『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) 経済ニュースまるごと1週間 ●週末 サンフランシスコ連銀総裁「15年1月が利上げに妥当」 米オバマ大統領 北朝鮮をテロ国家に再指定検討 中国の閣僚らロシア支援の姿勢相次ぎ示す。通貨協力にも言及 出光興産、昭和シェル買収へ向け交渉=日経 住宅ローン減税を19年6月末まで延長の方針 地方創生特区、来春めどに5ヶ所前後指定へ 法人税、3年で20%台に引き下げる案を検討 JX、全国2000店に水素スタンド順次導入 15年度から軽自動車税にもエコ減税導入の方針 ●12月22日(月) 1万7,635.14円(+13.74円) 11月全国スーパー売上高 8ヶ月連続マイナス 11月コンビニエンスストア売上高 ▲1.7% 天候不順 イーレックスが東証マザーズに新規上場 インターワークスが東証マザーズに新規上場 ●12月23日(火・祝) 国内マーケット休場 ロシア中銀、中堅トラスト銀行の破たん回避で資金供給 中国11月ロシア産原油輸入量が過去最高 ユーロ圏12月消費者信頼感指数速報値 予想上回る 米11月中古住宅販売件数 予想下回り6ヶ月ぶり低水準 IMF、 「原油安は世界経済を押し上げる」 中国 胡錦濤・前国家主席の側近令氏に調査、汚職の疑いで ●12月24日(水) 1万7,854.23円(+219.09円) ロシア 「非公式」な資本規制導入、ルーブル急回復 ギリシャ 2回目の投票でも大統領選出できず 米7-9GDP(確)+5.0予想上周り11年ぶりの伸び、消費がけん引 米11月個人消費支出 予想を上回り、インフレは抑制 米11月新築住宅販売 予想以上に減少 米11月耐久財受注 予想外の低下 日本郵政、ゆうちょ・かんぽ と来年9月上場へ=日経 中小企業向け減税特例措置を2年延長の方針 地方創生交付金4200億円程度を計上へ 第3次安倍内閣発足 綿半ホールディングスが東証2部に新規上場 ヨシックスが東証ジャスダックと名証2部に新規上場 データセクションが東証マザーズに新規上場 NT倍率12.52倍まで上昇 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -1- 『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) ●12月25日(木) 1万7,808.75円(-45.48円) 米新規失業保険申請件数 予想より改善 28万件 米株式と債券市場は短縮取引。独株式市場は休場。英、仏株式市場は短縮取引 長期金利低下 債券先物最高値更新 13年度家計貯蓄率が初のマイナス=内閣府調査 東京ボード工業が東証2部に新規上場 カヤックが東証マザーズに新規上場 エクストリームが東証マザーズに新規上場 ●12月26日(金) 1万7,818.96円(+10.21円) クリスマスで欧米市場休場 仏で連日の無差別襲撃事件 経済対策総額3.5兆円、消費・地方支援に1.8兆円 14年度補正予算で水素スタンド運営費補助に100億円計上 15年度予算に子育て支援で5000億円計上へ 11月全国消費者物価コア指数 +2.7%(予想+2.7%)増税分除くと+0.7% 4ヶ月連続で伸び鈍化 除く食料エネルギーでは+2.1% 11月完全失業率 3.5%(予想 3.5%) 11月有効求人倍率 1.12倍(予想1.10倍) 11月鉱工業生産指数 ▲0.6%3ヶ月ぶりマイナス(予想+0.8%) 11月家計調査 実質消費支出 ▲2.5%8ヶ月連続マイナス(予想-3.6%) MRTが東証マザーズに新規上場 ~2015年1月上・中旬の主な予定~ 1月 日本 1日 相続税・贈与税・所得税改正 (基礎控除引下げ・最高税率引き上げなど) 3日 4日 17日 上中旬 米国 第114議会開会 大発会 阪神淡路大震災から20年 2014年度補正予算案閣議決定 その他 ブラジル・ルセフ大統領②就任 ラトビアEU議長国就任 リトアニアがユーロ導入 ドイツが法定最低賃金導入 今週の日経平均株価 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -2- 『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) 和島英樹の銘柄一本勝負! 1.一本勝負銘柄 平和堂(8276) 2,194 円(+16 円) 百株単位 滋賀県で圧倒的な強みを有するスーパー。