電気装置

一級工学科
自動車整備科
教科概要
電気装置
教科名
3級自動車ガソリン・エンジン
教科書等 2級自動車ガソリン・エンジン
持参品 電装品構造
時期
1-C
日産4級電装
サーキット・テスタ
マーカーペン(3色以上必要)
3級自動車シャシ
単元
電装
科目
自動車整備作業
総時限
19
1.実習の目的
1.スタータ・モータの概要、構造(名称、役割)を理解し、各部の点検方法、使用テスタを理解する。
2.Lo、Hi、Auto Stopの各々作動と回路図を読み取れる。
3.指定された条件で、ワイパ回路の点検ができる
2.指導目標
1. 電装品構造の教科書より、モータの原理、種類、特性を理解する。 《電装品構造P51~P53》
2.始動装置
・スタータ・モータの概要、構造(名称、役割)を理解する。 《三級ガソリンP109~P111》
スタータ・モーターの回路、作動を理解する。 《三級ガソリンP114~P116》
・スタータ・モータを分解、組立して内部構造と各部の名称等を現物で確認する。
・オーバランニング・クラッチの作動を理解し、点検ができる。《三級ガソリンP112~P113、P116~P117》
マグネット・スイッチ構造と作動を理解する。
3.ワイパ装置
・ワイパ装置の種類、構造、回路を理解する。 《三シP195~P199、日産4級電装P95~P100》
・ワイパ・モータを作動させて、Lo、Hi、Auto Stopの各々作動確認を行う。
3.学習目標
1.モータの原理と特性を理解する。
2.始動装置、ワイパ装置の構造および作動を理解する。
3.マグネット・スイッチ単体の点検方法を習得する。
4.学習評価
授業の最終時限に、学科の確認を実施する。
授業終了後に実習の期末テストを行う。
実習の期末には、実技(筆記含む)、レポート、取り組み態度により評価し、60点以上を合格とする。
一級工学科
自動車整備科
教 科 概 要
教科名 電気装置
時期
1-C
5.授業概要 (時限ごとの主な授業内容)
主な授業内容
時限
1
モータの種類と特性 (学協 P51~P53)
2
モータの模型作製及び作動実験
3
作動実験、逆起電力の確認
4
始動装置の概要、構造 (振3ガ P109~P111、P113)
スタータ・モータ取り外し
5
スタータ・モータ取り外し
スタータ・モータ作動確認、スタータ・モータ分解
6
スタータ・モータ分解、名称確認、役割説明
7
スタータ・モータの作動説明(吸引、保持、戻り) (振3ガ P114~P116)
マグネット・スイッチの点検
8
オーバランニング・クラッチの作動説明 (振3ガ P112)、故障点検
9
単体点検、(ブラシ、アーマチュアコイル)
単体点検、(フィールドコイル、オーバランニング・クラッチ)、組立
10
マグネット・スイッチの点検習熟
単体点検
11
実習テスト マグネット・スイッチの点検テスト
12
組立、性能試験(無負荷特性テスト、負荷特性テスト、拘束特性テスト)
13
スタータ・モータ取り付け
14
ワイパの種類と構成とリンク機構説明、実車で確認
15
モータの速度制御、オート・ストップ機構 (振3シ P195~P199)
16
ワイパ・モータの作動確認、回路の点検
17
ワイパ・モータの作動確認、回路の点検
18
実技内容の反復練習
19
実習期末
単元
電装