筋組立の形 図7.2 段違い梁 L 年度 工事名 26 周南市建築課 遠石小学校教室棟(No.2)耐震改修主体工事 株式会社 巽設計コンサルタント 構造関係共通事項6-2 S -- 02 1級建築士登録 第 131945 号 田中 輝幸 印 設計平成24年度 1級建築士登録 第 230006 号 下瀬 正朗 印 設計完了H25.03 H26.04.01 8.2 壁の継手及び定着 上端筋 下端筋 8.5 パラペット (a) 壁の継手及び定着の一般事項 (b) あばら筋の割付け (b) コンクリート厚さ、縦筋、横筋の径及び間隔は構造図による。 L2 (1) 間隔が一様で,ハンチのない場合 (a) パラペットの配筋は図8.4による。 ・=45゜ ・ 先端補強筋 4-D13 柱 D 2-D13 ・ =30 ・ L1 ・ =30 ・ P@ 梁 立面 平面 ≦P@ 直交する梁へ斜めに定着する場合 先端補強筋 2-D13 先端補強筋 2-D13 主筋位置 L2 ≦P@ (注)1. あばら筋は,柱面の位置から割り付ける。 2. 図中のP@は,特記されたあばら筋の間隔を示す。 2-D13 L2 (注)1. 印は,余長位置を示す。 2. 図示のない事項は,5.1及び7.1に準ずる。 図7.6 あばら筋の割付け(その1) P@ 図7.11 小梁主筋の継手,定着及び余長(その2) 図8.4 パラペットの配筋 (2) 間隔が一様で,ハンチがある場合 (c)あばら筋は、7.2による。 ≦P@ L2 D 主筋位置 7.4 片持梁主筋の継手、定着及び余長 梁 (a) 先端に小梁のない場合 ≦P@ 主筋位置 15d 2 /3 La (注)1. あばら筋は,柱面の位置及びハンチに切り替わる位置から割り付ける。 ≦P@ ≦P@ 2 /3 (注)1. 図中のP@は,特記された壁筋の間隔を示す。 L2 L3h L 2. 図中のP@は,特記されたあばら筋の間隔を示す。 15d L 図7.7 あばら筋の割付け(その2) 表3.1のフックなし重ね継手長さのうち大きい値とする。 3. 壁配筋の定着長さはL とする。 2 4. 幅止め筋は,縦横ともD10-1,000@程度とする。 一般階 最上階 図8.1 壁の配筋 (3) 梁の端部で間隔の異なる場合 8.3 壁の交差部及び端部の配筋 (注)1. 印は,余長位置を示す。 2. 先端の折曲げの長さLは,梁せいからかぶり厚さを除いた長さとする。 3. 図示のない事項は,7.1による。 L2 2-D13 図7.12 片持梁主筋の定着及び余長 P@ P’@ ≦P’@ (b) 先端に小梁がある場合 /4 /4 1-D13 0 0 L2 1-D13 L2 先端小梁 (c) 腹筋及び幅止め筋 D 2-D10 全域 全域 種別 全域 全域 S1 D13-100@ D13-100@ S8 D10,D13-150@ D10-150@ S2 同 上 S9 同 上 D10-200@ S3 同 上 D10,D13-150@ S10 D10,D13-200@ D10,D13-200@ S4 D10-150@ D10-150@ S11 同 上 D10-200@ S5 同 上 D10,D13-150@ S12 同 上 D10-250@ S6 同 上 D10-150@ S13 D10-200@ D10-200@ S7 D10,D13-150@ D10,D13-150@ S14 同 上 D10-250@ D13-150@ 1-D131-D13 柱 1-D13 垂直断面 柱 2-D10 2-D10 大梁 長辺方向(配力筋) 短辺方向(主筋) 2-D13 (注)1. 図示のない事項は,(a)による。 幅止め筋 種別 1-D13 片持梁 水平断面 腹筋 2-D10 長辺方向(配力筋) 小梁 片持梁筋 折下げ 小梁連続端部 小梁外端部 短辺方向(主筋) 柱 L2 片持梁筋 折下げ 配筋 1-D13 L2 図7.8 あばら筋の割付け(その3) 長辺方向(配力筋) 短辺方向 L2 先端小梁 (頭つなぎ梁) 片持梁 2. 図中のP@,P’@は,特記されたあばら筋の間隔を示す。 短辺方向(主筋) (注)上端筋,下端筋とも同一配筋とする。 L2 0 (注)1. あばら筋は,柱面の位置から割り付ける。 配筋 (a) 壁の交差部及び端部の配筋は図8.2による。 継手長さ P’@ 表9.1 スラブの基準配筋(S形) 2. 壁配筋の重ね継手はL とする。ただし耐力壁の重ね継手長さは、40d(軽量コンクリートの場合は50d)と 1 L3h L2 D (a)スラブの基準配筋は表9.1により、種別の適用及びスラブ厚さは意匠図による。 主筋位置 P@ 長辺方向 ≦P@ P@ ≦P@ 9.1 スラブの基準配筋 大梁 P@ P@ 9 スラブの配筋 L2 2-D10 2. 先端小梁終端部の主筋は,片持梁内に水平定着する。 2-D10 3. 先端小梁の連続端は,片持梁の先端を貫通する通し筋としてよい。 L2 L2 柱 L2 (注)1. 配筋の割付けは,中央から行い,端部は定められた間隔以下とする。 交差部(水平断面) 2. 鉄筋の重ね継手長さは40d(軽量コンクリートの場合は50d)と表3.1の重ね継手 の長さのうち、大きい値とする。 図9.1 スラブの配筋 図7.13 片持梁主筋の定着 600≦D<900 900≦D<1,200 1,200≦D<1,500 (注)1. 腹筋に継手を設ける場合の継手長さは,150mm程度とし、柱等への、のみこみ長さは図7.6による。 1-D13 8 壁及びその他の配筋 ただし、腹筋を計算上考慮している場合の継手長さ、定着長さは構造図による。 図7.9 腹筋及び幅止め筋 (a) 壁の基準配筋は表8.1により、種別の適用は構造図による。 7.3 小梁主筋の継手、定着及び余長 /4 0 /2 /4 /4 /2 0 0 0 0 外端 15d(余長) 15d(余長) 連続端 20d(余長) L3h /6 0 20d(余長) /4 7 0 /12 20d(余長) /2 /4 0 0 0 0 受け筋 (D13) 受け筋 (D13) L3 (a) 耐力壁を除く壁開口部の補強筋は,A形は表8.3,B形は表8.4とし、適用は構造図による。 なお、耐震壁の補強筋は、構造図による。 L2(定着) 連続端 20d(余長) /4 0 D10-200@シングル W15A 120 表8.3 壁開口部補強筋(A形) 壁の種別 D10-150@シングル W15B D10-100@シングル W18A D10-200@ダブル W18B D10-150@ダブル W20A D10-200@ダブル W20B D10-150@ダブル 150 図7.10 小梁主筋の継手,定着及び余長(その1) 図9.2 スラブ筋の定着長さ及び受け筋(その1) 補強筋 縦横 W12,W15 1-D13 斜め 1-D13 W18,W20 2-D13 2-D13 受け筋 (D13) L2 Lb 180 0 受け筋 (D13) 表8.4 壁開口部補強筋(B形) 200 縦横 斜め W12,W15 2-D13 1-D13 W18,W20 4-D13 2-D13 /2 L2 15d(余長) 15d(余長) Lb 外端 L2 Lb 端部 縦筋及び横筋 20d(余長)20d(余長) L3h /6 0 2 0 /3 L3h 0 /6 縦筋 D13-200@ダブル 横筋 D10-200@ダブル 縦筋 D13-150@ダブル KW1 断面図 (mm) 180 階段の配筋 種別(表10.1) 受け筋 (D16) 開口 Lb L2 KA1 KA3 0 L2 KW2 図7.11 小梁主筋の継手,定着及び余長(その2) (注)1. 印は,余長位置を示す。 横筋 D10-200@ダブル 200 L1 KA2 L1 KA4 (注)縦筋は,横筋の外側に配筋する。 耐圧スラブの場合 L1 図8.3 壁開口部補強筋の定着長さ 2. 梁内の定着筋において梁せいが小さく垂直で余長がとれない場合,斜めにしてもよい。 3. 図示のない事項は,5.1及び7.1に準ずる。 L2 L1 表8.2 片持スラブ形階段を受ける壁の基準配筋 種別 (ハ) 一般スラブの場合 (b) 壁開口部補強筋の定着長さは図8.3による。 (b) 片持スラブ形階段を受ける壁の基準配筋は表8.2により、種別の適用は構造図による。 /4 0 Lb L3 (ロ) (b) 単独小梁の場合 0 受け筋 (D13) L3 (イ) /4 L2 Lb L3 補強筋 壁の種別 (注)壁筋の配筋順序は,規定しない。 0 L2 /4 W12 15d(余長)15d(余長) 外壁の端部(垂直及び水平断面) 0 L2 Lb (a)スラブ筋の定着及び受け筋は図9.2により、引き通すことができない場合は、図9.3により梁内に定着する。 8.4 壁の開口部補強 断面図 (mm) 縦筋及び横筋 種別 9.2 スラブ筋の定着及び受け筋 4-D13 図8.2 壁の交差部及び端部の配筋 表8.1 壁の基準配筋 (a) 連続小梁の場合 2-D13 端部(垂直及び水平断面) 8.1 壁の基準配筋 2. 幅止め筋及び受け用幅止め筋は,D10-1,000@程度とする。 2-D13 図9.3 スラブ筋の定着長さ及び受け筋(その2) (c) コンセントボックス等を壁に埋め込む場合の補強は、構造図による。 年度 工事名 26 周南市建築課 遠石小学校教室棟(No.2)耐震改修主体工事 株式会社 巽設計コンサルタント 構造関係共通事項6-3 S -- 03 1級建築士登録 第 131945 号 田中 輝幸 印 設計平成24年度 1級建築士登録 第 230006 号 下瀬 正朗 印 設計完了H25.03 H26.04.01 9.3 片持スラブの基準配筋 10.2 二辺固定スラブ形階段の基準配筋 (b) 片持ちスラブの出隅部 (a)片持スラブの基準配筋は表9.2により、種別の適用及びスラブ厚さは構造図による。 1 /2 表9.2 片持スラブの基準配筋(CS形) 出隅部 1 /2 L3 配筋種別 一般スラブ配力筋 表10.2 二辺固定スラブ形基準配筋 下 D13-200@ 下 D10-400@ 上 D13-150@ 上 D10,D13-200@ 下 D13-300@ CS1 CS5 CS2 CS6 下 D10,D13-150@ 上 D10,D13-300@ 上 D10,D13-200@ 上端筋、下端筋とも(全域) KB1 D13-200@ KB2 D13-150@ KB3 D13-100@ KB4 D13,D16-150@ KB5 D16-150@ KB6 D16-125@ KB7 D16-100@ L1 3.出隅受け部分(斜線部分)の補強筋は構造図による。 主筋 配力筋 受け筋 主筋 L2 D13( ≦1,000) D16( >1,000) 配力筋 L L3 先端部補強筋 2-D13 9.7 スラブの打継ぎ補強等 11.2 梁貫通孔の補強形式 (a) 梁貫通孔の補強形式は表11.1により、種別の適用、箇所数等は構造図による 配筋 種別 t (段差なし) L3 L2 H3 L3 D10-300@ D10-200@ Lb L2 D13 D10 L2 a L2 a D13 D13 D10 L2 L2 スラブ筋と同径, 図9.4 片持スラブの配筋(CS1からCS5) t 同材質,同間隔 L3 主筋 中間部 受け筋 D13 主筋 配力筋 L L2 図9.10 打継ぎ補強配筋(a≦300の場合) L2 L2 2-2-D13 2-2-D13 4-2-D13 2-2-D13 3-2-D13 4-2-D13 H4 4-2-D16 H5 4-2-D16 H6 4-2-D19 H7 4-2-D22 (注) は,一般部分のあばら筋を示す。 0 構造図による。また、基礎梁の増打ち補強筋は構造図による。) 先端部補強筋 2-D13 Lb ≦600 L2 a (段差あり) (段差なし) L2 土間コンクリート補強筋 L2 ≦600 図9.5 片持スラブの配筋(CS6及びCS7) (注)先端の折り曲げ長さLは,スラブ厚さよりかぶり厚さを除いた長さとする。 150 L2 D13 D13 L3 土間コンクリート D10 t D10-300@ 補強筋の鉄筋径及 び間隔に合わせる 9.4 片持ちスラブの先端に壁が付く場合の配筋 D10 (a)片持スラブの先端に壁が付く場合の配筋は図9.6による。 L2 中間部 2-D13 L2 L2 先端壁厚以上 10 階段の配筋 L3 (注) 下図の場合にも二辺固定スラブ形階段配筋を準用する。 10.1 片持スラブ形階段の基準配筋 (a) 片持スラブ形階段の基準配筋は表10.1により、種別の適用及びスラブ厚さ等は構造図による 表10.1 片持スラブ形階段の基準配筋 2-D13 配筋種別 垂れ壁のない場合 端部 図9.11 土間コンクリートと基礎梁との接合部配筋(a≦300の場合) 100以下 100以下 先端壁の縦筋の径 及び間隔に合わせる。 先端壁厚以上 100以下 2-2-D13 2-2-D13 (土間コンクリートの補強筋は構造図による。なお、基礎梁との接合部は図9.11による。ただし、a>300の場合は L L2 なし 図10.2 二辺固定スラブ形階段配筋(その1) L2 a 先端部補強筋 2-D13 端部 (b) 土間コンクリートと基礎梁との接合部配筋 La なし 配筋図 D10 150 (段差あり) L2 上下縦筋 なし H2 L3 受け筋 D13 横筋 L2 L2 配力筋 縦筋 2-2-D13 t 先端部補強筋 2-D13 斜め筋 H1 D10-200@ D13 Lb (a) 土間スラブの打継ぎ補強(基礎梁とスラブを一体打ちとしないで打継ぎを設ける場合の補強) L2 ・ d≧250 ・ 0 L2 増打ち補強筋は構造図による。) La 900≦D 図11.3 孔の上下方向の位置の限度 図11.2 補強筋の定着長さ (土間スラブは土に接するスラブでS形の配筋によるものをいう。a>300の場合は構造図による。また、基礎梁の L ・ d≧200 貫通孔が円形の場合 図9.9 片持スラブ出隅部の補強配筋 D13( ≦1,000) 受け筋 D16( >1,000) 700≦D<900 ・ 表11.1 H形配筋 出隅受け部配筋 出隅部分補強配筋 D10-200@ ・ d≧175 d 2.出隅受け部配筋は柱又は梁にL 定着する。 1 CS4 下 1 (注)1. ≧ とする 2 1 2 (注) ≧ とする 下 配筋種別 D 500≦D<700 ・ 1 1 補強筋の定着 CS7 下 出隅受け部 出隅部分の補強筋 D10-200@ 上 CS3 1 /2 D10-200@ L3 上 /2 L1 1 D13-100@ d 主筋 出隅部分の補強筋 上 L1 スラブ厚さ等は構造図による。 2 主筋 L1 2 配筋種別 L1 (a) 二辺固定スラブ形階段の基準配筋は表10.2並びに図10.2、図10.3により、種別の適用、 垂れ壁のある場合 図9.6 先端に壁が付く場合の配筋 KA2 KA1 D13 D13 2-D13 D13 D10-300@ 9.5 スラブの開口部の補強 D10-300@ 配筋図 (a)スラブ開口部の補強及び定着方法は構造図による。