満員御礼! 第46回東海大学静岡地区バンドフェスティバル 2014.11&12 11月30日(日)に、東海大学付属翔洋高等学校・中等部の翔洋ホ−ルで開催しました。東海大学の幼稚園から大学までの多彩な音楽が奏でら れました。第 1 部では、東海大学静岡吹奏楽団の大学生による演奏、翔洋高校・中等部吹奏楽部と特別ゲストの新日本フィルハ−モニ−交響楽団ト ランペット奏者の市川和彦さんとのジョイントコンサ−ト。第2部は、付属幼稚園、小学校による演技、演奏と、翔洋高校・中等部チアリ−ダ−部 による華麗な演技を披露しました。フィナ−レでは、今年のヒット曲となった、「アナと雪の女王」幼稚園から大学生まで、全員で演奏、合唱しました。 11・12 「笑顔を届けるために」 チアリ−ダ−部は、昨年に引き続き、中等部BULE SHARKS Jr と共にバンドフェスティバルに参 加させていただきました。今年は翔洋ホ−ルでの開催ということもあり、たくさんの方々が足を運んでくださいま した。Jazz Flagでは、普段の練習の成果を披露することができて良かったと思います。また、会場の観客 の方々と一緒にできたクリスマスの踊りでは、たくさんの方々が踊りを一緒にやってくれてすごく楽しかったです。 大会とは少し違う、会場の温かい雰囲気で披露することができて、とても嬉しかったです。 高校 2 年 芹澤 あさ美(静岡市立東豊田中出身) 「頑張れ!吹奏楽部の後輩達」 私の高校時代といえば現在の職に就くことを目指すと同時に、クラブの仲間と同じ目標に向かって走っている日々 でした。現在同じ気持ちで同じ道を歩んでいる後輩達には、心よりエールを送りたいと常々思っています。それゆ えバンドフェスティバルや定期演奏会など後輩達との共演は、本当に貴重な機会と感じています。そんな意気込み で後輩達との共演に臨みますが、毎回私の方も確実に後輩からのエールをもらっています。高校は学び舎も名称も 私の学んだ頃から新しくなりましたが、歳月を重ねる中で育まれた絆は永劫であり、私自身の演奏活動の大きな推 進力となっています。 新日本フィルハ−モニ−交響楽団トランペット奏者 市川和彦 (東海大学第一高等学校吹奏楽部卒業) 「サッカー部が教えてくれたもの」 合併号 校 長 村上 英治 11 月 3 日(月)本校は清水桜ヶ丘高校と対戦し、延長戦の末惜しくも敗れました。ある先生が私にこんなこと を話してくれました。試合終了後「本当、負けて悔しいなっ」とぼそっと呟いて会場を後にした生徒がいたそうで す。その生徒はサッカー関係の生徒ではなく、応援に来た一般の生徒であったということです。「多くの生徒にとっ て、試合に勝つ、全国へ行くということはやはり誇りなんだと思いました。けれども、校長先生、勝負は時の運で す。しかし、それは十分準備したチームだけが言える言葉です。今の翔洋のサッカー部はその言葉が言えるチーム だと思います」と。私は 6 月 8 日(日)の全校応援を忘れません。中等部、高等学校が一丸となって 熱のピッチ に立っている選手を応援し、グラウンドと応援席が一体となったあの瞬間を。そして勝利。歓喜、興奮、感動、涙。 激闘を制して勝ち取った優勝トロフィーを誇らしげに掲げる選手たちの晴れやかな表情。彼らの第一声は「皆さん の応援が力となって勝つことができました」でした。謙虚であること、感謝の気持ちを忘れないこと、礼儀正しいこと。これは強いチー ムの必須条件です。挨拶ができない、応援の生徒がだらしない、用具やバッグ、靴の並べ方が乱雑。部室が整理整頓されていない。こう いうチームは勝ち進むことはできません。サッカー部は私が始業式に掲げた「挨拶、礼儀、身だしなみ、美しい環境づくり」をもっとも 具体的に実践したチームです。朝の挨拶運動や自転車置き場等の清掃、校内での挨拶など部としてのまとまりを感じました。スポーツに 結果のみを追い求めてはいけません。人間として成長してゆく場であることが大切だと私は思っています。