講 義: 応用数理特別講義 IV 日 程: 平成27年 1月13,14日/1月19

講 義:
応用数理特別講義 IV
日 程:
平成27年 1月13,14日/1月19,20,21日(計5日)
時 間:
午後2時50分~4時50分
場 所:
東京大学駒場キャンパス 数理科学研究科棟 123講義室
講 師:
鈴木大慈(東京工業大学大学院情報理工学研究科数理・計算科学専攻)
講義題目:
機械学習と統計的学習理論
授業の目標・概要:
機械学習の諸手法を紹介するとともに,その統計的性質について解説する.具体的な手法
としては高次元スパース推定手法,カーネル法を取りあげる.学習理論の主な興味は,汎
化誤差(予測誤差)とよばれる学習機が未知のデータを予測する際の誤差を評価すること
にある.汎化誤差を評価するにあたって,経験過程の理論や測度集中不等式が中心的な役
割を果たす.本講義では,それらの導出や使い方を解説し各種手法の収束レートの導出な
どに応用する.また,関連する話題についても適宜触れる.
キーワード:
機械学習,高次元スパース推定,圧縮センシング,L1 正則化,カーネル法,教師有り学習,
再生核ヒルベルト空間,経験過程,最大値不等式,測度集中不等式,VC 次元,Dudley 積
分,局所 Rademacher 複雑さ
成績評価方法:
レポート