ただし構造図において軽微な開口として特記されたものの D10-300@ D10-300@ 開口補強については下記による事ができる。軽微な開口の特記は構造図による。 t L1 L1 配筋種別 2 n 本 配筋図 0 t KA3 KA4 図10.3 二辺固定スラブ形階段配筋(その2) D10-300@ D10-300@ t t D13 t t D13 D13 11 梁貫通孔その他の配筋 11.1 梁貫通孔の配筋 2-D13 (a)梁貫通孔補強筋の名称等は図11.1による。 (b)孔の径は、梁せいの1/3以下とし、孔が円形でない場合はこれの外接円とする。 L1 1 n L1 ( )本 2 (c)孔の上下方向の位置は梁せい中心付近とし、梁中央部下端は梁下端よりD/3(Dは梁せい)の範囲には設けてはならない。 2 n ( )本 2 1 n 本 (d)孔は、柱面から、原則として、1.5D(Dは梁せい)以上離す。ただし、基礎梁及び壁付帯梁は除く。 (e)孔が並列する場合の中心間隔は、孔の径の平均値の3倍以上とする。 (注)1. スラブ開口によって切られる鉄筋と同量の鉄筋で周囲を補強し,偶角部に斜め方向に2-D13( =2L ) 1 シングルを上下筋の内側に配筋する。 (f)縦筋及び上下縦筋は、あばら筋の形に配筋する。 L2 また、鉄筋の定着長さは、図11.2による。 (g)補強筋は、主筋の内側とする。 2. スラブ開口の最大径が両方向の配筋間隔以下で,鉄筋を緩やかに曲げることにより,開口部を避けて (h)孔の径が梁せいの1/10以下、かつ、150mm未満のもの(軽微な開口)で鉄筋を緩やかに曲げることにより、 配筋できる場合は,補強を省略することができる。 開口部を避けて配筋出来る場合において構造図に特記されたものは、補強を省略することができる。 (i)溶接金網の余長は1格子以上とし、突き出しは10mm以上とする。 図9.7 スラブ開口部の補強配筋 9.6 出隅部及び入隅部の補強 なお、リング筋は、溶接金網に4箇所以上溶接する。 L3 L2 (a) 屋根スラブの出隅及び入隅部 (j)溶接金網の貫通孔部分には、鉄筋1-13Φのリング筋を取り付ける。 (k)溶接金網の割付始点は、横筋ではあばら筋の下側とし、縦筋では貫通孔の中心とする。 5-D10( =1,500) 図10.1 片持スラブ形階段配筋の定着 あばら筋 縦筋 縦筋 斜め筋 5-D10( =1,500) 上縦筋 上縦筋 L2 横筋 あばら筋 (注)1. 片持ちスラブ形階段を受ける壁配筋は,8.1(b)による。 横筋 斜め筋 下縦筋 下縦筋 2. 階段主筋は,壁の中心線を越えてから縦に下ろす。 (注)補強筋を上端筋の下側に配置する。 H形 3 3. スラブ配力筋の継手及び定着の長さは,表3.3のL とする。 図9.8 出隅及び入隅部の補強配筋 年度 工事名 26 周南市建築課 遠石小学校教室棟(No.2)耐震改修主体工事 株式会社 巽設計コンサルタント 構造関係共通事項6-4 S -- 04 1級建築士登録 第 131945 号 田中 輝幸 印 設計平成24年度 1級建築士登録 第 230006 号 下瀬 正朗 印 設計完了H25.03 H26.04.01 構造関係共通図(鉄骨標準図) フレア溶接の開先標準 部材が直交しない場合の開先標準 1 縁端距離及びボルト間隔等 6<t≦19 0° 0° 溶接方法 応力方向に3本以上並ばない場合の縁端距離は、構造図による。構造図がなければ、ボルト軸径の2.5倍以上とする。 ≧6 t また、アンカーボルトの縁端距離は構造図による。 t 2 L-P 全周現場溶接 e p 引出線 M12 M16 40 M20 基準線 引出線 (折線) 35 p 45 p 60° e 60° 60 ° 1/4 t≦S≦10 1/4 t≦S≦10 t d t S d d /2 /2 d d /2/2 d d ° d d d /2/2 60° ※特記なき限り、完全溶込溶接の溶接方法・溶接面は適切な溶接方法等による。 図2.1 溶接記号の記載例 70 45 ° d /2d /2 / 3( 2 2 t 1 / 3( -2) t-2 ) 基準線 60 M22 M24 t 7 S ねじの呼び 0 断続溶接の間隔 断続溶接の長さ ボルト間隔 d /2 S ≧7 ° 45 0 S 縁端距離 d /2 5° S 表1.1 縁端距離及びボルト間隔 (単位:mm) ≧6 d 19<t≦40 S 6<t≦40 S 溶接継手 全周溶接 2(両面溶接) 1(片面溶接) 溶接面 (1)縁端距離及びボルト間隔 縁端距離及びボルト間隔は、表1.1による。ただし、引張材の接合部分において、せん断力を受けるボルトが H(被覆アーク溶接、ガスシールドアーク溶接及びセルフシールドアーク溶接) 1(丸鋼等片面溶接) 2(丸鋼等両面溶接) 4(軽量形鋼レ形溶接) 3(軽量形鋼V形溶接) (単位:mm) H(被覆アーク溶接、ガスシールドアーク溶接及びセルフシールドアーク溶接) 現場溶接 (単位:mm) t≧3のときS=t t≧3のときS=t t<3のときS=3 t<3のときS=3 1/4 t≦S≦10 4 鋼管分岐継手 (2)千鳥打ちのゲージ及びボルト間隔 千鳥打ちのゲージ及びボルト間隔は、表1.2による。 かど継手の開先標準 3 溶接継手の種類別開先標準 表1.2 千鳥のゲージ及びボルト間隔 (単位:mm) 千鳥打ちのボルト間隔 Pt ゲージ H Pt M12,M16,M20,M22 M24 35 50 65 40 45 60 45 40 55 50 35 50 55 25 45 60 被覆アーク溶接、ガスシールドアーク溶接 ( ) 及びセルフシールドアーク溶接 1(片面溶接) ねじの呼び g (単位:mm) 突合わせ継手の開先標準 g H 1(片面溶接) 2(両面溶接) 1(片面溶接) t≦6 D 1(片面溶接) t≦6 t t 2(両面溶接) t≦12 t t t 6<t≦19 35° 6 45° 30° 60° 6 t 2 2 2 t 16 50 30 12 50 28 16 125 75 16 65 35 20 60 35 16 150 90 22 70 40 20 65 35 20 175 105 22 75 40 22 70 40 20 200 120 75 40 22 250 150 ※1 24 80 45 22 24 90 50 24 24 80 45 22 300 150 40 24 100 55 90 50 24 350 140 70 24 24 400 140 90 24 35 24 130 50 40 24 150 55 55 24 175 60 70 24 200 60 90 24 19<t≦40 22<t≦40 45° 35° 30° t 60° t t 60° 7 t t D1 D2 t (1)エンドタブ等 ①エンドタブの形状は母材と同厚・同開先のものとする。 7 D1= 2(t-2)/3 D1=(t-6)/2 D2=(t-2)/3 D2=(t-6)/2 1/4 t≦S≦10 1/4 t≦S≦10 エンドタブ 隅肉溶接の開先標準 ( ) 1(片面溶接) t≦16 高力ボルト (F10T、S10T) 35° M12 M16 M20 M22 M24 2 t t t 溶接方法 手溶接 35以上 半自動溶接 38以上 自動溶接 70以上 S S S 2 m ②エンドタブの鋼種、引張り強さによる区分は、母材と同等とする。 ④フィラープレートの材質は、SS400とする。 (2)裏当て金 60° 60° S S S t t m ③スプライスプレートの材質、鋼種、引張り強さによる区分は、母材と同等とする。 S 2 t 35° S 普通ボルト t S 区分 径 2 S M12 M16 M20 M22 M24 16<t≦40 2(両面溶接) t≦12 t≦6 表1.5 普通ボルト径の記号 t≦16 S A(サブマージアーク自動溶接) 1(片面溶接) (単位:mm) m 裏当て金 2(両面溶接) S 表1.4 高力ボルト径の記号 2(両面溶接) エンドタブの長さ (単位:mm) (単位:mm) 被覆アーク溶接、ガスシールドアーク溶接 及びセルフシールドアーク溶接 C部断面 60° 1(片面溶接) T型継手の開先標準 1.5t~2.0t B部断面 10mm以上 D2 =(t-6)/2 0~3 5 鉄骨溶接施工 H(被覆アーク溶接、ガスシールドアーク溶接及びセルフシールドアーク溶接) (4)ボルト記号 裏当て金の溶接 ①裏当て金の組み立て溶接は、接合部に影響を与えないように、エンドタブの位置又は梁フランジ幅の1/4の位置に行い、 梁フランジ両端から10mm以内の位置に行ってはならない。 ②完全溶込み位置溶接の片面溶接に用いる裏当て金は原則としてフランジの内部に設置する。 溶融亜鉛めっき高力ボルト (F8T相当) 裏当て金の鋼種、引張り強さによる区分は、母材と同等とする。 6 6 12<t≦22 6<t≦19 2 溶接記号 35° 60° 35° 45° B T型継手 T かど継手 L 隅肉溶接 F 部分溶込み溶接 P 溶 接 面 片面溶接 1 両面溶接 2 補 助 記 号 1/4 t≦S≦10 S6 S 2 S 1/4 t≦S≦10 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 19 22 25 28 32 36 40 S 3 4 5 5 6 7 8 8 45° 35° 7 t t 60° S t (単位:mm) 1(片面溶接) t 60° t D2 9以上 12以上 SD (単位:mm) 裏当て金の厚さ S t≦9 5 t>9 9 2(両面溶接) 16≦t≦40 12≦t≦40 D1 6以上 半自動溶接 自動溶接 F1 F1 t S D1D2 S 2 S t 45° 45° 45° 60° 7 D1= 2(t-2)/3 D1=(t-6)/2 D2=(t-2)/3 D2=(t-6)/2 t 121619222528323640 1/4 t≦S≦10 D 101112131314151516 1/4 t≦S≦10 S 9 10 10 11 12 11 13 15 17 19 21 24 t 溶接のサイズ 1/4 t≦S≦10 35° D1 D2 FB(t×38㎜) FB(t×25㎜) t 22<t≦40 19<t≦40 1/4 t≦S≦10 表2.2 溶接の補助記号 区 分 1/4 t≦S≦10 FL フレア溶接 6 (単位:mm) 溶接方法 手溶接 S 溶 接 継 手 突合わせ継手 5 t S 6 S E S エレクトロスラグ溶接 4 H(被覆アーク溶接、ガスシールドアーク溶接及びセルフシールドアーク溶接) 2 A S 2 S サブマージアーク自動溶接 t t 7 7 S H t (単位:mm) 部分溶込み溶接の開先標準 2 アーク手溶接、ガスシールドアーク半自動溶接、セルフ シールドアーク半自動溶接 完全溶込み溶接 t 記 号 分 類 溶 接 方 法 S 2 S 2 S 設計図中で使用する記号は、表2.1、表2.2、図2.1を標準とする。 表2.1 溶接方法、溶接継手及び溶接面の分類別記号 裏当て金の厚さ 隅肉溶接のサイズ 1/4 t≦S≦10 S 1/4 t≦S≦10 S 区分 t ※1 千鳥打ちとした場合 H 径 60° D1 =(t-6)/2 D2 =(t-2)/3 1.5t~2.0t 1.5t~2.0t A部断面 60° 6 D1 = 2(t-2)/3 D1 D2 D1 D2 60° 7 D1 t D2 3 接線 50°~60° S 125 50 35° S 100 55 45° S 6 12 100 56 0~ 0~3 19<t≦40 2 25 50°~60° 1/4 t≦S≦10 19<t≦40 2 45 2 1/4 t≦S≦10 t S 2 軸径 6 g3 2 軸径 B 2 g2 t 1.5t~2.0t 6 2 軸径 g1 t 7 35° 7 最大 t 7 g3 B はB t t S6 35° g1 g2 B t 50° 35° S 2 B 12<t≦22 g1 g2 t t 12<t≦19 45° 2 6<t≦19 g2 g1 g2 g1 D-D断面図 主管の管軸と支管の管軸とは一致させること 6 G=t B 最大 B D G t G 表1.3 形鋼のゲージ及びボルトの最大軸径 (単位:mm) 最大 主管 G=t t 形鋼のゲージ及びボルトの最大軸径は、表1.3による。 A又 θ C A(サブマージアーク自動溶接) (3)形鋼のゲージ及びボルトの最大軸径 A 支管 交角 30°≦θ≦150° t≦12 t (単位:mm) 適用管厚 3.2㎜≦t≦12㎜ 2(両面溶接) A 40 - 2(両面溶接) (単位:mm) 被覆アーク溶接、ガスシールドアーク溶接 ( ) 及びセルフシールドアーク溶接 A(サブマージアーク自動溶接) 自動機械により開先加工を行う場合はこの限りではない。 1/4 t≦S≦10 D1= (t-2)/2 D2=(t-2)/2 1/4 t≦S≦10 1/4 t≦S≦10 現 接 場 溶 全 接 周 溶 全 周 現 場 溶 接 断続溶接の長さ及び間隔 L-P 年度 工事名 26 周南市建築課 遠石小学校教室棟(No.2)耐震改修主体工事 株式会社 巽設計コンサルタント 構造関係共通事項6-5 S -- 05 1級建築士登録 第 131945 号 田中 輝幸 印 設計平成24年度 1級建築士登録 第 230006 号 下瀬 正朗 印 設計完了H25.03 H26.04.01 7 梁貫通孔補強 (2)壁筋の周辺部材への定着 (3)スカラップ 鉄筋を折り曲げる場合は、鉄筋の呼び名の数値の10倍以上直線に定着後、緩やかに折り曲げる。 改良型スカラップ (1)鉄骨造及び鉄骨鉄筋コンクリート造の鉄骨梁ウェブ部材に貫通孔を設ける場合で貫通孔部分を補強する場合に適用する。 ①スカラップ半径Sr1は35㎜とする。Sr2は10㎜とする。 (2)貫通孔の内径寸法は、鉄骨せいの1/2以下かつ鉄筋コンクリート梁せいの1/3以下とする。 ②スカラップ円弧の曲線は、フランジに滑らかに接するように加工し、複合円は滑らかに仕上げる。 (3)貫通孔間隔は、両側の貫通孔径の平均値の、鉄骨造で2倍以上、鉄骨鉄筋コンクリート造で3倍以上確保する。 100 以上 Sr1 Sr1 φ H Sr2 Sr2 D 100 以上 (4)梁貫通孔位置の限度は以下による。 H:鉄骨せい ※ 梁端に貫通孔を設ける場合は、原則として、 D:はりせい 梁端から貫通孔の中心まで1.2D以上離し、 φ:貫通孔内径寸法 梁継手位置等にも留意する。 コーナー筋 (φ≦H/2かつφ≦D/3) 梁への定着方法 梁貫通孔の位置の限度(単位:mm) 従来型スカラップ ①スカラップ半径Srは35㎜とする。 補強プレート法 Sr F2 F1 Sr 50 tf φ t Sc tw tp F2 20 F1 (4)スニップカット ①スニップカット部は溶接により埋めるものとする。 