平成 26 年度岩手県土木工事標準積算基準書(平成 27 年 1 月 1 日以降適用) の改定について 1 平成 26 年度の基準書改定の基本的な考え方 従来、県土整備部では国土交通省の土木工事標準積算基準書に準じ改定し、これを適用していま す。 国土交通省では、平成 24 年 10 月から「施工パッケージ型積算方式」が試行導入され、現在 208 工種が施工パッケージに移行しており、施工パッケージ化した歩掛は、積算基準書に従来の積上げ 歩掛が掲載されなくなっています。 本県においても、積上げ歩掛が掲載されなくなることや、施工パッケージ化により契約の透明性 の向上や積算作業の簡素化が図られるため、平成 27 年1月1日以降に入札公告に付す工事から 「施工パッケージ型積算方式」を導入します。 ≪改定イメージ≫ ◇H25 年度岩手県県土整備部積算基準書 ※ ◇H26 年度岩手県県土整備部積算基準書 H25 従来の積上げ歩掛 H26 従来の積上げ歩掛 H24 従来の積上げ歩掛 H26 施工パッケージ (国版施工パッケージ 63 工種) (国版施工パッケージ 208 工種) 参考 施工パッケージ型積算方式 積上型 (現行) 施工パッケージ型 (直轄で H24.10 から導入) 【施工パッケージ単価】 直接工事費 直接工事費 ・工種 A(コンクリート) ・工種 B(型枠) ・工種 C(鉄筋) ・工種 D(目地板) 共通仮設費(率分) 共通仮設費(積上分) (コンクリート+型枠+鉄筋 +目地板) 間接費の 計上方法 共通仮設費(率分) 共通仮設費(積上分) は積上型 現場管理費 一般管理費等 と同じ 現場管理費 一般管理費等 施工パッケージ型積算方式の概要及び積算に使用する標準単価表については下記に掲載して います。 国土交通省国土技術政策総合研究所HP http://www.nilim.go.jp/lab/pbg/theme/theme2/theme_sekop.htm
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