平成 年月日 No. 137 平成27年1月1日

No.
137
平成 2
7 年1月1日
よう しゅん
「遥 春」」 赤 間 正 義
赤 間 正 義
「屋久島(縄文杉)
(2)
新春 公開講演会 の おしらせ
︵公社︶長崎法人会だより
表 紙 紹 介
「屋久島」(縄文杉)
赤 間 正 義
「フォト・彩」会員
一九九三年に、世界遺産に登録さ
れた屋久島は、樹齢七二〇〇年とも
いわれる縄文杉をはじめとする屋久
14:00 〜 15:30
27 年 2 月 4 日(水)
日 時 平成
杉でも有名な自然遺産の島です。
ホテルニュー長崎 長崎市大黒町 14 番 5 号 TEL.826-8000
会 場
いま起こっていること、これから起きること
〜金融、経済、政治…、どうなる日本!〜
テーマ
この地形をおりなす気候は、亜熱
帯から亜寒帯までが含まれ、九州か
ら北海道の気候が一つの島で見られ
るということになります。
現在、日本の世界自然遺産は、知
床・白神山地・小笠原諸島・屋久島
の四ヶ所です。
風雪に耐え、凛と立つ姿はまさに
山の神、穏やかな老人の風貌を感じ
ました。
経済ジャーナリスト
須田 慎一郎 氏
(公社)長崎法人会青年部会
部会長 藤岡 秀則
し ん い ち ろ う
だ
◆目 次◆
○ 屋「久島」(縄文杉)…… 表 紙 赤間 正義
○新年のご挨拶
(公社)長崎法人会会長 宮脇 雅俊
長崎税務署長 岩﨑 忠孝………3
○新年を迎えて
長崎県知事 中村 法道………4
○平成 年度 国 税庁長官・国税局長・
税務署長表彰・感謝状の受賞に輝く
租税教育推進校等表彰 … ………5
平成 年度 ○特別寄稿
「〝やらんばいかん〟実際のアクションを
〜新結合の発想で自ら動いてみる〜」
長崎支店長 佐 藤 聡一………6
日本銀行 ○第 回 法 人会全国大会「長崎大会」開催決定
サポーターズの集い
感謝状拝受 … …………………8
いのちの電話 ○青年部会活動
「2014長崎がんばらんば大会」
第 回法人会全国青年の集い~秋田大会~…9
◯「地域との恊働」
学長 太 田 博道………
長崎県立大学 ○第5回「税に関する絵はがきコンクール」…
○税に関する作文…………………………………
○平成 年度「税を考える週間」
「税を考える週間」公開講演会………………
○長崎税務署からのおしらせ……………………
○会務日誌・事務局だより………………………
○広告(大同生命・AIU)……………………
○広告(アフラック)……………………………
14 12 10
20 19 18 17 16
す
26
26
33
28
26
(3)
︵公社︶長崎法人会だより
謹賀新年
新年のご挨拶
長崎税務署
公益社団法人長崎法人会
署長 岩 㟢 忠 孝
会長 宮 脇 雅 俊
新年あけましておめでとうございます。
公益社団法人長崎法人会の皆様方に謹んで新年の
御挨拶を申し上げます。
また、平素から税務行政に対しまして深い御理解
と格別の御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
早いもので、私がこの長崎に着任して半年が過ぎ
ましたが、公益社団法人長崎法人会におかれまして
は、公開講演会や研修会の開催、税に関する資料の
街頭配布、小学生を対象とした税に関する絵はがき
コンクール等、地域に密着した様々な社会貢献活動
を積極的に展開され、その活動ぶりを間近で拝見さ
せていただき非常に心強く感じているところでござ
います。
更に、昨年4月以降、新たな公益事業として、
「中
小企業の税務コンプライアンス向上への取組」を開
始していただいており、これもひとえに、宮脇会長
をはじめ役員並びに会員の皆様の御尽力の賜物であ
ると深く敬意を表する次第であります。
ところで、まもなく平成 26 年分の所得税・個人
事業者の消費税及び贈与税の確定申告の時期を迎え
ますが、役員の皆様をはじめ、従業員の方々で医療
費控除などの申告が必要な方は、是非、e−Tax
や国税庁ホームページの「確定申告書等作成コー
ナー」を利用した申告や「ダイレクト納付」の利用
をお願い申し上げます。
併せまして、給与等の法定調書合計表につきまし
ても、e−Taxを利用して提出していただければ
幸いです。
最後になりましたが、新しい年が公益社団法人長
崎法人会並びに会員の皆様方にとりまして、更なる
飛躍の年になりますよう心から祈念いたしまして、
新年の挨拶とさせていただきます。
明けましておめでとうございます。会員の皆様に
おかれましては、輝かしい新年をお迎えになられた
ことと、心よりお喜び申し上げます。
長崎法人会は、昭和 44 年に設立され、昭和 53
年社団法人としての認可を受け、平成 24 年4月か
らは長崎県より公益認定を受け公益社団法人として
新たなスタートを切っており、今後とも地域に根差
した数々の事業を実施していく所存です。また、全
国法人会総連合では毎年、全国の会員約 2,000 名が
一堂に会して税制改正に関する提言等を報告する全
国大会を開催していますが、この全国大会が平成
28 年 10 月、当地長崎市にて開催されることが決定
致しました。大会の成功に向けて会員皆様の更なる
ご支援、ご協力を賜りたいと存じます。
さて、実施しました事業を振り返ってみますと、
女性部会が主体となり税への理解と関心を深めるた
め実施している「税に関する絵はがきコンクール」
は、5回目を迎え 34 の小学校より 559 作品の応募
があり年々盛んになっております。青年部会も昨年
開催された「長崎がんばらんば大会」へのボランティ
ア参加や、長崎税務署管内の小学校 10 校の約 500
名の生徒さんを対象に租税教室を開催したりと積極
的に社会貢献活動を実施しています。そのほか、
「定
時総会記念公開講演会」
「税を考える週間記念公開
講演会」
「新春公開講演会」等も皆様に喜ばれており、
当会が社会的にも地域にとっても貢献しているとい
うことを広く一般市民の方々に知っていただくいい
機会であり今後ともしっかり取り組んでいきたいと
思っております。
改めまして、会員皆様のご尽力と長崎県、税務当
局並びに友誼団体のご支援ご協力に厚く感謝申し上
げますとともに、新たな年が皆様方にとりまして更
なる飛躍の年となりますことを祈念致しまして新年
の挨拶とさせていただきます。
(4)
長崎県知事
新年明けましておめでとうござ
います。
皆様には、健やかに新春をお迎
えのこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、やはり
一番記憶に新しいのは、天皇皇后
両陛下をはじめ多くの皇族の皆様
方のご臨席を仰ぎ「長崎がんばら
んば国体」と「長崎がんばらんば
大会」を開催したことであります。
両大会では、県民の皆様の大声援
と選手の驚異的な粘りで勝利する
場面があちこちで見られ、国体で
は悲願の天皇杯、大会でも過去最
多の135個のメダルを獲得する
ことができました。加えて、県民
の皆様には、ボランティア活動や
おもてなし活動など様々な形で両
大会を支えていただき、県民総参
加の長崎県らしい魅力あふれる大
会 を 実 現 す る こ と が で き ま し た。