50 補強プレート (3)柱組立筋 F1 50 2 H 柱への定着方法 F1 0~5 0~5 組立筋 6φ-1000@ C L 1 e 1は3φまたは 2のうち小さい方とする。 (e≧Hとする) r e:材端と補強プレートとの間隔 (単位:mm) スニップカットの寸法 t 6 9 12 16以上 Sc 10 12 14 15 スニップカット Sc 補強トラス法 D13以上の組立筋(柱幅≧700㎜) 100以下 ※ ただし、既製形鋼のスニップカットについては、 Sc=r+2により求めるものとする。 F2 B HT (自然開先) 50 (5)溶接部分の段差 (4)仕口部内の帯筋の加工及び組立 方面溶接の有効長さ(L)は、鉄筋の呼び名の数値の10倍以上とする。ただし、溶接によらない場合は φ tf 補強トラス ①完全溶込み溶接を行う部分の板厚の差による段違いが10㎜を超える場合 tf F2 135°曲げフックとする。 FL1 1/2.5以下 60° FL1 0~5 0~5 60° L C L t1 t2 L 8 広幅平鋼の取り扱い L (6)鋼材と溶接材料の組み合わせと溶接条件 引張強さ570Mpa以上のものを除く 40以下 350以下 40以下 350以下 YGW-18,19 30以下 450以下 6 40以下 350以下 30以下 450以下 JIS Z 3214 2 引張強さ570N/mm 以上のものを除く 200 JIS Z 3315 YGA-50W,50P JIS Z 3211 引張強さ570Mpa以上のものを除く 40以下 350以下 300 YGW-11,15 30以下 250以下 350 YGW-18,19 40以下 350以下 400 350以下 30以下 250以下 40以下 350以下 T550Tx-yMA-U YGA-50W,50P JIS Z 3312 YGW-18,19 520N級鋼 JIS Z 3312 25 28 40以下 30以下 250以下 250以下 YGW-18,19 40以下 350以下 30以下 250以下 T490Tx-yMA-U 40 幅 鉄筋貫通孔の径 250 (単位:mm) ①主筋の鉄筋貫通孔は、最大孔径に統一する。 鉄筋の呼び名 D10 D13 D16 D19 D22 D25 D29 D32 ②鉄骨フランジには、鉄筋貫通孔を設けないものとする。 鉄筋貫通孔の径 21 24 28 31 35 38 43 46 鉄筋貫通孔の位置(単位:㎜) 柱主筋 500 直交梁 (1)鉄骨のかぶり厚さ 30以下 T490Tx-yCA-U 36 350以下 YGW-11,15 BCR及びBCP 32 (5)鉄筋貫通孔の径及び位置 梁主筋 鉄筋と鉄骨相互のあき(bs)は、粗骨材の最大寸法の1.25倍以上とする。 T550Tx-yMA-U 400N級STKR、 JIS Z 3313 22 9 鉄骨と鉄筋コンクリート部分の取合い T550Tx-yCA-U JIS Z 3313 19 450 T550Tx-yCA-U JIS Z 3315 16 (bs) 40以下 T490Tx-yMA-U JIS Z 3214 12 150 175 2 引張強さ570N/mm 以上のものを除く 9 125 T550Tx-yMA-U JIS Z 3313 FL1 厚さ T490Tx-yMA-U T490Tx-yCA-U 490N級鋼 L 100 T550Tx-yCA-U JIS Z 3312 FL1 (2)BH材のフランジ及びフランジに使用する外側スプライスプレートの適用幅及び厚さは下表による。 柱帯筋 ) JIS Z 3313 (℃) YGW-11,15 T490Tx-yCA-U 400N級鋼 (KJ/cm) (1)BH材のフランジ及びフランジに使用する外側スプライスプレートは、PL表記であっても FB又はPLとする。 (b s JIS Z 3312 パス間温度 s) b JIS Z 3211 入熱 溶接材料 (bs) 規格 梁上端主筋 (bs) 70以上 (bs) 柱帯筋位置 ( 鋼材の種類 150 梁あばら筋 150 柱主筋 梁下端主筋 梁主筋 柱主筋 柱帯筋 T550Tx-yCA-U 40以下 350以下 T550Tx-yMA-U 490N級STKR、 及びBCP JIS Z 3312 (bs) YGW-18,19 30以下 T550Tx-yCA-U JIS Z 3313 小梁下端主筋が貫通しない場合(単位:mm) 小梁下端主筋が貫通する場合 250以下 150 T550Tx-yMA-U 40程度 小梁下端主筋 小梁下端主筋 6 フレア溶接を行う場合の溶接長さ 125以上 150 梁の場合 柱の場合 (1)鉄筋又は軽量形鋼にフレア溶接を行う場合は下記による。 (2)有効溶接長さ(L)は、ビードの始点(La)及びクレーター(Lb)を除いた部分の長さとする。 L:片面フレア溶接の場合 10d 両面フレア溶接の場合 5d La及びLb=1S(鉄筋については1d)以上 d:異形鉄筋の呼び名に用いた数値 La L Lb S:溶接のサイズ 年度 工事名 26 周南市建築課 遠石小学校教室棟(No.2)耐震改修主体工事 株式会社 巽設計コンサルタント 構造関係共通事項6-6 S -- 06 1級建築士登録 第 131945 号 田中 輝幸 印 設計平成24年度 1級建築士登録 第 230006 号 下瀬 正朗 印 設計完了H25.03 耐震改修工事特記仕様書 1 (項目は、番号に○印のついたものを使用する。) 4 施工計画 5.型枠 4.アンカー筋の有効埋込み長さは一般部:12da,開口補強筋用:15da、また穿孔長さは一般部 ・各工事は、本特記仕様書及び設計図に基づくものとし、これらに記載のない場合は、 ・補強工事は、既存の構造体に対して部材を増設する事によって耐震性の向上及び構造 :13da,開口補強筋用:16daとし、定着長さは下表の値以上とする。 ・コンクリート部:屋内(普通),屋外(打放)厚12を標準とする。 公共建築改修工事標準仕様書及び、公共建築工事標準仕様書(平成22年版) の改善を図るもので、既存躯体との接合がきわめて重要である。 ① 鉄筋コンクリート耐震壁新設 ・無収縮モルタル部:屋内・屋外とも普通合板 厚12を標準とする。 による。 また、この工法は、限られた場所で行なわれるもので、一般の建築工事とは施工方法 ・設計図と本構造特記仕様書の内容に疑義が生じたり、現場の納まり等で設計図に などが相当異なる面がある。よって、設計の主旨が充分に実現される様な工法を選び、 よることが困難な場合が生じた時は監督職員と協議する。 一般部 ・外部の打増し範囲,面木及びスリーブの取付けは、他の業者と打合せを行い施工図 に明記すること。 特に次の点には充分注意する。 1.現場説明書及び現場説明に対する質問回答書 (1)既存寸法、階高寸法その他は、実測による。 2.図面 (2)既存コンクリートとの一体化を図る。 ・試験は、公的機関(4週)で実施する。 L2 (20da) 5 6.コンクリートの強度試験 ナット付とする。 3.本構造特記仕様書 1.梁増打ち L2 (40da) da マーキング ・圧縮強度試験は、コンクリートの調合が異なるごとに、1日1回以上、かつ、 コンクリート150m3ごと及びその端数につき1回以上とする。 da マーキング L1 (12da) アンカー筋(接着系) 改修工事の主な施工内容 (項目は、番号に○印のついたものを使用する。) 5.公共建築工事標準仕様書(平成22年版) 供試体は、調合管理強度3本、構造体強度3本とする。 ・品質は下記による。 L1 (15da) 2.鉄筋コンクリート耐震壁増設 アンカー筋(接着系) ① 既存躯体の実測と墨出し ① 既存躯体の実測と墨出し (既存鉄筋を鉄筋探査器により確認) (既存鉄筋を鉄筋探査器により確認) ② 既存躯体表面の目荒し 3 スランプ cm 空気量 % 塩化物イオン量 kg/m 18±2.5 4.5±1.5 0.3以下 アンカー径 有効埋込み長さ L1≧12da 定着長さ L2≧20da アンカー径 有効埋込み長さ L1≧15da 定着長さ L2≧40da ② 既存躯体表面の目荒し D13 156以上 260以上 D13 195以上 520以上 ③ 既存躯体への接合接着系アンカー設置 ③ 既存躯体への接合接着系アンカー設置 D16 192以上 320以上 D16 240以上 640以上 ④ 鉄筋の加工及び組立て ④ 鉄筋の加工及び組立て D19 228以上 380以上 D19 285以上 760以上 1.モルタル圧入工事は、アンカーの打設と同様に本工事の重要な作業工程であるため、打設 ⑤ 清掃 ⑤ 清掃 D22 264以上 440以上 D22 330以上 880以上 には充分注意すること。型枠撤去後は、施工箇所の全周について検査を行ない、打設が完全 ・コンクリートの種別 JIS表示許可工場にて製造された、レディーミクスト ⑥ 型枠組立、コーキング及び水湿し ⑥ 型枠組立、コーキング及び水湿し であることを確認し監督職員の承認を受けること。万一、不良箇所が生じた場合は、ただち コンクリート ⑦ コンクリート打設,養生 ⑦ コンクリート打設,養生 に監督職員に報告し施工業者の責任において、補修(再圧入)を行なう。 ・設計基準強度 全階 Fc=21N/㎜2 ⑧ 型枠撤去及び清掃 ⑧ 型枠撤去及び清掃 ② 開口補強用のアンカーの定着長さは40da以上とする。 2.コンクリート打設面のレイタンス等は、ワイヤーブラシ又は、圧縮空気により除去し水湿 ⑨ 無収縮モルタル等圧入,養生 5.本工事に用いる接着系アンカーは、有機系カプセル型とし、D16以下 SD295A規格品、 しを行なうこと。 ⑩ 型枠撤去及び清掃 D19以上 SD345規格品とする。 3.圧入用型枠の施工及び各部のコーキングは、圧入業者の施工とする。 構造使用材料 (項目は、番号に○印のついたものを使用する。) 1.コンクリート ・スランプ 18cm 以下 9 無収縮モルタル圧入工事 ・粗骨材最大径 20mm 程度 3.本工事における各耐震改修工法について、 ・単位セメント量 270kg/m3 以上 施工手順及び施工計画書を作成し ※埋め込み深さが10da以上の場合は、樹脂容量が適合するカプセルを選定する。 4.型枠は、普通合板 厚12 を原則とし、圧入の圧力に対して十分に抵抗できる剛性を持つも ・水セメント比 65% 以下 監督職員の承認を得ること。 6.穴開けに先立ち、増設部分の既存柱・梁において、主筋,肋筋及び帯筋の位置を鉄筋 のとする。セパレーターを用いて両側より締めつけ、モルタルの漏出のないように組立る 探査機等を用いて確認すること。鉄筋等に当り埋込み長さが不足したものは、不良孔 こと。 とし無収縮性のモルタルにて補修すること。 5.圧入は、適切な圧力で中断しないように行うこと。 7.1階部分では、土間スラブと基礎梁が一体化されていないことが予想される。 6.空気抜き(確認孔)を設け、グラウトモルタルが空気抜き(確認孔)に出てくる事を確認 すること。圧入位置及び空気抜き(確認孔)の位置は下図による。 スランプ15cm以下 6 解体・撤去 2.鉄筋 ・全般 SD295A 規格品(D16以下) 1.仮設足場等は、作業に応じて設けるものとし、施工性の向上と安全性を確保すること。 このため、既存躯体を部分的に斫り補強筋などにより、土間スラブと基礎梁との一体化が SD345 規格品(D19以上) 2.コンクリート及び塗り仕上げを部分的に撤去する場合は、カッター等で切込みを付け 図られていることを確認すること。 ・スパイラル筋 SR235 (6φ)設計図による。 既存部分の保護を図ること。既存コンクリートの撤去は、原則として油圧式のハンド 8.アンカー試験 ・鉄筋継手 重ね継ぎ手を原則とする。 クラッシャーを用いること。又、既存躯体面の目荒しは、主に電動ピック等を用いて、 ・ 接着系アンカー筋 …… 全数打音確認 (スパイラル筋は1巻半以上重ねる。) 平均深さで2~5mm(最大で5~7mm)程度の凹面を、合計が打継ぎ面の15~30%程度の面 ・ 張力確認 ……1日に施工されたものの各径ごとを1ロットとし、この中から 積となるように全体にわたってつける。(増打ち壁増設の場合の既存壁には、打継ぎ 3本を確認張力まで引張り、強度及び引張剛性を測定する。 3.接合部アンカー(柱、梁面) ・接着系アンカー カプセル型(・有機系 ・無機系) 面の10~15%程度を目安として目荒しを行う。) ・アンカー筋 SD295A 規格品(D16以下)ナット付 3.接合部の粉塵及びはつり殻は、入念な清掃及び水洗いを行うこと。躯体コンクリート SD345 規格品(D19以上)ナット付 面が、ジャンカや著しく脆弱な場合には、監督職員に報告し対応について指示を受け 4.無収縮モルタル 鉄筋コンクリート耐震壁増設 ウレタン系コーキング(速乾性) 既設梁 ・ 確認張力は、下表の値以上とする。 型枠 接着工法 ること。 打込部位 確認張力 開口PLアンカー M22 梁 46 有効埋込み 220mm 37 有効埋込み 200mm ・グラウト材 セメント系無収縮モルタル 4.仕上げ,躯体コンクリート及び設備配管などの撤去に際しては必要最小限の範囲とし、 開口PLアンカー M20 梁 ・設計基準強度 Fm=30N/㎜2以上 残りの部分をいためない様に充分注意すること。 ブレース(鋼板) M20 梁 有効埋込み 200mm ブレース(鋼板) M22 梁 有効埋込み 220mm EW耐震壁 D19 柱・梁 ・コンシステンシー J14ロート試験方法による。 5.鉄骨 7 アンカー工事 40 壁厚 単位(kN/本) 備考 径 部位 有効埋込み コンクリート投入口 外部振動機叩き締め 既設梁 モルタル圧入口 型枠 壁厚 普通コンクリート(無収縮) (1)普通コンクリート打設要領 無収縮モルタル圧入 レイタンス等除去水湿し (2)無収縮モルタル圧入要領 空気抜き (確認孔) 11da 圧入口 ・鋼材 SN400B ・高力ボルト S10T認定品 空気抜 200 ・捨てコンクリート Fc=18N/㎜2 200 2 開口補強筋用 工事着手に先だち施工計画書を作成し、監督職員の承諾を得てから実施する。 ・本工事における設計図書等の優先順位は、下記による。 4.公共建築改修工事標準仕様書(平成22年版) ・型枠存置期間:4日~7日(監督職員との協議により決定すること。) 単位(mm) (1)による普通コンクリート施工後、 1.アンカー打設は、社団法人 日本建築あと施工アンカー協会(JCAA)の有資格者とする。 (2)により無収縮モルタルを圧入する。 2.接着系アンカーは、使用実績も多く信頼性の高いものを用いること。又、コンクリート ドリル径は、アンカー径に適合したものとする。 3.接着系アンカーのピッチ及び配置(最小値)は下表による。 3 材料試験 (項目は、番号に○印のついたものを使用する。) 8 単位(mm) ゲージ(ダブル) 外径 da ピッチ はしあき へりあき ゲージ(チドリ) 10 75 50 25 40 55 1.