仕様書(pdf)

仕
様
書
1.品目:
Alliance 高速液体クロマトグラフィーシステムの購入
2.数量:
1式
3.使用目的:
生体内のアミノ酸、生理活性物質、投与薬物を分離・定量することを目的とする。
4.納入期限:
平成 27 年 3 月 31 日
5.規格及び構成、性能又は特徴
規格:
Waters 社製 Alliance HPLC システム
構成内訳: ①e2695 セパレーションモジュールおよびカラムヒーターモジュール 1式
②解析ソフト Empower3 がインストールされた PC 1式
(1)e2695 セパレーションモジュールの仕様
<ソルベントマネージメント部>
〇接続溶媒数
1-4
〇デガッサー
4 流路独立バキュームデガッサーをシステムに内蔵(1 チャンバーあた
りの容量 500μL 未満)
〇プログラム可能な流量範囲
0.010~10.000mL/min (0.001mL/min 毎)
〇通常操作での流量範囲
0.050~5.000mL/min (0.001mL/min 毎)
〇システム遅延容量
<650μL(流速 1mL/min において)、背圧には依存しない
〇プランジャーシール
洗浄システムに内蔵、プログラム可
〇グラジェントプロファイル
11 種類のグラジェントカーブ(直線、ステップ〔2 種類〕、凹型〔4 種類〕
、
凸型〔4 種類〕)
〇ドライプライム/ウェットプライム
自動、フロントパネルよりコントロール、システムプレップ機能(一括
分析前準備機能)
〇流量上昇率
最大流量に到達する時間を 0.01~30.00 分(0.01 分毎)に設定
〇最大動作圧力
5,000psi(34.5Mpa):0.010~3.000mL/min の範囲内
〇混合範囲
0~100%(0.1%毎)
〇混合正確性
±0.5%、背圧に依存しない(プロポーションバルブのペアテスト〔脱気メ
タノール:メタノール/プロピルパラベン、2mL/min、254nm〕)
〇混合精度
≦0.15%RSD または 0.02 分 SD のいずれか大きな値、保持時間または保持
容量ベースで測定(脱気メタノール:水=60:40 ダイアルミクス、1mL/min、
フェノンミックス 6 回繰り返し、254nm)
〇流量精度
≦0.075%RSD または 0.02 分 SD、6 回繰り返し、保持時間または保持容量
ベース(0.200~5.000mL/min、アイソクラティックプレミクス)
〇流量正確性
±1%または 10μL/min のいずれか大きな値(0.200~5.000mL/min、脱気メ
タノール、背圧 600psi)
<サンプルマネージメント部>
〇最大設置サンプル数
120 バイアル、24 バイアル設置可能なカローセル×5
〇サンプルの注入回数
1~99 回/サンプルバイアル
〇注入精度
<0.5%RSD、5~80μL(脱気メタノール:水=60:40、ダイアルミクス、
1mL/min、フェノンミックス 6 回繰り返し、254nm)
〇サンプルのキャリーオーバー ≦0.01%
〇ニードル洗浄
システムに内蔵、プログラム可
〇注入正確性
±1μL(±2%、50μL、N=6)、サンプル:100%脱気水、移動相:100%
脱気メタノール
〇標準バイアル
2mL
〇アドバンス機能
サンプルの割り込み、オートアディション、オートスタンダード
〇注入量範囲
0.1~100μL(標準サンプルループ)、0.1~2,000μL(オプションサンプル
ループ使用)
〇注入量直線性相関係数
>0.999(1~100μL)
〇最低サンプル必要量
10μL(低容量インサート使用)
(2)カラムヒーターモジュールの仕様
○ 温度範囲
室温-15℃もしくは 4℃のどちらか高い値~65℃
(3)解析ソフト Empower3 がインストールされた PC の仕様
<装置のコントロール>
〇接続
IEEE-488、RS-232、イーサネット
〇外部コントロール
Empower®もしくは MassLynx™ソフトウエア
〇イベント入力
3、TTL もしくはスイッチ
〇プログラム可能なイベント出力
6
6.納品場所
探索研究棟 4 階 顕微鏡室
7.給排水の状況
使用せず。
8.ガス栓の状況
不要。
9.電気の状況
消費電力 950VA(最大)、電圧範囲 100~240VAC、周波数 50~60Hz
10. 検査
納入完了後、当研究所職員が、所定の要件を満たしていることを確認
したことをもって検査合格とする。
11.その他
(1)搬入および、据え付け調整を含む。
(2)納品後一年間は、保証の範囲内で無償保証を行うこと。
部課(室)名 分子イメージング研究センター
分子神経イメージング研究プログラム
使用者名
前田 純