Text : 中三川大地 Daichi Nakamigawa 小林邦寿 Kunihisa Kobayashi Photo : 常に重い車体を支えながら、乗員 を安全かつ快適に保つ技術が随 所に取り入れられる。特徴的なト レッドパターンは高いWETグリ ップ性能のみならず、静粛性や優 れた乗り心地、末永く使える耐摩 耗性を兼ね備えている。見た目が 美しいのもまたオーナーにとっ ては嬉しい。 24inch 255/30R24 295/35R24 305/35R24 315/35R24 325/45R24 22inch 245/30R22 255/30R22 265/30R22 285/30R22 255/35R22 265/35R22 285/35R22 265/40R22 285/40R22 305/40R22 285/45R22 305/45R22 325/50R22 20inch 235/35R20 255/40R20 275/40R20 245/45R20 255/45R20 275/45R20 295/45R20 245/50R20 255/50R20 265/50R20 285/50R20 305/50R20 235/55R20 275/55R20 他19~18inchもラインアップ 編集部調べ 忙 しない日常を過ごす都会の雑踏に、わ ツーリスモ性能を高い次元で満足させるのが ずかな非日常が見え隠れする。夜空に 至上命題。そこでヨコハマタイヤの 「PARADA 一輪の花のごとく光り輝く観覧車にはそんな Spec-X」のお出ましである。 意志が見える。時間に追われてどこかへ移動 独創的なトレッドパターンと特殊コンパウ するためのものじゃない、人間の非日常を満 ンドで「低扁平率+重量級ボディ」というタ 足させるためだけに存在する希有な乗り物。 イヤにとって苛酷な条件下を見据えた銘柄で 観覧車を見ると、いつも初恋を思い出す。 ある。高いWET性能(安全性能)を確保し、 さて、経済合理性という観点のみで捉えら かつ耐摩耗性能に優れ、高いグリップ力を長 れがちな国産ミニバンやSUVにも、そこはか 期間にわたって維持。加えて、道中は常に乗 となく非日常を訴える車種が増えてきた。日 員を快適に保つ静粛性や、芯の通ったアタリ 産エルグランドやトヨタ・ハリアーなど代表 の柔らかさを持つのも特徴で、本物志向のラ 例だ。だからこそ、没個性なビル群のなかで グジュアリーカーのドレスアップユーザーに 存在感を際立たせる観覧車のように、足もと オススメだ。 には気合いを入れたい。と、ジアラ・スポル 観覧車のような“非日常性”を持った実用ツ ティーボ製エアロパーツで武装された2台の ールを、 縁の下で支えるヨコハマタイヤの 「PA 足もとにはレイズ製22インチが収まった。と RADA Spec-X」は、もう世界中の人々を恋に はいえ観覧車とは違って、普段使いやグラン 落としている。 観覧車もホイールも 大口径がオモシロイ。 ボリューム感ある体格には22インチ 程度のホイールが似合う。右のハリ アーは前後とも265/35R22、左の エルグランドは245/30R22サイズ のヨコハマタイヤ「PARADA SpecX」が装着される。豊富なサイズ設定 は、ミニバン、SUVカスタマーにと って頼もしい相棒である。 PARADA Spec-X特設サイト www.parada-x.com 車両協力/ジアラ ☎045-590-0311 www.gialla.co.jp 176
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