私が嬉しかったのは、サッカ ー部の生徒がまさにサッカーを通して人間的に成長してくれたことです。そして、多くの生徒に影響を与えてくれたことです。 幼・小・中・高・大学生による合同演奏合唱 翔洋吹奏楽部と市川和彦さんとのジョイント エントランスホールでサッカー部の選手たちに胴上げされた 6 月 8 日は私にとっての宝物です。今でもあの日を思い出すと目頭が熱く なるのです。 12 月 7 日 ドリームサイエンス特集 「科学の祭典 第3回ドリ−ムサイエンス」 12 月 7 日(日) 2014 年度ドリームサイエンスが開催されました。今年で 3 回目と なったドリームサイエンス。今回も様々な企業・団体の方々がブース参加をしてくださり、 2560 名を超えるご来場の方々を楽しませてくれました。各ブースでは、ミニソーラーカ ー、紙人形、石鹸、浮き絵などの制作の他、「ものづくり」の展示など、科学についての理 解を深めることが出来るブースを多く出展していただき、保護者の方々によるゲームコーナ ーなど、お子様だけではなく、大人の方々にも楽しんでいただける一日となりました。 ホ−ルでは、東海大学教育研究所特任教授・NPO法人ガリレオ工房理事長滝川洋二先生と 高校放送部による、「おもしろサイエンスショ−」が行われ、実験のたびに来場者の歓声が 響きました。 「東海発!サイエンスイベント ドリームサイエンス2014」 今年もたくさんの企業(40 社)、学校、科学館・博物館と一緒にドリームサイエンスを 創ることができました。当日は 2560 人にご来場いただき、ありがとうございました。 ドリームサイエンスでは、東海大学清水キャンパスで学ぶ仲間がいろいろな形でつながっ ています。 幼稚園・小学校・中等部の仲間はお客さんとして、高校生はブースのお手伝いや会場のスタッフとして、大学生はブース出展者と して、みんなでドリームサイエンスを創ることができました。ドリームサイエンスが、科学の面白さを伝えながら、三保の地から、 清水・静岡・日本を元気にするパワーを発信できたのではないかと確信しています。また、来年もよろしくお願いいたします。 実行委員長 翔洋高校教務主任 松下哲郎 東海大学ソーラーカー メイン会場 ( アリーナ ) る・く・るサイエンスショー 滝川洋二の「おもしろサイエンスショー」 第16回建学祭(文化祭)大盛況! テ−マ「新風」( しんぷう ) 日時:11 月 1 日 ( 土 )・2 日 ( 日 ) 10:00 ∼ 14:00 「変わる!翔洋」をテーマに本年度から新しい風が本校には吹いています。「静岡翔洋」のスク−ルバスも運行が開始されました。学校 全体の環境に大きな変化があります。建学祭では、模擬店部門、展示部門、装飾部門、ステ−ジ部門に工夫を凝らした作品、演技が披露 されました。 「新しい変化を感じて・・・」 今年の建学祭は「新風」というテーマのもと行われました。「新風」の由来は、これから変わっていく翔洋高校を風にたとえてつけられました。展示部 門では、付属の強みを生かすべく、幼稚園から大学までの生徒が協力しカップソングという企画を行い、当日に上映しました。他にも、賑やかで楽しそう な展示が行われていました。建学祭の成功は、本校の生徒、教職員、PTA の皆さんのおかげです。ありがとうございました。 高校 3 年 生徒会長 溝口直樹 ○ 建学祭展示部門審査結果 最優秀賞 高校:茶華道部 中等部:生徒会脱出ゲ−ム Study & Sport ロシアガスプロム校との国際交流 ロシア・ガスプロム社教育センタ−と東海大学とは交流協定を結び、2008年から交流を続けています。相互に交流 団を派遣して、相互理解・文化交流を図っています。 10月28日(火)に、ガスプロム交流団21名(生徒 16 名、引率教員 5 名)が来校しました。歓迎セレモニ−には、 高校1年生266名が参加しました。ガスプロム校からは、ロシア文化についてのプレゼンテ−ション、ロシア民謡の歌 のプレゼントがありました。