ボールの特性レポート

ボールの特性レポート
Ball Report
ボール名
RG
投球者
ピュアスウィング Ⅱ・ナノデス
△RG
2.460
0.060
センター
徳江 和則
平和島スターボウル
ピン PAP CG バランスホール
テストボール:ピュアスウィングⅡ・ナノデス
フレアーの幅
インチ
4
フレアーの幅
箱出し状態
加工
ペーパー 番
ポリッシュ
PAPからピンとの距離
4in1/2
比較対照ボール: ピュアスウィング・ナノデス
表面加工
表面加工
箱出し状態
加工
ペーパー 番
ポリッシュ
インチ
PAPからピンとの距離
4
研磨剤
インチ
研磨剤
インチ
ヘビー
ミディアム
ライト
ピュアスウィングⅡ・ナノデス
バフ
PURE SWING2 NANODESU
ピュアスウィング・ナノデス
PURE SWING NANODESU
0ft.
10ft.
20ft.
ピュアスウィングⅡ・ナノデス
30ft.
40ft.
PURE SWING2 NANODESU
50ft.
60ft.
10
長
曲がり
9
ピュアスウィング・ナノデス
スキッド
ピュアスウィングⅡ・ナノデス
PURE SWING2 NANODESU
8
PURE SWING NANODESU
7
転がり
5
スキッド
6
ピンアクション
ピュアスウィング・ナノデス
PURE SWING NANODESU
4
安定感
3
キャリーダウン
2
オイルキャッチ
1
大
曲がり
1
2
3
4
Light
Oil
Light to
Medium
ボール
の評価
5
6
7
8
9
10
1
バックエンドリアクション
レーンコンディション
Medium Medium
Oil
to Heavy
Heavy
Oil
Smooth
Smooth
to Arc
2
3
4
5
6
7
8
9
10
レングス
Arc
Arc to
Sharp
Sharp
Angle
Early
Roll
Early Med-Lane
Med
to Med
to Late
Late
Roll
ウレタン素材で国内問わず国外でも追従を許さないABSのPure-Swingシリーズ。高性能になり過ぎたからこそ再びウレタンボール
にニーズが集まるのは必然で、
オイルが必要とされる現代のカバーストックが必要なのと同じくして、
そのカバーストックで削り取って
しまったオイルで投げられるボールが必要とされるのも避けられない関係なのかもしれません。
ただ単にスキッドするだけのウレタン素材ではなく、
キャッチを作りながら走り系のリアクティブウレタンとしっかりとすみわけができる
のが国産の良質なウレタン素材で、
リアクティブのドライゾーンでのオーバーリアクションを回避できることと、独特なオイルと
ドライゾーンの使い方から最近では様々なコンディションに対峙する競技者を中心に、
レフティーの選手などが強めのレイアウトを
施し使用しています。日本独自の衝撃吸収コアシステムはもはやウレタン素材とは思えない柔らかいピンアクションを実現させ、
ウレタンボール=ピンアクションが硬い 概念はPure-Swingシリーズにはあてはまりません。
オイルと削られた際を投球することも
できますし、中から早めに薄いオイルに合わせながら大きく幅を取りながら投球することもできるでしょう。
コアの大きなネジレを急激
にカバーが受け止めるのではなく、持続的な緩やかなキャッチでドライゾーンでも急激に向きを変えることなく曲り戻りを最小限に
抑えてくれるでしょう。国産ならではの細部まで手をかけ、納得いくまで作り直しを繰り返して仕上げました。他社のウレタンボールと
どう違うのか?それは投球すれば歴然です。
特記事項
良く転 がり、大きくネジレるコアに最 新のウレタンカバーストックで仕上げました。
ピンに絡みやすい柔らかいピンアクションを向 上させ、ウレタンの域を超えています。