リニア関連道路整備 「国道153号 飯⽥北改良」 第2回説明会 H27.2.2(月)14時・19時 南信州・飯田産業センター ⻑野県 飯田建設事務所 1 本日の説明内容 国道153号 飯田北改良 事業の流れ いただいたご意見について ルート帯の評価について 今後の予定 2 リニア関連道路整備について 座光寺スマートIC(仮称) 高森町 飯田市周辺図 153 長野県駅 長野県駅~座光寺スマート 長野県駅~座光寺スマートIC(仮称 ~座光寺スマート 仮称)の道路 仮称 の道路新設 の道路新設 リニア中央新幹線 256 国道153号 号 飯田北改良 国道 ● 飯田市役所 151 飯田市 喬木村 153 飯田IC 151 3 リニア関連道路整備 事業の流れ(予定) ※○数字は説明会の回数ではなく段階を示します。 地元 説明会 ③ 地元 説明会 ⑥ ※④全体 ⑤地区毎 地権者 説明 工事 説明会 完成・供用 工事着手 家屋移転等 平面測量 縦横断測量 実測地形図による設計 現地測量 ルート(線)の決定 道路予備設計 用地 境界 立会い 意見 提案 意見 H26年度 年度 今後の予定 ルート案(線)の選定 ルート帯の決定 ルート帯の選定 ルート帯 複数のルート帯の検討 国道153号 号 国道 現状 提案 意見 提案 意見 提案 意見 提案 道路概略設計 地元 説明会 ④⑤ 用地買収・家屋移転補償 地元 説明会 ② 用地測量・物件調査 地元 説明会 ① 道路詳細設計 橋梁等の設計 H27年度以降の予定 年度以降の予定 4 リニア関連道路整備 第1回説明会の開催結果 ○第1回説明会の状況 ・平成26年12月 9日(火)14:00飯田市上郷 参加者:約300人 ・平成26年12月 9日(火)19:00 参加者:約200人 〃 ・平成26年12月12日(金)19:00飯田市座光寺 参加者:約150人 ・平成26年12月13日(土)19:00 〃 参加者:約 80人 ○説明内容 それぞれ3つのルート帯案を提示し、ルート帯選定時の判断材 料となる評価項目を提案した。 5 検討した3つのルート帯 門 ) ( 準小 洞 沢 川 座 光 ア 央 座光寺 小学校 旧座光寺麻績学校 (県宝) 座光寺 麻績の館 公民館 エリ ア) 上野地区会所 新 元善光寺 幹 線 飯 田 女子高校 飯田高校 換新 駅想 定 中 上 郷 小学校 ( 一) 市場桜町線 道 田 市 郎 五 ) 一 松 川 (乗 ニ 飯田 消防署 リニア非常口 ( 山岳部) リ 高陵 中学校 ROUTE 座光寺 保育園 南本城跡 (県史跡:南本城城跡) 線 駅 15 1 上郷 国道 寺 伊那 高松 保育園 (一) 野 底 川 下黒田東 コミュニティ 防災センター 国道153号 飯田北改良 線 J R 飯 (仮称) 長野県駅 金井原瓦釜址 上野新町公会所 田 線 上野古墳 高岡1号古墳 (県史跡) 線 I案 現道拡 (都 幅案 方飯 )北 座光寺 沼線 (一) 新 戸 川 上郷東 保育園 高屋 国道 E ROUT (一 ) 土 曽 川 Ⅲ案 (国史跡:恒 川官衙遺跡 ) 農道 (一 欠 ) 野 沢 川 案 バ イパ ス 農道 活 用 地 国道1 53 号 飯田北改良 のルート帯 長野県駅~ 座光寺ス マ ー トI C ( 仮称) の道路新設のルート帯 高速道路 国道 県道 市道( 幹線) ごんが ごんがかんがいせき 恒川遺跡群 基 守 保育園・小学校・高校 例- 号 保 国史跡・県史跡 -凡 3 駅 座光 高森消防署 座光寺分署 現存遺跡 釜址(煙滅) 前方後円墳(現存) その他(現存) 5 寺 中部電力 飯田変電所 IC 学校 官公庁 寺・神社 池・川 公益施設 1 光 路 喬木村 飯田 ルー ト 案 道 善 都市計画道路 鉄道 リニア中央新幹線 飯田市 至 至 Ⅱ案 間 バイパス中 国 続 道 南条集落センター 1 53 接 ( 一) 上飯田 線 南信州・飯田 産業センター 元 橋島 阿 天竜川 6 寺 いただいた ご意見について 第1回説明会の会場での質疑と合わせて、意見用紙 (上郷・座光寺地区の全戸に配布)により地域からのご 意見を頂戴した。 ※募集期間:12/9~1/9 ○意見数 ・会場での質疑 約30件 ・「意見用紙」の提出 約190件 ○ 「国道153号 飯田北改良」 ・3つのルート帯について、それぞれ肯定的な意見と否 定的な意見をいただいた。 7 主なご意見の要旨(※配布資料 別紙1表面) ルート帯 Ⅰ案 現道拡幅案 肯定的なご意見 61人 否定的なご意見 1人 Ⅱ案 バイパス 中間ルート案 肯定的なご意見 37人 否定的なご意見 7人 Ⅲ案 バイパス 農道活用案 肯定的なご意見 31人 否定的なご意見 3人 計画全般 その他 整備方法 道路の横断 工事関連 主なご意見の要旨 リニア駅へのアクセス性がよい。(接続道路が不要) 道路新設による新たな維持管理の増加が少ない。 現道周辺の環境整備が期待できる。 都市計画決定や過去の経過から現道とすべき。 バイパス案は新たな商業圏域ができて現道が衰退する。 (現道沿い店舗のバイパスへの自費移転は負担が大きい) バイパスによる新たな地域分断がない。 商業施設の移転等に費用がかさみ、困難と思われる。 商用代替地の確保や営業損失の影響が大きい。 他案よりも事業期間を要する。 商業地利用と通過交通の分離ができない。 現道拡幅案は理想的だが、沿線店舗の移転が困難と思われる。 補償物件が少なく、現道拡幅案に比べ早期完成が期待できる。 バイパスは通過交通を分離できるので渋滞がより緩和される。 沿道の新たな開発が期待できる。 リニア駅へのアクセス性が低い。(接続道路が必要となる) 歴史的建造物(本棟造等)に影響がある。 新たな道路で集落や優良農地が分断される。 田園風景が壊され、宅地化が進んでしまう。 生活環境・自然環境への影響が一番大きい。 補償物件が少なく、現道拡幅案に比べ早期完成が期待できる。 農道を活用することで買収面積が少なくできる。 バイパスは通過交通を分離できるので渋滞がより緩和される。 恒川遺跡を避けた先線計画を考えると一番いいルートである。 他の幹線道との接続性がよい。 沿道の新たな開発が期待できる。 リニア駅からのアクセス性が悪い。(長い接続道路が必要) 新たな道路で集落や優良農地が分断される。 田園風景が壊され、宅地化が進んでしまう。 早期に整備にとりかかってもらいたい。 もっと時間をかけて計画してもらいたい。 将来を見据えた先線計画を考えてもらいたい。(恒川遺跡を考慮) 周辺の県道(市場桜町線)や市道もあわせて改良してもらいたい。 現道拡幅案の場合は、片側を拡幅して費用を抑えるべきだ。 現道拡幅案の場合は、公平性から両側を拡幅すべきだ。 高架橋整備による立体交差化で信号をなくすべき。 右折レーンの設置など交差点付近の整備だけで十分。 中央分離帯が出来ると往来がしにくい。 通学路(歩行者)の道路横断を確保してもらいたい。 道路工事中の安全確保や渋滞対策をしてもらいたい。 リニア工事残土運搬に利用できるように道路整備をするべきだ。 国道153号 飯田北改良 Ⅰ案へのご意見 Ⅱ案へのご意見 Ⅲ案へのご意見 ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( 20 ) 2) 17 ) 7) 4) 1) 4) 2) 2) 4) 14 ) 7) 全般的なご意見 8 「Ⅰ案:現道拡幅案」へのご意見 国道153号 飯田北改良 ルート帯 主なご意見の要旨 リニア駅へのアクセス性がよい。(接続道路が不要) 道路新設による新たな維持管理の増加が少ない。 現道周辺の環境整備が期待できる。 都市計画決定や過去の経過から現道とすべき。 Ⅰ案 現道拡幅案 肯定的なご意見 61人 バイパス案は新たな商業圏域ができて現道が衰退する。 (現道沿い店舗のバイパスへの自費移転は負担が大きい) 否定的なご意見 1人 バイパスによる新たな地域分断がない。 商業施設の移転等に費用がかさみ、困難と思われる。 商用代替地の確保や営業損失の影響が大きい。 他案よりも事業期間を要する。 商業地利用と通過交通の分離ができない。 9 「Ⅱ案:バイパス中間ルート案」へのご意見 国道153号 飯田北改良 ルート帯 主なご意見の要旨 現道拡幅案は理想的だが、沿線店舗の移転が困難と思われる。 