保有銘柄のご紹介 - DIAMアセットマネジメント

<ファンド通信>
メディカル・サイエンス・ファンド
(愛称:医療の未来)
販売用資料
追加型投信/内外/株式
2014年12月24日
保有銘柄のご紹介
12月12日に保有銘柄であるセルジーンを訪問して取材を実施しました。今回は、その報告を中心に、
9月以降に直接取材したその他の保有銘柄についてレポートさせていただきます。
組入比率
セルジーン(米国)
2.34%
(2014年12月17日基準)
※組入比率は純資産総額に対する割合です。
多発性骨髄腫治療薬レブラミドの販売が好調
同社の主力薬品である多発性骨髄腫治療薬レブラミド、
ポマリスト/イムノビッドの販売が好調です。
この2薬品を中心に2014年第3四半期(7-9月)の製品売上
が前年同期比19%増加(その他売上を含めた(総)売上は
同18%増加)という好調な決算内容となっています。
この多発性骨髄腫という病気は「治癒することが難しい」と
言われるがんであり、同社のレブラミド、ポマリスト/イム
ノビッドは、がんの進行速度を遅らせて患者の平均余命を長
くするための薬です。同社によると、レブラミドが治療薬と
して登場する以前は、多発性骨髄腫を発症した患者の平均生
存期間は5年程度でしたが、レブラミドの服用で患者の平均
生存期間が10年以上に伸びたとのことです。
レブラミドの価格は、年間約10万米ドル、ポマリスト/イム
ノビッドは年間約12万5,000米ドルと非常に高価な薬です
(価格はいずれも米国国内で処方した場合の価格)。
「『高すぎる』という批判を浴びることはないのですか?」
という当方の質問に対しては、「平均生存期間を5年から10
年以上へと延ばしている薬のもたらす価値を患者が認識して
いるので、そうした批判を浴びたことはこれまでない。」と
いう回答でした。また、「ギリアド・サイエンシズのC型肝
炎治療薬ソバルディが高すぎる(完治に必要な12週間で8万
4,000米ドル)という批判を受けているのは、C型肝炎の患
者数が多いからではないか?多発性骨髄腫の患者はC型肝炎
患者に比べ圧倒的に少ないのでそうした批判が出にくい面も
あると思う。」とも話していました。
株価推移
(米ドル)期間:2014/6/17∼2014/12/17
130
12月17日
112.82米ドル
120
110
100
8月1日
86.65米ドル
組入時点
90
80
70
12/17
(月/日)
世界的なバイオ製薬会社。がん、免疫・炎症性
疾患の分野で、新薬の発見・開発・販売を行って
います。多発性骨髄腫治療薬レブラミドなど多く
の製品を保有しています。
06/17
概要
08/17
売上高/EPS(1株当たり純利益)
(億米ドル)
100
ステージⅠ
ステージⅡ
レブラミド
(米ドル)
6.0
売上高(左軸)
EPS(右軸)
75
4.5
50
3.0
*
25
多発性骨髄腫におけるステージと投薬イメージ
10/17
1.5
0
0.0
2014
2015 (年度)
*2014年1-9月期実績
※期間:2012年度~2015年度
※2014年通期、2015年通期については予想値。
※予想値については、ブルームバーグが集計した
アナリスト予想を平均したもの。
2012
ステージⅢ
ポマリスト/イムノビッド
進行
2013
※上記はイメージです。
※上記は個別銘柄の売買を推奨するものではありません。(出所:決算報告資料、BloombergのデータをもとにDIAMアセットマネジメント作成)
当資料はメディカル・サイエンス・ファンドの担当ファンドマネジャー(DIAMアセットマネジメント)の現地調査報告等に基づいて作成し
ており、実際のヒアリング内容およびファンドマネジャーの私見を掲載しております。
※7ページの「当資料のお取扱いについてのご注意」をご確認ください。
商号等/DIAMアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号
加入協会/一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
1/7
<ファンド通信> メディカル・サイエンス・ファンド(愛称:医療の未来)
現在、米国内におけるレブラミドのシェアは比較的高いとのことでしたが、最終的には60%を目標にしているそ
うです。他方で、海外では販売開始後間もなくシェアも低いため、今後の海外での売上増加に期待しているとの
ことです。価格設定については、米国では、毎年「CPI(消費者物価指数)+2%程度」の値上げを実施できる一
方、海外(特に主力市場となる欧州)では、米国とは逆に毎年「2~3%程度」の値下げを実施せざるを得ない
