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Richard Galliano Septet
リシャール・ガリアーノ七重奏団
《エイト・シーズンズ》
«Eight Seasons»
∼アコーディオンとバンドネオンによる2つの
「四季」
∼
リシャール・ガリアーノ
ヴィヴァルディ/
「四季」
Antonio Lucio Vivaldi : The Four Seasons
[アコーディオン、
バンドネオン]
ピアソラ/ブエノスアイレスの
「四季」
Richard Galliano, Accordion & Bandoneon
ベルトラン・セヴェラ[ヴァイオリン]
Astor Piazzolla : The Four Seasons of Buenos Aires
サスキア・レチエ
ガリアーノ/マルゴーのワルツ
[ヴァイオリン]
ジャン・ポール・ベラ[ヴィオラ]
ガリアーノ/ハバネランド
エリック・ルヴィオノワ[チェロ]
ガリアーノ/クロードのタンゴ
シルヴァン・ル・プロヴォスト[コントラバス]
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
エルヴェ・スラン[ピアノ・スペシャルゲスト]
※出演者、
曲目は変更になることがあります。
伝統と革新
驚異のアコーディオンが魅せる変幻自在の極み
2015/02/10
好評販売中!
トリフォニークラブに
今、
ご入会いただくと
トリフォニークラブ・メンバーズコンサート
[火]19時開演(18時30分開場) チケット
料金
[全席指定]
S¥5,500/A¥4,500
トリフォニークラブ会員 S¥2,750/A¥2,250
(トリフォニークラブへ同時入会
申込可、
墨田区在住在勤在学は特別割引あり)
/スカイツリーセット券あり
[裏面参照]
03-5608-1212
トリフォニーホールチケットオンライン www.triphony.com
半額!
[ご予約・お問合せ] トリフォニーホールチケットセンター
JR & 東京メトロ
「錦糸町駅」
より徒歩5分/東京スカイツリータウン®より徒歩20分
ヴィヴァルディ、
ピアソラ、
ガリアーノ
3人の革命児が巻き起こす
“嵐”
の季節
たとえ何千回、
何万回と演奏され続けてきた名曲でも、
そのままガ
得た助言―タンゴこそピアソラの原点なり―を、
ガリアーノの音楽活動と人生において、
ヴィヴァルディとピア
たったひとりの傑出したアーティストがその曲を弾くことで、
そ
リアーノに返したものだった。
かくして彼は、
40歳を過ぎてから
ソラはいわば
“季節の変わり目”
というべき重要な役割を果た
れまでの既成概念を吹き飛ばしてしまう
“嵐”
を巻き起こすこ
初めてミュゼットを弾き始め、
伝統を再発見したのである。
してきたからである。そうして、
ヴィヴァルディ、
ピアソラ、
ガリ
とがある。フレンチ・ジャズを代表する巨匠にして、
当代きって
そして還暦を過ぎ、
人生と音楽活動の
“季節”
を一回りして
アーノの3人がイタリア系の血を引くという共通点で結ばれて
のアコーディオン奏者リシャール・ガリアーノが挑んだヴィヴァ
きたガリアーノは、
再び
《四季》
に戻ってきた。演奏家としての
いるのは、
決して偶然ではない。
ルディの
《四季》
は、
その代表的な例のひとつと言えるだろう。
彼の原点でもあり、
西洋音楽の原点のひとつでもある
《四季》
《四季》
によってヴァイオリン奏法の歴史を変えた革命児
《四季》
という作品は、
季節折々の情景を描写した標題音
を演奏することで、
アコーディオンとは何か、
音楽とは何か、
そ
ヴィヴァルディ。アルゼンチン・タンゴを単なるダンス音楽か
ら芸術音楽に高めた革命児ピアソラ。そして、
ミュゼットの
楽であるという以上に、
ヴァイオリン音楽の書法に大きな
“嵐”
して人生の
“季節”
とは何かという、
最も核心的なテーマを改
を巻き起こした革命的な作品である。とはいえ、
ヴィヴァル
めて我々に突きつけるためである。
概念を根本から変えた革命児ガリアーノ。これら3人の革命
ディが活躍していた18世紀のバロック時代には、
まだアコー
意外かもしれないが、
ガリアーノは《四季》
の原曲の編成
児が巻き起こす
「エイト・シーズンズ」
は、
間違いなく2014-15
ディオンという楽器すら存在していなかった。そんな
《四季》 (第1+第2ヴァイオリン、
ヴィオラ、
チェロ、
通奏低音)
をそのま
を、
なぜガリアーノは演奏する気になったのだろう?
