平成27年度 智山伝法院開設講座スケジュール 講座名 担当講師 A-2 寺院活性化論―檀信徒と共にお寺を元気にするために― 下記参照 12:30~14:30 月曜日開催 回 数 月 日 概要 第1回 思い出に残る葬儀のために①「葬儀の意味を確認する」 講師:大森真弘先生(智山講伝所常在阿闍梨) 5月25日 檀信徒に葬儀の大切さや法要の意味を説明するために、総本山智積院で勤修され ている枕経・通夜・葬儀の次第を概観し、その意義を確認する。 第2回 思い出に残る葬儀のために②「事例発表―葬儀での心がけと工夫」 講師:高岡昌宏先生(栃木南部教区光明寺住職) 佐々木隆元先生(北海道教区法弘寺住職) 6月22日 伝統的な引導作法による葬儀を基本として、心のこもった丁寧な葬儀(枕経・通 夜・葬儀)を心がけている宗内教師より、その実践事例をお聞きする。 第3回 思い出に残る葬儀のために③「葬儀でお唱えするお経・真言の意味」 講師:佐々木大樹先生(智山伝法院講師) 9月28日 滅罪法要(枕経・通夜・葬儀・法事)でお唱えすることが多い『般若理趣経』 『阿弥陀如来根本陀羅尼』『光明真言』の意味を知る。 第4回 思い出に残る葬儀のために④「通夜でお唱えする御詠歌『いろは和讃』『追弔和 讃』」 講師:吉岡光雲先生(智山教化センター専門員) 10月26日 滅罪法要でお唱えすることが多いと思われる御詠歌として『いろは和讃』と『追 弔和讃』を取り上げ、奉詠の仕方や歌詞にこめられた意味を確認する。また、講 師の取り組み事例から供養の大切さを学ぶ。 第5回 寺檀関係を深めるために「継承式で檀信徒の意識を高める」 講師:片野真省先生(智山教化センター長) 11月16日 発心式(継承式・入檀式)の意味を学び、儀式の実際を体験する。また、発心式 (継承式・入檀式)を通じて、菩提寺と檀信徒のあり方を寺務という観点から見 つめ、寺檀関係を再考する。 第6回 心からの供養を施すために①「写経で供養―『般若心経秘鍵』は語る―般若心経 の意味」 講師:小林靖典先生(智山伝法院教授) 12月7日 檀信徒と共に唱え、写経の手本としても使用されることが多い『般若心経』の内 容を、弘法大師の『般若心経秘鍵』をたよりに確認し、あわせて書写の功徳につ いて学ぶ。 第7回 平成28年 講師:赤平和順先生(大正大学表現文化学科教授・書道家・浄土宗僧侶) 1月25日 供養としての写経を檀信徒へ推奨するために諸作法を学び、体験する。特に、書 心からの供養を施すために②「写経で供養―写経の手引き―写経を実修する」 道道具の取り扱いや書写法を学び、『般若心経』を書写する。 心からの供養を施すために③「写仏で供養―仏さまを描く―写仏を実修する」 第8回 平成28年 講師:牧宥恵先生(智山教化センター専門員) 2月22日 供養としての写仏の意義を、仏さまのお姿を写す諸作法を確認しながら学び、実 際に不動明王(又は薬師如来や大日如来)を描く。(30分でできる写仏体験) 心からの供養を施すために④「写仏で供養―十三仏の功徳-」 第9回 平成28年 講師:伊藤堯貫先生(智山伝法院客員講師) 3月28日 年回忌法要のご本尊さまである十三仏のうち、不動明王、薬師如来、大日如来な どの仏さまを取り上げ、お姿や持物から図像の意味を知る。 ※各講師の肩書は、平成27年1月末現在で表記
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