平成26年度 シラバス ■第1グループ 科 目 公共政策科学 名 Public Policy Science かべや のぶゆき 英文表記 ふりがな 担当者名 授業の到達目標 及びテーマ 準備学習 【授業概要】 壁谷 順之 □第2グループ 科目分類 経済 開講年次 □1年 ■2年 □3年 □4年 開講期間 □前期 ■後期 □通年 □集中 修得単位 □必修 □必修 2 ■選択 □選択 単位 〔到達目標〕公共政策の果たす役割について、体系的に理解を深めていく。 〔テーマ〕 地方自治体、予算、議会、条例、政策評価など。 経済系の科目以外に、行政学系の科目や法律学系の科目とも関連性があるため、合わせ て履修すると理解力が深まると考えている。 現在、地方自治体を取り巻く環境は厳しい状況にある。そのため、自治体は主体的に政 策を実行し、効率的な運営をすることが求められている。本講義では、予算や条例といった 制度から近年の事例紹介など、公共の果たす役割を体系的に学んでいく。 授業計画 第1回 公共政策とは何か 第2回 政策の循環過程、課題設定、立案過程 第3回 予算作成 第4回 議会の役割、ローカル・ガバナンス 第5回 条例 第6回 国と地方の役割 第7回 政策評価システム 第8回 政策評価の事例紹介 第9回 情報公開制度 第 10 回 住民参加の役割 第 11 回 NPO と NGO:事例紹介 第 12 回 PFI、第三セクター 第 13 回 地方財政 第 14 回 地方分権、道州制 第 15 回 まとめ 第 16 回 定期試験 テキスト 参考文献 岩﨑忠『自治体の公共政策』 学陽書房、2013 年。 新川達郎編『政策学入門 -私たちの政策を考える-』 法律文化社、2013 年。 評価の方法 筆記試験、出席、その他受講態度等から総合的に評価する。 学生への メッセージ 今年度からの新規開講科目である。経済学、行政学などに関心のある受講者を想定している。
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