決算速報(ガンホー・オンライン・エンターテイメント:JQ・3765)

決算速報
審査済 A
審査番号 TA15-018
(平成 27 年 2 月 4 日)
ACE Research Institute
バリュエーション判断
バリュエーション判断
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(JQ:3765)
目標株価 410
410 円
担当:安田 秀樹
決算説明会:2015 年 2 月 3 日
【連結】
決算期
2012/12
2013/12
2014/12
2015/12 予
2016/12 予
前回中立
前回中立⇒
中立⇒中立
(百万円、%、円:権利落ち修正後、会計:会社計画、予:エース経済研究所予想、Q:四半期)
売上高 伸率
25,821
169
163,060
532
173,069
6
130,000
-25
100,000
-23
【セグメント情報】
ゲーム事業
14/12期
100%
営業利益 伸率
9,298
691
91,228
881
94,283
3
82,000
-13
67,000
-18
経常利益 伸率
9,355 506
90,104 863
93,524
4
82,000 -12
67,000 -18
【PER】
13/12
14/12
15/12予
16/12予
BPS
純資産
総資産
時価総額
8.5
7.5
9.5
11.6
当期利益 伸率
8,209
395
54,768
567
62,038
13
49,200
-21
40,200
-18
【財務指標】
114円 株価(2/3終値)
1,312億円 売買単位
1,610億円 発行株数
4,683億円 2015/12予PSR
EPS
7.2
47.7
54.1
42.9
35.0
配当
0.00
2.50
3.00
3.00
3.00
14/12末
408円
100株
1,148百万株
3.60倍
注.発行株数は自己株式を除く、EPS、BPSは自己株式を除いて計算。同社は業績計画を開示していない。
<注目ポイント>
2014 年 12 月期は、売上高 1730 億円(前期比+6%)、営業利益 942 億円(同+3%)、経
常利益 935 億円(同+4%)と増収増益。
ライトユーザーを中心に 3300 万ダウンロードを達成したスマートフォン用パズルゲーム
「パズル&ドラゴンズ:以下パズドラ」(iOS、Android 用)の人気継続が寄与した。
ただ、第 4 四半期(3 ヵ月)は、前年同期比 14%減収、同 8%営業減益と 2 四半期連続で
減収、3 四半期連続で減益という結果だった。
会社側は、通期計画を開示していないが、エース経済研究所では、今期売上高 1300 億
円(前期比▲25%)、営業利益 820 億円(同▲13%)を予想している。
パズドラは、投入から 3 年が経過し、アープ(ユーザー当たり月額課金単価)を上げない
方針をとっているため、徐々に売り上げが減少している。会社側は継続的なアップデートで
維持を図るとしているが、具体的な施策については開示されていないため、今期は MAU
(月間利用ユーザー数)の微減傾向が続く前提としている。
中立の判断を継続
業績予想を見直した結果、DCF 法※に基づく一株価値が 410 円となったため、目標株価を
引き下げる。これに対して現状の株価は、±10%の範囲内にあるため、バリュエーション判断
は中立を継続する。
スマートフォンゲーム市場は、タイトルの供給過多による飽和リスクが顕在化してきたと、エー
ス経済研究所では見ており、同社の新作が投入されるまで慎重なスタンスで臨みたい。
本資料のご
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審査済 A
審査番号 TA15-018
(平成 27 年 2 月 4 日)
決算速報/ガンホー・オンライン・エンターテイメント
) Research Institute
ACE
≪アナリストによる宣言
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≪利益相反に
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■手数料等及びリスクについて
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以下
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)(税込み
税込み)が必要となります
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株式は、株価の
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上場有価証券等書面の内容をよくお
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エース証券及
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当資料により
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株式・債券・その
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