月刊マテリアルフロー 平成26年2月号

共同ネット研究会
指していく。
― 2014.2 ―
一般社団法人 SCM共同ネット研究会
代表理事 滝沢保男
〒105-0023 東京都港区芝浦1-13-10 第三東運ビル8F
TEL:03-5419-8239 FAX:03-3455-7023 URL:http://www.scm-net.jp
第3回水産業界・築地市場移転サポ
ート支援プロジェクト推進会議開催
新年号にて水産業界向けの共同ビジ
一般社団法人SCM共同ネット研究会(滝沢保男代表理事)は第3期下期の
異業種の組織活動を進めており,戦略モデル「SCM次世代循環型異業種サプ
ライチェーンネット」の5つの事業が連係した具現化に向けて水産業界・医
薬品業界向けの取組みを開始し,また共同ビジネスの受け皿になる次世代を
睨んだ輸送機関の融合化と環境事業との連携を目指した循環型の共同物流ネ
ットワークの具現化に向けて動き出した。
戦略型共同ビジネスの機会創出の拡大を目指し「共同連携・創造・創出・
共同実践・成功事例の創出」を進めていく。
(本部事務局)
ネス概念図を紹介したが,本プロジェ
クトは水産業界(産地〜築地市場〜小
売・生活者) の全体最適(SCM) を流
通・物流・ICLT・環境・マーケティ
ング支援により水産業界の循環型共同
ビジネスの取組みを具現化していく内
容と,築地市場から豊洲市場への移転
に関連する関係企業の支援を通じ,会
員企業の共同ビジネスの機会創出繋げ
〈1月の会議及び2月の活動予定〉
ンプライアンス対応・燃料高騰・ビジ
る仕組みの具現化を目指してる。
・1月
ネス構造の変化(大量輸送〜小口化の
来る2月25日には中央区立築地社会
8日/第3回水産業界・築地市場移転
流れ)等,課題解決を目指し,次世代
教育会館で14時から17時まで,東京都
サポート支援プロジェクト推進
の共同物流ネットワークを睨んで,輸
水産物卸売業者協会の中部長様の他,
会議開催
送機関の融合化をベースとした輸配送
滝沢代表による「SCM水産プロジェ
16日/第20回関東営業実務者会議開催
ネットワークの取組みを開始。
クト」を発表するセミナーを開催予定。
24日/第13回SCM営 業 戦 略 本 部 会 議
その第一弾として航空便と軽車両・
またセミナー終了後には,参加者の懇
バイク便等を最適に組み合わせた小口
親を深めて頂くため,懇親会を開催す
化の流れに対応した全国輸配送ネット
る。
ワークの取組みを開始した。今後も鉄
なお,当会の会員が連携支援により,
・2月
道・海上輸送とトラック輸送を組み合
会員企業の新規事業の事業化の取組み
14日/第4回水産業界・築地市場移転
わせした次世代の最適輸送の実現を目
に繋がっている。
開催
24日/第8回ICLT事業推進会議開催
サポート支援プロジェクト推進
会議開催
SCM次世代循環型異業種サプライチェーンネット
25日/水産業界向けセミナー開催予定
第14回SCM営業戦略本部会議開催
第9回ICLT事業推進会議開催予定
SCM次世代循環型異業種サプ
ライチェーンネット進捗について
次世代共同物流事業の会員企業の物
流・輸配送ネットワーク関連図を企画
立案し,会員企業並びに関係する企業
にネットワーク情報を公開すると同時
に物流案件等の提案活動ツールとして
活用し,物流案件の獲得に繋がるよう
になった。
ドライバー不足の深刻化の流れ・コ
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2014・2
撃型)の創造・創出型を目指した推進
みを,当会の賛助会員である次世代薬
会議とすべく,会議の運営方法を今年
局研究会2025(藤田代表) と当会が合
から転換した。
同で取り組みを進めている。
推進会議は各事業の会員企業に所属
当会の担う役割は,流通・次世代物
本会議は昨年までは次世代共同物流