地元密着でリピーターを取り込む一方、東海や北 陸にも徐々に勢力を拡大している。また、中国では高級百貨店を早くから展開している。 先に発表した第3四半期(2月21日~11月20日、3Q)決算は、一般企業の売上高に相当す る営業収益が3057億円(前年同期比4%増)、営業利益95億円(同14%増)、経常利益100 億円(同16%増)と好調に推移した。夏の天候不順や消費税引き上げの影響で客数が伸び悩ん だものの、食品を中心に販促活動を行うなどで、客単価が上昇。既存店売上高は前年を上回っ ている。堅調な売上や販売促進費のコントロールが効き、9~11月の営業利益は前年同期比2 3%増を確保した。中国子会社は3Q(1~9月)の営業収益が256億円(同12%増)、営業利益 9億円(同38%増)となった。旗艦店である五一広場店(1号店)の売り上げ増などが寄与してい るという。平和堂の経常利益が営業利益より多いのは、中国子会社からの受取配当金の増加に よるもの。 12月期に入っても既存店売上高は前年同月比1.5%増と順調。15年2月期通期業績予想 に変更はないが、売上高4140億円(前期比2%増)、営業利益141億円(同6%増)、1株利益 137.5円を計画している。国内の出店増や中国子会社の伸びなどから、来期も増収増益が有 望だ。 株価はこの日、11月17日の年初来高値2247円を約1ヶ月半ぶりに更新してきた。買い方の 回転が効きつつあるほか、PBRは依然として1倍割れ(0.95倍)など、評価余地は大きいといえ る。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -3- 『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) 2.おまけ銘柄 トプコン(7732) 2,643 円(+49 円) 百株単位 測量やGPS(全地球測位網)関連のITシステムを世界展開。眼底検査など眼科領域の医療機 器にも強みがある。 GPSを利用して3次元で建機などの位置を把握し、自動で運転するシステムが拡大。コマツに は自動で整地や掘削が可能なシステムをOEMで提供している。直近ではパワーショベル用の出 荷も本格化している。このほか、農機分野での採算も改善している。15年3月期は売上高1300 億円(前期比11%増)、営業利益160億円(同36%増)、1株利益76.8円と好調が持続してい る。フルオートの眼底カメラを今第1四半期に投入するなど医療機器も順調に推移。また、橋梁 や道路などインフラ整備に使われる測量機器が震災復興に貢献と、業績は来期も続伸が想定路 線といえる。今期の配当は年間16円で、12年3月期の4円から翌期に6円、前期は10円と、株 主還元も強化している。ROEは11%台と高水準。 株価は今年11月に、2006年5月の上場来高値(分割権利落ちを考慮した実質)2595円を8 年半ぶりに更新。際立つ強さを見せている。短期的な株価調整後は11月高値の2843円を抜き、 3000円大台をうかがう展開が期待できそうだ。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -4- 『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) 福永博之のテクニカルマスターへの道 ◎特集:上昇トレンドを探る(14) ~掉尾の一振と年末高の可能性を探る!! ・日経平均株価 日足・ボリンジャーバンド&モメンタム 株価は上向きの+σを上回って週末の取引を終了しており、上昇トレンドが継続中 そうしたなか・・・ 掉尾の一振の可能性をテクニカル指標で探るには・・・ 高値更新の可能性を探ることができるボリンジャーバンドを活用する! そこで+2σを見ると・・・ +2σの値18,102円47銭が12月8日の高値18,030円83銭を更新 ボリンジャーバンドは標準偏差の公式から±2σの間に株価がおさまる確率が約95%に なっており、高値を上回っていることから3年連続の年末高値(終値)で取引を終える可 能性も・・・ 一方、+σを割り込んだり、モメンタムがクロスして売りシグナルが発生したりするよう だと、25日移動平均線までの下落も考えられ要注意 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -5- 『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) ・日経平均株価 月足・移動平均線&かい離率 60ヶ月移動平均線とのかい離率が再び拡大 57%に近付いたり、上回るようだと一旦警戒が必要か。 ・ドル円 日足・ボリンジャーバンド&モメンタム ボリンジャーバンドの+2σは12月8日の高値121円84銭に届いていない 121円08銭(12/25日現在) またモメンタムはクロスしており、売りシグナルを示唆。0 ラインを下回るようだと、 +σを下回ったり、25日移動平均線までの下落も考えられ要注意 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -6- 『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) ・NYダウ平均・日足ボリンジャーバンド&モメンタム +2σが上向いていることに加え、株価が+σを上回っており、上昇トレンドを継続中 このまま上昇が続くようだと、18,100ドル台に乗せることも考えられ要注目 一方、株価が伸び悩んで+2σが横ばいになったり、モメンタムがクロスして売りシグナ ルが発生したりするようだと、要注意。 また仮にモメンタムが2本線ともに0ラインを割り込むようだと、+σを割り込んだり、 25日移動平均線まで下落することも考えられ注意する必要がありそう。 年明け後の値動きにも要注目。 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -7- 『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) ウィークエンド・アラカルト 「教えて!マーケットトピック」 ◎2015年の“テーマ”大予測 建設関連 復興はまだ道半ば。14年は大雨による被害も多かった。土砂崩れ防止 2020年東京五輪に向けての整備も。建設株、建機レンタル、人材 自動車まわり 自動運転 国土交通省は、2015年までに交通事故死者数3000人以下にする目標。 先進安全自動車(ASV)の導入を支援 15年にZMPが上場方針と報道されている。名古屋で公道実験に入る 水素 燃料電池車が発売され、水素ステーションなどの報道も増加 電池 炭素繊維 バイオ 医療機器 14年に再生医療新法・改正薬事法施行。15年春には日本版NIH ロボットが身近に 円安メリット(米国景気) 自動車をはじめとした輸出関連、内需型と思われる食品なども実は、 海外からのM&A関連 インバウンド消費関連 訪日外国人客数は14年1300万人強に拡大。特に中国人が増加。15年には1500万人突 破の可能性10月から免税品拡大。百貨店、量販店、リサイクルショップ、免税店、メーカーの消 費関連から、交通機関の開発、ホテル、WiFi、多言語対応、サービスまで 新幹線・リニア 北陸新幹線、北海道新幹線、(東北縦貫線計画) 2015年度は15年ぶりに鉄道計画(みずほ証券) 名古屋にスーパーリニアターミナル特区? スマホ・ウェアラブル 電子部品 原油安 新エネルギー 787増産 ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -8- 『和島英樹のウィークエンド株!』補足資料 2014.12.31(12.26 収録) 再編 地銀・石油業界・国内外製薬・化学・損保 株式需給 日銀・GPIF・三共済 日本郵政上場 成長戦略・特区 女性活用・子育て・雇用改革・TPP・農業改革 起業・外国人・国有林野民間活用 各国中銀の金融政策 米国の利上げ、日銀の追加緩和(3月に宮尾委員が任期切れ)、ECBの国債購入 ☆1月 1月効果(ジャニュアリー・エフェクト) 小型株が上昇しやすい。 (1月初旬に株価が上昇しやすい、為替:その1年を象徴する動きになりやすい) ☆2015年は大統領選挙の前の年にあたる。 → 選挙前年のNYダウは戦後全勝! ※本資料は、ラジオ NIKKEI の音声コンテンツ(『和島英樹のウィークエンド株!』)の内容を補足し、あくまで情報提供を目的としたものであり、投 資その他の行動を勧誘するものではありません。投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断 でなさるようにお願いします。コンテンツご利用の際には、必ずラジオ NIKKEI web サイト免責条項をご確認ください。 無断複製・転載等禁止 -9-
© Copyright 2024