これもひとえに、関係者をはじめ、
県民の皆様のご支援とご協力の賜
物であり、改めてお礼を申し上げ
ます。今後は、このような成果を
継承しながら、スポーツの振興を
通 し た 地 域 活 性 化 や ま ち づ く り、
さらには、障害のある人もない人
も、ともに喜びを分かち合える社
会の実現に取り組んでまいります。
いよいよ本年は、長崎県総合計
画の総仕上げの年であります。県
民の皆様に生きがいをもって暮ら
していただけるよう、さらに、県
民所得向上対策や人口減少対策な
どの各施策の充実・強化に努めて
まいります。
特に、人口減少対策に不可欠な
県民所得の向上には、力強い産業
の育成と良質な雇用の場の創出に
よって、地域経済を活性化させる
ため、製造業や農林水産業、観光
業、サービス産業における振興策
を着実に実行して「しごと」を増
やしていく必要があります。
そのため、製造業の競争力強化
や 新 た な エ ネ ル ギ ー 産 業 の 創 出、
戦略的かつ効果的な企業誘致を進
めるとともに、農林水産業の収益
力・経営力の向上、地域資源を活
かした観光振興などの施策強化に
努めてまいります。併せて、観光
や文化など各国の特性に応じた交
流を促進するとともに、県内企業
の海外展開を積極的に支援し、東
アジア地域を中心とする各国の活
力を本県に取り込む施策を推進し
てまいります。
また、雇用の場を創り、人を呼
び込む好循環を支えるためには
「まち」を活性化させていくこと
が大切であります。そのため、地
域活性化を実践する県全体の安
心・安全な地域づくりを拡充して
いくとともに、地域への移住・定
着を促進する相談体制や住まい対
策等の強化と併せて、地域住民の
ニーズに応じた総合的な支援を講
じるほか、若者のしまへの定住に
結びつくような対策を講じてまい
ります。
さ ら に、 若 者 が 安 心 し て 働 き、
結婚し、出産・子育てが出来る社
会 の 実 現 の た め、 結 婚 を 目 指 す
方々への支援や、子育てと仕事の
両立支援、子育て関連情報の発信
強化など切れ目のない一貫した少
子化対策のさらなる充実に力を注
いでまいります。
また、女性・高齢者の活躍の場
の創出など、誰もが活躍できる環
境づくりを進めるとともに、介護・
福祉人材の確保や元気な高齢者を
増やす健康長寿対策などを推進し
てまいります。
そ し て、「 明 治 日 本 の 産 業 革 命
遺産 九州・山口と関連地域」と
「長崎の教会群とキリスト教関連
遺産」の世界遺産登録が何として
も今年、来年と 年連続で実現す
るよう、引き続き全力で取り組ん
でまいります。
本年も県民皆様方と思いを一つ
に、元気なながさき県づくりのた
め、人や産業、地域が輝く、長崎
県 の 実 現 に 向 け て、 全 力 で が ん
ばってまいりますので、どうぞ県
政への参画をよろしくお願いいた
します。
結びに、この一年が皆様にとり
まして素晴らしい年となりますよ
う心からお祈り申し上げます。
2
中 村 法 道
︵公社︶長崎法人会だより
新年を迎えて
vvvvv
平成
年度
vvvvvv
vvvvvv
【国税庁長官納税表彰】
宮 脇 雅 俊 殿
(公社)
長崎法人会 会 長
(一社)
長崎県法人会連合会 会 長
(公財)
全国法人会総連合 常 任理事
㈱十八銀行 会 長
【国税庁長官納税表彰】
川 添 弘 之 殿
(公社)
長崎法人会 筆頭副会長
(一社)
長崎県法人会連合会 筆
頭副会長
川添硝子㈱ 会 長
【長崎税務署長感謝状】
松 尾 宏 司 殿
(公社)
長崎法人会 理 事
長崎間税会 理 事
長崎間税会 青 年部 副 部長
㈱KOM 社 長
【長崎国税局長納税表彰】
原 田 清 美 殿
(公社)
長崎法人会 理 事
(公社)
長崎法人会 女 性部会 副 部会長
㈲モトシマ商事長崎 取 締役
溝 上 ヤエ子 殿
【長崎税務署長感謝状】
(公社)
長崎法人会 理 事
(公社)
長崎法人会 女 性部会 副 部会長
㈲レイホー美装 社 長
(公社)
長崎法人会 副 会長
(一社)
長崎県法人会連合会 理 事
㈱カステラ本家福砂屋 社 長
【福岡国税局長納税表彰】
殿 村 育 生 殿
会員一同心からお祝いを申し上げるとともに、今後ますますのご健勝とご活躍をお祈りいたします。
vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
国税庁長官・国税局長・税務署長表彰・感謝状の受賞に輝く
26
︵公社︶長崎法人会だより
長崎法人会では青年部会を中心に
地元の小学校を訪問し、次世代を担
う児童の皆さんに、税の重要性を正
しく理解し、関心をもっていただく
ため「租税教室」を開催しています。
このたびこのような日頃の地道な
活動が評価され長崎税務署より表彰
を受けました。
租税教育推進校等表彰
vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
(5)
(6)
「“やらんばいかん”実際のアクションを
〜新結合の発想で自ら動いてみる〜」
長崎支店長
佐 藤 聡 一
日本銀行
︵公社︶長崎法人会だより
特別寄稿
新年明けましておめでとうござい
ます。長崎に赴任して半年余りにな
りますが、異動前の仕事が本店の地
域 経 済 調 査 課 長 だ っ た こ と も あ り、
支店長として地元経済の調査活動や
地域経済の活性化に向けた取り組み
に従事することができ、とてもやり
がいを感じています。日頃から様々
な 形 で ご 協 力 を 頂 い て い る 皆 様 に、
この場をお借りして厚く御礼申し上
げます。本稿では、こうした活動を
通じて感じていることなども踏ま
え、年初に当たっての期待などを述
べたいと思います。
さ て、 今 年 の 干 支 は 未( ひ つ じ )
で す。「 未 」 の 文 字 は、 未 熟、 未 完
というように、まだ最終的な姿・形
に至っていない状態を表すのに使わ
れます。
我が国の経済も、デフレ脱却や物
価安定の下での持続的成長の実現に
向 け て の 道 の り は、 ま だ 途 半 ば の
「 未 」 の 状 況 に あ り ま す。 金 融 政 策
面で大胆な量的・質的金融緩和を実
施し、財政政策面での公共投資の増
加等とも相俟って、景気全体として
は基調的に緩やかな回復と表現でき
るところまで進んで来ましたが、昨
年の消費税率引き上げ後の需要面で
の弱めの動きなどもあって、二%の
物価安定目標の達成には至っていま
せん。十月末には金融緩和の拡大を
行い、金融面からの更なる後押しを
しています。成長戦略の遂行もまだ
これからで、具体的に推し進め、果
実を享受できるようにしなければな
りません。
各地の地域経済は、雇用情勢にみ
られるように緩やかな回復基調を辿
り、足もとでも底堅い動きを示して
います。各地の企業の中にも、事業
環境の変化に対して様々な工夫や経
営努力によって適応したり、新たな
展開に取組んだりしている先がある
のも事実で、設備投資の動きも出て
きています。
ただ、少子高齢化や人口減少、事
業環境の変化などの構造変化に直面
