記 月/日 者 担当課(室)係名 11/14(金) 発 TEL(代表) 発表者名 資料配布先 079 部長 高橋 晃 (559)2001 (八尾滋樹) 農林水産省記者クラブ 環境省記者クラブ 三田市政記者クラブ 県立人と自然の博物館 14:00 生涯学習課 表(資 料 配 布) 「第8回生物多様性協働フォーラム」開催のお知らせ 生物多様性協働フォーラム事務局(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社、兵庫県立人 と自然の博物館、特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク)は、「第8回生物多様 性協働フォーラム ウナギの未来をつなげよう ~うまいもんが結ぶ人の縁、水のつながり、生き もののくらし~」を以下の通り開催します。 かじ よ し つぐ 当日は、和歌山県立自然博物館の揖 善継氏、大阪歴史博物館の伊藤廣之氏による基調講演や、 ウナギの保全に関わる事例紹介の他、ウナギの保全を足がかりに関西各地の河川環境保全と私た ちのくらしをつなぎ直すことをテーマとするパネルディスカッションを行います。 また、会場内において、市民団体、企業、博物館、大学等の 30 以上の団体がブース等を出展し、 水辺の生物多様性・文化保全の取組を紹介するサイドイベント「水でつながる生物多様性縁日」 を開催します。 1 開催目的 本フォーラムは 2011 年度より関西各地で計7回開催されており、生物多様性と社会のかかわり について、様々な角度から議論を重ねてきました。第8回を迎える今回は「ウナギの目から見た 淀川流域全体のつながり」に注目し、河川環境の保全と食文化に関わる川の生物多様性の価値を 発信し、既存の枠組みを超えた新たな連携や、市民や企業の参画のあり方を意見交換します。 ウナギ(ニホンウナギ:Anguilla japonica)は、里山を流れる小川から平野部の大河川、湾岸の 湿地まで、私たちの生活のそばにある様々な水辺に暮らす、日本の代表的な川魚の一つです。そ のウナギは絶滅が心配され、今年、国際自然保護連合に絶滅危惧種として指定されるに至りまし た。ウナギの気配が私たちの身近な河川から薄れていった時期は、ウナギ一種にとどまらない川 魚全体の衰退時期、あるいは、川魚と私たちとの関わりが薄れていった時期とも重なります。か つては関西でも身近に見られたウナギが、いつのまに激減してしまったのでしょうか。 また、ウナギは私たちの食文化を支える重要な食べ物でもあります。この食文化を後世に伝え ていくには、ウナギを保全し持続可能なかたちで利用する知恵が求められます。今年 11 月から養 殖に使用する稚魚(シラスウナギ)の量を前年比で2割削減するなど、国際的な取り組みも始ま りました。 そこで今回のフォーラムでは、謎の多いウナギの生態の最新知見と大阪の川魚文化について紹 介します。また、淀川を例として、ウナギの目を通して、川と私たちの暮らしのあり方を見直し、 豊かな川と暮らしの価値を取り戻すための協働について議論します。さらに、会場内では水辺に おける生物多様性・文化保全や持続的な利用に関わる団体がその取り組みを紹介するブースを出 展し、交流を図ります。 2開催主体 主 催 生物多様性協働フォーラム事務局(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社、兵庫 県立人と自然の博物館、特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク) 協 力 生物多様性民間参画パートナーシップ、IUCN 日本委員会、一般社団法人 CEPA ジャパン、公益財 団法人京都市都市緑化協会、一般社団法人ナレッジキャピタル、地球環境関西フォーラム、生物 多様性かんさい、認定特定非営利活動法人大阪自然史センター、生物多様性とくしま会議、京都 大学生態学研究センター、徳島大学環境防災研究センター、大阪市立自然史博物館、和歌山県立 自然博物館、滋賀県立琵琶湖博物館、株式会社三菱東京UFJ銀行 後 援 関西広域連合、大阪府、京都府、滋賀県、大阪市(予定)、京都市、堺市、近畿環境パートナー シップオフィス(きんき環境館)、公益社団法人関西経済連合会、大阪生物多様性保全ネットワ ーク 3 開催概要 【テーマ】ウナギの未来をつなげよう~うまいもんが結ぶ人の縁、水のつながり、生きもののくらし~ 日 時 2014 年 12 月 23 日(火・祝) 11 時 00 分~17 時 00 分 会 場 グランフロント大阪 北館 4F ナレッジシアター 参 加 費 無 料 (事前申込、定員 300 名、先着順、申し込み〆切 12 月 19 日(金) 12 時) 講 13:15~14:45 演 揖 善継(和歌山県立自然博物館 学芸員) 「ここまでわかったウナギの生態&関西の現状~河川調査の現場から」 伊藤廣之(大阪歴史博物館 副館長兼学芸課長) 「近世の大坂、豊かな川魚文化と、それを支えた人々の暮らし」 パネルディ スカッショ ン 15:00~16:30 「2050 年の子どもたちは、鰻重を知っているか?」 