平成 26 年 12 月 22 日 食中毒の発生について 社会福祉法人全国重症心身障害児(者)を守る会 東京都立東大和療育センター 院長 倉田 清子 当センターにおいて、施設に入所されている方々にノロウイルスによる食中毒が発生いたしまし た。このような事態を招きましたことを深くお詫び申し上げます。 1 経 過 平成 26 年 12 月 14 日午後から 15 日朝にかけて 10 名以上の施設入所者に、嘔吐、下痢、発熱症 状が出現しました。直ちに、治療および感染拡大防止のための対策を開始しました。同日 10 時に センター内の臨時感染対策予防委員会を開催し、感染性胃腸炎の集団発生として対応することとし ました。同日 11 時頃、多摩立川保健所に第一報を入れ、翌 16 日には保健所の立ち入り検査を受け ました。施設入所者の食事については、自主的に厨房を閉鎖し、備蓄(レトルト)食品を提供してお ります。 食中毒と考えられる人数は、施設入所者 17 名(二次感染を除く。 )です。 重症者はなく、上記の患者も治癒又は回復傾向にあります。 2 今後の対策 引き続き発生患者の治療に全力で当たるとともに、二次感染予防を継続し拡大防止に全職員一丸 となり取り組んでおります。また、保健所の指導に基づき、衛生管理、感染対策を見直し、再発防 止に全力で取り組んで参る所存です。
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