【國生剛治教授 最終講義のご案内】 國生剛治教授は,2015年3月末をもちまして,中央大学を定年退職されることになりました. つきましては,以下の日程で最終講義が開催されますのでご案内いたします. 日時:2015年3月7日(土)15:00より 会場: 5号館5533教室 題目:地震地盤動力学とエネルギー -50年の軌跡- 國生剛治先生は,1969年に東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了,財団法人 電 力中央研究所へ勤務,東京大学工学部・茨城大学工学部非常勤講師を経て,1996年に中央 大学理工学部土木工学科の教授としてご着任されました.國生先生は,「地震により引き 起こされる現象を力ではなくエネルギーから解明する」というテーマの元,地盤工学の分 野において多くの業績を残されました.学会運営においては,土木学会地盤工学委員会委 員長・国際地盤工学会アジア地域ACT3委員会委員長・地盤工学会副委員長を歴任され,学 会・技術の発展にご尽力されました. 学生のように快活でパワフルな先生は,普段から学生との対話を大切にされ,研究活動 や進路について非常に熱意のある指導をしていただきました.また,研究室生と卒業生の 接点として「とどの会」という交流会の開催や,研究室内での報告会にも卒業生や外部の 研究者を招待され,研究室生の視野が一般社会に広がるように様々な配慮をしていただい ております. 今回の最終講義では,これまでの研究内容を紹介することで先生の足跡をたどるという 内容になっております.なお講義終了後に,5号館地下食堂にてパーティーも企画しており ますので,研究室卒業生の方々,関係者の方々には多くのご参加をお待ちしております.
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