規格品でJIS表示のあるもの。または、メーカーが保証する検査証明書のある材料で 13 100 65 35 55 かつ監督職員の承認を受けた場合に限り材料検査を省略することができる。 16 120 80 40 2.下記の材料は、関連仕様書に基づき試験を行い、報告書を提出すること。 19 145 95 試験回数は施工計画書を提出し監督職員との協議の上決定する。 22 165 110 ・コンクリート :圧縮強度試験 ( 8.6による) はしあき (5da以上) 8.本工事に用いる無収縮モルタルは、セメント系無収縮モルタルとし、 コンクリート工事 増設壁等は、Fm=30N/㎜2以上とする。 1.コンクリート打設前に粉塵・はつり殻等を清掃し、数日前から充分に水湿しを行なう。 標準使用量及び流下速度については、メーカー仕様に基づき、施工計画書に明記して 75 2.コンクリートの打設は、型枠頭部の横に連続性のあるアサガオ型の投入口を設け、 承認を得ること。 65 90 コンクリートを打設する。 9.モルタル試験 50 80 110 3.コンクリートの打設時は、バイブレーター等を用いて密実なコンクリートとし、梁下 ・圧縮強度試験については、公的機関(4週)にて行う。 55 90 125 200mm程度で打ち止める。(壁の場合) ・試験は1日に施工する毎に1回以上、かつ打設量が3m3越える場合はモルタル2m3 当たり1回を追加し、コンシステンシー試験(J14ロートによる)を行い、供試体を ピッチ(7.5da以上かつ30cm以下) 採取する。 :品質検査 へりあき(2.5da以上かつ主筋の内側) ・モルタル用の供試体は、直径50mm、高さ100mmの大きさとし、材令3日、7日、28日 ・あと施工アンカー :張力確認 ( 7.8による) ゲージ(チドリ:4da以上) (ダブル:5.5da以上) ごとに3本とする。 ・無収縮モルタル :圧縮強度試験及び流下速度 ( 9.9による) (A1→A3 = 50%縮小) 年度 工事名称 26 周 南 市 建築 課 遠石 小 学 校 教 室 棟 (No.2) 耐 震 改 修 主 体工 事 株 式 会 社 巽 設 計 コ ン サ ル タ ント 耐震改修工事特記仕様書 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S 7 設計平成24年度 設計完了H25.03 混合した注入用エポキシ樹脂は、電動の注入機により鉄骨ブレースの最下部中央付近より徐々に b)コンクリート表面の整形・調整 JIS K 5551(エポキシ樹脂塗料1種) 関西ペイント(株):エポマリンプライマー 1ー2施工計画 b)エポキシ樹脂の注入 その仕上を撤去し、構造体コンクリートを露出する。 JIS K 5633(長期暴露形エッチングプライマー2種) 関西ペイント(株):メタラクトH-15 建防災発第2034号「鉄骨ブレース接着工法 設計・施工指針」による。 注入接着用のエポキシ樹脂主材・硬化材を規定の配合で電動工具を用いてエアーがみの無いよう配慮して混合する。 躯体コンクリート表面に仕上げ材(塗料・タイル・ボード類等)が施されている場合は、 注入接着用エポキシ樹脂と接着性のよいものを使用する。 1ー1適用範囲 a)注入用エポキシ樹脂の秤量・混合 a)仕上げ材の撤去 鉄骨接着接合面に塗布する防錆塗料は下記の何れかの品質を有するものとし、 1.一般事項 (6)樹脂注入工 (2)下地処理工 2ー4防錆塗料 鉄骨フレーム接着工法特記仕様書 注入を開始する。シール施工時に設置しておいた3D注入パイプ(注入パイプ)・3Dエアー抜きパイプ コンクリート表面の突起や段差は、ディスクサンダー等で平坦にする。 工事着手に先立ち、下記の事項について充分検討し施工計画を作成して、監督職員に提出する。 接着性能:JIS K 6850(接着剤の引張せん断接着強さ試験方法)による引張せん断接着強さが 表面全体のレベル調整は、鉄骨の取付に支障がないように、断面補修材(2-5)で行う。 (エアー抜きパイプ)の先端に取り付けた各々のエアー抜きプラグに樹脂が廻り床部全面を満たした後、 工程計画・資材・機材の搬入および保管・現場養生・仮設計画 10N/mm2以上で、材令によって低下しないこと。 下地の状態や使用する断面補修材(2-5)によって適宜水打ち、吸水調整材、プライマーを用いる。 柱部を1m程度立ち上がった所で第1回目の注入を終了する。各々のエアー抜きプラグに樹脂が廻り 鉄骨接着接合面以外の防錆塗料は特記等(別途参照)による。 躯体面や下地調整材の表面の乾燥状態は8%以下を目安として養生計画を行う。 1ー3施工管理体制 本工事の接着工法の施工は、設計・施工指針 7章 7.1に記載された専門工事会社とし、 2ー5断面補修材 施工管理者は、接着工法研究会に於いて接着工法設計施工講習終了者によるものとする。 試験方法 項 目 単 位 圧 縮 強 度 N/mm2 ならびに認定を受けた技術者を専任し配置して行うものとする。 2ー1鋼材 JIS A 1171 (JIS R 5201) 本工法で用いる鋼材は、特別な場合を除いて下記の10種類とする。 N/mm2 付 着 強 さ JIS A 6909に準拠 建築構造用低降伏点鋼 LY100級、LY225級 注入接着用エポキシ樹脂は下記の規格に適合するものとし、ロット毎に品質規格を 注入用エポキシ樹脂の硬化を確認した後、打音検査を行い空隙の無いことを確認する。その後、3D注入パイプ (注入パイプ)・3Dエアー抜きパイプ(エアー抜きパイプ)の除去、ケレンを施し作業を終了する。 鉄骨取付け位置に必要なレベル墨および出入り墨を出す。 4.品質検査 使用する材料の品質検査は、製造所の試験成績書を提出する。使用した材料の品質検査は、下記による。 部材の重量、大きさを考慮して、搬入経路・揚重方法及び仮置きスペース等十分検討して計画を立てる。 c)部材の地組・取付け 材 料 ポリマーセメント 倒れ防止材は鉄骨ブレース構面に対して3箇所以上バランス良く配置し樹脂注入工が完了して、 モルタル 注入樹脂が硬化した後も、撤去せず残すこと。 注入接着用樹脂 20以上 引張せん断接着強さ N/mm2 JIS K 6850 10以上 粘 度(混合物) mPa・s JIS K 6833 3000以下 柱面では鉄骨枠接着部フランジ側あるいは躯体側に取り付ける。 c)シール工 補強対象物や現場状況に適応した足場や養生は、安全性や作業性に十分配慮し、 注入用エポキシ樹脂の液漏れの無いように留意して鉄骨枠接着部フランジ端部周りを入念にシールする。 さらに、必要に応じて粉塵や騒音対策を考慮して仮設する。 2ー3シール用樹脂 間隙充填時に垂れ下がりのないものを使用する。注入材同様下記の規格を満足するものを使用する。 単 位 試験方法 規格値 協議し適宜補修を行う。コンクリートの欠損部は、コンクリートと同等以上の圧縮強度を ダ レ mm JIS A 1439 ダレ認めず 有するポリマーセメントモルタル(2-5)又は、エポキシ樹脂モルタルなどで補修する。 圧 縮 降 伏 強 度 N/mm2 引 張 強 度 N/mm2 JIS K 7113 20以上 引張せん断接着強さ N/mm2 JIS K 6850 10以上 JIS K 7181 ジョイントパイプを用いてフラットチューブを連結して、硬化完了時まで常時注入樹脂の供給を継続できる PL-9曲げ加工 あと施工アンカー 2-M12 ジョイントパイプ 3D注入パイプ 下地調整モルタル エポキシ樹脂シール材 エポキシ樹脂注入材 状態を維持する。(オーバーフロータンクの代用として円筒状の物やビニールチューブ等を使用してはならない。) e)フラットチューブ(オーバーフロータンク)の仕様 (注)このときにポリマーセメントモルタルで下地調整を行う部分の欠損補修には、 60以上 (旧JIS K 7208) (例2) フラットチューブ 200cc以上 厚さ10mm以下 注入最終工程となる梁部においては空隙を発生させてはならないため、梁部の3Dエアー抜きパイプ(エアー抜きパイプ)に 既存コンクリートの損傷(ひび割れ・欠損・脆弱部・その他)がある場合は、監督員と 項 目 L形鋼 梁部施工図 (オーバーフロータンク)を設置する。 c)施工部下地の確認 製造ロット毎の材料試験成績書を提出する。 (例1) フラットチューブ 200cc以上 厚さ10mm以下 @500~800 シールを完了しパテ状エポキシ樹脂の硬化を確認したら、樹脂注入工前工程としてフラットチューブ また、低温時には保温を考慮した養生を検討して仮設する。 倒れ防止工設置(例) あと施工アンカー 2-M12 3D注入パイプ 3Dエアー抜きパイプ d)フラットチューブ(オーバーフロータンク)の取付け 外部に面する部材の場合には、風雨に対する養生を行う。 シール用のパテ状エポキシ樹脂は、コンクリートと鉄骨枠との接着性を十分に確保できるもので、 製造ロット毎。 3D注入パイプ 3Dエアー抜きパイプ 取付け位置はエアーの集まる箇所とし、床面では鉄骨枠接着部フランジ側に、梁下面では躯体側に、 b)仮設(足場・養生設備等) 工事期間中1回以上かつ、 品質規格による。 フラットチューブ設置他 @400~600 柱面に300~800mmピッチで設置する。 施工部の既存設備(配管類・取付け金物・配電類・その他)は記録に残した後、移設する。 接着用エポキシ樹脂の 施工記録を作成し、監督職員に提出する。(作業工程、施工方法、天候・気温、品質検査記録、工事記録写真) 3D注入パイプ(注入パイプ)・3Dエアー抜きパイプ(エアー抜きパイプ)の取付けは床面、梁下面、 a)既存設備の移設 JIS K 7181 20 JIS K 7113 60以上 工事期間中1回以上。 製品規格以上。 (旧JIS K 7208) 倒れ防止工 倒れ防止工取付位置(例) ①フラットチューブ(オーバーフロータンク)容量:200cc以上 エポキシ樹脂モルタルを使用しない。 ②フラットチューブ(オーバーフロータンク)寸法(厚さ):10mm以下 ひび割れは、エポキシ樹脂等を注入して補修する。 床部施工図 ③フラットチューブ(オーバーフロータンク)装着状態で、注入樹脂の補充が可能 d)既存躯体の寸法取り、鉄骨製作図作成 倒れ防止工 エポキシ樹脂注入材 f)含水率の確認 既存躯体の寸法を記録し、鉄骨製作図を作成する。 3Dエアー抜きパイプ エアー抜きプラグ シール作業を行う際に、予め含水率の確認をする。含水率は原則8%以下(部分的に最大10%を許容)とする。 e)使用材料、資機材の搬入及び保管 20 (旧JIS K 7208) 仕上げ工 躯体強度以上かつ、 5.施工記録 パテ状エポキシ樹脂の主材・硬化材を規定の配合で秤量し、電動工具等を用いて混練りする。 (1)準備工 試験回数 @300~500 JIS K 7181 JIS A 1108 圧縮強度 b)3D注入パイプ(注入パイプ)・3Dエアー抜きパイプ(エアー抜きパイプ)の取付け 規格値 試験方法 圧縮強度 (5)シール工 樹脂注入工 判 定 主な検査方法 鉄骨の組立はフロアー上で地組した後に所定の位置に取付け、レベルを調整して倒れ防止を施す。 a)パテ状エポキシ樹脂の混練り 製造ロット毎の材料試験成績書を提出する。 N/mm2 a)3D注入パイプ(注入パイプ)・3Dエアー抜きパイプ(エアー抜きパイプ)の除去 a)取付け位置の墨だし 寸法取り・鉄骨製作 注入後の硬化までの養生は、通常では24時間以上とする。 (7)仕上げ工 (4)鉄骨取付け工 シール工 満足することを確認されたものを使用する。 引 張 強 度 また、外壁に面する場所では雨対策養生を行う。 確認して決定する。 0.38√Fc以上 鉄骨取付工 N/mm2 エポキシ樹脂は低温(5゜C以下)では極端に硬化が遅れる。従って場合によっては保温対策を検討する。 鉄骨枠の継ぎ手は、既存躯体に対する接着強度が保持できる形であると共に施工性の良い事を 準 備 工 下地処理工 2ー2注入接着用樹脂 単 位 c)養生 c)鉄骨枠継ぎ手部 b)部材の搬入 3ー1施工手順 建築構造用炭素鋼管 STKN400級 圧 縮 降 伏 強 度 1.2Fc以上 3.施工 一般構造用炭素鋼管 STK400級 内部の樹脂量を確認する。減量が生じている場合は樹脂を補充する。 鉄骨枠の接着面は、ショットブラスト処理後直ちに防錆塗料(2ー4)を施す。 指定材料:注入接着用エポキシ樹脂との適合性が確認されたものによる。 一般構造用軽量形鋼 SSC400級 項 目 Fc以上 Fc:終局耐力の算定に用いる既存コンクリートの圧縮強度 建築構造用圧延鋼材 SN400級、SN490級 減量が生じている場合は樹脂を補充する。注入作業終了後、1~2時間後にフラットチューブ(オーバーフロータンク) b)鉄骨枠接着面の処理 (建研式) 溶接構造用圧延鋼材 SM400級、SM490級 作業を終了する。注入作業終了後、1~2時間後にフラットチューブ(オーバーフロータンク)内部の樹脂量を確認する。 となるよう留意して決定する。 JIS A 6203 又は コンクリートとの 一般構造用圧延鋼材 SS400級 梁部に注入樹脂が満たされた後、各々に取付けられたフラットチューブ(オーバーフロータンク)内部をほぼ満たした所で 鉄骨枠の寸法は下地調整と並行して検討するが、下地との間隙は原則として20mm以下 規格値 JIS A 1108に準拠 2.材料仕様 2次注入時に特別シール材の破損や樹脂漏れがなければ、そのまま3次注入へ移行する。 a)鉄骨枠の寸法 既存コンクリートと同等以上の強度を有する材料を使用する。 ㈱竹中工務店及び専門工事会社よりなる推進会に於いて、施工資格認定講習を受講 1次注入の樹脂の硬化後、両側の柱部に2次注入を開始する。 (3)鉄骨製作工 既存躯体コンクリートの断面補修材(ポリマーセメントモルタル)は、十分な接着力と また、専門作業者は、専門工事会社より施工資格認定講習を受講し認定を受けた者とする。 床部全面を満たした後、柱部を1m程度立ち上がった所で第1回目の注入を終了する。 10%を超える場合は、シール作業を中止する。確認した含水率は、施工記録として提出する。 使用材料である注入接着用エポキシ樹脂及びシール用エポキシ樹脂パテの品質規格や数量の 3D注入パイプ エポキシ樹脂シール材 下地調整モルタル 確認を行い、品質証明書・出荷証明書によって品質の確認及び数量の確認を行う。 倒れ防止金物 補強構面位置図 継ぎ手詳細図 裏当金FB-9×25 150 3,450 100 50 170 30 60 30 80 40 40 10 120 金属系アンカ2-M12 40 60 60 60 60 40 320 3,450 20以上 H-450×200×9×19 ウェブ 2PLs-9×170×320 3,800 HTB 10-M20 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 H-450×200×9×19 H-450×200×9×19 H-450×200×9×19 3,800 3,450 H-450×200×9×19 3,450 2 8,575 PL-19 PL-19 H-450×200×9×19 9,000 PL-19 C通軸組図 1 PL-19 PL-19 9,000 PL-19 鉄骨フレ-ム仕口部分詳細図(特記事項) PL-22×200 PL-19×200 9,000 特記なき限り下記による D通軸組図 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 (A1→A3 = 50%縮小) 12 13 14 年度 1.