本校からは、吹奏楽部の演奏、空手道部の演技、チアリ−ダ−部の演技を披露しました。 昼食交流会では楽しいひとときを過ごしました。 「空手の演武を通じた交流」 ガスプロム校の先生や生徒さんが、私たちの演武をみて、とても感激してくれました。言葉はあまりわからなかったけれど、握手を求められました。 また、表情やジェスチャ−を使ってたくさん話しかけてくれたので気持ちが伝わって来ました。私も将来、海外に行って空手を通して交流を深めたいと 思いました。 高校3年 山下景秀(翔洋中等部出身)・高校3年 坂下くるみ(翔洋中等部出身) 吹奏楽部 感動 第 16 回定期演奏会 11月15日土曜日に清水テルサホールにて第16回定期演奏会が行われました。今年は昼の部と夜の部の2回公演でした。2回公 演は体力的にきついところがあったのですが、疲れた、しんどい、きついなど誰一人弱音を吐かずに本番に取り組んでいました。 当日は、高校男子サッカ−部も友情出演をしてくれました。演奏が終わった後、たくさんの方から「すばらしかったです」「また来ま す」など感謝のお言葉をたくさん頂きました。お客様の中には感動して泣いていた人もいました。最後はお客様全員が笑って帰っていっ てくれたのでこの演奏会は成功したのではないかなと思います。 定期演奏会実行委員会 高校 3 年 村田瑞生 ( 静岡市立清水第二中出身 ) 「英語での昼食会を経験して」 私のクラスは、ロシアの生徒のみなさんと一緒に食事をしました。私と同い年の人はもちろん、年下の人も英語がとても流暢で聞き取るのがとても大 変でした。しかし、根気よく私たちの話しを聴いてくれたおかげで、話が盛り上がることができ、本当に嬉しかったです。ひとりのロシア人の女の子と LINEのようなものをやり取りするようになりました。英語で考えて、英語で返信するのは、スピ−ド面においても、文法面においても大変です。し かし、今まで勉強してきた英語を活かすことができてとても楽しく,もっと一生懸命、英語を勉強しようと思うようになりました。このような点で、今 回のガスプロム校の方々との交流会は私にとってとても有意義なものになりました。ありがとうございました。 高校2年 岡本千央 (静岡大学教育学部附属静岡中学出身) 放送部 第 16 回 高校弁論大会審査結果 10月30日、東海大学建学記念式典に先駆けて、高校の「第16回弁論大会」が開催されました。 最優秀賞を獲得した川口さんのタイトルは「笑顔活用法」でした。結果は以下の通りです。 最優秀賞 3年 川口有里花 優秀賞 3年 坂下くるみ 優秀賞 3年 森岡紘宜さん 奨励賞 3年 長澤優祐 奨励賞 2年 野田朱莉さん 奨励賞 1年 齊藤修也 最優秀賞を受賞した川口さんの弁論は、高校生全校生徒の前での堂々とした演説で、聞く人を魅了しました。 「最優秀賞を受賞して」 私の弁論テ−マは、「笑顔が世界を救うことができるのか?」です。納得のいく弁論ができました。最優秀賞は夢にまで見たことなので、結果を知った 時は驚きと嬉しさで一杯でした。3年間連続出場ができたことは誇りであり、人前で話す力を身につけることができる貴重な経験をすることができました。 高校 3 年 川口有里花(静岡市立清水第五中出身) 学校法人東海大学 松前重義記念基金 建学記念作文・小論文 優秀作品決定 2014年度の課題テ−マは、中等部が「富士山の世界文化遺産登録に思うこと」または、「2020 年東京オリンピック・パラリンピックに思うこと」。高校は、「富士山の世界文化遺産登録に思うこと」ま たは、「18歳は大人と思いますか?」でした。中等部の星野さんは、パラリンピックに焦点をあてて作文 を書きました。齊藤さんは、学校の地元である三保の景観について新聞を活用して論述しました。 ■ 中等部 作文 星野 愛(中等部2年) ■ 高校 小論文 齊藤 咲(高校3年) 「富士山の世界文化遺産登録に思うこと」 今回私が選んだテーマは「富士山世界文化遺産登録について」です。