しているため、こうした弱い部分の
影響を相対的に強めに受けている事
業やその従事者においては、実感に
乏しいとの声が聞かれているのが実
情です。地域経済の衰退の流れに対
する危機感が強まっており、全国一
律ではなく各地の実情を踏まえた形
で、活性化を推進しようという地方
創生の機運が高まっています。
当 地 の 経 済 情 勢 は、 二、三 年 前 に
比べ全体としては良くなっていま
す。基幹製造業の造船業では、円高
の是正や日本の省エネ・高性能に対
する評価の高まり等から、新造船の
受注環境が好転しており、いまでは
二年ほど先までの受注を抱えて、操
業度の高い状態を続けています。ま
た、観光関連でも、世界新三大夜景
や軍艦島、ハウステンボスの人気に
加え、二つの世界遺産登録に向けた
動きが進んでおり、国際クルーズ船
の寄港増加もあって、総じて堅調に
推移しています。個人消費は、消費
税率引き上げ前の駆け込み需要の発
生とその後の反動減がみられている
ものの、全体としては底堅い動きと
なっています。公共投資は新幹線の
建設等もあって総じて高水準で推移
し、設備投資も出てきています。し
かしながら、中小企業や零細事業者
からは、全国各地と同様、実感に乏
しいとの声が聞かれます。
このように経済の現状は、我が国
全体、各地域、長崎ともに、まだ途
半ばの「未」の状況にあります。長
崎だけが取り残されていることもあ
りませんが、ここで歩みを止めては
ならないと思います。成長戦略や地
方創生の推進は、これからが正念場
であり、観光振興や六次産業化等に、
全国各地域が競って取り組みを進め
(7)
てきます。その競争の中で、しっか
りと成果を出していけるかどうか
で、各地域の実力にも差が付いてく
るからです。
この点、長崎地域の活性化への取
り組み(長崎サミット・プロジェク
ト)は、人口減少が地域経済の衰退
の動きに更なる追い打ちをかけるこ
とへの危機感を背景に、二〇一〇年、
全国に先駆けて、十年間の中長期計
画として策定された画期的なものと
言えます。さらに、重点分野を基幹
製造業、観光(交流)、水産、大学・
教育の四本柱に絞り、産学官が連携
して、目標を共有しながら推進して
いるのも頼もしいところです。既に
半分の約五年が経過し、推進態勢作
りの第一ステージ、経済基盤を作り
上 げ る 第 二 ス テ ー ジ の 時 期 を 経 て、
昨年後半から成果を示す第三ステー
ジに入っていますが、こちらも、ま
だ途半ばで「未」の状態にあります。
その意味で、今年は、残りの五年間
で着実に成果に結び付けていくため
の足場を固める大切な年になってく
る、と言えます。
ここで重要なことは、今後の当地
の真の競争力の源泉となるような経
済活動の基盤を点検し、しっかりと
基 盤 を 固 め 直 す こ と だ と 思 い ま す。
問題があれば、軌道修正を図るなど
速やかに手を打っていくことが大事
です。一方、活動の基盤や方向性に
特段の問題がなければ、あとは実際
の担い手である個々のプレーヤーが
どれだけ力を発揮できるか、製商品
︵公社︶長崎法人会だより
やサービスを提供して、その価値を
受益者からきちんと評価してもらえ
るか、に掛ってきます。
「成長力の強化」、
これに関連して、
「 新 た な 付 加 価 値 を 創 造 せ よ 」、「 イ
ノベーションが必要」、「構造改革を
進めよ」などの掛け声をよく耳にし
ま す。 確 か に そ の 通 り な の で す が、
では実際にどうするのかという段に
なると、なかなか難しいのが実情で
す。これらに接する度に、私は「そ
う構えずに、発想を変えて、もっと
自分達でやれることを実際にやろう
よ」と感じます。
地 域 経 済 も、 あ る 程 度 の 成 熟 化・
飽和化が進み、趨勢的な人口減に直
面していますので、成長力を強化す
るのは至難の業です。そこで、「成長」
から「発展・展開」へと頭を切り換
えてみてはどうでしょうか。域内G
D P が 減 少 傾 向 に あ っ た と し て も、
実際の経済活動の内容に活気があ
り、磨きがかかった地域はとても魅
力的です。
ま た、 何 か 画 期 的 な「 技 術 革 新
)」 を 起 こ せ な い か、 と
( innovation
言われても、そうたやすいことでは
ありません。そこで、発想を「新結
)」、 分 か り や
合( new combination
すい言葉で言えば「新たな組み合わ
せ」というように変えてみては如何
で し ょ う か。「 新 た な 組 み 合 わ せ 」
なら、誰にでもチャレンジすること
ができます。既にあるものを上手く
組み合わせることでも「新結合」に
な り え ま す。 こ の よ う に「 新 結 合 」
は幅広い概念です。これは、イノベー
ションという概念の生みの親である
経済学者シュンペーターが、百年余
り前に名著「経済発展の理論」で実
際に提唱したものです。
「新結合」の5つの類型
①新しい財・サービスの生産
②新しい生産方法の導入(新たな
発見・発明に基づく必要はない)
③新しい販路の開拓
④原材料等の新しい供給源の獲得
昭和62年3月 東京大学経済学部卒業
4月 日本銀行入行
平成16年7月 名古屋支店 営業課長
18年7月 金融機構局 企画役
19年7月 システム情報局 企画役
21年7月 預金保険機構 審理役
24年7月 調査統計局 地域経済調査課長
26年5月 長崎支店長
私は日々の活動を通じて、当地は
多様性に富み、新結合に向けての潜
在 力 の 高 い 地 域 だ と 感 じ て い ま す。
これまでも当地は新結合で発展して
きたと思いますし、今後も新結合で
新 た な 展 開 を 遂 げ る こ と が で き る、
と大いに期待しているところです。
最 後 に、 今 年 の 干 支 の 未 の 文 字 は、
「未来」というようにも使われます。
私としては、今年が、長崎の「未来」
に 向 け て、「 新 結 合 」 の 発 想 で 自 ら
動いてみる、具体的なアクションを
「やらんばいかん」、という気概に満
ちた年になって欲しいと願っていま
す。
さ
とう
そう
いち
昭和 38 年生 51 歳 東京都出身
佐 藤 聡 一
⑤新しい組織の実現
さらに重要なことは、新結合を実
行に移すことです。自ら動いてみて、
実行に移さなければ、何の価値も生
み出せません。待っていても、何も
変わりません。新結合の発想で、実
際に自ら動いてみる、これが年初に
当たって私が最もお伝えしたいこと
です。
構造改革も、創造的破壊ではなく、
既存のものと新結合とが併存しなが
ら競争する形で進んでいく、と捉え
てみては如何でしょうか。新結合が
常に世間から評価され、受け入れら
れるとも限りません。既存のものも、
これまでにない磨きをかけることで
新結合になりえると思います。多く
の方々が、それぞれの新結合を見出
し、さらに実現に向けて実際に動い
ていくことが、地域経済に刺激と活
力を与えることになると信じていま
す。
略 歴
(8)
日 程 平成28年10月20日(木)
会 場 【大会・式典】 長崎ブリックホール