と見込んでいるとのことです。
「2017年にはレブラミドの年間売上を70億米ドル、ポマリスト/イムノビッドの年間売上は15億米ドルを目指
している。」と力強く語っていましたが、2014年1-9月期の売上をベースに算出した2014年の年間売上見込み
は、レブラミドが49億5,000万米ドル、ポマリスト/イムノビッドに至っては1億米ドル未満ですから、非常に高
い成長を見込んでいることになります。
今後の新薬開発他
現在、同社が大きな期待を寄せているのが、クローン病向けの新薬開発です。現在、この病気に対する有効な
治療法・治療薬は存在しません。米国と欧州だけで推定約100万人の患者がいると言われ、仮に新薬開発に成
功した場合には、価格は年間5~6万米ドルを想定しているそうです。ただ、まだフェーズⅡという治験段階を
終えたばかりです。今後フェーズⅢという新たな治験段階をクリアする必要がありますが、フェーズⅢの治験
結果が判明するのが早くても2017年であり(2018年になる可能性の方が高い)、仮にフェーズⅢをクリアし
ても上市(市場に投入すること)まではFDA(米食品医薬品局)へのファイリング等々の期間としてさらに1
年余りの期間が必要なため、実際に会社の利益に貢献し始めるのは2019年以降の可能性が高いようです。それ
でも、仮に患者の3%が服用した場合には、年間15億米ドルの売上が期待されるとみられることから、将来に
向けての期待を株式投資家が持つのも無理のないことだと思いました。
その他、多発性骨髄腫治療薬と比べると現段階での売上高は小さいものの、進行性すい臓がん治療薬アブラキ
サンとかんせん(皮膚疾患)治療薬では初の経口薬(飲み薬)であるオテイザについては今後高い売上成長を
見込んでいます。
M EM
MO
「クローン病」とは、消化管が炎症を起こし、深い潰瘍などを形成する原因不明の慢性病変。日本では厚生労働省に
より特定疾患(難病)に指定されています。
潜在的リスク
同社の今後は順風にみえますが、潜在的リスクとして懸念しておかなければならないのは、レブラミドの特許
有効性に対して提起されている訴訟です。2014年中に判決が出ると思われていましたが、現時点では出ていま
せん。同社によると、「レブラミドに関して20以上の特許を取得しており、この全てを裁判所が無効と判断し
ない限りは、他社は、レブラミドのジェネリック(後発医薬品)を製造販売することはできない。」「裁判で
すので、大丈夫という保証は無いことも事実です。」とコメントしていました。
※上記は個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
当資料はメディカル・サイエンス・ファンドの担当ファンドマネジャー(DIAMアセットマネジメント)の現地調査報告等に基づいて作成し
ており、実際のヒアリング内容およびファンドマネジャーの私見を掲載しております。
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組入比率*
1.04%
メディベーション(米国)
株価推移
(米ドル)期間: 2014/6/17∼2014/12/17
120
前立腺がん治療薬イクスタンジ、売上好調を維持
前立腺がん治療薬を製造販売(米国以外の販売は日本の
アステラス製薬に一任)していますが、主力薬イクスタ
ンジの販売が好調です。9月上旬、FDAから「抗がん剤治
療開始前の患者に対するイクスタンジの投与」に対して
の承認が出た翌日に訪問取材しましたが、11月7日に発
表された7-9月期決算は、取材時に会社側が示したイクス
タンジに対する自信に満ちた態度を裏付けるような良好
な内容でした。
ロシュ・ホールディング(スイス)
100
8月1日
76.72米ドル
組入時点
80
60
06/17
概要
08/17
10/17
12/17(月/日)
米医薬品会社。特に治療の選択肢が限られた重症
疾患に対する新規治療法の開発に重点を置く。
また、アステラス製薬(日本)と共同で前立腺がん
に有効な新薬の開発・商業化を進めている。
組入比率*
株価推移
2.30%
(スイスフラン) 期間: 2014/6/17∼2014/12/17
300
※
潤沢な手元資金を活用しM&A に積極姿勢
290
同社の基本的な戦略について11月中旬に取材しましたが、 280
特に懸念を抱くような内容はありませんでした。同社は既
に今後の業績拡大に貢献を見込める新薬パイプラインが充 270
実していますが、今年8月に米国のバイオ製薬会社買収を
発表する等、さらなる新薬パイプライン強化にも努めてい 260
ます。
※企業の合併・買収
8月4日