昨年富士山が世界遺産に登録され た際、私にとって身近な三保の松原が構成遺産に認められました。そこで私は参考資料として NIE でも使 っているデーターベースを活用し、登録から 1 年間三保でどんな活動が行われたか、翔洋がどの様に関わ ったかをまとめました。三保について考える機会を得ることができ、改めてこの地で勉強できることに誇 りを持つことができました。 齊藤 咲(静岡市立末広中出身) 響け歌声! 中等部合唱祭 10 月 30 日(木)建学記念日に中等部の合唱祭が行われました。どのクラスも最初は思うようなハー モニーで歌うことができませんでしたが、長い間時間をかけて練習してきた成果を一生懸命発表しました。 恒例となっている先生方の教員合唱を皮切りに1・2年生は課題曲1曲、3年生は課題曲と自由曲の2曲 を披露しました。それぞれのクラスが練習の成果を出すことができ、素晴らしい合唱祭となり、ご来場い ただいた保護者の皆様、そして羽衣の園の皆様のお耳を楽しませることが出来たのではないかと思います。 各賞は以下の通りです。 ■ 最優秀賞:2 年 3 組(課題曲:『絆』指揮:望月伸篤、伴奏:天野るい子) ■ 最優秀伴奏者賞:越膳ひかる(3 年 2 組) ■ 最優秀指揮者賞:望月洸希(3 年 2 組) ■ 伴奏特別賞:金原亮河(1 年 4 組) ■ 指揮特別賞:蒔田大地(1 年 4 組) 高校総合文化祭 全国大会 出場決定! 11月16日(日)「平成26年度静岡県高等学校総合文化祭放送部門」兼「第35回静岡県高等学校 放送新人コンク−ル」朗読部門において、高校2年生の石川友紀さんが朗読部門において準優勝、高校1 年生の永井小晴さんが入選しました。この結果、石川さんは、来年7月 31日・8月1日に開催されます、 全国学校総合文化祭滋賀大会に出場します。 私は、静岡県高等学校総合文化祭放送部門に朗読に出場して準優勝しました。大会の課題は、静岡にゆ かりのある作家、小説を選び地元の良さを伝えるというものでした。佐野洋子さんの『そうはいかない』 というタイトルの本を選びました。エッセイなので筆者の気持ちを考え、間やスピードを意識して読みま した。今回の大会の結果、来年の8月に開催される全国大会に出場が決まりました。時間は多くあります が、1日1日の練習を大切にして本番に向け頑張っていきたいです。 高校2年 石川友紀 (静岡市立蒲原中出身) 剣道部 石垣杯争奪静岡県高等学校剣道大会 団体戦2年連続優勝! 「連覇への思い」 静岡県内の高校剣道競技大会は、優勝旗が三本あります。新人戦、県総体、石垣杯高校選 手権の三本です。その一本が本校にあります。一昨年は準優勝、昨年は優勝、本年は11月 23日に連覇をかけて戦った。3年生も出場できる大会です。2名の1年生の活躍もあり、 見事に連覇することができました。とても良い高校生活の思い出ができました。 高校 3 年 森 捷馬(富士市立吉原栄一中出身) 女子ラグビー部 U-18 花園女子セブンズに翔洋高校から2名が出場決定! ☆翔洋高校女子ラクビ−部 夢の花園ラクビ−場へ 12月27日に花園ラクビ−場で行われる、「U−18花園女子セブンズ普及の部」に、女子ラ クビ−部2名の出場が決定しました。試合は、全国高校ラクビ−大会開会式の前に行われます。 「夢の花園の舞台に立てる日」 私たちは、「U−18花園女子セブンズの普及の部」に出場する機会を頂きました。 3年間この試合に出れるように日々の練習をしてきました。まだ、女子の人数が少ないから 男子に基本的な練習やゲ−ム形式の相手をしてもらいました。熱心に指導してくれた先生やラ クビ−部のみんなに感謝し、花園では3年間の翔洋での練習を活かせるように思いっきり楽し んできたいと思います。 高校3年 渡邉 梢(翔洋中等部出身)・ 高校3年 小長井映里(翔洋中等部出身)
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