特記なき限り、鋼材はSN400Bとする。 2.鉄骨材の継手位置は、搬入・施工等を考慮して監督員と協議の上、決定する。 3.倒れ防止材の形状及び取り付け位置は、現場条件を考慮して決定する。 4.倒れ防止材は、注入樹脂硬化後も撤去せず、残すこと。 5.エポキシ樹脂の注入厚は、20㎜以下で監理する。 6.鉄骨材接着面は、ショットブラスト処理後、直ちに防錆処理を施す。 7.仕口プレートは、母材と同材質・同板厚以上とする。 8.H.T.B.は、S10Tとする。 9.エンドタブは、鉄骨面で切断しグラインダー仕上げとする。 工事名称 26 遠 石 小 学校 教 室 棟 ( No.2)耐 震 改 修 主 体 工 事 鉄骨フレーム接着工法特記仕様書 補強構面位置図 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 周南市 建築課 株 式 会 社 巽 設 計コ ン サ ル タ ン ト 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S 8 設計平成24年度 設計完了H25.03 改 修 前 2gxd 5,350 8,575 9,000 9,000 5,350 9,000 750 1,400 6,750 2gya´ gb 16,000 2,325 2gXc1 S1 850 1CC C 1CC B S3´ S3´ S3´ 6,925 S3´ A 1CD 2gxd 2gxd´ 1CD 850 1,750 9,000 2gXb1 D g" 2gxd´ 8,575 CB100 gyw gyw 2gXc2 1CC 2gXc3 1,750 850 8,575 W150 S3 2gXb2 S2 B0´ S1 1CB 2g´yb 1CC 2gXb3 1CB S4 g" 2gXc3 UP S2 B0 1CB 2g´yb 2gXc3 S3 B´ 1CC 2gXb3 S3 1CC´ B 1CA 2gXa1 2gyc S3 1CB B´ 1CC´ S3 S3 2g´yb 2gXb3 B 2gya gyw W150 1CB B 2gxd´ 1CD 850 1,750 5,325 S3 S3 S3 2gyc S3´ B B B 1CA 2gXa2 1CA B´ 2gyc S3´ 1CC 2gXc3 A 2gxd´ 1CD 2gya W150 gyw W150 管理教室棟 1CB S3 1CC S3´ B´ g" 6,925 S3´ S3 2gXb3 2gXc2 1CC 2gXc3 B S3 S3 2gXa3 S3 g" 1CC S3 2gXb2 S2 1CB B B 1CA 4,000 2gXc3 2gXb3 UP S2 S3 2gXa3 S3 2g´yb S3 1CC´ B0 1CB B 1CA g′g′ g0′ B" g0′ g0′ g′ 1,600 2gXc3 2gXb3 B S3 S3 2gyb 1CC 2gya gyw W150 S3 1CB B 2gXa3 S3 g0′ g0′ 2gyb g" EXP.J (あきW180) 1CC´ S3 S3 g′g′ g0′ B" g0′ g0′ g′ 4,000 1CC 2gXb3 B B 1CA g′ 1,600 2gXc3 1CB B S3 S3 B´ g" 1CC S3 S3 B S3 2gXa3 2g´yb S3 B B 1CA 1CA 2gyc 2gXb3 1CC 2gya 1CB S3 B g′ g′ g0′ B" g0′ g0′ g′ g′ g0′ B" 2gXa2 gyw S3 S3 2gXa3 S3 1CA S3 CB100 B B g′g′ g0′ B" g0′ g0′ g′ B´ 2gXb2 S2 2gXc2 S3 S3 2gXa3 g′ 2g´yb 1CB B B 1CA S3 g0′ g0′ 2gyb UP S2 S3 CB100 W150 gyw B g′g′ g0′ B" 2g´yb 1CC g0′ g0′ 2gXa3 1CA S3 2gyb S1 2gXc1 B0 2g´yb 1CB 2g´yb 2gXb1 gyw W150 B0´ S1 2g´yb 850 2,325 gb CB100 2gya´ S4 1CB 16,000 2gXa3 g′ g′ g′ g′ g0′ B" g0′ g0′ g′ g′ g0′ B" 2gXa2 1CA C B 1CA 2gXa1 1CA 6,750 D 750 1,400 g′ 1,750 850 8,575 5,350 5,325 97,000 2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 2階梁伏図 1/200 (見上) ※通り芯=構造芯とする。 ※特記なき壁厚はW100とする。 FA FA FA FA FA FA FA FA FA FA FA´ Fg FC FC Fg FC 6,750 Fg W150 Fg W150 Fg FC Fg FC 16,000 2,325 Fg´ Fg´ Fg´ Fg´ Fg C FB´ B FC 6,925 Fg Fg Fg Fg FC Fg Fg´ Fg FB Fw Fg FB Fg Fg Fg FB Fg´ Fg D Fg Fg FB Fg´ Fg W150 Fg FB Fg Fw FC Fw 6,925 FC Fg Fg Fg W150 Fg Fg W150 Fg Fg Fw Fg FC Fg Fg Fg Fg FC CB100 Fg Fg FB Fg´ Fg FC W150 Fg CB100 Fg Fg FB FB Fg´ Fg Fg Fg Fg´ Fg Fg´ Fg´ Fg´ 2,325 16,000 Fg Fg Fg FB FB FC EXP.J (あきW180) FC Fg FB Fg C Fg Fg´ FB FB´ Fg W150 W150 Fg Fg Fg 6,750 Fg Fg D B FA FA FA´ 管理教室棟 Fg A Fg FD FD 1,825 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 FD 1,825 8,575 5,350 A FD 1,825 8,575 9,000 9,000 8,575 1,825 5,350 5,325 97,000 2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 基礎伏図 1/200 Y (見下) N X ※通り芯=構造芯とする。 ※特記なき壁厚はW100とする。 …既存土間コンクリート撤去範囲 9φ-@400 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 工事名称 26 周 南市 建 築 課 遠 石 小 学 校 教室 棟 ( No.2) 耐 震 改修 主 体 工 事 株式 会 社 巽 設 計 コ ンサ ル タ ン ト 改修前 伏図1 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/200 S 9 設計平成24年度 設計完了H25.03 改 修 前 高架水槽 FRP3000L 1800φ×H1350 1,200 900 2,300 3,400 高架水槽 2,470 開口 1,000 コンクリート架台 1,750 150 150 △梁芯 C B 1,225 5,325 2 1 R階梁伏図 1/200 (見下) RgXc3 S3 3CC RgXb2 S2 RgXc2 3CB RgXb3 3CC RgXc3 S3 3CC RgXb3 RgXc3 3CC´ S3 3CC 3CB RgXb3 S3 3CC´ RgXc3 3CC S2 B 3CB RgXb3 S3 RgXc3 3CC RgXb2 S2 RgXc2 3CC 750 1,400 g′ g′ B0 9,075 6,750 ga CB100 B0 S1 3CB Rgya´ S3 S2 B0 Rg" B B ga S3 S3 S1 gyw B g′ g′ g′ g′ 3CB B B S2 S1 3CB C RgXb1 RgXb1 S1 3CC 850 Rg" EXP.J (あきW180) Rg" Rg" Rg" D S1 W150 S3 S3 S3 S2 gyw B B B 3CA W150 S3 S3 RgXa3 S3 Rgya B B CB100 S3 gyw W150 S3 g′ g′ B 3CB CB100 Rgya S2 g′ g′ S3 gyw W150 gyw B B 3CA 3CA 850 3CC RgXb3 S3 RgXa3 S3 3CA RgXa1 2,325 S3 B 3CB B RgXa3 S3 3CA RgXa2 Rg´yb 3CC´ RgXc3 g′ g′ RgXb3 B S3 3CA B" Rg´yb 3CC g′ g′ g′ S3 RgXc3 3CC´ 3CB S2 S3 B" Rg" Rg´yb 3CC S3 B RgXa3 B" Rg" Rgyb S3 RgXb3 B S2 B" Rg" Rg´yb RgXc3 3CB B S3 B Rg" Rgyb 3CC S3 S3 B S3 3CA S2 Rg´yb RgXb3 B B 3CA Rg´yb 3CB S3 S3 S3 Rg" RgXa2 W150 S3 B B Rgya B S3 S3 B" RgXa3 3CA 3gyb S3 B RgXa3 CB100 B 3CA S3 Rg" Rg" B" gyw S3 RgXa3 3CA W150 B g′ g′ S3 B" Rgya RgXa3 CB100 B" Rg" Rg´yb RgXb2 S2 RgXc2 Rg" Rgyb 3CB Rg´yb 3CC Rg´yb 3CB S2 S1 RgXc1 W150 gyw ga B S1 RgXb1 3CC W150 ga CB100 Rgya´ 2,325 Rg´yb C B B0 3CB S6 3CA S2 B S1 B0 S1 Rg" 6,750 9,075 S1 B0 g′ RgXa2 gyw 3CA RgXa1 3CA g′ g′ Rg" gb D 750 1,400 Rg" B Rg" 管理教室棟 1,875 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 8,575 8,575 5,350 9,000 9,000 8,575 5,350 5,325 1,225 97,000 1,225 2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 R階梁伏図 1/200 (見上) ※通り芯=構造芯とする。 ※特記なき壁厚はW100とする。 管理教室棟 850 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 3gXc3 2CC 2CC S3´ 3gXb2 S2 3gXc2 S3´ S3´ 3gxd´ 3gxd´ 750 1,400 C S1 3gXc1 B 2CC S3´ 2CD 3gxd 6,750 B0´ S1 2CB 3gXb1 2CC 2CD 2CD gb 2CB 16,000 S3 UP CB100 W150 W150 3gXb3 3gXc3 gyw S2 B0 2CB 3gya´ S3 gyw B 2,325 3gXb3 S3 2CC´ 3gXc3 3gya 2CB 3g´yb 2CC S3 3g´yb S3 CB100 gyw 3gya CB100 W150 3gXb3 2CC´ B 2CB S3 S3´ A 3gxd´ Rg" 1,750 1,750 5,350 8,575 3gXc3 2CC S3 B S4 D 6,925 S3´ 3gxd Rg" 3gxd´ S3 2CC 2CD A 3gXb3 B S3 S3 Rg" S3´ 2CB B B B´ S3´ W150 gyw 3gXc2 S3 S3 S3 3gyc Rg" 6,925 2CC B B B 2CA 3gXa1 2CA B´ 3gXc3 EXP.J (あきW180) 3gXb2 S2 2CB S3 S3 3gXa3 S3 3g´yb S3 UP S2 B B S3 2CA 2CA 3gXa2 3gyc 2CC 3gXb3 S3 3gXa3 2CA g′g′ g0′ B" g0′ g0′ 3gyb 3gXc3 gyw W150 gyw 3gya S3 2CC´ B0 2CB B 3gXa3 S3 g0′ g0′ g0′ B" B´ 3gXc3 3gXb3 B S3 2CA g′g′ 3g´yb 2CC 2CB S3 3gyb S3 S3 3g´yb 2CC´ B B S3 g0′ g0′ g′ Rg" 2CC 3gXb3 S3 3gXa3 g′ Rg" 3gXc3 2CB B B S3 B´ 2CC S3 S3 B 2CA 2CA 3gyc S3 B 3gXa3 S3 2CA g′ g′ g0′ B" g0′ g0′ g′ g′ g0′ B" 3gXa2 B´ 3gXb3 S3 W150 3gya 2CB B S3 g′g′ g0′ B" g0′ g0′ g′ 3g´yb S3 S3 3gXa3 g′ 3gyc B S3 g0′ g0′ CB100 S3 B 2CA g′ B´ 3gXc2 B 3gyb 3gXb2 S2 2CB S3 g′g′ g0′ B" 3g´yb UP S2 B S3 CB100 W150 gyw gyw W150 3gXc1 g0′ g0′ 3gXa3 2CA g′ 3gyb 2CC 2CC B0 3g´yb 3g´yb 2,325 3gXb1 S1 3gXa3 2CA B0´ S1 2CB 2CB 16,000 gb CB100 3gya´ S4 g′ g′ g0′ B" g0′ g0′ g′ g′ g0′ B" 3gXa2 2CA C B 3gXa1 3g´yb 2CA 6,750 D 750 1,400 g′ 850 850 8,575 9,000 9,000 1,750 8,575 1,750 5,350 850 5,325 97,000 2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 3階梁伏図 1/200 Y (見上) X ※通り芯=構造芯とする。 ※特記なき壁厚はW100とする。 