伊藤 真理 - 愛知淑徳大学

所属 人間情報学部
職名 教授
氏名 伊藤 真理
学位 博士(図書館情報学)・ 大学院における研究指導
修士(音楽学)
担当資格の有無 (有)
I 教育活動
教育実践上の主な業績
年 月 日
概 要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
グループ作業の導入
2002年04月 ∼ 現在
参考文献の紹介
2004年04月 ∼ 現在
『情報検索演習』などの演習科目では、授業課題を自分たちで解決
する力を身につけることができるように、グループ作業を導入した
。個人では行き詰まってしまうような場合でも、グループ内で討議
しながら進めていくことにより、課題解決の方法を考察、発見する
ことができる。
「授業評価」で、専門科目の授業では、初めて触れる専門用語や概
念についての理解に戸惑う学生が多く見られることがわかった。そ
のため、テキストや配布資料などで、参考文献をできるだけ多く紹
介している。
2 作成した教科書、教材、参考書
テキスト『資料組織論』
2002年04月 ∼ 2009年03月 公刊されている「資料組織法」のテキストは、国内の目録規則を中
心として記述されており、国際的な動向をふまえた情報の組織化の
全体を捉えることが難しい。そこで、本テキストでは、国内だけで
なく、国際的に重要な組織化においての重要な規則や概念を取り扱
っている。また、図書、雑誌資料だけでなく、インターネット情報
資源も視野にいれ、メタデータについても取り上げた。
2010年04月 ∼ 2014年03月 現在のインターネットを含む情報環境を視野に入れ、電子情報資源
など多様な知的リソースを対象とした書誌情報のあり方について考
察すべく、新たにテキストを執筆した。本テキストでは、書誌作成
の新しい動向を盛り込み、国際的な書誌記述の現状にも重点を置い
ている。
テキスト『知的リソースの記述とアクセス』
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
文学部共通科目委員
2002年04月 ∼ 2003年03月
司書・学芸員課程委員
2002年04月 ∼ 2009年03月
学内情報活用推進委員
2003年04月 ∼ 2007年03月
成績評価法改善検討委員
2005年04月 ∼ 2006年03月
授業内容等改善委員
2005年04月 ∼ 2007年03月
文学部(現人間情報学部)教務委員
2005年04月 ∼ 現在
成績評価法等検討委員
2006年04月 ∼ 2007年03月
FD委員
2007年04月 ∼ 現在
教職・司書・学芸員教育部門運営委員
2009年04月 ∼ 現在
情報システム支援部運営委員
2010年04月 ∼ 2012年03月
情報メディア運営委員
2010年04月 ∼ 2012年03月
高大連携推進委員会委員
2013年04月 ∼ 現在
5 大学運営
Ⅱ 研究活動
著書(CD・DVD等を含む)・論文等
単著・共著
発行または
発行所、発表雑誌
編者・著者名
該当箇所・該当頁数
の名称
著書(CD・DVD等を含む)
発表年月
(及び巻・号数)等の名称
単著
2009年09月
愛知淑徳大学文学研究科博士
学位論文
総計98頁
Public and special libraries in Japan
共著
2010年07月
Fontes Artes Musicae vol. 57 Itoh, Mari; Kohzuma,
no.3
Shigeyuki;Nagai, Yasuko
308頁∼314頁
音楽ライブラリアン養成の現状
単著
2012年02月
国際音楽資料協情報会日本支
部ニューズレター第43号
6頁∼8頁
音楽分野のグレイリソース
単著
2012年02月
情報の科学と技術第62巻2号
66頁∼71頁
音楽情報のメタデータ:新たな目録
規則の可能性
単著
2012年03月
Journal of Library and
Information Science, Vol.25
53頁∼64頁
音楽ライブラリアン養成のためのe
ラーニング活用に向けた教材作成の
試み
単著
2013年03月
Journal of Library and
Information Science 26
33頁∼50頁
文化庁委託調査報告書からみる音楽
ライブラリアンの資質要件
単著
2014年03月
愛知淑徳大学大学院文化創造
研究科紀要 1
1頁∼18頁
音楽図書館関連機関による研修プロ
グラムの分析
共同発表
2010年10月
Music Librarian Education in Japan:
An update on the research since
2007
単独発表
2011年07月
第58回日本図書館情報学会
研究大会.(藤女子大学)(藤
女子大学)
IAML Annual Conference.
(Trinity College, Dublin.)
現職音楽ライブラリアンの研修経験
に関する実態調査
共同発表
2012年11月
第60回日本図書館情報学会
研究大会(九州大学(福岡))
音楽ライブラリアン育成:過去・現
在・未来
単独
2010年12月
2010年度音楽資料・情報担
当セミナー(国立国会図書館
)
研修講演
音楽情報の組織化: IAML Annual
Conferenceを参考に
単独
2011年09月
2011年度音楽資料・情報担
当セミナー(国立国会図書館
)
研修講演
図書館情報学用語辞典 第4版
共同
2013年12月
丸善
楽譜のオンライン目録検索における
検索行動に関する研究
の別
(共著の場合のみ記入)
学術論文
学会発表
作品・制作等
その他業績
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
所属学会
1998年04月 ∼ 現在
日本図書館情報学会
1998年04月 ∼ 現在
音楽図書館協議会
1998年04月 ∼ 現在
国際音楽資料情報協会日本支部
2000年10月 ∼ 2001年09月
米国音楽図書館協会主題アクセス委員会Dublin Core
Element Set検討ワーキング・グループ委員
2001年04月 ∼ 現在
日本音楽学会
2002年04月 ∼ 現在
日本図書館協会
2003年01月 ∼ 現在
日本図書館研究会
2003年04月 ∼ 2004年03月
筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター共同研究員
2005年04月 ∼ 2011年03月
国際音楽資料情報協会日本支部役員
2010年03月 ∼ 現在
国際音楽資料情報協会機関誌Fontes Artis Musicae
図書館情報学用語辞典編集委員会
284頁(2項目担当)
Corresponding editor
社会活動
2012年04月 ∼ 2016年03月
愛知芸術文化センター運営会議図書館専門委員会委員
2012年04月 ∼ 2016年03月
名古屋市千種生涯学習センター協議会委員
受賞
Powered by TCPDF (www.tcpdf.org)