平成27年度 認定看護管理者セカンドレベル教育課程開催要領 1.教育理念 保健・医療・福祉をとりまく環境の変化に対応した多様なヘルスケアニーズを持つ個人・家族・地域住民 に対し、より質の高い組織的サービスを提供するために、看護管理者の資質と看護の水準の維持・向上に寄 与し、保健・医療・福祉の使命に貢献する。 2.教育目的 1)第一線監督者または中間管理者に求められる基本的責務を遂行するために必要な知識・技術・態度を習得 する。 2)施設の理念ならびに看護部門の理念との整合性をはかりながら担当部署の看護目標を設定し、その達成を めざして看護管理過程が展開できる能力を高める。 3.教育課程 1)総時間数(単位数) :186時間 2)教科目:看護組織管理論(45時間) 、人的資源活用論(45時間) 、ヘルスケアサービス管理論(45時 間) 、医療経済論(30時間) 、統合演習(21時間) 4.主 催 公益社団法人 群馬県看護協会 5.教育期間 平成27年 7月 1日~原則として毎週火または金曜日(33回 6ヶ月以上) 6.会 場 7.定 員 群馬県看護教育センター 〒371-0007 前橋市上泉町 1858-7 (TEL 027-269-5565・FAX 027-269-8601) 30名 8.受講要件 1)日本国の看護師免許を有する者。 2)看護師の免許を取得後、実務経験が通算5年以上ある者。 3)認定看護管理者ファーストレベル教育課程を修了している者。または看護部長相当の職位にある者、 もしくは副看護部長相当の職位に1年以上就いている者。 9.申込み方法 1)提出書類: (1)受講申込書 (様式1-2・氏名は戸籍に準じ正確に記入) (2)小論文 テーマ「現在直面している管理上の私の課題」1200 字以内(パソコンで作成) 原稿サイズ:A4縦置・横書 文字数:40字・30行 である体 フォント:11 余白:上下左右 25mm 書体:明朝系 (3)ファーストレベル修了証明書の写し 2)提出期間: 平成27年 4月13日(月)~ 4月23日(木) (厳守) 10.受講決定 1)選考の方法 (1)受講要件を満たしていること (2)提出書類が完全であること(ファーストレベル教育課程修了証明書の写し・受講申込書(様式1-2) ・ 小論文課題等) 但し、受講申込書(様式1-2)の看護部門責任者のサインがなくても申し込みできる。 (3) 小論文 4 段階評定の方法 ①研修目標が明確である。 (現実の問題から導き出されて簡潔にまとめてある。 ) 2 ②管理者(リーダー)として明確な視点をもち考え方に発展性がある。 ③主語・述語が適切である。 (起承転結) ④ 誤字、脱字が少ない。 ⑤文字数が規程に近い(文字数 A:8割以上 B:7~8割 C:6~7割) ※評定基準 A:80点以上 B:79~70点 C:69~60点 D:59点以下 ・ 評定基準がC以上を及第点とするが、再提出の場合もあり得る。 (4)応募者が定員を超えた場合 ・応募者がある施設については、少なくとも1名は受講できるように配慮する。 ・審査の結果等を考慮し、定員の一割以内で人数を増やすことができる。 ・前年度不合格者が再度申し込んだ場合は考慮し検討する。 2)審査の結果、受講決定通知を看護部長及び本人に通知(6月初旬頃) 11. 教育課程修了に関すること 1)認定看護管理者セカンドレベル教育課程の修了にあたっては科目修了審査を実施し、審査結果により科目 修了したことを証明する。 2)評定基準 (1)出席状況:科目時間数が各科目の5分の4以上であること。 (2)科目課題小論文審査結果:全ての科目が前項の※評定基準に準じ、4段階評価のC以上であること。 12.修了証明書の交付について 1)教育課程の全教科目が「修了」と認められていることが必要。 2)看護協会長よりセカンドレベル教育課程修了証明書を交付する。 13.受講に必要な経費 1)受講経費:会員 150,000 円、非会員 210,000 円 2)一旦納入された受講経費は原則として返金しない * 受講者は、演習時パソコンを使用するので、必要時持参できることが望ましい。 3
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