N 760 150 D 2,050 2,050 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 工事名称 26 遠 石 小 学 校 教室 棟 ( No.2) 耐 震改 修 主 体 工 事 改修前 伏図2 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 周南 市 建 築 課 株式 会 社 巽 設 計 コ ンサ ル タ ン ト 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/200 S 10 設計平成24年度 設計完了H25.03 FR S 開口閉塞 FR LGS間仕切 LGS間仕切 開口閉塞 FR 750 1,400 S S UP UP UP S S S S S S 850 850 S 16,000 S S FR 2,325 2,325 C 16,000 C B D 6,750 S 6,750 D 750 1,400 改 修 後 B 4,000 1,600 6,925 4,000 1,600 6,925 EXP.J (あきW180) 管理教室棟 NW200 A 850 1,750 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 1,750 850 8,575 5,350 NW200 850 1,750 8,575 9,000 9,000 8,575 A 1,750 850 5,350 5,325 97,000 2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 Y 2階梁伏図 1/200 (見上) X ※通り芯=構造芯とする。 N ※特記なき壁厚はW100とする。 D 6,750 6,750 D C 2,325 2,325 16,000 B 16,000 C B 6,925 6,925 EXP.J (あきW180) 管理教室棟 A A 1,825 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 1,825 8,575 5,350 1,825 8,575 9,000 9,000 8,575 1,825 5,350 5,325 97,000 2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 凡例 FR 基礎伏図 1/200 Y (見下) N X ※通り芯=構造芯とする。 ※特記なき壁厚はW100とする。 S …土間コンクリート新設範囲 :耐震スリット 開口閉塞 :開口閉塞 (Fc18-S15 D10@200) NW200 (A1→A3 = 50%縮小) :鉄骨フレーム接着工法 年度 :増設壁NW200 工事名称 26 遠 石 小 学 校 教 室棟 ( No.2) 耐 震 改 修主 体 工 事 改修後 伏図1 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 周 南 市 建 築 課 株 式会 社 巽 設 計 コ ン サル タ ン ト 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/200 S 11 設計平成24年度 設計完了H25.03 改 修 後 1,200 1,000 3,400 900 D △梁芯 C B 1,225 5,325 2 1 R階梁伏図 1/200 750 1,400 6,750 開口閉塞 LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 S 850 850 2,325 C 2,325 C B D 9,075 S S 開口閉塞 S 6,750 9,075 D 750 1,400 (見下) B EXP.J (あきW180) 管理教室棟 1,875 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 5,350 8,575 8,575 9,000 9,000 8,575 5,350 5,325 1,225 97,000 1,225 2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 R階梁伏図 1/200 (見上) 開口閉塞 LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 開口閉塞 UP 750 1,400 S S UP UP C 16,000 2,325 2,325 16,000 C B D 6,750 S S 6,750 D 750 1,400 ※通り芯=構造芯とする。 ※特記なき壁厚はW100とする。 B 6,925 6,925 EXP.J (あきW180) 管理教室棟 NW200 A NW200 Rg" 850 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 Rg" 1,750 1,750 8,575 A 5,350 850 850 8,575 9,000 9,000 1,750 8,575 1,750 5,350 850 5,325 97,000 2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 凡例 S :耐震スリット 開口閉塞 :開口閉塞 Y 3階梁伏図 1/200 NW200 (見上) N X :増設壁NW200 ※通り芯=構造芯とする。 ※特記なき壁厚はW100とする。 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 工事名称 26 周 南市 建 築 課 遠 石 小 学 校 教 室棟 ( No.2) 耐 震 改 修主 体 工 事 株 式会 社 巽 設 計 コ ン サル タ ン ト 改修後 伏図2 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/200 S 12 設計平成24年度 設計完了H25.03 改 修 前 教室棟 教室棟 管理教室棟 EXP.J 550 550 550 550 1,000 900 450 450 450 675 225 RFL 780 Rg´yb 1,450 1,450 1,450 250 250 1,000 250 1,000 3CA W100 3gya´ W100 3CC 3CB 3g´yb 2CA W100 2gya´ W100 2CC 2CB 2g´yb 1CA 1CB W100 1CC FB´ Fg´ W100 Rg´yb gyw gyw W150 3CC 3CB gyw W150 2CA 2CB 1CB 2g´yb gyw W150 1CA 1CC CB100 2CA 2CC 1CB 2gyb CB100 1CA 1CC W150 2CA 2CC 2CB 1CB 1CC 1CA FC FA W150 CB100 2CC 2CA 2CC 2CB 2gyb 2gya 1CC 1CB 3gyb 3gya 2g´yb gyw 3CC 3CB 3CA 3g´yb gyw 2CB 2gya CB100 3CC 3CB 3CA 3gyb 3gya W150 2CA 2CC 2g´yb W150 3g´yb 3CC 3gyb Rgya W150 3CB 3CA 3CC gyw 2CB gyw 1CA 3CB Rg´yb gyw CB100 3CA 3g´yb Rgyb Rgya W150 3CA 1,800 900 Rg´yb 1,350 1,900 2FL 550 550 250 1,900 250 550 250 450 100 1,750 3FL 1FL EXP.J Rgya´ 2,250 3,450 3,450 3,900 10,800 GL 5,570 管理教室棟 CB100 1CA 1CB 1CC 地中梁天 Fg FA´ 6,750 6,750 2,325 FC FB FA 2,325 C C B FA Fg´ 6,750 2,325 C B 2,325 Fg´ 6,750 FA FC FB 2,325 C C B D C 5通軸組図 1/200 4通軸組図 1/200 2,325 9,075 D B FC Fg´ 6,750 9,075 D 3通軸組図 1/200 Fg FB 9,075 D 2通軸組図 1/200 1通軸組図 1/200 Fg FB 9,075 D B FC Fg´ 6,750 9,075 D 5,570 Fg´ FB FA 9,075 Fg Fg Fg FC B 6通軸組図 1/200 780 RFL 2CA 1,800 900 2g´yb W150 2CA 2gyc 1CB 1CC 1CA W150 1CC 1CB Fg Fg Fg FB FD FC Fg´ 6,750 2,325 C 6,925 6,750 B A C 3g´yb 3gyc 2gyb W150 1CA 2CD 2g´yb gyw 1CC 2CC 2CB 2gyc 1CC 1CB 1CD B A C C D B FB FA 2,325 FC Fg´ 6,750 FD 2,325 6,925 16,000 C D B C B A 12通軸組図 1/200 11通軸組図 1/200 10通軸組図 1/200 1CD 2g´yb 1CA W100 W100 1CC 1CB Fg Fg FB FD Fg´ FC 6,750 2,325 6,925 B 13通軸組図 1/200 Fg´ 6,750 16,000 C FB´ FA´ D 2gxd´ 1FL 2,325 1CD FW 1,900 2CD 2CD 2gxd 2gxd´ 2gxd´ 1CD 1CD FW FW Fg FD FD FD FD 1,825 1,825 1,825 1,825 8,575 B 3gxd FW Fg 5,350 8,575 9,000 9,000 8,575 5,350 5,325 97,000 1 C 2gxd´ 1CD 地中梁天 3gxd´ 1,900 2gxd 850 800 3,450 GL 2CD 2CD FC 9,075 A 2FL 2,650 3gxd´ 2,000 2CB 850 3gxd´ 3gxd 3,450 W100 2gya´ 850 800 2CA W100 2CC 2,650 3gxd´ 1,150 1CC 1CB 3g´yb 850 3FL 450 2gyc W100 3CC 3CB 100 2g´yb 2CD W100 3gya´ 3,900 2CC 2CB Fg D 6,750 FC 9,075 D B 9通軸組図 1/200 10,800 550 250 1,900 3gyc 550 550 250 1,900 250 3g´yb 3CA 地中梁天 FA 2,325 Fg Fg Fg´ FB 9,075 D 1,750 W150 1CA 6,750 FA RFL Rg´yb 2,250 W150 2CA 3CC gyw 1FL 2,325 FC Fg´ 550 550 550 550 1,000 900 450 450 450 675 225 3CB 1,800 900 2FL 450 2CA Fg FB 9,075 8通軸組図 1/200 Rg´yb W150 3CA Fg´ 6,750 Rgya´ gyw 100 FA Fg FB FA 6,925 2,325 D 780 gyw 3FL FD 16,000 RFL 3,450 FC 2CC 1CB 1CA 1CC 3CC W150 2CB 2gya 1CB 3CB gyw 2,000 5,570 3,450 2g´yb W150 Fg FC Fg´ FB 7通軸組図 1/200 3,900 1CA 3gyb 1,150 D 10,800 1CC CB100 2CA W150 3CA 3CC 3gya 2CC 2CB gyw 1CB 1CA Fg FA 16,000 1,750 2gyb 2gya 1CD W150 2CA 2CC 3CB 3g´yb gyw 2CB CB100 3CA Rg´yb gyw 地中梁天 FA GL CB100 2CA 2gyc 2g´yb gyw 1CD 2CD 2CC 2CB 3CC 3CB 3gyb Rgyb Rgya W150 3CA 3CC 3gya 1,450 1,450 1,450 250 250 1,000 250 1,000 450 100 1,750 1CA 2CD 3CB 3gyc 3g´yb gyw W150 2CC 2CB gyw 1FL 3gyc Rg´yb gyw CB100 3CA 3CC 1,350 3,450 3,450 W150 2FL 3g´yb 3CB 3CA 3CC Rgyb Rgya W150 3CB 3CA gyw Rg´yb gyw W150 3FL 3,900 10,800 GL Rg´yb gyw 6 7 8 9 10 11 12 13 14 14通軸組図 1/200 A通軸組図 1/200 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 ・特記なき壁厚は全てW100とする。 工事名称 26 周 南 市 建築 課 遠 石 小 学 校 教 室 棟 (No.2) 耐 震 改 修 主 体工 事 株 式 会 社 巽 設 計 コ ン サ ル タ ント 改修前 軸組図1 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/200 S 13 設計平成24年度 設計完了H25.03 改 修 前 262.5 3,800 262.5 275 3,800 275 5,700 1,875 275 3,800 275 1,875 5,700 5,700 1,875 275 3,800 275 262.5 3,800 262.5 100 1,750 RgXc2 RgXc3 RgXc2 RgXc3 RgXb1 3gXc3 3gXc2 3CC 3CC´ 3gXc3 3CC´ 3CC 3gXc3 3gXc3 3gXc3 3CC 3CC 3CC 3gXc1 3gXc2 1CC 2CC 750 2CC 2CC´ 1CC 2gXc3 1CC´ 1CC 1,100 1,100 1CC 1CC 1,100 1CC´ 1,100 1CC 750 750 2gXc3 1CC´ 2gXc3 1CC 1CC´ 2CC´ 2CC 2gXc3 2gXc2 1CC 2gXc1 1CC 1CC 2CC 300 2gXc2 2gXc3 2CC 1,100 2gXc3 2CC 2CC 1,100 2gXc3 2CC 750 2CC´ 2CC 1CC 1CC 1CC 1CC 2CC´ 2gXc3 2gXc2 2gXc1 2CC 750 2CC 750 2CC 2CC 750 2CC 1,950 3gXc3 3CC 750 3CC 3gXc3 3gXc3 3gXc3 750 3CC 750 3CC´ 3CC´ RgXc3 RgXc3 2,750 3gXc2 3gXc1 3CC 750 750 3CC 3CC 3CC 3CC RgXc3 3CC 750 RgXc3 750 RgXc3 RgXc3 750 RgXc2 RgXc1 1,100 1FL 450 GL 750 1,950 2FL 2,750 300 750 1,950 3,450 3FL 3,900 10,800 3,450 RFL 地中梁天 Fg Fg Fg FC FC Fg Fg FC 5,350 8,575 Fg Fg FC FC FC FC 3,500 5,325 Fg Fg FC 3,500 9,000 8,575 5,350 8,575 Fg Fg FC FC 3,500 9,000 Fg Fg FC FC FC FC 2,150 3,500 9,000 9,000 8,575 5,350 1,900 5,325 275 97,000 2 1 3 4 5 6 7 8 9 B通軸組図 1/200 2,390 1,960 2,430 11 12 13 14 ・特記なき壁厚は全てW100とする。 