(平成26年10月26日開催)会議録(PDF:305KB)

平成26年度 区民と区長のまちづくり懇談会 総合庁舎
区民と区長のまちづくり懇談会 会議録 [総合庁舎]
№
区 民
区 長
ふれあいと活力のあるまち
【町会について】
町会の役員の人はどのように集めら
れ、どういう仕事をしているのかわから
1 ない。町会の手伝いをしたいと話してい
るが、回答がこない。
町会は自主的な団体ですので、町会と
よくお話をしてください。
ともに支え合い健やかに安心して暮らせるまち
【学童保育クラブの増設について】
区長や担当課長は、学童保育クラブの
入所児童の偏在化はあるが、受入れ可能
数からいえば足りていると言っている。
子ども1人当たりのスペース1.65平
方メートルから割り出しているが、子供
は荷物ではなく、その中に留まっている
わけではない。そういう考え方を改めて
ほしい。来年4月からの新条例では集団
1 規模40人、当面は60人とするが5年
を目途に解消していくとしている。その
ためには今の施設数では足りないが、計
画がないと解消もできない。学童保育ク
ラブの増設をお願いする。
子どもを物などとは思っておりませ
ん。学童保育クラブにつきましては、国
の基準、区の運用方針に基づき運営して
おります。区が勝手に1.65平方メー
トルの数字を定めているものではありま
せん。子どもの数が学童保育クラブの定
員を超えているわけではありませんが、
偏在化していることは事実です。色々な
要因がからみあっているため、区でも状
況把握の努力をしておりますが、なかな
か対応が難しいのが実情です。そのよう
な中でも田道小学校内の定員増や八雲の
学童保育クラブの柔軟な対応などを行っ
ておりますが、どうしても対応しきれな
い場合は、他の学童保育クラブに移って
もらうケースもあります。
【児童館の整備について】
児童館はすべての住区にあるわけでは
ない。西部地区には八雲、緑が丘の2か
所しかなく、学童保育クラブがオーバー
した際の受入れ先のランドセル来館の受
2 入れも十分に出来ていない状況にある。
ぜひ未整備住区に児童館の整備計画をの
せるようお願いする。
西部地区と南部地区に未整備のところ
があります。まとまった用地が必要なう
え、子どもが通うところなのでどこでも
良いというわけにはいかないため、なか
なか用地が取得できない状況にありま
す。現在、出張児童館などを行い対応し
ております。施設整備につきましては、
区有施設見直しの中で検討してまいりま
す。
1
平成26年度 区民と区長のまちづくり懇談会 総合庁舎
【民生委員について】
民生委員がころころ変わり、何もして
くれなかった。卒寿のお祝いを持ってき
たが、ハンコをもらえばよいという対応
だった。そんなことしかしないのなら宅
3 配便と同じではないかと思い、健康福祉
計画課へ電話で意見を申し入れたとこ
ろ、見守りをする等、担当の民生委員に
対応してもらえた。
民生委員が変わる理由としては、定年
があります。また、多くの方がおり、家
庭の事情などやむを得ない事情により変
わることもあります。何もしないという
ことにつきましては、担当に確認してく
ださい。
【区の対応について】
私は乳がんで、健康推進の窓口に相談
に行ったが何の役にも立たなかった。窓
口を作っても役に立たないならお金の無
4
駄遣いだ。
区でできること、できないことがあり
ますので、具体的なことは後で担当者に
お話しください。
【受動喫煙について】
受動喫煙について真剣に取組んでほし
い。私事ですが気管支喘息でたばこは苦
手です。他にも同じ方がいると思いま
す。
受動喫煙の問題は、たばこを吸わない
方にとって切実な問題であると考えてお
ります。目黒区では、健康づくりを推進
するための行動計画である「健康めぐろ
21」の中で、受動喫煙防止対策とし
て、区立施設の全面禁煙に向けて取組む
ことを行動目標に掲げ、施設ごとの取組
みの方向性を定めております。また、受
動喫煙による健康への影響に関する知識
の普及を図るため、地域で開催される
様々なイベントやホームページ等で受動
喫煙問題の情報提供を行っております。
今後とも受動喫煙のない環境づくりに積