している営業実務担当者に参加を依頼
流・ICLT・環境・物流不動産・国際
事業の所属する会員企業の営業実務担
し,各業界をターゲットに共同営業を
の各分野の取組みにつき,医薬品企業
当者を中心に,物流案件の紹介・支援
実践するための会議として進めてい
様を支援する形で次世代薬局研究会
先の紹介等,環境事業・物流不動産事
る。なお,年間の共同ビジネス案件の
2025と共同連携すること。医薬品業界
業・ICLT事業の各事業が支援する形
機会創出目標は1万件。
の企業を支援する形で,会員の共同ビ
第20回関東営業実務者
推進会議開催
で,紹介型の推進会議の開催を進めて
ジネス機会の創出に繋げていく。
きた。
4月には次世代薬局研究会2025と共
医薬品業界向けの
取組開始
物流案件や共同ビジネス案件の機会
創出拡大課題・高付加価値共同ビジネ
ス機会創出課題等が明確になってき
て,物流市場構造は急激に変化,市場
物流・倉庫業界向け,水産業界向け
構造の変化に対応するためには,従来
の取組みに次いで,新たに超高齢化社
の紹介型(受け身型)から市場開発型(攻
会に対応した新たな医薬品業界の取組
同で,超高齢化社会を睨んだ当会と共
同で医薬品業界向けのセミナー開催を
行う予定。
※開催案内は別途ご案内申し上げます。
次世代薬局研究会2025は会員様を募
に20回開催しております。内容は医療
SCM会員紹介
(その24)
っております。薬局・薬剤師の方々は
政策,診療報酬改定動向,在宅医療,
次世代薬局研究会2025
もちろん,関係産業の皆様のご参加も
薬剤師の業務拡大,流通問題,医療と
歓迎いたします。
法的問題等,他分野に亘っています。
●次世代薬局研究会2025活動内容
体験学習
●研究会の趣旨・方向性
次世代薬局研究会2025は,近未来の
薬局・薬剤師像を追究し,医療システ
ムの中で欠くことのできない確固たる
地位を築くことを目的に2010年に設立
いたしました。
超高齢社会が進行する中,医療を取
り巻く環境は厳しさを増しています。
セミナー 各種セミナー,体験学習,ス
等
キルアップ,意見交換会等の
開催
HP での ホームページによる情報提供
情報発信 ・時局解説・イベント案内
・コラム・お役立ちページ等
高齢者疑似体験学習を行いました。
薬剤師スキルアップ
コミュニケーションスキル,従業員
満足度向上などのスキルアップセミナ
ーを開催しました。
薬局は医療提供施設として治療から予
情報提供 次世代薬局研究会 2025 によ
る情報発信(各種媒体)
時局解説
防,日常の健康管理に至るまでその機
研修会
企業,団体様向け研修会開催
随時,医療を取り巻く環境や対応法
会員
・セミナー等への参加は,会員
企業様は何人でも無料です
・セミナー後に内容の報告を
お送りします
・随時,有意義な情報を提供
いたします
・会費 年額 30,000 円。半期
15,000 円(4 月〜 3 月)
能を発揮することが求められています
が,その一方で競争激化の中で勝ち残
りのための経営戦略の構築も急がれま
す。
次世代薬局研究会2025は「医療にお
ける薬局の役割」と「確固たる経営基
盤構築」のための2つの課題を前面に
据えて活動を展開してまいります。そ
について時局解説&討論会を開催して
います。
●事務局
東京都練馬区三原台3-5-33(宮本)
TEL/FAX 03-3867-4053
メール:[email protected]
または[email protected]
のためには近未来に向けた活動と当面
●これまでの主な活動
する諸課題を解決するための活動が必
セミナー開催
要と考えます。
セミナーは原則毎月1回,これまで
ホームページ http://jisedai2025.jp/
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