資料1-3外国人観光客受入環境整備事業一覧(PDF:35KB)

外国人観光客受入環境整備計画に関連する事業一覧
【計画期間 2014(H26)年度∼2018(H30)年度】
1 旅行者が安心して山梨への旅を選択できる誘客活動
■外国人旅行者への誘客・プロモーション
区分
主な取り組み
東南アジア等でのトップセールス
海外
冬の外国人観光客の誘客の促進
プロモーション
海外からの誘客促進を図るため、東南アジア等において行政関係者、旅行会社、メディア等へのトップセールスを実施
雪の降らないアジア地域をターゲットにした雪や氷などを活用したイベント等冬の外国人観光客の誘客を促進
富士の国やまなし観光ネットの多言語化の推進
観光情報サイト「富士の国やまなし観光ネット」の多言語化の促進
ICTを活用した外国人旅行者誘客の促進
外国人旅行者の本県への誘客を促進するため、観光や防災に関する情報を提供できる体制を構築
■観光・防災アプリの構築
ICT等を利用し
東京を訪れた外国人旅行者の本県への誘客の促進
た情報提供
外国人留学生等による情報発信の促進
海外旅行会社
旅行説明会、商談会の開催
との連携
隣県等との
広域観光連携
内容
外国人が多く滞在する首都圏の宿泊施設のホテルコンシェルジュから山梨の観光情報を提供してもらい誘客を促進
■観光フォーラムの開催
外国人留学生や在日外国人がツイッター、フェイスブック等のSNSを活用して、山梨の魅力を海外に発信
大手旅行代理店等とタイアップして、海外旅行会社が行うオリンピック・パラリンピック関連の下見ツアー等の誘致を促進
「国際観光テーマ地区」における広域連携
静岡、神奈川両県と共同して富士箱根伊豆エリアの魅力を海外に発信
東京及び関東各県等との連携強化
関東地方の観光認知度向上を図るため、東京及び関東各県と連携し、情報発信を強化
2 旅行者が快適で安全に滞在し、行動できる観光地づくり
■外国人旅行者の受入環境の整備
区分
多言語対応
主な取り組み
内容
道路案内標識の英語表記の改善
外国人旅行者が安心して快適に、県内を旅行できるよう道路案内標識の英語表記を改善
都市公園案内板の英語併記の改善
外国人旅行者が安心して快適に、施設を利用できるよう公園内の案内板等について英語併記に改善
観光施設における多言語対応の促進
観光施設において、外国語による音声ガイドやパンフレットを作成して、外国人観光客の利用を促進
やまなし版多言語表記の促進
英語、中国語等の統一的な対訳データシステムの構築や多言語対応のパンフレットの作成など多言語表記の促進
観光パンフレットの多言語化の促進
多言語による観光パンフレットの作成等の促進
市町村による外国人旅行者受入環境の自主的な整備に必要な経費を支援
市町村等が行う外国人旅行者受入環境整備への支援 ■外国語表記のパンフレット及びホームページ等の作成 ■外国人観光客受入のための研修会の開催
■外国語案内ツールの整備 ■外国人旅行者受入環境整備のためのアドバイザーの活用
無料公衆
無線LAN
やまなしFree Wi-Fiプロジェクトの推進
全県下を対象に、民間企業との協同して外国人観光客向けの無料Wi-Fi環境の整備を促進
富士山Free Wi-Fiプロジェクトの推進
富士山エリアを対象に、静岡県と連携して外国人観光客向けの無料Wi-Fi環境の整備を促進
バスコンシェルジュの活用
外国人旅行者が安心して快適にバスを利用できるよう、バスコンシェルジュシステムの検索機能を多言語対応に改善
−1−
資料1−3
2 旅行者が快適で安全に滞在し、行動できる観光地づくり
■外国人旅行者の受入環境の整備
区分
外国の歴史
・文化の理解
主な取り組み
内容
インバウンド・ホスピタリティの推進
外国人観光客の受入体制を整備するため、宿泊施設の経営者、従業員を対象にした実践的な講座を開催
ホテル、旅館、レストラン等の食事メニュー等の多言語化の支援
宿泊施設や飲食店の食事メニュー等の多言語表記の改善を支援
ユニバーサルデザインの普及促進
ユニバーサルデザインに対する県民の理解を深め、一層の普及促進を図るための取り組みを実施
■フォーラムの開催等
バリアフリー・
ユニバーサル
安心して快適に通行できる歩道の整備
デザインへ
の対応
市街地の歩道のフラット整備により、誰もが安心して快適に通行できる歩道の整備を推進
市町村が行う観光振興施設整備の支援
多言語対応、トイレの洋式化など、外国人観光客受入に伴う市町村の施設整備を支援
世界遺産地域における景観形成の整備
世界遺産地域の治山・林道施設において周辺環境に馴染むよう地域産の材料を用いた修景整備を実施
世界遺産地域における景観形成の支援