【懇 親 会】 ホテルニュー長崎
全国法人会総連合(全法連)主催による全国大会が、一年後の平成28年10月当地長崎市で開催されること
が決定致しました。全国の会員約2千名が一堂に会しての大会で、税制改正提言の報告、租税教育活動の事
例発表等を行っています。長崎県連の決議に基づき、開催地となる地元長崎法人会では宮脇会長を委員長と
した30名規模の準備委員会を立ち上げ、昨年11月6日に第1回準備委員会を開催しすでに準備に取り掛かっ
ています。本年5月27日開催予定の定時総会終了後、県内8単位会による全国大会実行委員会が組織化さ
れ、県内法人会が一丸となり長崎大会の成功を目指し活動していく予定です。
サポーターズの集い
平成26年11月19日サンプリエールにおいて、法人会の福利厚生制度にご加入いただいている企業の皆様
に、法人会保険事業の普及推進、会員拡大にご協力いただく紹介運動へのご理解、ご協力をお願いすること
を目的としてサポーターズの集いを開催しました。
研修会と交流会の二部形式で行い、会員、委託保険会社関係者合計64名の方々が参加されました。研修会
では福利厚生制度のDVD上映もあり、内容に共感いただいた出席者も多くおられました。
また、交流会では、異業種の方との名刺交換や抽選会も行われ大いに盛り上がりました。
研修会風景
交流会風景
いのちの電話 感謝状拝受
長崎法人会では、社会貢献活動の一環として平成9年より社会福祉法人長崎いのちの電話に対し、電話相
談員の育成資金として支援を行っております。このたび、平成26年11月8日(土)長崎いのちの電話開局20
周年を迎えるに当たり感謝状の贈呈がありました。
感謝状の受領風景
講演会風景(岡野雄一氏)
︵公社︶長崎法人会だより
第33回 法人会全国大会「長崎大会」開催決定
(9)
︵公社︶長崎法人会だより
青年部会活動
「2014 長崎がんばらんば大会」
平成26年11月1日(土)~3日(月・祝)に開催された「2014長崎がんばらんば
大会」。私たち青年部会は社会貢献活動の一環として、1日(土)の開会式会場
の長崎県立総合陸上競技場隣接の特設ブースにて、来場者向けゲームブースでボ
ランティア活動をしました。ゲーム内容は、マジックテープ式のストラックアウ
トとマグネット式のダーツ。来場者が気軽にどなたでも参加でき、当たった数に
よって障害者施設の方が一生懸命作って下さった巾着袋やティッシュケース等を
景品として遊んで頂きました。心配されていた雨もあまりひどくはならず、開会
式に参加された来場者の方などが次々に遊びに寄って下さいました。中には、何
度もチャレンジして下さる方もおり、予想をはるかに超える大賑わいでした!予
定していた景品も早い時間に足りなくなる始末。嬉しい限りです。ゲームに参加
された方の出身地の方言でやり取りをしたり、参加者に合わせてルール等を変更
したり、終始歓喜の声が絶えることなく楽しい雰囲気の中、ボランティア活動を
終了しました。
この活動を通して、短い時間ではありましたが、いろんな方との交流ができ、
充実した1日を過ごすことができました。関係各所皆様には大変お世話になりま
した。また、役員・会員の皆様には休日にも関わらず参加して頂き有難うございました。
公益社団法人 長崎法人会 青年部会
厚生事業等推進委員長 武田 誠
第28回 法人会 全国青年の集い ~秋田大会~
平成26年11月20日(木)・21日(金)に開催された「第28回法人会全国青年の集
い~秋田大会~」に、藤岡部会長をはじめ、会員8名、事務局2名の総勢10名で
参加してまいりました。
天候に恵まれ思ったよりも暖かく紅葉が美しかった秋田大会は、20日の租税教
育活動プレゼンテーションより開会しました。全国各地から選抜された12局連に
よるプレゼンテーションは、我らが福岡局連島原法人会より始まり、「助け合いの
精神で学ぶ」をテーマに素晴らしい取り組みが披露されました。最優秀賞は広島
局連徳山周南法人会(山口県)でしたが、12局連どの活動も素晴らしく、我々が
租税教育活動を行っていく上で大変参考になりました。そして夕方より開催した
県連ナイトでは、長崎県連が集い、島原の労をねぎらい懇親を深めました。
今年の大会スローガン「ユタカな国へ あきた美じょん」は、法人会活動を通じ
て経済と心の両面において「ユタカな国」を実現しようという想いで掲げられて
おり、読売新聞の橋本五郎氏による記念講演もこのスローガンに沿った講演でし
た。そして場所を移しての懇親会では秋田名物の料理に秋田美人のおもてなしと
本当に素晴らしいひと時でした。
今回の大会を通して、豊かな日本を築いていくには、「美しい心」の継承と国の礎となる「税」が大切で
あると再認識致しました。このことを念頭に置き、今後の活動を続けていきます。
公益社団法人 長崎法人会 青年部会
広報委員会 委員長 大田 光敏
(10)
︵公社︶長崎法人会だより
地域との恊働
太田 博道
長崎県立大学 学長
一、はじめに
卒業生の受け取とり手の大学に
対する要望は、大変厳しくなって
きています。
教育の質の保証(向上という方
が 正 し い で し ょ う が )、 ギ ャ ッ プ
イヤーあるいはタームを含めた能
動的学修機会の充実、グローバル
化への対応、大学のIR機能の充
実(大学内部で様々なデータを集
め、それに基づいて大学改革を行
う こ と )、 大 学 と し て の 迅 速 な 意
思 決 定 等 々 が 求 め ら れ て い ま す。
安 西 中 教 審 会 長 の 言 を 借 り れ ば、
二十年後の日本の状況を視野に入
れ、そのときの若者が幸せになれ
るように高校教育・大学入学者選
抜・大学教育の一体改革が喫緊の
課題であると思われます。
地域への貢献・地域との一体化
は、 国 立 大 学 以 上 に、 公 立 大 学 に
強く求められるのは当然です。一
方、大学は教育機関であると同時
に研究機関ですから、地域への貢
献はそれらと切り離されたもので
あ っ て は な り ま せ ん。 教 育・ 研 究
の す べ て の 面 が、 地 域 へ の 貢 献・
地域との一体化と重なり合うこと
は難しいでしょうが、重なりが大
きい程、地域と大学両者にとって
より良い効果があると言えます。
二、地域への貢献と能動的学び
大学の地域への貢献は、大きく
分けて教員の知に依るものと、学
生の活力に依るものがあり得ます
(多かれ少なかれ教職員の指導や
サポートが必要でしょうが)。
一 方、 学 生 の 教 育 に 関 し て は、
従来型の知識伝搬型だけでは不十
分です。これからの先行き不透明
な 時 代 を 逞 し く 生 き る た め に は、
これまで経験しなかった状況に置
かれても自分なりの答えを見つけ
て対処する力、即ち主体性が必要
で す。 し た が っ て、 能 動 的 学 び が
是非必要であると強く求められて
います。講義室で先生の講義を聴
いてノートをとる方式の授業だけ
でなく、学生自身が課題を見つけ、
自ら動いて何らかの提案をするタ
イ プ の「 学 修 」 が 求 め ら れ ま す。
さ ら に、 実 際 に 行 動 す る た め、 ま
