<参 愛知のミニトマト 考> 1 愛知のミニトマトの収穫量は全国第2位 平成25年産の本県の作付面積は145ヘクタールで全国第4位(表1)、収穫量は 13,900トンで全国第2位(表2)となっています。 表1 作付面積(平成25年産) 表2 収穫量(平成25年産) シェア (%) 順位 県名 収穫量 (t) シェア (%) 340 15.7 1 熊本県 26,100 20.7 北海道 236 10.9 2 愛知県 13,900 11.0 3 茨城県 173 8.0 3 北海道 12,300 9.8 4 愛知県 145 6.7 4 宮崎県 8,580 6.8 5 宮崎県 99 4.6 5 福島県 6,670 5.3 125,900 − 順位 県名 1 熊本県 2 作付面積 (ha) 全国 2,160 全国 − (出典:作物統計) (出典:作物統計) 2 県内のミニトマトの生産状況 ミニトマトは、愛知県では昭和59年度から本格的な栽培が開始され、東三河地域を 中心に生産されています。 県内では田原市の収穫量が全収穫量のおよそ半分を占めています(表3)。 表3 県内のミニトマトの生産状況(平成24年産) 順位 市町村名 作付面積 (ha) 1 田原市 45 5,458 45.4 2 豊橋市 40 4,301 35.8 3 豊川市 10 1,100 9.2 4 愛西市 7 620 5.2 117 12,014 − 愛知県計 収穫量 (t) 収穫量シェア (%) (出典:園芸農産課調べ) 3 田原市の「ミニトマト」 田原市のミニトマト生産者は、定期的な栽培講習会や目揃会の開催により、品質の向 上と良品生産に努めています。 また、自ら直接消費者へミニトマトの良さを伝えるため、10年以上前から販売先で の消費宣伝会を、年に8回ほど開催しています。 4 産地おすすめの「塩トマト」 今回のPRで知事と味わう「塩トマト」とは、ミニトマトを適当なサイズにカットし てから、塩とハチミツを加え、瓶に詰めて3日間冷蔵庫で寝かせたものです。生で食べ るのとは一味違った濃厚な味が楽しめます。
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