261.1フラン
組入時点
12月17日
279.0フラン
250
M EM
MO
ロシュ・ホールディングは米国のバイオ製薬会社インターミューン
を買収しましたが、買収発表時点(2014年8月24日)に当ファンド
はインターミューンを保有していました。
ノボ・ノルディスク(デンマーク)
12月17日
106.62米ドル
12/17(月/日)
06/17
08/17
10/17
医薬品並びに診断薬事業の双方に強みを持つ研究開発型の
概要 世界的な医薬品会社。潤沢な手元資金をもとに
積極的にM&Aを行い、収益源を広げている。主力商品は
抗がん剤。インフルエンザ治療薬「タミフル」を製造、販売。
組入比率*
株価推移
0.97%
(デンマーククローネ) 期間: 2014/6/17∼2014/12/17
300
糖尿病患者向けインシュリンの経口薬の開発に注力
糖尿病患者向けインシュリンの製造販売では世界大手の
一つです。同社は主力薬であるトレシーバを2016年に米
国市場で販売開始すべく現在は臨床試験中です。また、
インシュリンの主流は注射タイプですが、患者負担を軽
減するために、同社では経口薬タイプのインシュリン開
発にも力を注いでいます。世界的に糖尿病患者数も増加
傾向にあります。同社は、そうした「成長市場」でシェ
アを伸ばすことができる潜在力を秘めていると考えま
す。
*2014年12月17日基準
*組入比率は純資産総額に対する割合です。
※上記は個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
280
260
8月4日
251.6クローネ
組入時点
12月17日
259.9クローネ
240
06/17
08/17
10/17
12/17(月/日)
糖尿病のケアに注力し、インシュリンの伝達シス
概要 テムとその他糖尿病治療薬を提供する。止血管理、
成長障害、代替ホルモン治療などの分野も手掛ける。
(出所:BloombergのデータをもとにDIAMアセットマネジメント作成)
当資料はメディカル・サイエンス・ファンドの担当ファンドマネジャー(DIAMアセットマネジメント)の現地調査報告等に基づいて作成し
ており、実際のヒアリング内容およびファンドマネジャーの私見を掲載しております。
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<ファンド通信> メディカル・サイエンス・ファンド(愛称:医療の未来)
*2014年12月17日基準*組入比率は純資産総額に対する割合です。
組入比率*
1.86%
ギリアド・サイエンシズ(米国)
C型肝炎治療薬ソバルディ、ハーボニに今後も注目
C型肝炎治療薬ソバルディがけん引役となり、順調に業
績を伸ばしています。10月10日には、C型肝炎患者で
「1型」に分類される患者であれば8週間の服用で治療
が完了する新薬ハーボニ(ソバルディをベースにした
新薬)がFDAにより承認されました。ソバルディが12
週間で8万4,000米ドルの費用がかかったのに対して、
ハーボニは8週間で6万3,000米ドルの費用となり、患
者負担が大幅に軽減される新薬です。(「1型」の患者
の多くは8週間の服用で済むと推測されています)。10
月下旬に発表された7-9月期決算ではソバルディの売上
の伸びが鈍化したように映りますが、新薬ハーボニの
登場を控えてソバルディ購入を控える患者が増えるこ
とは自然なことと考えています。
株価推移
期間:2014/6/17∼2014/12/17
(米ドル)
120
110
8月1日
91.5米ドル
組入時点
100
12月17日
102.4米ドル
90
80
70
06/17
08/17
10/17
12/17
(月/日)
HIV/AIDS、肝炎、重度の呼吸器系疾患の治療薬に注
力するバイオ製薬会社。北米、欧州、アジア他、グ
ローバルに事業を展開。C型肝炎治療薬ソバルディで
注目を集める。HIV治療薬の開発・販売にも注力。
インフルエンザ治療薬「タミフル」を開発。
概要
M EM
MO
ハーボニが新薬として承認される以前は、「1型」のC型肝炎患者は、ソバルディ(12週間治療:8万4,000米ドル)に加えて
インターフェロン投与等が必要でした。ハーボニはこのインターフェロン投与等が不要になり患者負担の軽減は金銭面だけで
はなく、身体面でも軽減されると想定されます。
※上記は個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
(出所:BloombergのデータをもとにDIAMアセットマネジメント作成)