た社会に働きかるためには一人の
力では無理なので、他人と一緒に
やる力=恊働できる力が必要です。
このこともまた、勉強して知識を
蓄積することだけでは養うことが
で き ま せ ん。 ま た、 日 本 の 大 学 は
世界に稀な程均質な世代、人の集
まりになっています。したがって、
恊働を「多様な人との恊働」と考
えると、学外での活動が必要とな
り ま す。 こ こ に、 学 生 の 学 修 と 地
域との一体化・貢献が同じベクト
ルを向くチャンスが生まれます。
本 学 で は、 毎 年「 や る ば い プ ロ
ジェクト」という、学生からの提
案を受け、大学が資金的サポート
する活動を行っています。基本的
には学生の自主的活動です。単位
にはなりませんが、学生の成長に
は、 役 に 立 っ て い ま す。 い く つ か
の例を紹介しましょう。
佐世保市にはアメリカ海軍の基
地があり。当然家族も市内に住ん
で い ま す。 し か し、 彼 ら の 日 常 生
活は基地内の施設で全て賄うこと
が で き る 仕 組 み に な っ て い ま す。
街中に出づらい要因の一つは言葉
の 問 題 が あ り ま す。 そ こ で、 経 済
学部の英語好きの学生諸君が、商
工会議所のスタッフとタイアップ
して市内繁華街のお店の方々にア
メリカ人への対応に必要な基本的
会話集を配布しました。教員の指
導が入っていますが、学生の勉強
にもなり、お店からも好評でした。
この学生達は日米の小学生の交流
(11)
のお手伝いもしています。佐世保
ならでは、の活動と言えます。
国際情報学部のかなり多くの学
生 は、 自 分 た ち の「 得 意 技 」 を 活
か し て 様 々 な 情 報 発 信 を 行 な い、
またドラマやコマーシャル等を製
作しています。全国的なコンクー
ルで優秀な成績を収めるので、立
派です。外部からの依頼もあるよ
うで、本学自体も大学の広報のお
手伝いをしてもらうことにしまし
た。 学 生 の 目 線 が 入 る と、 高 校 生
にはよりアピールするようになる
と期待しています。
栄養健康学科の学生の多くは学
内の畑を耕しています。食物の栄
養価のバランスを考える学生が自
ら野菜を育て、食べ物を手に入れ
る過程を直に感ずることは、大切
です。収穫された野菜を調理する
日は、近くの幼稚園や小学生を招
待し、食育に活用されています。
他 に も、 街 の 景 観 の 調 査、 か つ
て の 隠 れ キ リ シ タ ン 集 落 の 調 査、
コーヒー豆のフェアトレードのサ
ポート等々数多く、私が知らない
ものも少なくないでしょう。
三、COC事業
COC事業は現在大学を挙げて
取り組んでいるもので、まさに教
職員―学生―地域一体型のプロジェ
クトです。COCとは、 Center of
の略で、日本語では「地
Community
( 知 ) の 拠 点 」 で す。 文 科 省 が 募
集した事業ですが、長崎県内では
︵公社︶長崎法人会だより
本学だけが採択され、現在2年目
です。文科省からのサポートが見
込める今後3年間のうちに、持続
的に継続して行ける所まで充実さ
せなければなりません。
具体的には以下のようなプロジェ
クトです。大学全体として地域に
貢 献 で き る 内 容 で あ る と 同 時 に、
学生の教育に役に立つものでなけ
れ ば な り ま せ ん。 ま た、 多 く の 大
学間の競争に勝つためには、長崎
県立大学らしい独自性が要求され
ま す。 我 々 は、 長 崎 県 に は 島 嶼 部
が多いという地理的特色に注目し、
そこに存在あるいは潜在する多様
な課題解決のために大学が少しで
も 貢 献 で き な い か と 考 え ま し た。
これまでにも多くの教員がそれぞ
れの立場で「しま」の問題に取り
組 ん で き て い ま す が、 こ の プ ロ
ジェクトでは学生の視点を取り入
れ、新たな気付きがあるでしょう。
四、実践的学びを目指して
大学は、新しい時代の日本を支
えて行ける人材を輩出しなければ
なりません。「新しい時代の日本」
とは、グローバル化した世界と成
長するアジアの中にあって、高齢
化の時代を迎えているという意味
で、半世紀前の日本とは違ってい
るということです。大学進学率も
半世紀前とは違って50%を超え
ています。教授は研究に没頭して
いれば、学生は自分で成長するだ
ろう、という具合にはいきません。
特に本学の主要なミッションが
「高度専門的あるいは幅広い職業
人 の 育 成 」 と「 社 会 貢 献、 地 域 の
生涯学習の拠点」であることを考
えるならば、教育は実践的である
べ き だ と 考 え ま す。 東 京 大 学 の
「秋学期入学」という問題提起は、
「 ギ ャ ッ プ イ ヤ ー」 あ る い は
「 ギ ャ ッ プ タ ー ム 」 の 設 定・ 有 効
活用という議論に収束しつつある
か に 見 え ま す。 本 学 で も 今 後、 そ
う 遠 く な い 将 来 に、 一、二 週 間 で
はなく一ヶ月・二ヶ月単位の学外
研 修( 企 業、 公 共 機 関、 行 政、 地
域 等 々) を 導 入 し、 学 生 に 実 践 的
な体験=大学とは違う場での恊働
学修の機会を持たせたいと考えて
います。
大 学 に は、「 地 域 の 生 涯 学 習 の
拠点」として、アクセスし易い工
夫 が 必 要 で す。 こ の 目 的 の た め、
本学では数多くの「地域公開講座」
、
「 出 前 講 座 」 等 を 行 っ て い ま す。
今後は、もっとICTの活用が必
要でしょう。我々は先に述べた「し
まプロジェクト」で学生向けにタ
ブレットを使った学修が可能とな
るシステムを構築しています。将
来的にはこれをさらに広く活用で
きるようにしたいと考えています。
五、地域との一体化
人材育成に関して、能動的学修、
実践的学修が重要であることは先
に述べました。実践的教育を最も
効果的に行うためには、大学だけ
ではなく地域との恊働が必要です。
言葉を変えれば、これからの大学
は地域の拠点としてできるだけの
貢献をすると同時に、逆に地域が
持っているポテンシャルを人材育
成に活用させて頂くことが必要で
し ょ う。 も ち ろ ん こ れ は 地 域 の
方々のお力添えをお願いすること
になるのですが、そのことを通し
て ま た 地 域 貢 献 が で き る よ う な、
い わ ば win-win
の関係を創り出す
工夫が鍵となります。
本学では学部・学科の組織の改
編を含む大掛かりな教育体系の変
換を計画しており、この4月に文
科省に申請します。その大きな狙
いは一言で言えば「実践的教育の
重 視 」 で、 独 自 性 に 輝 き、 キ ラ リ
と光る大学へと変身することです。
(12)
︵公社︶長崎法人会だより
第 5 回「税に関する
絵はがきコンクール」
長崎法人会では、例年、女性部会が主体
となり、小学生を対象とし租税教育活動の
一環として「税に関する絵はがきコンクー
ル」を実施しています。5回目となる平成
26 年度は、34 校 559 通の応募があり毎年