1,920 1,920 530 610 780 430 900 630 10 530 780 2,430 610 3CB 3CB 2gXb2 3,450 2gXb1 1,750 100 450 1FL RgXb3 2gXb2 1CB 2CB 2CB 2gXb3 2gXb3 1CB 1CB 3gXb3 2CB 2gXb3 3CB 3CB 3gXb1 2CB 2CB 1CB RgXb1 3gXb2 2gXb3 1CB 1CB 3CB 3CB 3gXb3 3gXb3 3gXb3 RgXb2 RgXb3 3CB 3CB 2CB 2gXb3 RgXb3 RgXb3 3CB 2CB 2gXb3 1CB RgXb2 3gXb2 3gXb3 2CB 2gXb3 1CB 3CB 3gXb3 2CB 2gXb3 1CB 1CB 1CB 3CB 3gXb3 2CB RgXb3 RgXb3 3CB 3gXb3 2CB 2CB 2CB RgXb3 3CB 3CB 3gXb2 3gXb1 2FL RgXb3 1,800 900 3FL RgXb2 1,800 900 3,450 RgXb1 3,900 10,800 GL 1,800 900 RFL 2CB 2gXb1 2gXb2 1CB 1CB 1CB 地中梁天 Fg Fg Fg FB FB´ 5,325 5,350 FB 8,575 Fg Fg Fg FB FB 9,000 9,000 8,575 Fg Fg Fg FB FB FB 5,350 8,575 Fg Fg FB FB 9,000 Fg Fg FB FB 9,000 8,575 FB 5,350 FB´ 5,325 97,000 3 4 5 6 8 7 9 C通軸組図 1/200 1,000 1,000 550 550 550 550 250 250 430 430 430 430 430 1,725 275 3CA 3CA RgXa3 RgXa3 3CA 3CA 3CA 275 3gXa2 2CA 2CA 2gXa1 1CA 1CA 地中梁天 3gXa3 3gXa3 3gXa3 2CA 2CA 2CA 2CA 2CA 2gXa2 2gXa3 2gXa3 2gXa3 2gXa3 1CA 1CA 1CA Fg Fg FA´ Fg FA 5,325 RgXa2 275 3CA 3CA RgXa3 RgXa3 RgXa3 3CA RgXa3 3CA 3CA 275 1CA 1CA 3,800 RgXa1 275 3CA 3CA 3gXa2 3gXa2 3gXa3 2,000 650 3gXa1 3,800 14 1,000 1,000 550 550 550 550 1,725 250 430 430 430 430 430 250 3gXa3 2CA 2CA 3gXa3 3gXa3 2CA 2CA 2CA 2gXa2 2gXa3 1CA 2gXa3 2gXa3 2gXa3 1CA 1CA 1CA 650 3,800 RgXa3 13 ・特記なき壁厚は全てW100とする。 RgXa2 RgXa3 1,200 650 1,200 850 500 450 550 275 1,200 650 1,200 850 500 450 550 3CA 12 3gXa1 2CA 2CA 2gXa2 2gXa1 1CA 1CA 1CA 120 100 1,750 3CA 2,000 650 1FL 450 GL 1,300 2FL RgXa2 RgXa1 11 550 550 550 550 430 430 430 430 430 120 3,450 3FL 3,900 10,800 3,450 1,450 1,450 1,450 300 950 300 950 300 RFL 10 1,200 650 1,200 850 500 450 550 2 1 Fg FA 5,350 8,575 Fg FA FA Fg FA 9,000 9,000 Fg Fg FA Fg 8,575 FA FA 8,575 5,350 FA FA 9,000 Fg Fg Fg Fg FA 9,000 8,575 FA 5,350 FA´ 5,325 97,000 1 2 3 4 5 6 7 8 D通軸組図 1/200 9 10 11 12 13 14 ・特記なき壁厚は全てW100とする。 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 工事名称 26 周 南 市 建築 課 遠 石 小 学 校 教 室 棟 (No.2) 耐 震 改 修 主 体工 事 株 式 会 社 巽 設 計 コ ン サ ル タ ント 改修前 軸組図2 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/200 S 14 設計平成24年度 設計完了H25.03 改 修 後 教室棟 教室棟 管理教室棟 EXP.J 600 1,000 375 225 4,150 5,570 管理教室棟 EXP.J 780 100 1,750 開口閉塞 開口閉塞 1,800 900 1,450 1,450 1,450 250 250 1,000 250 1,000 1FL 450 GL 開口閉塞 1,350 2FL 1,600 1,100 1,600 1,100 1,600 1,100 3,450 3FL 3,900 10,800 3,450 RFL LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 地中梁天 6,750 6,750 2,325 D C D B 6,750 2,325 9,075 C B D 2,325 6,750 B D 3通軸組図 1/200 2,325 6,750 9,075 9,075 C 2通軸組図 1/200 1通軸組図 1/200 5,570 6,750 2,325 9,075 9,075 C D B C B D 5通軸組図 1/200 4通軸組図 1/200 2,325 9,075 C B 6通軸組図 1/200 780 2FL LGS間仕切 LGS間仕切 LGS間仕切 地中梁天 6,750 2,325 6,925 6,750 2,325 16,000 D C 16,000 B A D C 7通軸組図 1/200 5,570 6,750 6,925 600 B A D 6,750 2,325 9,075 C D B 6,925 16,000 C D B C B A 12通軸組図 1/200 11通軸組図 1/200 10通軸組図 1/200 3,450 地中梁天 1FL NW200 1,825 6,750 2,325 6,925 6,750 16,000 D C B 13通軸組図 1/200 2,325 8,575 9,075 A D B NW200 1,825 5,350 1,825 8,575 9,000 9,000 8,575 1,825 5,350 凡例 5,325 97,000 1 C 930 950 820 930 950 820 3,450 2FL 930 950 820 GL NW200 450 開口閉塞 開口W1800×H950 3FL 3,900 開口閉塞 1,275 1,800 1,275 開口W1800×H950 NW200 10,800 開口閉塞 1,275 1,800 1,275 1,750 1FL 450 2,325 1,000 375 225 4,150 1,350 1,800 900 2FL 100 D B 9通軸組図 1/200 1,450 1,450 1,450 250 250 1,000 250 1,000 1,600 1,100 1,600 1,100 1,600 1,100 3,450 3,450 6,750 RFL 3FL 3,900 10,800 1,750 2,325 9,075 C RFL GL 6,750 9,075 8通軸組図 1/200 780 2,325 930 950 820 100 1,750 LGS間仕切 1FL 450 GL 1,800 900 3,450 3FL 3,900 10,800 3,450 RFL 6 7 8 9 10 11 12 13 14 開口閉塞 :開口閉塞 14通軸組図 1/200 A通軸組図 1/200 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 NW200 ・特記なき壁厚は全てW100とする。 :増設壁NW200 工事名称 26 周 南 市 建築 課 遠石 小 学 校 教 室 棟 ( No.2) 耐 震 改 修 主 体 工事 株 式 会 社 巽 設 計 コ ン サ ル タ ント 改修後 軸組図1 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/200 S 15 設計平成24年度 設計完了H25.03 改 修 後 262.5 3,800 262.5 275 3,800 275 5,700 1,875 275 3,800 275 1,875 5,700 5,700 1,875 275 3,800 275 262.5 3,800 262.5 100 1,750 S L750 S L750 S L750 S L750 750 2,750 S L750 1,100 S L750 1,100 S L750 1,100 S L750 1,100 300 750 750 750 1,100 750 750 750 1,100 1,950 750 750 750 750 750 750 750 750 S L750 1,100 1FL 450 GL 750 1,950 2FL 2,750 300 750 1,950 3,450 3FL 3,900 10,800 3,450 RFL 地中梁天 3,500 5,325 5,350 8,575 3,500 9,000 3,500 9,000 8,575 5,350 8,575 3,500 9,000 2,150 9,000 8,575 5,350 1,900 5,325 275 97,000 2 1 3 4 5 6 7 8 B通軸組図 1/200 2,390 1,960 630 900 2,430 9 10 11 12 14 ・特記なき壁厚は全てW100とする。 1,920 1,920 530 610 780 430 13 530 780 2,430 610 3,450 1,800 900 1,800 900 2FL 100 1,750 FR 1FL 450 GL 1,800 900 3FL 3,900 10,800 3,450 RFL 地中梁天 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 8,575 5,350 8,575 9,000 9,000 8,575 5,350 5,325 97,000 3 4 5 6 7 8 C通軸組図 1/200 L950 S 1FL L950 S L950 S FR 3,800 FR 13 14 1,000 1,000 550 550 550 550 430 430 430 430 430 250 1,725 250 275 275 3,800 275 L950 S L950 S L950 S L950 S FR L950 S L950 S 120 地中梁天 12 650 L950 S 275 275 1,200 650 1,200 850 500 450 550 2FL 3,800 11 ・特記なき壁厚は全てW100とする。 2,000 650 L950 275 S 2,000 650 L950 S 10 550 550 550 550 430 430 430 430 430 120 100 1,750 450 GL 3FL 1,300 3,450 3,900 10,800 3,450 1,450 1,450 1,450 300 950 300 950 300 RFL 1,200 650 1,200 850 500 450 550 1,000 1,000 550 550 550 550 250 1,725 250 430 430 430 430 430 9 1,200 650 1,200 850 500 450 550 2 1 凡例 5,325 5,350 8,575 9,000 9,000 8,575 5,350 8,575 9,000 9,000 8,575 5,350 5,325 FR 97,000 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 :鉄骨フレーム接着工法 14 FR D通軸組図 1/200 ・特記なき壁厚は全てW100とする。 (A1→A3 = 50%縮小) S 年度 :耐震スリット 工事名称 26 遠 石 小 学校 教 室 棟 ( No.2) 耐震 改 修 主 体 工 事 改修後 軸組図2 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 周南市 建築課 株 式 会 社 巽 設 計コ ン サ ル タ ン ト 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/200 S 16 設計平成24年度 設計完了H25.03 大梁リスト 1/50 柱リスト 1/50 記号 Rgya、3gya、2gya Rgyb、3gyb、2gyb 寸法 450×750 350×600 外端 中央 内端 外端 中央 B0 Rg´yb、3g´yb、2g´yb 3gyc、2gyc B′ 記号 3CA,B、2CA,B、1CA,B 3CC、2CC、2CD、1CD 1CC 3CC´、2CC´、1CC´ 300×700 300×600 350×600 250×600 寸法 1000×400 1000×250 1000×250 600×250 B 300、200×700 内端 端部 中央 端部 外端 中央 中央 内端 外端 中央 内端 端部 中央 断面 断面 4 6 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 上端筋 6-22φ 2-22φ 6-22φ 5-22φ 3-22φ 3-22φ 3-19φ 2-19φ 3-19φ 2-19φ 5-19φ 2-19φ 4-19φ 4-19φ 2-19φ 4-19φ 4-19φ 2-19φ 下端筋 2-22φ 6-22φ 2-22φ 2-22φ 2-22φ 2-22φ 2-16φ 4-16φ 2-16φ 4-16φ 3-19φ 3-19φ 2-19φ 2-19φ 4-19φ 2-19φ 2-19φ 4-19φ ST 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@150 9φ@300 巾止め 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@300 9φ@600 記号 Rgxa1~3、Rgxb1~3 3gxa1~3、3gxb1~3 2gxa1~3、2gxb1~3 RGxc1、RGxc2 Rgxc3 3gxc1~3、2gxc1~3 3gxd、2gxd 寸法 350×750 350×750 350×750 250×750 250×750 250×750 250×750 端部 中央 端部 中央 端部 中央 端部 端部 中央 中央 端部 端部 中央 主筋 10-22φ 8-19φ 12-19φ 4-22φ フ-プ 端9φ@125、中央9φ@250 端9φ@125、中央9φ@250 端9φ@125、中央9φ@250 端9φ@200、中央9φ@200 ダイア筋 9φ@750 9φ@750 9φ@750 9φ@600 中央 壁リスト 記号 断面 腹筋2-9φ 3-19φ 2-19φ 4-22φ 2-22φ 5-22φ 2-22φ 2-22φ 2-22φ 4-22φ 2-22φ 4-19φ 2-19φ 5-19φ 2-19φ 下端筋 2-22φ 2-22φ 3-22φ 2-22φ 4-22φ 2-22φ 2-22φ 2-22φ 2-22φ 2-22φ 2-22φ 2-22φ 3-19φ 3-19φ ST 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@300 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@300 巾止め 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@600 9φ@600 9φ@600 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@600 中央 端部 中央 g′ go′ gyw Fg,Fg′ g0 150×500 150×500 300×750 300×1,050 150×500 全断面 全断面 全断面 端部 中央 250 全断面 2-13φ 600 GL 9Φ 腹筋2-9φ 腹筋4-9φ 上端筋 5-19φ 2-19φ 2-16φ、2-13φ 2-16φ 2-16φ、2-13φ 1-13φ 3-19φ 5-22φ 3-22φ 2-13φ 下端筋 3-19φ 2-19φ 2-16φ 2-13φ、2-16φ 2-16φ 1-13φ 3-19φ 5-22φ 3-22φ 2-13φ ST 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@200 9φ@150 9φ@150 9φ@300 9φ@200 巾止め 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@400 記号 B0′ Rgya´、3gya´、2gya´ ga 300×750 150×750 150×600 全断面 全断面 300×600 寸法 端部 中央 内端 中央 外端 g" gb 50 2-13φ 200 13φ 150 腹筋2-9φ 150 腹筋2-9φ 50 150 50 200 断面 13φ 100 端部 150×750 1,050 250×750 100 B" 3gxd′、2gxd′ 寸法 9φ@300ダブル(タテヨコ共) 斜筋2-13φ 腹筋2-9φ 上端筋 記号 9φ@300シングル(タテヨコ共) W150 1,000 腹筋2-9φ W100 100 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 配筋 500 150 400 St 9φ@250 St 9φ@250 Fw Fw´ Fg Rg" 1 00 100 腹筋1-9φ 腹筋2-9φ 腹筋2-9φ 腹筋1-9φ 150 100 500 500 断面 1,150 1,150 100 Y X 100 150 上端筋 3-19φ 2-19φ 4-22φ 2-22φ 4-22φ 1-13φ 1-13φ 2-16φ 2-16φ 下端筋 2-16φ 4-16φ 2-22φ 4-22φ 2-22φ 1-13φ 1-13φ 2-13φ、2-16φ 2-13φ、2-16φ ST 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@300 9φ@150 9φ@200 9φ@200 9φ@300 9φ@300 巾止め 9φ@300 9φ@600 9φ@300 9φ@600 9φ@300 開口部 基礎リスト 1/50 地耐力 fe=20t/㎡(長期) GL 950 950 950 柱 シーリング15×30 仕上材 バックアップ材 300 300 50 250 500 50 250 500 19φ@100 バックアップ材 シーリング15×30 16φ@200 斜筋3-19φ L 300 50 250 500 耐火材充填 耐震スリット 斜筋1-16φ 13φ@150 30 100程度 30 斜筋1-13φ 100程度 既存鉄筋を切断すること。 1,250 13φ@150 2,000 13φ@150 2,000 13φ@150 注:スリット長さは軸組図による。 平面詳細図 2,500 4,500 2,500 FA,FB FA´,FB´ FL 立面詳細図 FC,FD スリット詳細図 S=1/5 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 工事名称 26 周 南 市 建築 課 遠石 小 学 校 教 室 棟 (No.2) 耐 震 改 修 主 体工 事 株 式 会 社 巽 設 計 コ ン サ ル タ ント 柱・梁リスト 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S= 1/50 S 17 設計平成24年度 設計完了H25.03 △2F梁天端 △2F梁天端 750 350 2,560 H-450×200×9×19 225 20 H-450×200×9×12 開口下部プレート:PL-22×200 2,361.7 接着系アンカー:M22@250(S) 埋込長さ:L=220以上 H-450×200×9×19 H-450×200×9×19 20 225 △1F梁天端 H-450×200×9×19 2,361.7 220 20以下 50 100 H-450×200×9×19 200 2,361.7 1,911.7 接着系アンカー:M20@250(S) 埋込長さ:L=200以上 H-450×200×9×19 H-450×200×9×19 開口下部プレート:PL-19×200 150200 倒れ防止金物:2-M12 (注入完了後も撤去しない) 225 20 20以下 20 225 H-450×200×9×19 H-450×200×9×19 2,560 接着系アンカー:M20@250(S) 埋込長さ:L=200以上 225 20 20 225 H-450×200×9×19 3,010 H-450×200×9×19 3,900 20以下 開口下部プレート:PL-19×200 2,503.3 H-450×200×9×19 3,010 2,503.3 2,503.3 2,053.3 △1F梁天端 H-450×200×9×19 3,050 H-450×200×9×19 注 入 材:エポキシ樹脂(全周)20mm以下 シール材:エポキシ樹脂(全周) 3,900 20 225 3,050 350 H-450×200×9×19 H-450×200×9×19 100 倒れ防止金物:2-M12 (注入完了後も撤去しない) 225 20 20以下 750 注 入 材:エポキシ樹脂(全周)20mm以下 シール材:エポキシ樹脂(全周) 200150 50 200 100 100 200 300 300 倒れ防止金物:2-M12 (注入完了後も撤去しない) 7,960 20以下 500 20以下 20以下 500 500 500 500 6 300 500 500 6 7 1階 D通り鉄骨フレ-ム補強詳細図(スパンL=8,575) 1/40 △2F梁天端 150200 注 入 材:エポキシ樹脂(全周)20mm以下 倒れ防止金物:2-M12 シール材:エポキシ樹脂(全周) (注入完了後も撤去しない) 350 225 20 20以下 750 H-450×200×9×19 H-450×200×9×19 20 225 2,560 接着系アンカー:M22@250(S) 埋込長さ:L=220以上 H-450×200×9×19 220 △1F梁天端 開口下部プレート:PL-22×200 225 20 H-450×200×9×19 20 225 H-450×200×9×19 3,010 2,053.3 2,503.3 H-450×200×9×19 2,503.3 H-450×200×9×19 3,900 2,503.3 H-450×200×9×19 H-450×200×9×19 20以下 20以下 7,575 1階 C通り鉄骨フレ-ム補強詳細図(スパンL=9,000) 1/40 50 100 200 300 200 50 150 50 D 200 200 300 400 20以下 D 8,575 5 3,050 倒れ防止金物:2-M12 (注入完了後も撤去しない) 7,535 9,000 100 200 50 150 50 200 200 注 入 材:エポキシ樹脂(全周)20mm以下 シール材:エポキシ樹脂(全周) C 8,000 500 400 D 300 200 150 50 50 200 200 C 400 注 入 材:エポキシ樹脂(全周)20mm以下 シール材:エポキシ樹脂(全周) 注 入 材:エポキシ樹脂(全周)20mm以下 シール材:エポキシ樹脂(全周) 20以下 500 500 倒れ防止金物:2-M12 (注入完了後も撤去しない) 7,960 8,000 D 20以下 500 500 9,000 4 5 10 11 1階 D通り鉄骨フレ-ム補強詳細図(スパンL=9,000) 1/40 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 工事名称 26 遠石 小 学 校 教 室 棟 ( No.2) 耐 震 改 修 主 体 工事 補強詳細図 1 級 建 築 士 登 録 第 131945 号 田 中 輝 幸 印 周 南 市 建築 課 株 式 会 社 巽 設 計 コ ン サ ル タ ント 1 級 建 築 士 登 録 第 230006 号 下 瀬 正 朗 印 S=1:40 S 18 設計平成24年度 設計完了H25.03 500 500 D13@200ダブル 200 開口補強筋 4-D16 100 100 既存躯体目荒し 125 125 A 250 11da 20da 500 接着系あと施工アンカー(四周) 1-D19@200(頭付き) スパイラル筋(四周) 6C-@90(R=140C) 1,000 a - a 500 1,000 断面図 250 1,800 125 125 1,775 3FL 2CD 開口補強筋 4-D16 スパイラル筋(四周) 6C-@90(R=140C) L=100 100 既設壁鉄筋 200 2gxd 1CD 1CD 開口補強筋 4-D16 a 100 100 FA' 20da 11da 1,050 1,050 100 450 GL Fg 接着系あと施工アンカー(四周) 1-D19@200(頭付き) 1,280 NW200 100 GL スパイラル筋(四周) 6C-@90(R=140C) D13@200ダブル 200 1FL 3,800 20da 1FL 1,050 開口補強筋 6-D16 1CB 1,750 a Fg FW はつり 1CA 950 3,450 既存躯体目荒し 無収縮モルタル圧入 D10@300シングル W100 11da 750 250 200 2gxd 既設壁鉄筋 11da 20da 930 750 2gxd 300 D13@200ダブル 2FL 2gxd 300 2gya' 3,450 2CD 300 100 950 3,450 開口補強筋 6-D16 2FL 20da 既存躯体目荒し 無収縮モルタル圧入 NW200 3,450 3gxd 200 3gxd 接着系あと施工アンカー(四周) 1-D19@200(頭付き) 11da 3gxd 3gxd b 750 750 3FL 450 1,775 FB' 6,750 Fg D C FW b 150 1 , 14 通り開口閉塞配筋詳細図 150 1/50 「既設鉄筋は切断せず残して施工の事」 300 5,350 A 7 8 12 13 A 通り新設耐震壁(NW200)配筋詳細図 b - b 断面図 1/50 「既存壁撤去の後新設の事」 有効埋込深さ=10d 定着長さ=20d以上 埋込深さ=11d 接着系アンカー要領図 1/10 使用材料 1.コンクリート Fc21+3N-18-20 2 2.無収縮モルタル Fc30N/mm 以上 3.鉄筋D16以下 SD295A 使用材料 1.コンクリート Fc21+3N-18-20 2 2.無収縮モルタル Fc30N/mm 以上 3.鉄筋D16以下 SD295A 4.接着系アンカーナット付 SD345 (A1→A3 = 50%縮小) 年度 工事名称 26 遠石小学校教室棟(No.2)耐震改修主体工事 遠石小学校教室棟-2 遠石小学校教室棟-5-1,2 1級建築士登録 第 131945号 田中 輝幸 印 周南市 建築課 株式会社 巽設計コンサルタント 1級建築士登録 第 341222号 富士 尚俊 印 S=1/50 S 19 設計平成24年度 設計完了H25.03
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