耕作放棄地対策協議会運営事業

平成 26 年度
71
№
担
第5次結城市総合計画実施計画策定及び行政評価シート 当
部
署
1.事業の概要
部 局 名 産業経済部
課
名 農政課
係
名 農政係
記 入 者 老田 靖
195
(3) 事業の
優先度
電話(内線)
(2) 事務事業 耕作放棄地対策協議会運営事業
[新規又は継続]
の名称
団体
(4) 総合計画での位置づけ
(6) 事業主体
(7) 予算・ 事業の性質 一般事業費(ソフト事業)
① 事業の区分 主要事業
財源等 会計区分
ページ)
② 施策コード
(総合計画掲載ページ
一般会計
31302
90
の種別 財源区分
基本目標(政策) 3 歴史と自然を育む活力あるまちづくり(産業)
(1) 事業種別
継続
基本施策
1 元気あふれる農業の振興(農業)
予算科目
施策
農村環境の保全
予算書上の
施策内容
耕作放棄地対策の推進
事業名称
(5) 事業期間
開始 平成
終了
21
年
年
6
(8)事務分類
月から
月まで(
カ年)
款
項
(予算書
A
目
ページに掲載)
自治事務
根拠法令
2.事業の目的及び内容
(1) 対象(だれに対して・何に対して行うのか)
(3) めざす姿(意図・どのような状態になるのか)
農業者
耕作放棄地
農業生産の基盤である,農地を最大限に有効活用すること,農地の確
保するために,耕作放棄地を解消する。
(2) 手段(事業内容・どのようなことを行うのか)
耕作放棄地再生利用活動への支援及び経費の一部補助。
耕作放棄地農地利用状況調査の実施。
施設等の整備(基盤整備・用排水施設の整備等) 乾燥調製貯蔵
施設,集出荷貯蔵施設,農業体験施設,農業用機械・施設の整備・
小規模基盤整備)への支援
付帯事業への支援【定額】(広域利用調整活動への支援)
耕作放棄地所有者に対しての意向確認及び相談受付。
H25:606,000円(国512,500円,県93,500円)
H26:2,000,000円(国2,000,000円)
※H26より県費が無くなったため
(4) 事業開始のきっかけや他市の状況など
(※ 1-(8)事務分類が法定受託の場合は記入の必要なし)
近年,農業者の高齢化や離農者の増加,農業後継者・担い手不足により,耕作
放棄地が増加しているもとで,平成21年度より国策として,耕作放棄地を解消
し,農地の有効活用を推進,農業を振興するため,当市において地域耕作対策
協議会を設立。平成23年度より遊休農地の情報を集約し,耕作放棄地解消に
向けた積極的な取り組みを実施している。
(5) 事業をとりまく環境の変化(社会環境,市民ニーズ等)や市民・議会の要望,意見等とそれに対する対応
食料自給率の向上が喫緊の課題であり,そのためのにも農地の確保及び有効活用が必要である。農地を確保する一環として,耕作放棄
地の解消が期待されています。
3.事業コスト
行政評価
実績内容の評価
実施計画
● 予算内訳
実績額(千円)
事業内容
25
年度
検討・改善
検討・改善内容を反映
当初予算額(千円)
計画額・見込額(千円)
26
年度
(
事
業
1 費
)
事
務
事
業
費
の
コ
ス
ト 財
源
合計
国庫支出金
(千円)
県支出金
(千円)
地方債
(千円)
その他特定財源 (千円)
一般財源
合計
(千円)
(千円)
補助・起債制度名
再生利用交付金:国 再生利用交付金:国
1100緊急対策:県
2000
250
27
年度
28
年度
29
年度
4.指標の検証(活動指標・成果指標)
指標の名称
単位
25 年度
26 年度
27 年度
28 年度
29 年度
1
1
1
1
3
3
3
3
2
3
3
3
3
80.0 %
100.0 %
%
%
(1) 活動指標(実施した事業の内容)
目標値
指 耕作放棄地調査
標
名
実績(見込)値
回
1
1
目標値
実績(見込)値
(2) 成果指標(事業実施によるめざす姿の達成度)
目標値
耕作放棄地解消面積
実績(見込)値
指
標
名
達成率
ha
目標値
実績(見込)値
達成率
5.事業評価
(1)平成25年度の行政評価結果をうけて,平成25年度に取り組んだ改革改善点があれば記載してください。
耕作放棄地全体調査(H24)耕作放棄地解消168aに対して(H25)240aと若干ながら解消面積が増えた。取り組み内容として,耕
作放棄地となった原因調査や新規就農者や地域の担い手へのマッチングを進めたことにより地域農業の活性化につながる事業
に向け幅広い取り組みを図った。
(2) 項目別評価
評価項目・客観的評価
必要性
理由
事業の必要性
A
必要性は高い
耕作放棄地を解消する事業であり必要性は極めて高い。
実施主体の
妥当性
A
妥当である
行政が関わる協議会が行うため,妥当である。
手段の妥当性
B
どちらとも言えない
耕作放棄地の解消を農業者の意思に任せているため。
効率性
コスト効率
人員効率
C
改善の余地がある
耕作放棄地解消面積に対し,コスト効率・人権効率が良いとは言えない。
公平性
受益者の偏り
A
偏りは見られない
農業者に対し周知しており,偏りは無い。
有効性
成果の向上
A
上がっている
若干ではあるが,成果として目標水準に達している。
進捗度
事業の進捗
A
順調である
申請については,計画どおり進んでいる。
妥当性
(3)総合評価 上記評価を踏まえて事業全体について評価し,問題点・課題等を指摘してください。
耕作放棄地の解消は,農地の確保・食料自給率の向上・農地における景観などに作用する。しかし,耕作放棄地を再生するため
には地権者の意向や土地の状況(日陰・水はけが悪いなど)の問題を解決しなければならない。耕作するには条件が悪いため,
耕作を放棄した土地が多いことから再生するのが困難な状況にある。
(4)対応策・提言等 この事業を今後どのように改善・改革をしていきますか?
当該事業の事例集や事業のチラシなどを活用し周知の徹底を図る。平成26年度より始まる農地中間管理機構との調整を行い
ながら事業を進める。
6.事業の方向性判断
評価主体
評価理由・根拠
26年度以降の事業の方向性
改善・改革しながら継続(成
(1)記入者評価 果向上・コスト維持又はコスト削
記入者が評価を行う 減,成果維持・コスト維持又はコス 注)記入者は「5.事業評価」を記載するため,この欄は未記入で結構です。
ト削減)
(2)一次評価
改善・改革しながら継続(成 市内に約107haを超える耕作放棄地があり,積極的な取り組みが必要である。
果向上・コスト維持又はコスト削
担当課長が評価を行う 減,成果維持・コスト維持又はコス
ト削減)
(3)最終評価
企画調整会議において
評価を行う
上記評価のとおり。