応募件数が増加しております。ご後援いた
だいた長崎税務署管内租税教育推進協議会
はじめ関係者の方に感謝致します。
展示風景(浜屋ステップギャラリー)
展示風景(長崎市役所市民課ロビー)
受賞作品を掲載したカレンダー
伊良林小学校
古賀小弥花
さん
長崎法人会会長賞
杉山 春菜
さん
長崎税務署長賞
長崎法人会女性部会長賞
深堀小学校
審査風景
第5回 税に関する絵はがきコンクール表彰式 平成 26 年 11 月 9 日
西山台小学校
松永 奏子 さん
(13)
長崎法人会青年部会長賞
審 査 員 特 別 賞
︵公社︶長崎法人会だより
西山台小学校
尾下 大知 さん
大浦小学校
八尾 裕大 さん
奨励賞 時津東小学校
小川さくら さん
奨励賞 高城台小学校
奨励賞 高城台小学校
松浦 駿 さん
古本 千智 さん
奨励賞
奨励賞 橘小学校
奨励賞 大島東小学校
奨励賞 山里小学校
奨励賞 山里小学校
福島 夢菜 さん
倉田 裕加 さん
奨励賞 大浦小学校
奨励賞 横尾小学校
奨励賞 横尾小学校
奨励賞 山里小学校
奨励賞 山里小学校
池田 野音 さん
瀧岡 美羽 さん
横尾小学校
楠田 彩香 さん
齋藤 梢 さん
田中莉里愛 さん
佐々木桃花 さん
奨励賞 大浦小学校
奨励賞 山里小学校
鼻﨑 倖 さん
松藤 虹歩 さん
中嶋 爽汰 さん
足達 由佳 さん
(14)
︵公社︶長崎法人会だより
税に関する作文
も含む多くの人々は「税」と聞くと、
納 め る 税 の 一 部 で 賄 わ れ て い る。 私
警 察・ 消 防 費 と い う も の も 私 た ち の
総 額 五 兆 五 五 八 億 円 に も な る。 そ の
の 財 政 支 出 の う ち、 警 察・ 消 防 費 は
り、 支 え 合 う 心 を 持 つ 豊 か な 日 本 の
私 も い つ か、 賢 い 立 派 な 納 税 者 と な
会 の 基 盤 を 作 っ て く れ て い る の だ。
納 税 し、 暮 ら し を 根 底 か ら 支 え る 社
い う と 税 を 使 う 立 場 で あ る。 大 人 が
私 た ち 学 生 は、 消 費 税 を 納 め る 小
さ な 納 税 者 で は あ る が、 ど ち ら か と
は 税 を 納 め る 義 務 が あ る の だ。 日 本
自分達からは遠く難しいものだと感
社会作りに貢献したい。
小 さ な 出 来 事 だ っ た が、 一 人 で 不 安
い 笑 顔 で 丁 寧 に 耳 を 傾 け て く れ た。
にかかった時に支払う医療費の一部、
路 工 事、 幼 い 頃 に 遊 ん だ 公 園、 病 院
て く れ て い る の だ。 よ く 見 か け る 道
だ。 父 は 警 察 官 と し て 働 い て い る。
が で き る 社 会 を 守 り、 維 持 す る た め
私 の 父 は、 お 盆 期 間 の 今 日 も 仕 事
へ 出 た。 人 々 が 安 心 し て 暮 ら す こ と
暑い中制服を身に纏いそれらを誘導
た。多くの人や車で混雑する道には、
に見掛けないデモをする人などもい
多 く の 人 々 が 集 ま り、 長 崎 で は 滅 多
が 行 わ れ る 平 和 公 園 周 辺 は、 今 年 も
い物の行き来に少々手間がかかると
ら 見 え る 景 色 は 抜 群 で す が 一 つ、 買
私が住む町は年々高齢者の数が増
え て い ま す。 高 台 に あ る た め 家 々 か
活水高等学校 三年 松尾奈采依
『目に見えるかたちで』
《 長崎税務署長賞 》
じ て し ま う。 し か し 実 際 に は、 税 は
だった私にとっては心温まるもの
言 い 出 す と き り が な い ほ ど だ。 消 費
私 た ち の 身 近 に 存 在 し、 生 活 を 支 え
だった。
声が出ている今だからこそ原点に立
税務署では次代を担う高校生に対し税の意義や役割について理解
を深めていただくため、「税に関する作文」の募集を行っています。
多数の応募作品の中から受賞された3編をご紹介します。
《 長崎税務署長賞 》
『税に支えられ、
守られて』
ま た、 私 が 住 む 長 崎 の 人 々 に と っ
て大切な忘れてはならない日の一つ、
ち 返 り、 税 の 意 義 と 役 割 を 考 え な け
こ の 作 文 を 書 く に 当 た り、 私 の 日 々
す る 警 察 官 の 姿 が あ っ た。 今 年 の 八
税 が 五 % か ら 八 % に 増 税 し、 懸 念 の
八月九日も私たちの安全が守られて
ればならない。
の 生 活 を 思 い 直 し て み る と、 様 々 な
月 九 日 も 彼 ら の お 陰 で、 平 和 な 一 日
活水高等学校 三年 多田 友美
い る こ と を 実 感 し た。 平 和 祈 念 式 典
公共サービスにより支えられている
で 一 人、 周 囲 を 見 回 し て い る と 交 番
し ま っ た こ と が あ っ た。 慣 れ な い 地
の 場 所 が 分 か ら ず、 駅 近 く で 迷 っ て
サ ー ビ ス・ 施 設 は な く て は な ら な い
だ。 し か し 彼 ら を は じ め と す る 公 共
かきっかけがないと意識しないもの
街 の 平 和、 人 々 の 安 全 を 守 る 警 察
官 の 姿 は 当 た り 前 と し て 存 在 し、 何
に な っ た だ け で は な く、 長 崎 の 観 光
よ り、 よ り 多 く の 市 民 の 生 活 が 便 利
置 し ま す。 こ の 道 路 が で き た こ と に
くの乗り場から約二分のところに位
の 道 路 は 路 面 電 車 の 終 点「 石 橋 」 近
〝斜めに動くエレベーター〟です。こ
め て「 道 路 」 と し て 位 置 付 け ら れ た
す。 こ れ は 平 成 十 四 年 に、 日 本 で 初
て作られたグラバースカイロードで
市 が 考 案 し た の が「 市 民 の 足 」 と し
い う 問 題 が あ り ま し た。 そ こ で 長 崎
のだと実感できる。
が 目 に 付 い た。 こ ん な こ と で 交 番 を
も の で あ る。 そ れ ゆ え、 人 々 が 平 等
となった。
利 用 し て 良 い も の か と 躊 躇 し た が、
に そ れ ら を 享 受 で き る よ う、 私 た ち
こ の 夏、 一 人 で 兄 の 住 む 東 京 へ 行
き観光をしていた際、コインロッカー
外にいた警察官に声を掛けると優し
松尾奈采依さんと多田友美さん
(15)
り ま し た。 以 前 は 周 辺 に あ る 急 な 階
と な り、 多 く の 方 々 の 集 い の 場 と な
頭で述べたとおり多くの高齢者の足
このグラバースカイロードは実際
に 多 く の 人 々 が 利 用 し て い ま す。 冒
ました。
観光客にとって一つの名物にもなり
名 所、 グ ラ バ ー 園 に 続 く こ の 道 路 が
いか、私は強くそう感じました。
の間に信頼関係が生まれるのではな