極的に取組んでいきたいと考えておりま
すので、ご理解をお願いいたします。
5
※
環境に配慮した安全で快適なまち
【自由が丘駅ホームのホームドア整備に
ついて】
安全対策支援として1億8千万円の事
業が計画されているが。これは基本的に
東急がやることであって、これほど区が
1
お金を出す必要があるのか。田園調布駅
のホームドア整備の際に世田谷区はお金
を出しているのか。
ホームドアの財政的なスキームです
が、乗降客10万人以上の駅が補助対象
となっており、補助率は国が3分の1、
都と区が6分の1となっております。こ
れまで新宿区の新宿駅、品川区の大井町
駅の事例を聞いておりますが、世田谷区
につきましては聞いておりません。
2
平成26年度 区民と区長のまちづくり懇談会 総合庁舎
【古紙の集団回収一元化について】
自治会に報奨金が支払われている。自
治会長の立場からすると一元化によって
収入が増えたことはいいことだが、少な
い役員数で昨年と違うことをやれるかと
2 いうと難しい。収入があると、そのうち
に会費を下げろと言われる心配もある。
古紙は地域回収について回収を一元化
しました。これまでキロ当たり5円だっ
た報償金を昨年4円に引き下げました。
集団回収は地域の方々の様々な協力のな
かで進めているものです。引き下げの際
に色々な意見をいただきました、市場価
格が暴落する場合もありますが、町会の
方々と話し合いながら今後どうしていく
か考えてまいります。
【駒沢通りの自転車について】
高齢の母は杖をついていて、歩道を歩
く際は自分と二人並ぶ形になる。駒沢通
りは、歩道を走る自転車が増え、スピー
ドを出す人も多い。自分たちもベルを鳴
らされたりどなられたりしたことがあ
3 る。また、渋谷区では死亡事故もあった
ようだ。目黒区は坂が多いのでスピード
が出る場所が多いが、区の対策を聞きた
い。
自転車対策は大きな課題です。保育園
児を対象とした自転車の安全な乗り方教
室を行うとともに、区報でも自転車の交
通ルールについて細かくお知らせをして
おります。区内の交差点等ではストップ
マークを設置して安全確認を促しており
ます。
【安全パトロールについて】
安全パトロールの人は危険な自転車に
注意をしてくれないので、区に安全パト
ロールの権限を確認したところ、そうい
4
う権限はない、任せていないとの答え
だった。では何をやっているのか。
安全パトロールは警察とは権限が違い
ます。お互いに住み分けをしながら進め
ておりますが、区と警察の役割を整理し
てまいります。
【喫煙所について】
たばこの喫煙所をなぜ作るのか。実際
は受動喫煙所である。そんなお金がある
なら健康推進施策としてやめる方向で取
り組んだ方がよい。もし作るのであれ
ば、ブースを作ったらよい。それもでき
ないのなら、受動喫煙しないように設置
5 場所を考えたらどうか。
指定喫煙所からは1日4千本くらいの
吸い殻が出てきます。指定喫煙所を全部
撤去して規制をかけても、別のところに
捨てられてしまう可能性が高いと考えて
おります。渋谷区にはブースがありま
す。目黒区は狭い街でもあり、設置が難
しい状況にありますが、学芸大学に密閉
した喫煙所を1か所設置しました。それ
以外にも数を増やしたいと考えており、
日々色々なところに当たっているところ
です。マナー向上の施策にも取り組んで
おりますが、今のままでよいとは考えて
おりません。
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平成26年度 区民と区長のまちづくり懇談会 総合庁舎
【災害対策について】
区長が重点を置いている災害対策は何
か。また、なぜそれを重点と考えるの
か。区民の防災意識は十分に浸透してい
るとはいえない。災害対策が進んでいる
地域に共通しているのは攻めの姿勢で街
6 のひとの力を使っている。何よりも区長
の災害対策の思いを前面に出してほし
い。
耐震化工事に補助を行うともに災害物
資の備蓄を1日から3日へ増やす対策を
行っております。対策の範囲が広いた
め、地域防災対策を改定して対応してお
ります。また、BCPを構築して早期の
サービス提供を目指してまいります。実
