第1報 - 留萌開発建設部

平成26年12月22日
お
件名
知
ら
せ
管内国道の通行止め及び災害対策基本法第 76 条の 6 第 1 項の規定に基づく
道路区間指定の状況について(第1報)
お知らせ内容
強い冬型の気圧配置による暴風雪の影響により、留萌開発建設部では下記のとおり国
道の通行止めを実施し、緊急通行車両の通行を確保することを目的として、災害対策基
本法第76条の6第1項の規定に基づき区間指定しましたのでお知らせします。
なお、当該区間においては、支障となる立ち往生車両や放置車両の移動を行うことが
あります。
記
1
2
3
通行止め及び指定区間(1路線2区間)
国道232号 天塩町下サロベツ ~ 天塩町川口
国道232号(旧道)天塩町北川口 ~ 天塩町川口
通行止め及び区間指定時間
平成26年12月22日(月)
L=14.7km
L=5.5km
9時30分~
指定理由
暴風雪災害による緊急通行車両の通行確保のため
※道路の通行規制情報はこちらをご覧ください。
「北海道地区道路情報」
PC・スマートフォンからは http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/index.htm
携帯電話からは
http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/m/
問合せ先
所
属
役
職
名
氏
名
代
表
電
話
留萌開発建設部
道路防災推進官
瀬
忠眞
0164-42-2313
(ダイヤルイン)
留萌開発建設部
特定道路事業対策官
河崎
拓実
0164-42-4526
(ダイヤルイン)
● 災害対策基本法の一部を改正する法律
大規模災害時において直ちに道路啓開を進め、緊急車両の通行ルートを迅
速に確保するため、道路管理者による放置車両対策の強化に係る所要の措置
を講ずる。
改正の背景
・首都直下地震など大規模地震や大雪等の災害時には、被災地や被災地に向
かう道路上に大量の放置車両や立ち往生車両が発生し、消防や救助活動、
緊急物資輸送などの災害応急対策、除雪作業に支障が生ずるおそれ。
・一方、道路法に基づく放置車両
対策は、非常時の対応としては
制約があるため、緊急時の災害
応急措置として、災害対策基本
法に明確に位置づける必要。
法律の概要
1
緊急車両の通行ルート確保のための
放置車両対策(災害応急措置として創設)
緊急車両の通行を確保する緊急の必要が
ある場合、道路管理者は、区間を指定し
て以下を実施。
・緊急車両の妨げとなる車両の運転者等
に対して移動を命令
・運転者の不在時等は、道路管理者自ら
車両を移動
(その際、やむを得ない限度での破損を
容認し、併せて損失補償規定を整備)
※
2
ホイールローダー等による車両移動
被災地へアクセスする道路に
ついても、緊急通行車両の通
行のため、 緊急に啓開が必要
被災地
(首都直下地震における八方向作戦の例)
土地の一時使用等
1の措置のためやむを得ない必要がある時、
道路管理者は、他人の土地の一時使用、
竹木その他の障害物の処分が可能。
※
3
沿道での車両保管場所確保等
関係機関、道路管理者間の連携・調整
車両移動のための具体的方策
(例:ホイールローダーによる移動)
・都道府県公安委員会は、道路管理者に対し、
1の措置の要請が可能
・国土交通大臣は、地方公共団体に対し、1の措置について指示が可能
(都道府県知事は、市町村に対し指示が可能)
※
高速道路については、高速道路機構及び高速道路会社が連携して対応
留萌開発建設部管内 国道通行止及び
災害対策基本法に基づく道路区間指定状況
①R232 L=14.7km
12/22 9:30
9:30~
天塩町下サロベツ(KP0.0)~
天塩町川口(KP14.7)
①
②
②R232 L=5.5km
12/22 9:30~
天塩町北川口(KP9.2) ~
天塩町川口(KP14.7)
※通行止区間と災害対策基本法第76条
の6第1項の規定に基づく道路指定区間
は、同一となっています。
地図は電子国土Webより