当資料はメディカル・サイエンス・ファンドの担当ファンドマネジャー(DIAMアセットマネジメント)の現地調査報告等に基づいて作成し
ており、実際のヒアリング内容およびファンドマネジャーの私見を掲載しております。
ファンドの運用実績(2014年12月19日基準)
運用実績
純資産総額(億円)
1,500
基準価額(円)
16,000
純資産総額(右軸)
基準価額(左軸)
13,000
1,000
10,000
500
0
7,000
07/31
08/21
09/11
10/06
10/28
11/19
12/11
(月/日)
(設定日:2014年8月1日)
基準価額は設定日前日を10,000として計算しています。基準価額は信託報酬控除後です。なお、信託報酬率は「お客様にご負担いただく費用について」
をご覧ください。上記は過去の実績であり、将来の運用成果等をお約束するものではありません。
ポートフォリオ構成
基準価額・純資産総額
基準価額
純資産総額
設定日
※ 基準価額は1万口当たり。
13,639円
実質組入比率
97.22%
1,002.1億円
現金等比率
2.78%
2014年8月1日
組入銘柄数
90銘柄
※組入比率は純資産総額に対する割合です。
※7ページの「当資料のお取扱いについてのご注意」をご確認ください。
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<ファンド通信> メディカル・サイエンス・ファンド(愛称:医療の未来)
ファンドの特色(くわしくは投資信託説明書(交付目論見書)を必ずご覧ください)
この投資信託は、信託財産の成長を図ることを目的として、積極的な運用を行います。
○ 主として成長性の高い世界のメディカル・サイエンス企業の株式に投資します。
・メディカル・サイエンス企業とは、バイオテクノロジー、医薬品、医療機器、ヘルスケア・サービスなどに関連する企業
を指します。
・医療技術の進歩や新興国の生活水準の向上に伴い、急速な拡大が期待される医療需要をとらえて成長する世界の
メディカル・サイエンス分野に着目します。
○ 運用に当たっては、ジャナス・キャピタル・マネジメント・エルエルシーに運用の指図に関する権限の一部(*)を委託しま
す。
(*)株式の運用およびそれに付随する為替取引を指します。
○ 原則として、対円での為替ヘッジは行いません。
○ 資金動向、市況動向等によっては、上記の運用ができない場合があります。
主な投資リスクと費用(くわしくは投資信託説明書(交付目論見書)を必ずご覧ください)
当ファンドの基準価額は、ファンドに組入れられる有価証券の値動き、為替変動等により影響を受けますが、運用による
損益は全て投資者の皆さまに帰属します。したがって、投資者の皆さまの投資元本は保証されているものではなく、下
記の変動要因により基準価額が下落し、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。また、投資信託は預貯金と
異なります。
なお、基準価額の変動要因は、下記に限定されるものではありません。その他の留意点など、くわしくは投資信託説明書
(交付目論見書)をご覧ください。
○ 株価変動リスク………… 当ファンドは、株式に投資をしますので、株式市場の変動により基準価額が上下します。
○ 為替リスク……………… 当ファンドは、組入外貨建資産について原則として対円で為替ヘッジを行わないため為替
変動の影響を受けます。このため為替相場が当該組入資産の通貨に対して円高になった
場合には基準価額が下がる要因となります。
○ 業種および個別………… 当ファンドは、業種および個別銘柄の選択による投資を行いますので、株式市場全体の動
向から乖離することがあり、株式市場が上昇する場合でも当ファンドの基準価額は下がる
銘柄選択リスク
場合があります。
○ 信用リスク……………… 当ファンドが投資する株式の発行者が経営不安・倒産に陥った場合、またこうした状況に
陥ると予想される場合等には、株式の価格が下落したりその価値がなくなることがあり、基
準価額が下がる要因となります。
○ 流動性リスク…………… 当ファンドにおいて有価証券等を売却または取得する際に、市場規模、取引量、取引規制
等により十分な流動性の下での取引を行えない場合には、市場実勢から期待できる価格
どおりに取引できないことや、値動きが大きくなることがあり、基準価額に影響を及ぼす可
能性があります。
当ファンドへの投資に伴う主な費用は購入時手数料、信託報酬などです。
費用の詳細につきましては、当資料中の「お客様にご負担いただく費用について」および投資信託説明書(交付目論見
書)をご覧ください。
※7ページの「当資料のお取扱いについてのご注意」をご確認ください。