世界文化遺産「富士山」の適切な保存管理を行うため、構成資産や緩衝地帯などの区域において、市町村や住民が行う景観形成に向けた取り組
みに対し助成
市町村等の景観形成整備への支援
市町村等が実施する建築物の修景、景観阻害物件や不要看板の除去等を支援
電線類地中化の整備促進
魅力ある景観を創出するとともに、安全で快適な道路空間を形成するため、電線類の地中化を推進
森林景観の整備促進
登山者、旅行者等に親しまれる森林からの美しい景観を創出するため、眺望地点における森林整備等を実施
緊急時対応
宿泊施設等での緊急時対応の整備促進
病気やけがなどの緊急時や地震等の大規模な災害が発生した場合に、県内にいる外国人旅行者に対し、宿泊施設を 始め とした関連事業者が円
滑に案内・誘導できるよう、「マニュアル」を作成
医療情報の
提供
外国語で受診できる医療機関情報の周知促進
良好な
景観づくり
本県を訪問する外国人に対して、外国語で受診できる医療機関情報の周知を図るため、「やまなし医療ネット」の利用を促進
MICEの推進 やまなしMICE推進協議会によるMICE誘致の推進 県内関係団体と連携し、国際的な会議や学会、展示会等の誘致を推進
■外国人旅行者へのおもてなし
区分
おもてなしの
心の醸成
主な取り組み
内容
おもてなし人材の育成
観光地の情報を効果的、魅力的に発信できる人材を育成
ふるさと山梨郷土学習の推進
児童生徒が郷土への関心を深め、誇りを持てるよう郷土学習コンクール等を実施
県民総参加によるおもてなしの推進
県民総参加でおもてなしの推進に取り組むことにより、観光振興を図るため、観光事業者、県民等の自主的な取り組みを促進
■おもてなし学習ノートの活用 ■アドバイザーの派遣等
観光客へのおもてなし人材の活用
多様な観光客のニーズに応え、満足度を向上させるため、大学生等の人材を活用し、ホスピタリティ向上を促進
インバウンド・ホスピタリテイの推進(再掲)
外国人観光客の受入体制を整備するため、宿泊施設の経営者、従業員を対象にした実践的な講座を開催
通訳案内士、観光ボランティア、医療通訳ボランティアの育成 外国人観光客の受入体制を整備するため、ボランティア通訳養成講座等を開催して、国際交流できる人材を育成
ボランティア
ガイドや
やまなし観光カレッジの開催
外国人対応の
人材育成
能力開発セミナーの開催
県内大学及び短期大学の学生(留学生を含む)を対象に、本県の観光振興等についての講座を開催
県内企業の従業員を対象に、外国語によるコミニュケーションスキル習得の講座を産短大で開催
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2 旅行者が快適で安全に滞在し、行動できる観光地づくり
■外国人旅行者へのおもてなし
区分
観光案内所の
拡充と案内
機能の強化
消費行動の
利便性の向上
主な取り組み
内容
外国人観光案内所の拡充
外国人旅行者が安心して快適に、県内を旅行できるよう、外国人観光案内所(JNTO認定)の設置促進と案内機能を強化
−2−
消費税免税店の拡充の促進
外国人旅行者が地域の名産品等を購入できる消費税免税店の拡充を促進
商店街に対する支援
商店街が地域住民や観光客等、多様化する消費者ニーズに対応するための環境整備を支援
海外発行クレジットカード決済環境の整備促進
観光施設、宿泊施設、飲食施設等において、海外発行のクレジットカードで決済できる環境整備を支援
民間事業者による「手ぶら観光」の促進
外国人旅行者の荷物の持ち運びの負担を減らすため、宅配運送サービスを活用した「手ぶら観光」を促進
ニューツーリズムの推進
観光客の一層の誘致を図るため、本県の優れた立地条件等を生かしたニューツーリズムを推進
外国人向けの
観光素材の
甲州ワインや県農産物等の販路拡大への支援
掘り起こし・
発信
甲州ワインや県産農産物等の販路拡大を図るため、プロモーション活動の取り組み等を支援
外国人向け農村体験受入の促進
外国人向けに日本の歴史、文化、日本人の精神を感じることのできる体験メニューの開発等を促進
二次交通による周遊観光の促進
周遊チケットの創設の検討など二次交通による周遊観光を促進
旅行者の
富士山を核とした周遊観光の促進
円滑な移動の
確保
観光エリアにおける主な道路の整備
バス交通ネットワークの検討
富士山の世界文化遺産登録を好機に本県の誘客を促進するとともに、増加した観光客の県内各地への周遊を促進
観光地等へのアクセスの向上を促進
県内バス交通の目指すべき方向を検討し、バス交通ネットワークの再生計画を策定
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