平成26年度 1 第2回川口市住居表示審議会会議録 開会(午後2時) ○事務局 ただ今から、平成26年度第2回川口市住居表示審議会を始める。 ○川口市住居表示審議会会長(あいさつ) ○技監兼都市計画部長(あいさつ) ○事務局 本日の委員の出席人数は15名中、14名の出席で川口市住居表示審議会設 置条例第5条の規定に基づき、この会議は成立し、会長が議長を務めることに なるので、田口会長に議長をお願いする。 ○議長 規定に従い議長を務める。ただ今より平成26年度第2回川口市住居表示審 議会を開会する。 ○議長 本橋委員、新井委員に議事録の署名をお願いする。 2 議事 ○議長 議題(1)第23次住居表示整備事業について事務局に説明を求める。 ○事務局 (資料に基づき、第23次住居表示整備事業について説明) ○議長 ただ今の説明について、意見、質問はあるか。 ○委員 計画区域内の安行領根岸住民の意見を聞きながら調整したようなので、この案 に賛成である。 1 ○委員 現在の想定では、平成28年3月1日の住居表示が確定するのはどの段階か。 ○事務局 議会の議決後、法律に基づき告示することにより、住居表示の実施が決定する。 なお、各世帯の住所の詳細が決まるのは12月頃となる。 ○委員 今回の住居表示について実施地区内の町会、住民は関心があるのか。関心度は、 どの程度か。 ○事務局 関心度を量ることは難しいが、前回、平成26年3月に大字戸塚を住居表示す る際に開催した地元説明会では、1回の説明会の出席者は30名程度であった。 今回は、2回の地元説明会の出席者の合計が約300名で、前回の大字戸塚と比 較すると関心は高かったといえる。 市では水路北側の安行領根岸の住民に意向調査を行い、臨時委員の皆さんは地 元の町会で話し合い等を行い、意見の吸い上げを行っていたようである。 ○委員 「本前川」となった経緯。地元の意見など教えてもらいたい。 「前川」が既にあり、「本町(ほんちょう)」はあるが「本○○」というのは、 今までなかったと思うが。 ○事務局 臨時委員会議では他に、 「北前川」、 「前川元町(まえかわもとまち)」、 「前川5 丁目」等、意見が出ており、町会に持ち帰り検討されたものである。 前川地区で昔から人が多く住んでいたのは、現前川町の地域であり、住居表示 されている前川は、田んぼや畑が多かったと聞いた。もとから住んでいるとの思 いを込めて「本前川」と命名したようである。 ○委員 今の住居表示されている前川地域は、田畑が多い状況で区画整理が進んだよう だ。現前川町は、もともと人が住んでいたという思いもあり、川越には「本川越」 という名称もあるので、「本前川」は良いと思う。 ○議長 他に意見、質問はあるか。 2 ○委員 大字安行領根岸の「安行領」には歴史があるが、大字安行領根岸の住民から「安 行領」という名称を取ってほしいとの意見を聞くことがある。区画整理事業の予 定のない地域で、「安行領」を取る方法はあるか。 ○事務局 昭和41年に住居表示する地域を川口市全域とし、川口市住居表示に関する条 例を制定した。しかし、住居表示を実施するためには街区が整備されているなど 条件が必要である。現在は、区画整理事業が進んだ地区を住居表示する方針に基 づき、今回の第23次住居表示整備事業を実施している。 区画整理が予定されない地域については、仮に「安行領」を取るとした場合、 町の名称を変更するということになるため、地方自治法第260条の規定により 議会の議決が必要である。 町の名前を変えるということは、個人個人で住所変更の手続きが必要になるな ど住民の負担になることも多いので、住民の総意が最も重要である。 ○議長 他に意見、質問はあるか。 ○議長 質問等無いので事務局の提案どおり、第23次住居表示整備事業について当審 議会は、住居表示の実施について(案)のとおり、答申することとする。 (各委員、異議なし) ○議長 本日の議事はすべて終了となる。(閉会 3 午後2時50分)
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