ま踏襲し、
彼自身は第1ヴァイオリンのソロパートを弾くことで、
《四季》
に対するガリアーノの関心は、
彼の
“青春”
まで遡
出来るだけヴィヴァルディの意図を損なわないアレンジを試み
る。もともとクラシックを学んでいた彼は、
ミュゼット
(フランス
ている。それでいて驚くのは、
ガリアーノのアコーディオンに
の伝統的なアコーディオン音楽)
に全く関心がなく、
「アコー
よって、
それぞれの季節の情景がよりいっそうリアルに感じら
ディオンでクラシックや現代音楽を弾いて何が悪い」
と言わ
れてくるという点だ。
〈春〉
の小鳥のさえずりは溢れんばかりの
んばかりに野心的な曲目に挑み続けていた。
その中に
《四季》
生気に満ち、
〈夏〉
の日差しはシチリアの陽光のように強く照り
のいくつかの曲が含まれていたのである。
その後、
クリフォー
つけ、
〈秋〉
の豊作の踊りはチロルの民俗舞踊のように愉しげ
ド・ブラウンを通じてジャズに目覚めた彼は、
クロード・ヌガロ
に響いてくる。そして
〈冬〉
においては、
ガリアーノはアコーディ
のアレンジを3年間担当し、
ジャズ・ミュージシャンとしての
“盛
オンのバルブを開放して本物の
“木枯らし”
を吹かせるとい
夏”
を迎えることになった。
う、
驚嘆すべき特殊奏法を披露する。まさにアコーディオン
そんなガリアーノにとって大きな
“季節の変わり目”
となった
を知り尽くした彼にしか出来ない神技だろう。
のが、
1991年にアストル・ピアソラから得た助言である。
「君
そのヴィヴァルディの
《四季》
に加え、
プログラム後半ではピ
はミュゼットを演奏すべきだ」
。それは、
かつてピアソラ自身が
アソラの
《ブエノスアイレスの四季》
が演奏される。単に
“四
クラシックを学んでいた時に師匠のナディア・ブーランジェから
季”
つながりで選ばれたわけではない。先に述べたように、
年シーズンの
“嵐”
として吹き荒れるはずだ。
サウンド&ヴィジュアル・ライター
前島秀国
CD
リシャール・ガリアーノ ほか
(全曲)
ヴィヴァルディ:協奏曲集
《四季》
ほか
(アコーディオンと弦楽五重奏編曲版)
■ユニバーサルミュージック
■UCCG-1692 2,700円
(税込)
■発売日:2015年1月14日
(水)
リシャール・ガリアーノ ほか
ピアソラ・フォーエヴァー
ブエノスアイレスの四季 ほか
■FDM-46050-369762
■Dreyfus Jazz
(輸入盤)
■発売中
Richard Galliano Septet«Eight Seasons»
料金
[全席指定]
S¥5,500/A¥4,500
トリフォニークラブ会員 S¥2,750/A¥2,250
(トリフォニークラブへ同時入会申込可、
墨田区在住在勤在学は特別割引あり)
★スカイツリーセット券:¥7,000
東京スカイツリー天望デッキ
(350m)
日付指定入場引換券
+本公演チケット
(S席)
+すみだまち処お買物券1,000円分
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※未就学児のご入場はご遠慮下さい。
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