ご参考資料 2015年2月6日基準 カナダ Weekly Market Report 1.マクロ経済の動向: 発表された雇用統計は概ね堅調 ●3日発表の12月鉱工業製品価格は、エネルギー・石油製品価格が大幅に低下したことなどから低下しまし た。 ●3日発表の12月原料価格指数は、原油価格が大幅に下落したことなどから低下しました。 ●5日発表の12月国際商品貿易(貿易収支)は、米国以外からの輸入の伸びが大きかったことなどから、貿易 赤字が前月比で拡大しました。 ●6日発表の12月建設許可は、商工業施設や公共施設での増加が大きく、予想を上回る伸びとなりました。 ●6日発表の1月雇用者数変化は、非正規雇用者数の増加が大きく、予想を上回る増加となりました。また、失 業率も6.6%に改善しました。 ●今週は、1月住宅着工件数、12月新築住宅価格指数、12月製造業売上高などが発表される予定です。 ◆前週発表された主要経済指標 (単位は、B:十億(カナダドル)、M:百万(カナダドル)、K:千) 発表日 2015/2/3 2015/2/3 2015/2/5 2015/2/6 2015/2/6 2015/2/6 経済指標 鉱工業製品価格(前月比) 原料価格指数(前月比) 国際商品貿易(貿易収支) 建設許可(前月比) 失業率 雇用者数変化 対象期間 予測値 実績値 前回値 12月 12月 12月 12月 1月 1月 -0.6% -9.0% -1.10B 5.0% 6.7% 5.0K -1.6% -7.6% -0.65B 7.7% 6.6% 35.4K -0.5% -5.7% -0.34B -13.6% 6.7% -11.3K 出所:Bloombergデータをもとにマニュライフ・インベストメンツ・ジャパンが作成 ※予測値、実績値、前回値は、当資料作成時点の数値です。 2.金融市場の動向: カナダドル高、株高、債券価格は下落 ■外国為替市場 (数値は基準日の値、カッコ内は前週末比) ◆1カナダドル: 95.07 円 (+ 2.79 円) ◆1カナダドル : 0.799 米ドル (+ 0.013 米ドル) ※ご参考 1米ドル : ●対日本円:前週末に比べ、カナダドル高/円安と なりました。米国での原油減産期待などから原油 価格が上昇したことなどで、カナダドルが買われま した。 1.253 カナダドル (- 0.021 カナダドル) (米ドル) (円) 【 カナダドルの対円・対米ドルレートの推移(直近1年) 】 1.15 110 105 カナダドル/円(左軸) 1.10 100 カナダドル/米ドル(右軸) 1.05 1.00 95 0.95 90 0.90 85 ●対米ドル:前週末に比べ、カナダドル高/米ドル 0.85 カナダドル高 80 0.80 75 安となりました。原油価格の反発などから、カナダ 70 ドルが買われました。 65 '14/02 0.75 カナダドル安 '14/05 '14/08 0.70 '14/11 0.65 '15/02 出所:Bloombergデータをもとにマニュライフ・インベストメンツ・ジャパンが作成 ・当資料は、マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社(以下「当社」といいます)が、投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、特定の投資商品 の推奨を目的としたものではありません。・当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。・当資料は、信頼できると考えら れる情報をもとに作成しておりますが、正確性、適時性を保証するものではありません。・当資料の内容は、作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。 ・当資料に記載されている個別の銘柄・企業名については、参考として記載されたものであり、その銘柄または企業の株式等の売買を推奨するものではありません。・各指数 に関する著作権等の知的財産、その他一切の権利は、各々の開発元または公表元に帰属します。・投資信託は、預金または保険契約でないため、預金保険機構および保険 契約者保護機構の保護の対象ではありません。・証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の保護の対象になりません。・投資信託のお申込みの際 は、必ず最新の投資信託説明書(交付目論見書)で商品内容をご確認の上、ご自身で投資のご判断をお願いいたします。・投資信託説明書(交付目論見書)につきましては、 販売会社または当社までお問い合わせください。