51号 2014 年(平成 26 年) 川端、伴野氏が比例復活当選 織内候補は、2議席 3名の組織内・準組 今回の衆議院選挙 で、UAゼンセンの が残る結果となりま ったのかという疑問 んのための選挙であ 行われただけで、な で議席の入れ替えが 体的な選択肢を示す うするのかという具 であり、自分達はど 批判だけでは不十分 ば、現政権に対する の選挙であれ “政権選択” 私達の将来に大きな 票に行かないことは とりわけ若い人が投 機的とも言えます。 う状況は、もはや危 投票に行かないとい り、約半数の国民が でした。本来、 さ ら に 大 き く 下 回 本理念をどう承継して なか、「組織風土や基 こと▼世代交代が進む わるという り、人が代 時代が変わ ることは、 最近、考 えさせられ 国政に “声” 伝える2議席 選を果たすことができ を獲得することがで 民党の圧勝を許してし とができたものの、自 から感謝を申し上げ とご尽力に心 さんのご支援 きました。皆 した。 すことができなかっ に十分な存在感を示 の点で民主党が国民 必要があります。こ UAゼンセンは獲 得した2つの議席を あると思います。 況を分析する必要が ねません。状 とにもなりか 問題を残すこ じる▼私達企業別労働 わけにはいかないと感 が違うから仕方がな 起こる。それを「世代 ようなことが日常的に 過去では考えられない いくか」ということだ。 衆議院選 逢見直人会長 を終えて メッセージ 議席を増やすこ ました。民主党全体で まうという厳しい結果 また、今回の選挙 は安倍内閣に対する つうじ、一層政策実 組合としての基本理念 政策実現活動にまい進 に終わりました。 ます。 評価が焦点となり、 たと感じています。 は三つある。①枯れた は、 組織外推薦候補は 名が勝利 日に投票が行われた第 回衆議院議員選挙で、UAゼンセン は3名の組織内・準組織内候補を擁立して組織を挙げて戦いまし た。その結果、組織内の川端達夫氏(滋賀1区)、準組織内の伴 野豊氏(愛知8区)が比例復活当選を果たすことができました。 名が当 一方、向山好一氏(兵庫2区)は次点で涙をのみました。このほ か、UAゼンセンが推薦した168名の推薦候補の内、 しかし、自民党・ 公明党で3分の2の 野党は安倍政権の暴 現活動に力を入れて 持・向上させていこう 今後は、愛知・知多 ということ)②組合員 の奪還へ向けて闘って きました。その結果、 半島から日本を変える による組合員のための り、小選挙区での議席 ています。 (どもえ)の構図とな (たまもの)と痛感し の雇用や労働条件を維 【伴野 豊氏】自・ の皆さんの絶大なるご 戸に利益という水を注 共の候補者との三つ巴 支 援 の 積 み 重 ね の 賜 ぎ続けることで、私達 組んでいく決意です。 とえに、UAゼンセン (つまり会社という井 井戸から水は汲めない い」と簡単に済ませる 議席を占めるという 走に歯止めをかける 明年春には統一地方 選挙が控えています。 UAゼンセンは、働 ました。 その結果、川端達夫 私達の声を代弁する代 く者に犠牲を強いる安 倍政権から政治を取り 氏と伴野豊氏が小選挙 表を議会に送り出すた 戻すべく、第 巨大与党の状況は変 いきます。 回衆議 区で敗れたものの、比 めに、引き続き組織一 今回の投票率は戦 後最低だった前回を という構図での戦い 一方、 進めましょう。 の川端達夫氏(滋賀1 とができました。 働く仲間の暮らしを守る 区 、 東 レ 労 働 組 合 出 向山好一氏は健闘むな 身 )、向 山 好 一 氏( 兵 庫 しく次点で涙をのむ結 2区、大阪ガス労働組 果となりました。 川端、向山、伴野氏談話 また、UAゼンセン 合出身) 、 準組織内の伴 の流れを変え、暮らし 野豊氏(愛知8区、 J が組織外で最終的に推 【川端達夫氏】近畿 し上げます。 安倍政権の2年間、 を守らなければなりま R東海出身) をはじめ、 薦した168名(民主 ブロック比例で復活当 無 所 属 2 選を果たすことができ 国民の暮らしに改善の せん。 推薦する171名の候 党 1 6 6 名 、 年間の経験と実績、 復活当選を果たし、悲 すべく、一層生活者・ していくこと)③皆は 28 策です。今こそ、政治 を生かし、全力で取り できました。これもひ 進していきます。 に、心よりお す。 す。 扶助、 助け合いである) 山田耕助氏(元ゼンセ 逝去。 歳。 い た 皆 さ ま つくものと思っていま る こ と を お 誓 い し ま ン同盟常執)、 月2日 支援をいただ の皆さんの勝利に結び ち、私なりにまい進す できませんで 方選挙において、支え これからもUAゼン アイグループ労連会長) した。多くの ていただいた地方議員 センの運動に自信を持 還することが 動は明年4月の統一地 ません。 石合 弘二(UAゼ ず、議席を奪 組みなど、これらの活 立ち止まることはでき ンセン常執・セブン& 私の力が及ば に行こう活動」の取り を多く抱えています。 とであろう。 を期しての戦 寒風吹きすさぶなか 怒りを覚えています。 だけ多くの人と語り合 いでしたが、 での街頭活動や「投票 政局は内外ともに課題 い、伝え続けていくこ 【向山好一 詫びと感謝を申し上げ 安倍政権の独走と自 ▼承継していくために 氏】捲土重来 ます。 公政権の横暴には強い 必要なことは、できる 支援してくれた仲間に挨拶する向山候補 のために(これは相互 が、実は最大の景気対 そして長年培った人脈 願の国会に戻ることが 働く仲間のためにまい 一人のために一人は皆 守られていることこそ しっかりと社会保障で 立ち返り、これまでの ませんでしたが、比例 いやり”の政治に変革 を、自分達の手で解決 大事な議席をいただ 自民党候補者に猛追す べく、現政権の“思い 組合活動(これは目の は 、 名 ( 民 主 党 ました。力強いご支援 実感はありません。雇 補者全員の勝利へ向け 名 ) 政治から“思 前 で 起 き て い る 課 題 名、 無所属1名) が当 を賜り、心から御礼申 用や所得を安定させ、 きました。「原点」に るも逆転するには及び あがった” 67 68 83 12 ます。 68 わらず、野党のなか 選を果たすことができました(関連記事4面)。ご支援に感謝し 68 院議員選挙で、組織内 例復活当選を果たすこ 丸となって取り組みを 47 て、組織を挙げて戦い 写真上から、 比例復活当選を果たした川端、 伴野両陣営。 UAゼンセンの仲間をはじめ多くの支援者が駆けつけた 14 組織内・準組織内候補結果 11 47 ( ) 4 (第三種郵便物認可) 川端 達夫(滋賀1区・組織内) 69‚543票 比例当選 向山 好一(兵庫2区・組織内) 48‚796票 次点落選 伴野 豊(愛知8区・準組織内) 99‚058票 比例当選 51号 2854 2014年(平成26年)12月22日(月) 向山氏は次点で涙のむ (第三種郵便物認可) 51号 2854 ( ) 3 2014年(平成26年)12月22日(月) ( ) 2 (第三種郵便物認可) 51号 2854 第47回 衆議院 2014年(平成26年)12月22日(月) 議員選挙 (月) 22 12 発行人 松浦昭彦 編集人 石黒生子
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