施計画の中でも災害対策として12項目
計上しております。災害対策は区として
最も重要なテーマであり、区長として
リーダーシップを取りながら安心安全の
街を築いていきたいと思います。
【ドッグランについて】
中目黒公園は平日は利用している人が
少なく、周囲をフェンスで囲われてい
る。そこで週1回とか月数回とか決めら
れた平日の夕方2~3時間、犬のリード
7 を外して走らせてもよいということを
やってもらえるとありがたい。愛犬家、
犬が嫌いな方がお互い譲り合って痛み分
けることも必要。区長がトップとして決
断してくれればできるのではないか。
中目黒公園で具現化した場合にどうい
う問題があるのか、吠えるという問題や
周囲にお住まいの方の受け止めなど、こ
の場ではにわかに判断がつきかねますの
で、検討させていただきます。
【駒沢通りの自転車について】
駒沢通りのけこぼ坂バス停のところの
歩道は狭いが、そこを自転車が走ってい
く。先日、子どもを保育園に連れて行く
母親がすごいスピードで走ってきて、私
がバスに乗ろうとしたところ、「じゃ
8 ま」と言って走って行った。自転車は道
路を走るのが決まりにもかかわらず、ほ
とんどが歩道を走っていて危なくて歩け
ない。被害を被るのは高齢者であり、こ
とが起きてからでは遅い。
自転車は車道走行が原則ですが、駒沢
通りの歩道は高齢者や交通上やむを得な
い場合など歩道を通行することができま
す。ただし、歩道を走行する場合は歩行
者優先で車道寄りを徐行しなければなら
ないこととなっております。引き続き警
察署とも連携しながら自転車運転マナー
の向上に努めてまいります。
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平成26年度 区民と区長のまちづくり懇談会 総合庁舎
【自転車走行マナーの啓発について】
庁舎に自転車通勤される方、車道を利
用してお手本を示してほしい。そして目
黒からモデル区として全国に手本を示し
てほしい。
自転車走行マナーの啓発等につきまし
ては、東京都自転車の安全で適正な利用
の促進に関する条例の施行に伴い、東京
都からの通知も踏まえ、区は、事業者と
しての必要な取組として、自転車の定期
的な安全点検整備をはじめ、職員の技能
及び知識の習得等について啓発に努めて
おります。具体的には、東京都が定めた
「自転車安全利用指針」に基づき、リー
フレットやDVD等を活用し、自転車安
全利用五則の啓発等により、自転車走行
マナーの遵守や安全運転の励行などにつ
いて職員に定期的に周知を図っておりま
す。
ご指摘にありましたように、公務中や
通勤時の自転車利用につきましては、区
民の皆さんのお手本となれるよう、今後
とも、職員への周知、啓発に努めてまい
ります。
【道路への商品せり出しについて】
店の商品のせり出しが数年前から区長
様のはがきを出しているが、いっこうに
直らない。緊急時はどうするのか。店の
10 商品せり出しを目黒区全体からなくして
※ 安心に生活できるようにしてほしい。
店舗が行っている道路への商品せり出
しなど違法な道路使用については、現地
パトロールのうえ状況が確認できた場合
は店舗責任者に対し直接指導して是正を
要請しております。繰り返し違反してい
る店舗等については引き続きパトロール
を行い、改善状況を注視してまいりま
す。
【自転車走行レーンについて】
歩行者が自由に安心して歩けるように
してほしい。自転車レーンを設けてほし
い。
11
※
歩行者が安全に安心して歩けるよう区
では、平成25年度に車道における路面標
示として、自転車が通行すべき部分と進
行方向を明示する「自転車ナビマーク」
のモデル施工を実施しました。
今後、「自転車ナビマーク」設置効果
の検証、幅員が比較的狭い本区の道路事
情での整備手法の検討を進め、自転車走
行環境の改善を進める予定です。
なお、自転車レーンの設置にあたりま
しては、車両が通行できる幅に加えて一
定の道路幅員が必要であり、道路幅員の
狭い区の道路では、設置可能な路線は極
めて少ないのが現状です。
【放置自転車について】
放置自転車をもっと厳しく取り締まっ
12 てほしい。
※
