2015 年 さらな らなる飛躍の年に 2015 年、新たな年の幕開けです。 昨年、町内外で目覚ましい活躍を見せてくれた浦河の子どもたちに、 昨年、町内 新年を迎えての決意をインタビューしました。 新年 浦河高校 野球部 年ぶりとなる全道大会へ出場し、 ん︵2年︶ 。同校野球部は昨年7月、 野球部の新主将となった下川原輔さ 決意を語ってくれたのは、浦河高校 がしたいです。 ﹂と来シーズンへの みんなからもらった支えに、恩返し ﹁もう一度南北海道大会に出場し、 戦いたい。町民の方、家族、学校の 数々の逆転劇 " あきらめない野球 " で 南北海道ベスト4に進出 札幌円山球場に響いた浦高校歌 あと一歩で甲子園出場をかけた決勝 60 進出は叶わなかったものの、ベスト 4入りの大躍進を果たしました。徹 底して﹁打ち勝つ野球﹂ ﹁ あきらめ ない野球﹂を追求し、強豪校相手に 見せてくれたプレーの数々に、浦河 町民のみならず多くの人々が感動と 勇気をもらいました。 くれることは間違いありません。 浦河町を北海道一﹁熱い﹂夏にして 挑戦する新浦高野球部。必ずまた、 3年生から引き継がれた甲子園出 場という夢に、今年こそはと果敢に 本の姿です。 ﹂と話してくれました。 上げていきたい。沢口前主将がお手 くり、自分はその先頭に立って盛り す。そうしてチームのまとまりをつ 性を高めることに重点をおいていま コミュニケーションを意識し、人間 下川原主将は新チームについて、 ﹁練習では選手同士、また監督との 来春へ向けトレーニング。積極的に声をかけ合う 4 広報うらかわ ひでと すが 菅 英 登さん お お し ま と も や (3年) 大嶌 知弥さん を繰り広げました。 全国の選手たちとハイレベルな熱戦 ㍍、 大嶌さんは5千㍍競歩の種目で、 したが、菅さんは400㍍・800 惜しくも予選突破とはなりませんで れたインターハイに出場しました。 を勝ち抜き、翌月に山梨県で開催さ 上競技対校選手権大会北海道予選会 6月に釧路市で行われた全国高校陸 浦河高校陸上部の菅英登さん︵3 年︶と大嶌知弥さん︵同︶は、昨年 浦河高校陸上部 ﹁北海道予選で部員や家族、友人 の声援に勇気づけられたおかげで、 インターハイへの切符を手にするこ とができました。 ﹂と昨年を振り返る 両選手。ともに高校卒業後も陸上競 技を続ける予定で、現在は部の後輩 への指導も積極的に行っています。 今年の主役となる後輩たちへ、菅 さんは﹁競技でいい結果を残すとい うよりも、人として成長し、変われ 後輩にトレーニングのアドバイスをする菅さん(写真左) る2年半の部活動であってほしい﹂ 、 大嶌さんは﹁浦高陸上部の武器は練 習量。それをおろそかにせず、悔い の残らないよう、自分のベストを尽 くしてほしい﹂ と、 それぞれメッセー ジをおくってくれました。 浦河第一中学校 吹奏楽部 のは、浦河第一中学校吹奏楽部の新 北海道吹奏楽コンクールを振り返る た﹂と昨年9月に札幌市で行われた を楽しもうという気持ちで臨みまし ﹁全道の舞台では、悔いのない演 奏ができました。なによりその瞬間 昭和 56 年以来 33 年ぶりとなる 全道大会出場 部長に就任した作佐部永莉さん︵2 めました。全道では、昭和 年以来 地区代表として全道大会へ出場を決 クールの中学B編成で金賞を獲得し、 年︶ 。同校吹奏楽部は日胆吹奏楽コン AERU にて、1・2年生の新体制で初舞台 年ぶりとなる大舞台で、全員が日 56 (3年) 全道大会で、気迫の " 歩き " を見せた大嶌さん に一層磨きをかけ、私たちを楽しま 今年もその言葉どおり、楽曲の世 界へ引き込まれてしまうような演奏 てくれました。 