アナログ信号発生器 仕様書 一式 平成 27 年 1 月 1. 概要 45m 電波望遠鏡搭載の分光観測装置には、天体からの信号の周波数(波長)を高精度に決定するため に、周波数 85-115GHz 帯における周波数の基準となる、高精度かつ高純度の信号源(LO 信号)が必要 である。これを得るために、ヴァージニアダイオード社の6逓倍器(入力信号の周波数を6倍にして 出力する機器)を使用する。周波数 85 – 115GHz の LO 信号を出力するためには、元の入力信号として、 14-19GHz の範囲において、+18dBm 以上の強度の信号を入力する必要がある。逓倍後に高純度かつ高精 度の信号を得るためには、入力信号も高純度かつ高精度である必要がある。また、45m 電波望遠鏡の観 測システムから制御するために、そのインターフェースは、LAN・SCPI である必要がある。これらの条 件をクリアする、アナログ信号発生器が必要である。 2.購入物品および数量 アナログ信号発生器 一式 キーサイトテクノロジー社製:E8257D PSG アナログ信号発生器 (Opt.521: Ultra high output power frequency range: 10MHz – 20GHz Opt.1E1: 内蔵ステップアッティネータ, Opt.UNY: Enhanced ultra low phase noise) 3.納品場所 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 45m鏡下部機器室 4.納期 平成 27 年 3 月 31 日 以上
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