全町[PDFファイル/2MB]

2014 年 10 月
本日のテーマ
①基礎情報の共有
②島原道路の概ねのルート範囲、IC位置の検討
本日のプログラム
■地域代表者意見交換会の概要
・島原道路(有明吾妻間)の整備を円滑に推進するために、検討段階か
ら地域の皆さまのご意見を伺いながら道路計画を進めていくことが必
要であると考えています。そのため、本意見交換はPI(パブリック・
インポルブメント)※により会を進めます。
・地域代表者意見交換会は、地域の皆さまに島原道路に関する情報や地
域の皆さんからいただいたご意見を提供し、道路計画に関するご意見
を伺う場です。
・
「地元意見交換会」やアンケート調査の意向を踏まえて、より具体的な
検討を行います。
地域にお住まいの皆さま
行 政
・「地元意見交換会」、アンケート
情報提供
・長崎県
・島原市、
雲仙市
「地域代表者意見交換会」
(自治会長等の代表者により 構成
される会)
地元意見
※PI(パブリック・インポルブメント)とは?
「交通機能強化検討委員会」にて検討
島原道路の道路計画に反映
▲本会議の位置付け
会 議 の ル ー ル
●話し合いに積極的に参加しよう!
●遠慮なく本音で意見を述べよう!
●他の人の意見に耳を傾けよう!
●前向きな思考で発言しよう!
■会議の流れ
第1回
今回!
●島原道路に関する基礎情報の共有
●概ねのルート範囲・IC位置の検討
⇒概ねのルート範囲について
⇒概ねのIC位置について
第2回
●概ねのルート範囲、ICの位置(案)提案
●提案に対する意見収集
概ねのルート範囲、ICの位置
最終案の作成
・
「住民参画」と訳され、公共事業の施策を立
案する過程で、地域住民などからご意見を
募り、地域住民とともに計画の検討を進め
ていく手法。
・国のガイドラインでは、環境や生活に大き
な影響を及ぼす恐れのある道路の計画等、
様々な利害が対立し、早い段階からの合意
形成を必要とするような計画に適用すべき
と記されている。
これまでの
ルートの
検討範囲や
地元意見などを
提示。
●(案)の作成
⇒ご意見を反映した概ねのルート案、
ICの位置(案)の作成
ご意見を反映した
概ねのルート範囲
(案)などを提示。
地元意見交換会やアンケート調査でいただいたご意見のまとめ(ICの位置)
地元意見交換会やアンケート調査でいただいたご意見のまとめ(概ねのルート範囲)
農地への影響が少なくな
るような、広域農道付近の
ルート
住宅地が少ない広域農
道より山側のルート
山側に行く程、凍結がい
きやすくなり、道路とし
て利用しづらくなる
【概ねのルート範囲検討の際の留意点(位置を特定できない主な意見)】
・カーブや坂道が少なく安全性の高いルート
・次の世代まで農業が続けられるように、農地は出来るだけ避ける
・地域の分断が生じないようにすべき
地元意見交換会やアンケート調査でいただいたご意見のまとめ(概ねのルート範囲)
買収に問題がなければ、
海側のルートが便利
海側にはビニールハウス
が多いので配慮が必要
広域農道周辺のルートで
あれば、利便性と経済性が
両立
住宅地と農地に影響が
ないように、ルートは極
力広域農道沿いにして
ほしい
広域農道よりも海側のルートは現道が
分断され、住民の生活に負担を与える恐
れあり
用地が安く、集落を避
けられる山側が良い
山側に行く程、凍結がい
きやすくなり、道路とし
て利用しづらくなる
【概ねのルート範囲検討の際の留意点(位置を特定できない主な意見)】
・カーブや坂道が少なく安全性の高いルート
地元意見交換会やアンケート調査でいただいたご意見のまとめ(概ねのルート範囲)
住民の利便性から広域農道よ
り海側のルートが良いが、優
良農地は避けてほしい
道路が凍結しな
い海側のルート
アクセス性やコスト・地形を
考慮すると、海側のルートが
良い
【概ねのルート範囲検討の際の留意点(位置を特定できない主な意見)】
・カーブや坂道が少なく安全性の高いルート
・観光面等を考えると主要施設にアクセスしやすく利用しやすいルート
・集落付近に整備するのであれば、騒音が気になる(集落地は避けたい)
・広域農道より海側に遺跡があり、事業費増大、整備延期の恐れあり
・災害時に円滑に避難できるルート
地元意見交換会やアンケート調査でいただいたご意見のまとめ(概ねのルート範囲)
利便性の高い広域農道より海側
のルートが良いが、農地があるた
め、農地幅が薄いルートを検討し
てほしい
広域農道に沿っ
たルート整備
利便性、災害に配慮
し広域農道より海側
のルートが良い
農業中心の町なので農地を
極力避けたルートが良い
【概ねのルート範囲検討の際の留意点(位置を特定できない主な意見)】
・カーブや坂道が少なく安全性の高いルート
・農業施設への利便性を考慮したルート
・普賢岳の災害を踏まえて災害時に確実に避難できるルートとして欲しい
・トンネルや橋が少なく、コストがかからないルートが良い