こちら - 国立循環器病センター

国立循環器病研究センター
循環器病統合情報センター JROAD 院内データマート用サーバー 1 式
仕様書
調達内容
調達物品名:
1.
アプライアンス型仮想化基盤サーバ Nutanix NX-1350
2.
保守ライセンス
納期:平成 27 年 3 月 31 日
納入場所:
数量:1 式
数量:1 式
〒565-8565 大阪府吹田市藤白台 5 丁目 7 番 1 号
国立循環器病研究センター 研究所新館 2F NCVC サーバ室
検収:
・ 次の成果物を、電子媒体 1 部、紙媒体 1 部、納入すること。
・ インストール手順書、パラメータシート
・ テスト結果報告書
・ 保守連絡先
・ 納品物一覧(機器名、型番、シリアル番号、ライセンス有効期限など)
調達仕様
1.
アプライアンス型仮想化基盤サーバ Nutanix NX-1350 の要件
Nutanix 社の製品である NX-1350 の調達について、以下の要件を定義する。
・ ハードウェア
Nutanix 社 NX-1350 を 1 ブロック 3 ノード以上で調達すること。
1 ノードにつき、CPU は 2 基以上搭載すること。
CPU は全て、
「Intel Xeon E5-2620 2.00GHz」と同等以上の性能とすること。
1 ノードあたりのメモリ量は 64GB 以上とすること。
1 ノードあたりのネットワークインターフェースは、10Gbit イーサネットを 2
ポート、
1Gb イーサネットを 2 ポート、
100Base-T を 1 ポート以上搭載すること。
1 ノードあたりのストレージ装置は、NX-1350 のメーカー標準仕様をカスタマイ
ズし、400GB 以上の SSD を 1 基と、1TB 以上の HDD を合計 5 基搭載した構成と
すること。
・ ソフトウェアの要件
Nutanix のソフトウェアエディションは Pro 版とし、最低 1 年間分のメーカーサ
ポートライセンスを構成に含めること。
Nutanix の冗長性調整ファクターは RF2 とすること。
Nutanix の管理コンソールである Prism を適切に環境設定し、当センター既存環
境から利用可能とすること。
Nutanix の仮想化ハイパーバイザーには全て、
当センターが別に調達する VMware
vSphere 5.5 以上を導入すること。受託者は、必要となる VMware の製品およ
び保守のライセンス名称ならびに数量を、当センターに速やかに提案すること
Nutanix に導入する VMware vSphere 5.5 は、当センターが別に調達する VMware
vCenter Server 5.5 を利用して管理を行う。当センターが管理設定を行うため
に必要な情報を当センターまで提供すること。
・ 接続および設置の要件
本 機 は 、 当 セ ン タ ー が 別 に 調 達 す る ネ ッ ト ワ ー ク 機 器 「 Cisco 社 の
WS-C4500X-16SFP+」と接続すること。接続には 10Gbps イーサネットを使用する
こと。接続に必要なケーブルは本調達に含めること。
本機は、当センターが指定する 40U の 19 インチサーバラックに搭載すること。
ラックに格納するために必要な部品は、全て本調達の中に含めること。なお、
ラックの寸法計測およびネジ穴などの事前確認が必要な場合には、当センター
に連絡の上現場調査をすることができる。
2.
保守ライセンスの要件
・ 構築時から 1 年間平日 9 時~17 時の間、当センターへのオンサイトハードウェア保守
が当センターから直接利用可能であること。
・ 当センターからの問い合わせに関し、受託者によるサポート窓口へのエスカレーショ
ン等は含まれず、当センターはサポート窓口に直接問い合わせを行う。
・ 本調達の受託者は、保守対象製品のバージョンアップについて、当センターへ速やか
に情報提供を行うこと。当センターは当該のバージョンアップについて検討し、適用
の是非を受託者へ指示する。
・ また、将来的に機器をデータセンターへ移設した場合は、別途協議の上、オンサイト
保守の場所を当センターからデータセンターへ変更する予定であるため、その方法ま
たは代替案について提案すること。なおデータセンターの所在地は東京都三鷹市であ
る。
特記事項
・ 調達機器等の設置作業の日程と体制を事前に本センターに提示し、本センター担当者
と協議を行い、その指示に従うこと。
・ 調達機器等の搬入・設置作業にあたっては、病院業務への妨げや患者への迷惑となら
ないよう、かつ、施設を毀損することのないよう十分な注意を払うとともに、受注者
が立ち会うこと。また受託者が機器等を搬入する場合は、梱包等を行った上で実施し、
その梱包資材は持ち帰ること。
・ 地震による移動ならびに転倒を防ぐため、対策の必要な機器に関しては床に固定する
等の対策をとること。
・ 調達機器の設置上必要となる二次側電源配線、スイッチ以降のネットワーク配線部材
は本調達に含まれること。
・ 前項の施工作業に際しては、コンセントから機器までの配線をタグにより明確に示し、
かつ通行に支障がないように配線すること。