8 1 フローチャート 1 2 外陰癌の初回治療: 3 術前にⅠ・Ⅱ期と考えられる早期局所病変 4 局所切除可能,鼠径リンパ節転移を疑わない 5 6 臨床病理学的所見 7 8 浸潤なし 9 治療方針 LSIL 経過観察(CQ01) VIN 10 HSIL または dVIN 外科的切除 レーザー蒸散術 保存的治療 (CQ01) 浸潤 1mm 以下 局所切除術 鼠径リンパ節郭清不要 (CQ03, 05) 11 12 13 14 外陰病巣 生検 腫瘍径 2cm 以下 15 16 片側性病巣 浸潤 1mm 超 17 中央病巣 18 19 20 浸潤あり 片側性病巣 21 22 23 24 腫瘍径 2cm 超 中央病巣 25 27 下部尿道, 腟浸潤 28 29 30 31 34 35 36 SLNBx:センチネルリンパ節生検 1 20 33 根治的外陰部分切除術 両側鼠径リンパ節郭清 (SLNBx) (CQ03, 05, 06) 根治的外陰部分切除術 広汎外陰切除術 患側 / 両側鼠径リンパ節郭清 (SLNBx) (CQ02, 03, 05, 06) 根治的外陰部分切除術 広汎外陰切除術 両側鼠径リンパ節郭清 (SLNBx) (CQ02, 03, 05, 06) ー不可 コ ピ 広汎外陰切除術 下部尿道切除 26 32 根治的外陰部分切除術 患側鼠径リンパ節郭清 患側転移陰性なら対側省略 (SLNBx) (CQ03, 05, 06) 5・ 1 下部腟切除 (CQ02) 術前放射線治療(CQ04, 07) 根治的放射線治療 (RT/CCRT) (CQ07) 9 フローチャート 2 1 外陰癌の初回治療: 2 3 鼠径・骨盤リンパ節転移疑い,遠隔転移なし 4 5 臨床病理学的所見 治療方針 両側鼠径 リンパ節郭清 (CQ05) 鼠径 / 骨盤リンパ節 転移疑い 転移なし・または 被膜外浸潤のない リンパ節転移 1 個 経過観察(CQ07, 09) 6 7 8 9 2 個以上の転移 または被膜外浸潤 鼠径および骨盤の 放射線外部照射(CQ07) 術後化学療法(CQ08) 鼠径 / 骨盤リンパ節 転移摘出(CQ05) 根治的放射線治療 (RT/CCRT) (CQ07) 術前放射線治療(CQ07) 術前,術後化学療法(CQ08) 摘出不能鼠径 リンパ節転移 10 11 12 13 14 15 16 17 18 RT:放射線治療単独 CCRT:同時化学放射線療法 19 20 21 22 23 24 25 コピ ー不可 26 27 28 29 30 31 1 20 5・ 1 32 33 34 35 36 10 1 フローチャート 3 2 外陰癌の初回治療: 3 4 治療前に ⅣA 期と考えられる局所進行病変,遠隔転移なし 5 臨床病理学的所見 6 7 治療方針 術前治療あり (CQ07, 08) 8 9 手術可* 10 11 術前治療なし 治療前検査 12 13 骨盤除臓術 再建手術 両側鼠径リンパ節郭清 (CQ04) 根治的放射線治療(RT/CCRT) 緩和的治療 (CQ07) 手術不可* 14 術前 RT/CCRT+ 根治的外陰部分切除術 または局所切除術 両側鼠径リンパ節郭清 (CQ04, 07, 08) 15 16 17 18 RT:放射線治療単独 CCRT:同時化学放射線療法 19 * 手術可・不可は,切除の可・不可と高齢や合併症による手術可・不可の両者を示す。 20 21 22 23 24 25 コピ 26 27 28 29 30 31 33 34 35 36 1 20 32 5・ 1 ー不可 11 フローチャート 4 1 外陰癌の初回治療Ⅳ B 期/再発治療(CQ10) 2 3 4 5 臨床病理学的所見 治療方針 再切除(CQ02, 10) 必要性に応じて RT 7 局所の放射線 照射歴なし RT/CCRT 後に切除 RT/CCRT(CQ07, 10) 9 局所の放射線 照射歴あり 緩和的治療 切除可能 局所再発のみ 切除不可能 鼠径リンパ節郭清 術後 CCRT/RT (CQ05, 10) 郭清未施行 の再発 鼠径部再発 郭清施行後 の再発 6 鼠径の放射線 照射歴なし RT/CCRT(CQ07, 10) 鼠径の放射線 照射歴あり 緩和的治療 緩和的治療 化学療法,緩和的 RT (CQ07, 08) 遠隔転移 8 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 RT:放射線治療 CCRT:同時化学放射線療法 21 22 23 24 25 コピ ー不可 26 27 28 29 30 31 1 20 5・ 1 32 33 34 35 36 12 1 フローチャート 5 2 腟癌の初回治療 3 4 5 6 7 8 9 臨床進行期 臨床病理学的所見 治療方針 VAIN 1 経過観察 VAIN (CQ11) VAIN 2または 3 外科的切除 レーザー蒸散術 密封小線源治療(CQ11) 保存的治療 腫瘍厚 5mm 以下 密封小線源治療 外部照射と密封小線源治療 (CQ12) 手術切除(CQ13) 腫瘍厚 5mm 超 外部照射と密封小線源治療 外部照射(CQ12) 手術切除(CQ13) 10 11 12 13 14 Ⅰ期 15 16 17 18 Ⅱ期 外部照射と密封小線源治療 外部照射(CQ12) 手術切除(CQ13) Ⅲ期 外部照射と密封小線源治療 外部照射 CCRT(CQ12) 19 20 21 22 23 24 外部照射と密封小線源治療 外部照射 CCRT(CQ12) ⅣA 期 Ⅳ期 骨盤除臓術(CQ13) ⅣB 期 25 緩和的治療 コピ 26 27 28 29 CCRT:同時化学放射線療法 30 31 33 34 35 36 1 20 32 5・ 1 ー不可 13 フローチャート 6 1 原発性外陰パジェット病(CQ15) 2 3 4 5 臨床病理学的所見 治療方針 病巣の 境界明瞭 7 局所切除術 切除可能 病巣の 境界不明瞭 上皮内腫瘍 6 マッピング 生検 通常の浸潤性 外陰癌に準じて 術式を選択 (CQ02, 03, 04) 切除可能 浸潤癌共存 緩和的治療 放射線治療 切除不能 9 10 放射線治療 経過観察 切除不能 8 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 コピ ー不可 26 27 28 29 30 31 1 20 5・ 1 32 33 34 35 36
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