【パネリスト】 柵瀬信夫(鹿島建設株式会社 環境本部) 高崎正風(鹿児島県内水面漁業協同組合連合会 会長) 上原一彦(大阪府立環境農林水産総合研究所 水生生物研究センター 主幹研究員) 西田貴明(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング(株) 副主任研究員/ 徳島大学環境防災研究センター 客員准教授) 揖 善継、伊藤廣之(事例報告者) 【コーディネーター】 三橋弘宗(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 講師/ 兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員) サイドイベ ント 11:00~17:00 「水でつながる生物多様性縁日」 自治体、企業、研究機関、市民団体など水辺の保全や文化保全に関わる約 30 団体による、ブ ース展示、パネル展示、生物多様性に貢献する物品、食品等の販売 【お申し込み方法】 以下の web サイトのお申し込み専用ページよりお申し込みください。 お申し込み URL:http://www.murc.jp/forum/BDC.html 自社・団体の生物多様性に関する取り組みを紹介したパンフレット等を会場スペースで展示・配布 していただけます。また、会場内には、保育ルームを準備しております(生後 6 か月以上対象)。 ご希望の方は、参加申し込みの際に、それぞれ該当欄に記載ください(先着順 12 月 12 日(金)まで)。 【生物多様性協働フォーラム事務局】 ◆ 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 三菱UFJフィナンシャル・グループの総合シンクタンク。東京・名古屋・大阪の 3 大都市を拠点に、 国内外のさまざまな分野の課題に対応できる多彩な人材を配し、総合的な視点から、コンサルティ ング、政策研究、国際関係業務、マクロ経済分析、教育研修など幅広い事業分野において多様なサ ービスを展開。同社の基幹業務を担う政策研究事業本部は、国や自治体等の政策立案支援等の機能 を持ち、地域に密着した企業や行政との幅広いネットワークにより、ソリューションとコンサルテ ィングを提供している。 ≫ URL : http://www.murc.jp ≫ 創立 : 1985 年 10 月 ≫ 資本金 : 20 億 6 千万円 ≫ 代表者 : 藤井 秀延 (取締役社長) ≫ 事業所 :[本 社] 東京都港区虎ノ門五丁目 11 番 2 号 オランダヒルズ森タワー [名古屋] 名古屋市東区葵 1-19-30 マザックアートプラザ [大 阪] 大阪市北区梅田二丁目 5 番 25 号 ハービス OSAKA ◆ 兵庫県立人と自然の博物館 愛称『ひとはく』。貴重な資料標本と優れた研究者などが核となり、生涯学習に機能的に対応でき る「人と自然の共生博物館」を目指す。地域の自然・環境情報の一元管理をすすめ、それらを活用 した自然・環境に関する総合的なシンクタンク活動を組織的に実践しており、行政・企業などから 生物多様性に関する研究を受託するなど、地方自治体、民間企業の生物多様性活動の支援も積極的 な活動を展開している。 ≫ URL : http://www.hitohaku.jp ≫ 館長 : 中瀬 勲 ≫ 所在地 : 兵庫県三田市弥生が丘六丁目 ◆ 特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク 環瀬戸内地域(中国・四国地方)自然史系博物館ネットワーク推進協議会が NPO 法人化し、西日 本自然史系博物館ネットワークと改称(2004 年 4 月 27 日付けで認証)。21 世紀の日本における自 然史系博物館が社会に果たすべき役割の重要性と潜在的可能性を再認識し、自然史系博物館を活用 した市民学習の支援、自然科学の振興、自然環境管理に必要な基礎情報の収集と研究、博物館と諸 機関・諸団体との広汎な連携の構築といった諸課題を推進するとともに、併せてまちづくり、国際 交流及び情報化社会の発展にも寄与することを目的として設立された。 ≫ URL : http://www.naturemuseum.net/ ≫ 理事長 : 山西 良平 (大阪市立自然史博物館 館長) ≫ 事務所 : 大阪市東住吉区長居公園一丁目 23 番 【これまで開催したフォーラム】 ◆第 1 回 2011 年 8 月 25 日(木) 会場:兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市) テーマ:企業・地方自治体をとりまく生物多様性の最新動向と事業インフラを活用した生物多様性 CSR の展開 ◆第 2 回 2011 年 10 月 17 日(月) 会場:大阪銀行協会(大阪府大阪市) テーマ:企業の持続性を高める生物多様性の理解 ◆第 3 回 2012 年 2 月 12 日(日) 会場:兵庫県公館(兵庫県神戸市) テーマ:社会の『つながり』を活かした取り組みの展開 ◆第 4 回 2012 年 8 月 26 日(日) 会場:徳島県教育会館(徳島県徳島市) テーマ:『農・林・海』の場における生物多様性を維持・利活用し続けるためのしくみ ◆第 5 回 2012 年 11 月 11 日(日) 会場:大阪市立自然史博物館(大阪府大阪市) テーマ:グリーンビジネスでつなげる『都市生活』と『生物多様性』 ◆第 6 回 2013 年 1 月 12 日(土) 会場:ピアザ淡海 (滋賀県大津市) テーマ:共生のビジョンを広域的な視点から考える ◆第7回 2013 年 12 月 21 日(土) 会場:京都劇場 (京都府京都市) テーマ:いのちにぎやか、文化ゆたか。 ~いのちと文化の共鳴をよみがえらせる~ 第8回 生物多様 性協 働フォーラム ウナギ の 未 来を つ な げよう うまいもんが結ぶ 人 の縁、 水 のつながり、生 きもののくらし グランフロント大阪 2014 年 12 月 23 日 [ 火・祝 ] 入場無 料 約30の団体が集まるサイドイベント「水でつながる生物多様 性 縁日」を同時開催します。 主催:生物多様性協働フォーラム事務局(三菱 UFJリサーチ&コンサルティング株式会社・兵庫県立人と自然の博物館・特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク) 協力:生物多様性民間参画パートナーシップ・IUCN 日本委員会・一般社団法人 CEPA ジャパン・公益財団法人京都市都市緑化協会・一般社団法人ナレッジキャピタル・地球環境関西フォーラム・生物多様 性かんさい・認定特定非営利活動法人大阪自然史センター・生物多様性とくしま会議・京都大学生態学研究センター・徳島大学環境防災研究センター・大阪市立自然史博物館・和歌山県立自然博物館・滋 賀県立琵琶湖博物館・株式会社三菱東京UFJ銀行/後援:関西広域連合・大阪府・京都府・滋賀県・大阪市(予定) ・京都市・堺市・近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館) ・公益社団法人関西 経済連合会・大阪生物多様性保全ネットワーク 第 8 回 生物多様 性協 働フォーラム ウナ ギ の 未 来 を つ な げよう う ま い も ん が 結 ぶ 人 の 縁 、水 の つながり、生きもののくらし 日時 パネルディスカッション 12 月 23 日(火・祝) 13 : 00 ∼ 17 : 00 (11 : 00 開場 ) 2050 年の子どもたちは、鰻重を知っているか? 柵瀬 信夫(鹿島建設株式会社 環境本部) 高崎 正風(鹿児島県内水面漁業協同組合連合会 上 一彦 会場 グランフロント大阪 北館 4F ナレッジシアター 会長) (大阪府立環境農林水産総合研究所 水生生物研究センター 主幹研究員) 西田 貴明 挨拶 【開会】山西 良平 【閉会】藤井 秀延 (三菱 UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員 / 徳島大学環境防災研究センター 客員准教授) (西日本自然史系博物館ネットワーク 理事長 / 大阪市立自然史博物館 館長) (三菱 UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 取締役社長) 【コーディネーター】 三橋 弘宗 (兵庫県立大学自然・環境科学研究所 講師 / 兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員) ※基調講演者のお二方にもパネルディスカッションにご登壇いただきます。 