自転車等放置禁止区域を中心に撤去活
動や放置防止指導員による声掛けや駐輪
場への誘導など引き続き放置自転車対策
を推進してまいります。
9
※
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平成26年度 区民と区長のまちづくり懇談会 総合庁舎
その他
【JR跡地について】
JR跡地を区は売却しようとしている
が、区民が利用できる施設を造れると思
う。売却は区民にとってどのようなメ
リットがあるのか。また、事業者の質問
書の数は、現在どのくらい来ているの
か。
区有地は区民の財産ですので、売却が
前提ではありません。用地が出た場合、
全庁的に利用方法の希望をとります。区
の各計画との整合、財源などを踏まえ全
庁的な判断で考えていきます。その結
果、積極的な活用方法がない場合は売却
してまいります。旧大橋図書館や東山住
区センターなど多くの場合、新たな施設
整備の財源としてまいります。
JR跡地につきましては、事業実施方
針を示し、事業者から質問を受け付けて
おります。10月16日締め切りで、現
在整理中です。11月25日号にホーム
ページ等で公開を予定しているため、現
時点でお知らせすることはできません。
(11月25日にホームページで公開し
ました。)
【財政計画について】
計画は消費税を10パーセントに上げ
る前提で作られているのか。もし、実施
が延びた時に対応できるのか。
消費税引上げについては、今年の12
月に総理が判断する予定ですが、法律の
中に引上げが明記されておりますので、
10パーセントに上がることを前提とし
ております。もし、上がらない場合には
計画を変更せざるを得ないと思います。
【区民等との連携・協力について】
行革計画の「区民・地域の団体等、多
様な活動主体との連携・協力による区政
の推進」の文言だが、実際問題として住
区で活動できる人間は限られていて、疲
弊しているのではないかと思う。国は高
3 齢者も女性も働けるものは働けという方
向に進んでいるから、日中に活動できる
人が限られてしまい、そこに仕事が集中
する傾向がある。実態として対応しきれ
ていないので、もっと違った見方を導入
することはできないか。
ご指摘のとおり地域活動の担い手の確
保が課題であると認識しております。皆
さんが仕事に出ている中で担い手が不足
しているのは事実です。地域の皆さんと
ともに地域をつくっていくことが大事で
すから、色々な手法について調査・検討
していく必要があります。
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平成26年度 区民と区長のまちづくり懇談会 総合庁舎
【東山住区センター跡地の売却につい
て】
次から次へと土地を売却して財源確保
をしている感じがするが、東山住区セン
ターは地元では大事にしてきた施設であ
4 る。区の土地は区民の土地でもあるの
で、売却に関して区民に問うべきだと思
う。
JR跡地は行革計画の中で様々な意見
を聞いております。東山住区につきまし
ても実施計画の中で意見を聞いておりま
す。東山住区センターは、なくなるわけ
ではなく東山小学校の中にできます。東
山小学校の改築には50億円以上の財源
が必要になるため、その財源に充てるも
のです。売却しなければ他の施策を削ら
なければなりません。
【区民の力を引出していく施策につい
て】
行革計画の中に区民等との連携、協力
や民間活力のことが書かれているが、区
民の力を引出すような施策がないような
5 気がする。
わかりやすい例として、区民の皆さん
に防災組織として避難所運営をお願いし
ております。避難所運営協議会を区民の
皆さんで立ち上げることは、区民の手に
よって皆さんのまちを守っていただくも
のです。そういった組織は地域の皆さん
の手で行う、まさに区民の力を引出して
いくものと考えており、皆さんに協力し
ていただく取組みを進めております。
【土地売却、施設構築について】
富津市が2018年にも財政破綻の可
能性があると報道されていた。目黒区は
血肉を削る思いで努力していると思う
が、努力を放棄すると同様の事態になる
可能性がある。十分に議論を尽くして土