補償物件が少なく、現道拡幅案に比べ早期完成が期待できる。 バイパスは通過交通を分離できるので渋滞がより緩和される。 Ⅱ案 バイパス 中間ルート案 肯定的なご意見 37人 沿道の新たな開発が期待できる。 リニア駅へのアクセス性が低い。(接続道路が必要となる) 否定的なご意見 7人 歴史的建造物(本棟造等)に影響がある。 新たな道路で集落や優良農地が分断される。 田園風景が壊され、宅地化が進んでしまう。 生活環境・自然環境への影響が一番大きい。 10 「Ⅲ案:バイパス農道活用案」へのご意見 国道153号 飯田北改良 ルート帯 主なご意見の要旨 補償物件が少なく、現道拡幅案に比べ早期完成が期待できる。 農道を活用することで買収面積が少なくできる。 バイパスは通過交通を分離できるので渋滞がより緩和される。 Ⅲ案 バイパス 農道活用案 肯定的なご意見 31人 恒川遺跡を避けた先線計画を考えると一番いいルートである。 他の幹線道との接続性がよい。 否定的なご意見 3人 沿道の新たな開発が期待できる。 リニア駅からのアクセス性が悪い。(長い接続道路が必要) 新たな道路で集落や優良農地が分断される。 田園風景が壊され、宅地化が進んでしまう。 11 国道153号 全般的なご意見 国道153号 飯田北改良 ルート帯 主なご意見の要旨 計画全般 その他 整備方法 道路の横断 工事関連 早期に整備にとりかかってもらいたい。 ( 20 ) もっと時間をかけて計画してもらいたい。 ( 将来を見据えた先線計画を考えてもらいたい。(恒川遺跡を考慮) ( 17 ) 周辺の県道(市場桜町線)や市道もあわせて改良してもらいたい。 ( 7) 現道拡幅案の場合は、片側を拡幅して費用を抑えるべきだ。 ( 4) 現道拡幅案の場合は、公平性から両側を拡幅すべきだ。 ( 1) 高架橋整備による立体交差化で信号をなくすべき。 ( 4) 右折レーンの設置など交差点付近の整備だけで十分。 ( 2) 中央分離帯が出来ると往来がしにくい。 ( 2) 通学路(歩行者)の道路横断を確保してもらいたい。 ( 4) 道路工事中の安全確保や渋滞対策をしてもらいたい。 ( 14 ) リニア工事残土運搬に利用できるように道路整備をするべきだ。 ( 2) 7) (注)括弧内は類似の課題についてご記入いただいた数です。 12 ルート帯の評価項目(※配布資料 別紙2表面) 国道153号 飯田北改良 事 業 特 性 交 通 機 能 沿 道 環 境 目的達成度 (効果) 費用 ・リニア駅へのアクセス ・交通渋滞の緩和 ・走行性・安全性 ・建設費 ・維持管理費 道路の役割 (ネットワーク) ・都市環状道路の機能 ・国道153号の機能 (先線、他の道路との関係) 環境 ・生活環境への影響 ・自然環境への影響 工事中の影響 ・渋滞等への影響 まちづくり ・土地利用への影響 ・住宅、商工業、農業への影響 ・地域分断への影響 本日の説明に対するご意見の募集 国道153号 飯田北改良 配布した「意見用紙」により、ご意見をお寄せ下さい。 ※提出期限:平成27年2月23日(月) (提出先は配布「意見用紙」の表面に記載してあります。) 募集する事項 ・ルート帯の有力案「Ⅰ案:現道拡幅案」についてのご意見 本日の説明資料は2/10(火)から下記HPに掲載します ・http://www.pref.nagano.lg.jp/iidaken/index.html 14 国道153号 飯田北改良 今後の予定 第1回 地元説明会 第2回 地元説明会 第3回 地元説明会 H26.12.9~13 計4回 ・3つのルート帯案と評価項目を提案します。 ・地域の皆さまのご意見をお聞きします。 (説明会+上郷・座光寺地区への「意見用紙」配布) H27.2.2 計2回 ・ 地域意見を踏まえて、ルート帯選定案を提示します。 ・選定案に対するご意見をお聞きします。 (説明会+上郷・座光寺地区への「意見用紙」配布 +事務所ホームページ上での意見募集) H27.3月後半を予定 ・ルート帯の決定案を説明します。 ・決定経過について説明します。 15
© Copyright 2024