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お申込みメモ(くわしくは投資信託説明書(交付目論見書)を必ずご覧ください)
購入単位
各販売会社が定める単位(当初元本:1口=1円)
購入価額
お申込日の翌営業日の基準価額とします。
購入代金
お申込みをされた販売会社が定める所定の日までに購入代金を販売会社に支払うものとします。
換金単位
各販売会社が定める単位
換金価額
換金のお申込日の翌営業日の基準価額とします。
換金代金
原則として換金のお申込日より起算して6営業日目から支払います。
申込締切時間
購入・換金不可日
換金制限
購入・換金申込受付
の中止および取消し
原則として販売会社の毎営業日の午後3時までとします。
ニューヨーク証券取引所またはニューヨークの銀行の休業日に該当する日には、購入・換金のお申込みの受付を行いま
せん。
信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口の換金請求に制限を設ける場合があります。
金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、購入・換金の
お申込みの受付を中止することおよびすでに受付けた購入・換金のお申込みの受付を取り消す場合があります。
信託期間
2019年7月19日までです。(設定日:2014年8月1日)
繰上償還
次のいずれかに該当する場合には、受託会社と合意の上、信託契約を解約し、当該信託を終了する場合があります。
① 信託契約を解約することが受益者のために有利であると認める場合
② 受益権口数が10億口を下回ることとなった場合
③ やむを得ない事情が発生した場合
決算日
原則として毎年1月23日、7月23日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配
年2回、毎決算日に、収益分配方針に基づき、収益分配を行います。
※ 「分配金受取コース」の場合、決算日から起算して原則として5営業日までにお支払いを開始します。
※ 「分配金自動けいぞく投資コース」の場合、税引後、無手数料で自動的に全額が再投資されます。
課税関係
課税上は、株式投資信託として取り扱われます。
原則として、分配時の普通分配金ならびに換金時の値上がり益および償還時の償還差益に対して課税されます。
※公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」の適用対象です。
※税法が改正された場合等には、上記内容が変更となることがあります。
お客様にご負担いただく費用について(くわしくは投資信託説明書(交付目論見書)を必ずご覧ください)
以下の手数料等の合計額等については、保有期間などに応じて異なりますので、表示することができません。
詳細については、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
※税法が改正された場合等には、税込手数料等が変更となることがあります。
●購入時
購入時手数料
購入価額に3.24%(税抜3.0%)を上限として各販売会社が定める手数料率を乗じて得た額とします。
※くわしくは販売会社にお問い合わせください。
●換金時
換金手数料
ありません。
信託財産留保額
ありません。
●保有期間中(信託財産から間接的にご負担いただきます。)
運用管理費用
(信託報酬)
その他費用・手数料
信託財産の純資産総額に対して年率1.944%(税抜1.80%)を日々ご負担いただきます。
組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料、信託事務の諸費用、監査費用、外国での資産の保管等に要す
る諸費用等が信託財産から支払われます。(その他費用・手数料については、運用状況等により変動するものであり、事
前に料率、上限額等を表示することができません。)
※7ページの「当資料のお取扱いについてのご注意」をご確認ください。
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投資信託ご購入の注意
投資信託は、
① 預金等や保険契約ではありません。また、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。加えて、証券会社を通して購入していな
い場合には投資者保護基金の対象にもなりません。
② 購入金額については元本保証および利回り保証のいずれもありません。