・当資料に関する一切の権利は、引用部分を除き当社に属し、いかなる目的であれ当資料の一部または全部の無断での使 用・複製はできません。 1/2 ご参考資料 2015年2月6日基準 カナダ Weekly Market Report 2.金融市場の動向(つづき) ■株式市場 (数値は基準日の値、カッコ内は前週末比) ◆S&Pトロント総合指数 : 15,083.92 ポイント ( + 410.44ポイント ) ●カナダ株式市場は、前週末に比べ上昇しまし た。10セクターのうち金融、エネルギー、資本財・ (ポイント) 16,000 サービスなど6セクターが上昇しました。 15,500 ●原油価格が上昇傾向となったことから、エネル 15,000 ギー株、エネルギー業界に債権を保有する金融機 14,500 関などの関連株が上昇したほか、好業績への期待 14,000 から空運株が上昇しました。 【 S&Pトロント総合指数の推移(直近1年) 】 13,500 13,000 12,500 12,000 '14/02 '14/05 '14/08 '14/11 '15/02 出所:Bloombergデータをもとにマニュライフ・インベストメンツ・ジャパンが作成 ■債券市場 (数値は基準日の値、カッコ内は前週末比) ◆10年国債利回り: 1.453% (+ 0.202%) ●カナダ10年国債利回りは、前週末に比べて上昇 ◆5年国債利回り: 0.784% (+ 0.180%) 【 10年国債・5年国債利回りの推移(直近1年) 】 3.0% (価格は下落)しました。 2.5% ●原油価格の上昇や、週末に発表された米国の 2.0% 雇用統計が改善し、米国の利上げ時期が早まると 1.5% の予測から米長期債利回りが上昇したため、経済 関係の強いカナダ国債利回りも連動して上昇しま した。 10年国債 1.0% 5年国債 0.5% '14/02 '14/05 '14/08 '14/11 '15/02 出所:Bloombergデータをもとにマニュライフ・インベストメンツ・ジャパンが作成 知ってるカナ? CANADA !! カナダに初出店が決定! 現在、世界で1500店以上、16の国・地域で事業を展開する「ユニクロ」。 2005年のアメリカ進出以来、カナダ出店への期待が高まっていましたが、2016年に2店舗を出店すること がついに発表されました!同ブランドにとってカナダは、18カ国目の市場となります。(17カ国目はベル ギーです。) ユニクロUSA・CANADA社のCEOは、 「カナダ市場への参入はわれわれの成長戦略の重要な一歩」とし、 「トロントという素晴らしい街にオープンする最初の2店はユニクロブランドの カナダ進出への始まり。今後はバンクーバーへの出店へと広げていきたい。」と 意欲を見せているそうです。 (各種情報をもとにマニュライフ・インベストメンツ・ジャパンが作成) ・当資料は、マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社(以下「当社」といいます)が、投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、特定の投資商品 の推奨を目的としたものではありません。・当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。・当資料は、信頼できると考えら れる情報をもとに作成しておりますが、正確性、適時性を保証するものではありません。・当資料の内容は、作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。 ・当資料に記載されている個別の銘柄・企業名については、参考として記載されたものであり、その銘柄または企業の株式等の売買を推奨するものではありません。・各指数 に関する著作権等の知的財産、その他一切の権利は、各々の開発元または公表元に帰属します。・投資信託は、預金または保険契約でないため、預金保険機構および保険 契約者保護機構の保護の対象ではありません。・証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の保護の対象になりません。・投資信託のお申込みの際 は、必ず最新の投資信託説明書(交付目論見書)で商品内容をご確認の上、ご自身で投資のご判断をお願いいたします。・投資信託説明書(交付目論見書)につきましては、 販売会社または当社までお問い合わせください。・当資料に関する一切の権利は、引用部分を除き当社に属し、いかなる目的であれ当資料の一部または全部の無断での使 用・複製はできません。 2/2
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