地を処分せざるをえないという結論な
ら、理解していく必要がある。さもなけ
れば区民税を上げる必要があるが、大多
数の人が反対すると確信している。施設
については、1か所に多機能施設を設け
6 ることで人が集まり、児童生徒の見守り
機能も期待できる。合築は悪いというこ
とではなく、効率性を追求してさらにプ
ラスアルファがあると思う。この先、財
政問題を解決していかなければならない
し、コミュニティも推進していかなけれ
ばならない。民間の人材活用の面にも、
少しずつ、ウイングを広げていける施策
ではないか。
保育園整備は喫緊の課題ですが、すべ
て財源の裏付けが必要です。実施計画の
中で850名の待機児童対策をやってま
いります。これに21億円の一般財源を
充当してまいりますが、歳入が変わらな
い中で、どこかを削減しないと財源は生
まれません。強固な行財政基盤を確立し
ながら財源をつくり、継続的なサービス
を提供してまいります。施設整備も行っ
てまいりますが、サービスの低下があっ
てはいけません。多機能化、集約化、複
合化は大事な課題と考えております。民
間活力もなんでもかんでもいいというわ
けではありません。任せることができる
範囲があり、最終的な責任は区にありま
す。民間であっても定期的に評価してお
りますし、公設民営、民設民営であって
も一定のレベルの保育ができるよう対応
しております。
【区議会議員の報酬について】
区議会議員の報酬を減らすことを考え
るべきではないか。大田区や世田谷区と
7 の人口比から考えても半分の仕事で同じ
報酬をもらっているのはどうなのか。
区議会議員の定数や報酬につきまし
て、二元代表制ですので私から言う立場
にはありません。議員自らが考えていく
べきものと思います。
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平成26年度 区民と区長のまちづくり懇談会 総合庁舎
【新たに整備する施設について】
東山住区跡地は高齢者施設にしたらよ
いのではないか。もし、学校統合で月光
原中ができれば、七中の場所をプラス
8 チック製容器包装リサイクルの積替施設
にしたらどうか。清掃関係の施設を統合
して学習の場にすればよいと思う。そし
て現在の清掃事務所の場所は老人関係施
設にすればよいのではないか。
色々な事例をあげてご提案をいただき
ましたが、そういうことを含めてこれか
ら検討を進めてまいります。まちづくり
の観点で、地元地域に関わる区民の皆さ
んにはご説明とご意見を伺う機会もある
ものと考えております。
【区長へのインタビューについて】
区長へのインタビューを区に申し込ん
だが、区長が直接会うのは著名な方の場
合だけなので受けられないといわれた。
9 世田谷区からは日程が調整できれば可能
といわれているが、区長の考えを聞きた
い。
インタビューは著名人だから受けると
いうわけではありませんが、全ての要望
を受けるというわけでもありません。改
めて内容を提示いただければ、検討した
うえで判断をします。
【お金のかけ方について】
目黒区は高齢者の比率が多いと思う
が、高齢者施設等にお金をかけるべきな
のか、保育園にお金をかけているようだ
10
が、今まで培ってきたのは高齢者であ
る。どの部分にお金をかけるのか、バラ
ンスが大きな課題だと思っている。
予算の割合は、そのときの重要な課題
を中心に配分をしております。6月の世
論調査では、高齢者への取組みや防災・
防犯対策に高い要望をいただいておりま
す。そうした要望をきちんと踏まえて財
源の配分を考えております。
【まちづくり懇談会について】
懇談会の参加者には年配の人が多い。
若い世代にも参加してもらえるよう啓発
していってもらいたい。
多くの方に参加いただくため、夜に開
催しております。夜出られない方のため
に、土日の昼の時間帯にも開催しており
ます。引き続き、どのような時間帯がよ
いのか検討してまいります。また、区報
やホームページなど様々な手法を使って
区民の方の参加を募ってまいります。
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