③ 投資した資産の価値が減少して購入金額を下回る場合がありますが、これによる損失は購入者が負担することとなります。
当資料のお取扱いについてのご注意
○ 当資料は、DIAMアセットマネジメント株式会社が作成した販売用資料です。
○ お申込みに際しては、販売会社からお渡しする投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
○ 当資料は、DIAMアセットマネジメント株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その内容の完全性、正確性について、同社が保証
するものではありません。また掲載データは過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
○ 当資料に記載されている運用実績は税引前分配金を再投資したものとする基準価額の変化を示したものであり、税金および手数料は計算に含まれており
ません。
○ 当資料における内容は作成時点(2014年12月19日)のものであり、今後予告なく変更される場合があります。
○ 当ファンドは、株式等の値動きのある有価証券(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資をしますので、市場環境、組入有価証券の発行者にかかる信
用状況等の変化により基準価額は変動します。このため、購入金額について元本保証および利回り保証のいずれもありません。
◆分配金に関する留意点◆
○ 収益分配は、計算期間中に発生した運用収益(経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます。))を超えて行われる場合があります。したがっ
て、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
○ 受益者の個別元本の状況によっては、分配金の全額または一部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。個別元本とは、追加型投資
信託を保有する受益者毎の取得元本のことで、受益者毎に異なります。
○ 分配金は純資産総額から支払われます。このため、分配金支払い後の純資産総額は減少することとなり、基準価額が下落する要因となります。計算期間中
の運用収益以上に分配金の支払いを行う場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
◆委託会社の照会先 ◆
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コールセンター
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ホームページ
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◆委託会社およびファンドの関係法人 ◆
<委託会社>DIAMアセットマネジメント株式会社
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加入協会:一般社団法人投資信託協会/
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<販売会社>販売会社一覧をご覧ください
<投資顧問会社>ジャナス・キャピタル・マネジメント・エルエルシー
販売会社(お申込み、投資信託説明書(交付目論見書)のご請求は、以下の販売会社へお申し出ください)
○印は協会への加入を意味します。
2014年12月19日現在
商号
みずほ証券株式会社
登録番号等
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第94号
日本証券
業協会
一般社団
法人日本
投資顧問
業協会
一般社団
法人金融
先物取引
業協会
一般社団
法人第二
種金融商
品取引業
協会
○
○
○
○
備考
●その他にもお取扱いを行っている販売会社がある場合があります。
また、上記の販売会社は今後変更となる場合があるため、販売会社または委託会社の照会先までお問い合わせください。
<備考欄について>
※1 新規募集の取扱いおよび販売業務を行っておりません。
※2 備考欄に記載されている日付からのお取扱いとなりますのでご注意ください。
※3 備考欄に記載されている日付からお取扱いを行いませんのでご注意ください。
※7ページの「当資料のお取扱いについてのご注意」をご確認ください。
7/7
(原則、金融機関コード順)
141222情報313556ファンド通信-1