けるような部長になりたい﹂と話し んなに尊敬され、部を引っ張ってい ような音楽﹄を引き継いでいき、み で、お客さん達も楽しんでもらえる 指していた﹃自分たちが楽しむこと ら⋮と思っています。先輩たちが目 して、さらにその上に進んでいけた 素晴らしい演奏をすることを目標に 作佐部部長はこれからの新体制に ついて、 ﹁ まずは今年も地区大会で 頃の練習成果を出しきりました。 33 せてくれることでしょう。 January 2015 5 すでに次のレベルを目指し、始動し ている浦河のアスリート。今後も目が 離せない活躍が期待できそうです。 全道大会会場札幌市「kitara」の前で インターハイ出場 や ま ざ き さ あ や (堺町小学校6年) ジュニアの日本一を競います。 ハムファイターズのジュニアチーム し、約800人の中から北海道日本 3 次にわたる厳しい選考会をパス 群の打撃センスと足の速さは突出し 男子が多い少年団の中でも、その抜 らかわ野球少年団﹂ に入団しました。 山崎さんは小学2年生の頃、叔父 さんの影響で野球に興味を持ち、﹁う 一中2年︶ 、田中航平さん︵同︶ 、濱 の 人に選抜され、 月 日から 成。各球団のOBが監督に就任し、 この大会は、 球団が小学6年生 を中心とした軟式野球のチームを編 を踏み出しました。 向かって、大きな一歩 とです。今、その夢に プロ野球選手になるこ ん。将来の夢は、女子 話してくれた山崎さ い﹂と大会への抱負を んなと日本一になりた イターズジュニアのみ たちへ感謝の気持ちを忘れず、ファ ﹁最終選考に受かったときは信じ られなかった。支えてくれている人 た。 今回のメンバー入りを勝ち取りまし 躍。選考会でもその実力を発揮し、 ており、今季は4番打者として大活 下篤弘さん︵浦河第一中1年︶ 、嶋 われる﹁NPB 球団ジュニアトー ナメント﹂へ出場します。 素直に嬉しかった。 全国大会なので、 主将をつとめる宇川遥希さんは、 ﹁本大会への出場が決まったときは、 町小学校6年︶の5名。 日にかけて福岡ヤフオクドームで行 背番号は 17 ! 野章人さん︵同︶ 、 宇川青空さん︵堺 崎紗綾さんは、 堺町小学校の6年生。 ﹁好きな選手はファイターズの中 田選手や大谷選手﹂と笑顔で話す山 北海道日本ハム ファイターズ ジュニアチームに選抜 各都府県の代表と剣を交えて、少し でも自分の身になる戦いをして帰っ て来たい。一人ひとりが自分の役割 を 果 た し て、た と え 相 手 が 強 く て も、控える仲間につなぐ剣道ができ れば﹂と意気込みを語ってくれまし た。 30 全国からトップレベルの中学1・2 年生が集結する﹁若鷲旗剣道大会﹂へ、 浦河町のチームが初出場を果たしま 山 崎 紗 綾さん 28 した。 チームは昨年 月に長沼町で行わ れた予選会で、一昨年から2年連続 で若鷲旗剣道大会に出場している強 豪校、江別第三中学校を破り優勝。 北海道代表として、 月 日から 日まで兵庫県で行われる本大会へ出 場します。 出場選手は宇川遥希さん︵浦河第 28 全国大会へ意気込む選手たち 全国の頂点を目指す剣士たちが、 力を合わせて一丸となり、チームと しての勝利を目指します。 真剣な眼差しで練習に 取り組む山崎さん 25 12 10 うらかわ野球少年団 12 12 浦河町チーム 12 18 全国の頂点へ 「若鷲旗剣道大会」 北海道代表で出場 大会直前、熱を帯びる稽古 6 広報うらかわ
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