ているからこそ私たち市民と県や市
実際に住民や特に高齢者の役に立っ
こそ私たちも税金を払う意義がある。
た 重 要 な 言 葉 で す。 目 に 見 え る か ら
が税の作文を書くに当たって認識し
え る か た ち で 〟 こ の 言 葉 が、 今 回 私
必 要 さ を 再 確 認 し ま し た。〝 目 に 見
て生きていくと自覚を持ち始めたあ
子 家 庭 だ。 こ れ か ら 二 人 で 支 え 合 っ
私 は 幼 い 頃 に 母 を 亡 く し、 以 来 父
と の 二 人 暮 ら し で あ る。 い わ ゆ る 父
ではないだろう。
盤としてできていると言っても過言
私たちの平和で幸せな日々は税を基
わりのない日常なんてないと感じる。
る。 一 日 を 振 り 返 っ て み る と 税 と 関
な 世 界 の 情 勢 を 見 る と、 私 た ち は 自
も 似 つ か な い 状 況 で あ る。 こ の よ う
社会を形成した我が国日本とは似て
い る。 過 去 の 過 ち に よ り 憲 法 で 戦 争
な医療サービスを受けられない人も
健 施 設 に は 医 薬 品 等 が 不 足 し、 適 切
始 も 先 送 り に な っ て い る。 病 院 や 保
壊 さ れ た も の ま で あ る。 新 学 期 の 開
体が不自由な方はタクシーでの買い
い て の 疑 問 を ぶ つ け て み た。 父 に よ
事 か ら 帰 宅 し、 私 は 食 卓 の 封 筒 に つ
た だ 眺 め て い る だ け だ っ た。 父 が 仕
か っ た の で、 関 心 は 持 ち な が ら も、
となく重要な書類だということはわ
る 日、 食 卓 に 一 通 の 封 筒 を 見 た。 何
い る。 私 た ち は こ の こ と に 感 謝 し、
を 支 え、 平 和 で 幸 せ な 日 常 を 築 い て
ろ だ。 こ の 関 係 が 私 た ち の 生 活 基 盤
す る。 持 ち つ 持 た れ つ と 言 っ た と こ
適 な 暮 ら し の た め に 振 り 分 け、 支 給
務 が あ り、 そ の 税 を 国 が 私 た ち の 快
れ ば な ら な い。 私 た ち に は 納 税 の 義
分の置かれている状況に感謝しなけ
を 放 棄 し、 税 を 筆 頭 に き ち ん と し た
段 や 坂 を 使 う か、 あ る い は 回 り 道、
物 を 余 儀 な く さ れ て い ま し た。 十 年
る と「 児 童 扶 養 手 当 」 に つ い て の こ
これからも税との在り方を考えてい
種の触れ合いの場となっているよう
バースカイロード」という道路が一
喜びの声が飛び交う現在では、「グラ
以 上 も 経 ち、 今 で は そ の よ う な 光 景
は余り見られません。「このエレベー
とで、「私たち二人を支えてくれる大
くべきである。
《 長崎税務署長賞 》
ターのあるけん助かるねー。」という
き な 人 」 だ と 説 明 し て く れ た。 そ の
て い ま す。 自 分 の 身 近 に、 私 た ち の
ることは大変意味あるものだと感じ
係費として地域に還元し活性化を図
で あ る と 思 い ま す。 ま た 公 共 事 業 関
見えるかたちで市民に還元した結果
私たちが納める税金を長崎市が目に
のグラバースカロードができたのは、
な り、 様 々 な 人 の 役 に 立 っ て い る こ
観光客にとっての新たな長崎名物と
に 励 ん で き た。 病 気 に な っ た 時 は 医
では国から支給された教科書で勉学
私たちは朝から整備された道路を
バ ス で 通 り、 学 校 へ 行 き、 中 学 校 ま
ろうか。
い る。 な ん て 平 和 で 幸 せ な 日 常 で あ
ながらまるで音楽を聞くように見て
し い 言 葉 が 流 れ る テ レ ビ を、 食 事 し
戦 闘 だ。 一 時 停 戦 だ の 空 爆 だ の 恐 ろ
近頃国際情勢で持ち切りのニュー
スはイスラエル軍とパレスチナ軍の
道 路 に は 戦 車 が 通 り、 行 く べ き は ず
込まれているのをご存じであろうか。
年ごろの子ども達がこの紛争に巻き
私 た ち と 同 じ、 も し く は そ れ 以 下 の
さ て、 イ ス ラ エ ル 軍 と パ レ ス チ ナ
軍の戦闘の舞台であるガザ地区には
知り、税を身近に感じるようになった。
これも税金から賄われていることを
動 し た の を 覚 え て い る。 そ し て 後 々
が 認 識 し、 見 て い る と い う こ と に 感
と い う 心 強 さ と、 私 た ち 一 家 庭 を 国
長崎県立長崎東高等学校 一年 城島 蓮華
『世界情勢から見る税』
言 葉 を 未 熟 な が ら に 理 解 し た。 そ の
にも思います。
税金によって作られたものが地域に
療 サ ー ビ ス が 受 け ら れ る。 そ し て こ
の 学 校 は 砲 撃 に よ り 被 害 を 受 け、 破
時、 国 が 私 た ち を 支 え て く れ て い る
貢献していると分かるものがあると、
れらは全て税金によって賄われてい
このように住民の人々の生活を助
けたり、新しい集いの場を作ったり、
改 め て 税 金 を 納 め る こ と の 大 切 さ、
︵公社︶長崎法人会だより
城島蓮華さん
(16)
テーマ
★ 税の役割と税務署の仕事 ★
国民の皆様に、税についてより深く理解していただく
ため、国税庁をはじめ全国の国税局や税務署では、去る
11 月 11 日から 17 日までを「税を考える週間」とし、各
種の広報活動を行いました。
長崎税務署管内においても各種の広報活動が行われま
したので、一部ご紹介いたします。
▲ 税を考える週間街頭PR
▲
▶納税表彰式
「税を考える週間」記念公開講演会
講 師:松平 定知 氏
テーマ:私の取材ノート『その時、歴史が動いた』の現場から
元NHKアナウンサーで現在、京都造形芸術大学教授の松平定知氏
を講師として迎え、「私の取材ノート『その時、歴史が動いた』の現場
から」と題して、1時間 30 分にわたり公開講演会を開催致しました。
講演内容は法人会主催にふさわしくとの配慮もあり、戦国武将織田信
長が行った経済政策である「楽市・楽座」を中心に時代背景も織り込
みながらわかりやすく話され会場の皆様は熱心に聞き入っていました。
︵公社︶長崎法人会だより
平成 26 年度「 税を 考 え る 週 間 」
(17)
︵公社︶長崎法人会だより
長崎税務署からのおしらせ
▶「確定申告会場」のご案内
〜対象税目は、所得税、贈与税、消費税(個人事業者のみ)です〜
《期 間》平成 27 年 2 / 12(木)〜 3 / 16(月)
(2/22 ・3/1 を除く土日は受付しておりません。)
《受 付》午前9時〜午後4時
《会 場》NBC別館 長崎市上町 1-35
(桜町電停前)
【国税に関するお問い合わせ】
☎ 095-822-4231(長崎税務署)
(自動音声案内に従い、番号を選択してください)