基調講演 サイドイベント 水でつながる生物多様性縁日(11 : 00 ∼ 17 : 00) ここまでわかったウナギの生態& 関西の現状 ∼河川調査の現場から∼ ナレッジシアター・ホワイエにおいて、出展市民団体、企業、博物館、大学など 約30 の団体がブースを出展し、水辺の生物多様性・文化保全の取組を縁日 和歌山県立自然博物館 学芸員 のように紹介します。淀川にゆかりのあるグルメも味わえます。 揖 善継 お申し込み 1979 年 鳥 取 県 生まれ。九 州 大 学 大 学 院 生 物 資 源 環 境 科 学 府 博 士 後 期 課 程 単 位 取 得中退。専 門は魚 類 生 態 学。大 学 院では主に八 重 山 諸 島でオオ ウナギとウナギの生 態を研 究していた。現 在は、和 歌山県 内の魚 類 相 解 明、 天 然 記 念 物「富 田川のオオウナギ 生 息 地」の保 全、 ウナギ 属 魚 類の生 態や 人とのつながりなどについて研 究している。著 書に『和 歌山県 立自然 博 物 館 W EB http: //www.murc.jp/forum/BDC.html FA X 06 - 7637 - 1479 特 別 展 解 説 書 うな Q ウナギの不 思 議』、 『環 境 省 改 訂レッドリスト附 属 説 明 締め切り:12 月 19日 (金)12 時までにお申し込みください。 資料汽水・淡水魚類「ニューギニアウナギ」』等がある。 自社・団体の生物多様性に関する取り組みを紹介したパンフレット等を、 会場スペースで展示・配布していただけます。 また、会場内には保育ルームを準備しております(生後 6 か月以上対象)。 近世の大坂、豊かな川魚文化と、 それを支えた人々の暮らし チラシ配 架、保 育ルームをご 希 望の方 は 12 月12日 (金)までにお申し込みく ださい(先着順)。 大阪歴史博物館 副館長兼学芸課長 お問い合わせ 伊藤 廣之 1956 年 京 都 府 生まれ。佛 教 大 学 社 会 学 部 卒 業。1980 年から大 阪 市 立 博 物館学芸員(民俗担当)。 「 北前船と大阪」、 「 山に生きた人びと」、 「 歴史のな 〒530-8213 大阪市北区梅田 2 丁目5 番 25 号ハービスOSAKA 19 階 かの淀川」などの特 別 展を企 画。環 境 民 俗 学の視 点から、淀川流 域の河川 TEL:06-7637-1480 FAX:06-7637-1479 漁業や大阪の巨樹信仰などを研究。共著に『民俗学を学ぶ人のために』 (世 界 思 想 社)、 『試みとしての環 境 民 俗 学』 (雄 山 閣出版)、 『風 景の思 想』 (学 E-mail:[email protected] 芸出版社)など。 政策研究事業本部 研究開発第2部(眞々部・田路・西田) FAX お申し込みフォーム ふりがな お名前 企業・団体名 ご連絡先 TEL 部署 役職 〒 FAX 会場スペースでのパンフレット等を展示・配布 する E-mail ・ しない 保育ルームの利用 する ・ しない 下 記【個 人 情 報 の 取 り 扱 い に つ い て】に ご 同 意 頂 い た 上 で、ご 記 入 く だ さ い。【個 人 情 報 の 取 り 扱 い に つ い て】1. ご 記 入 い た だ い た 氏 名、住 所、電 話 番 号、そ の 他 の 個 人 情 報 は、当 社 の「個 人 情 報 保 護 方 針」 (http://www.murc.jp/corporate/privacy/)及び、「個人情報の取り扱いについて」(http://www.murc.jp/privacy/)に従って適切に取り扱います。2. お預かりした個人情報は、当社において、本フォーラムの運営等 に関するご連絡の目的に限って利用し、厳重に管理いたします。3. お預かりした個人情報は、業務委託により当社以外の第三者に預託する場合がございます。そうした場合には、十分な個人情報保護の水準を備える者を 選定し、契約によって個人情報の保護水準を守るよう定め、個人情報を適切に取り扱います。4. お申し込み書の必須項目には必ずご記入ください。必須項目にご記入頂けない場合は、お申し込みをお受けできない場合が ございます。また、ご記入内容に不備がある場合は、改めて内容の確認をさせて頂く場合がございます。5. お預かりした個人情報の開示、訂正、利用停止等若しくは利用目的の通知のご請求、または個人情報に関する苦 情のお申し出、その他の問い合わせにつきましては、「お問い合わせ」までご連絡ください。
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