※NBC別館ヘのお問い合わせはご遠慮ください。
(注1)会場は駐車場がありません。公共の交通機関をご利用ください。
(注2)上記期間中は、長崎税務署での確定申告相談は行っておりません。
(注3)当会場での納税はできませんので、最寄りの金融機関をご利用ください。
復興特別所得税の記載もれにご注意ください。
平成 25 年分から平成 49 年分まで、復興特別所得税(原則としてその年分の所得税額の 2.1%)
を所得税と併せて申告・納付することとなっています。
確定申告書の作成に当たっては、「復興特別所得税額」欄の記載漏れのないようご注意ください。
▶国の消費税に関する問い合わせ先
●消費税の仕組みについて知りたい
●値札の貼替えは必要か
●税込表示をしなくてもよいと聞いた
最寄りの税務署 「長崎税務署」095-822-4231
・一般的な相談→電話相談センター(自動音声案内「1」)
・個別の相談→各税務署(自動音声案内「2」)
●取引先に対して消費税分の値上げが
できない
●消費税分を値上げすると取引しない
と言われた
公正取引委員会事務総局九州事務所 092-437-2756
●転嫁カルテル・表示カルテルの届出
について知りたい
公正取引委員会事務総局九州事務所
092-431-5882
●事業者が消費税分を値引きする等の
宣伝や広告を行っている
●一般的な価格の表示方法について知
りたい
公正取引委員会事務総局九州事務所
092-431-6031
●便乗値上げではないか
消費者庁 消費生活情報課 03-3507-9196
●どこに聞けばいいかわからない
●消費税に関することは何でも
消費税価格転嫁等総合相談センター 0570-200-123
事業を所轄する省庁の相談窓口
九州経済産業局 消費税転嫁対策室 092-482-5590
そのほかは内閣府の HP「各省相談窓口一覧」を参照(※)
消費者庁 表示対策課 03-3507-8800
最寄りの税務署「長崎税務署」095-822-4231
※各省相談窓口一覧;http://www.cao.go.jp/tenkataisaku/madoguchi.html
(18)
会議・事業名
開催月日 参加人数
全間連全国大会(第 41 回)
法人税研修会(10 回シリーズ)
(3)
長崎税務署管内税務運営協議会
絵はがきコンクール作品審査会
法人税研修会(10 回シリーズ)
(4)
青年部会役員会
10・11・12 月決算期別説明会
法人会全国大会(栃木大会)
法人税研修会(10 回シリーズ)
(5)
長崎優良申告法人会・青女部会合同研修会
26.  9.26
26.10.  2
26.10.  3
26.10.  7
26.10.14
26.10.14
26.10.15
26.10.16
26.10.21
26.10.21
22
43
25
8
44
12
32
16
44
75
長崎間税会組織委員会
法人税研修会(10 回シリーズ)
(6)
間税会青年部役員会
広報委員会(第2回)
青年部会社会貢献活動
税に関する絵はがきコンクール作品展示
法人税研修会(10 回シリーズ)
(7)
全国大会第1回準備委員会
いのちの電話記念公開講演会(後援)
税に関する絵はがきコンクール表彰式
女性部会「社会貢献活動」
法人税研修会(10 回シリーズ)
(8)
税を考える週間記念公開講演会
26.10.23
26.10.28
26.10.28
26.10.29
26.11.  1
26.11.  5
26.11.  6
26.11.  6
26.11.  8
26.11.  9
26.11.11
26.11.12
26.11.13
5
47
9
7
16
80
41
25
316
28
19
42
250
法人税研修会(10 回シリーズ)
(9)
サポーターズの集い
女性部会視察旅行
全国青年の集い(秋田大会)
法人税研修会(10 回シリーズ)
(10)
法人税研修会意見交換会
間税会青年部研修会・懇親会
26.11.19
26.11.19
26.11.20
26.11.21
26.11.26
26.11.26
26.11.27
38
64
32
9
44
10
28
青年部会研修会・懇談会
間税会理事会(第3回)
・懇談会
全国大会第2回準備委員会
県内事務局長会議(第2回)
26.12.  2
26.12.  4
26.12.10
26.12.16
57
29
34
13
テーマ・事業内容
(福岡大会)
減価償却 講師:池山耕太郎 税理士
平成26年度決算報告、平成27年度予算(案)
、
「税を考える週間」行事計画について 等
法人会事務局
役員給与 講師:池山耕太郎 税理士
第28回法人会全国青年の集い、経営関連セミナー、新春公開講演会について 等
法人税の概要(法人税・源泉所得税・消費税)
講師:長崎税務署担当官
大会式典・記念講演会
貸倒損失・貸倒引当金 講師:池山耕太郎 税理士
テーマ 第1部「我が国の財政について」講師:長崎財務事務所長 宮本 清 氏
第2部「国税庁の使命について」講師:福岡国税局課税第二部長 内田 政弘 氏
会員増強について
寄附金・交際費 講師:池山耕太郎 税理士
研修会並びに懇談会開催について 他
いしだたみ第137号の編集について
長崎がんばらんば大会ボランティア参加
浜屋百貨店ステップギャラリー(11/5 〜 11/10)長崎市役所市民課ロビー(11/11 〜 11/17)
税額計算・申告納付 講師:池山耕太郎 税理士
全国大会「長崎大会」について
テーマ「寄り添うということ」
講師:岡野 雄一 氏
長崎タクシー会館
「税を考える週間」PR 税に関する資料街頭配布:税務署チラシ、間税会チラシ、ごみ袋、ティッシュ
法人税申告書を作ってみよう! 講師:池山耕太郎 税理士
テーマ『私の取材ノート「その時、時代が動いた」の現場から』
講師:元NHKキャスター 松平 定知 氏
消費税等の取扱い 講師:池山耕太郎 税理士
法人会保険事業の普及推進、会員紹介運動の説明についての研修会、交流会
「JA糸島産直市場、伊都菜彩」ほか
大会式典・記念講演会
税務調査ってどんなことするの? 講師:池山耕太郎 税理士
平成26年度法人税研修会の内容について
テーマ:輸出物品販売場制度と消費税の誤りやすい事例
講師:長崎税務署統括国税調査官 長野 英征 氏
テーマ:メンタルヘルス対策セミナー 講師:社会保険労務士 赤澤 将 氏
会員増強について
全国大会「長崎大会」について
全法連第3回全国県連専務理事会議等会議報告、全国大会「長崎大会」について 他
事務局だより
10・11・12 月決算期別説明会
(10 月 15 日)
長崎優良申告法人会・青女部会合同研修会
(10 月 21 日)
法人会全国大会(栃木大会)
(10 月 16 日)
女性部会視察旅行
(11 月 20 日)
平成27年1月1日発行
平成25年1月1日発行
137
青年部会研修会・懇談会
発行所(公社)
長崎法人会事務局
発行所
(公社)長崎法人会事務局
長崎市桜町5番3号 長崎市桜町5番3号

(12 月 2 日)
︵公社︶長崎法人会だより
会務日誌 (平成 26 年 9月〜 26 年 12月)
(19)
︵公社︶長崎法人会だより