中心市街地活性化事業

平成 26 年度
担
第5次結城市総合計画実施計画策定及び行政評価シート 当
部
署
1.事業の概要
(1) 事業種別
継続
[新規又は継続]
78
№
217
(3) 事業の
優先度
電話(内線)
(2) 事務事業 中心市街地活性化事業
の名称
(4) 総合計画での位置づけ
① 事業の区分 主要事業
② 施策コード
33202
部 局 名 産業経済部
課
名 産業振興課
係
名 商工振興係
記入者
94
(総合計画掲載ページ
ページ)
基本目標(政策) 3 歴史と自然を育む活力あるまちづくり(産業)
(6) 事業主体
(7) 予算・ 事業の性質
財源等 会計区分
の種別 財源区分
市
一般事業費(ソフト事業)
一般会計
市単独
基本施策
3 活気にあふれた商業の振興(商業)
施策
商業を支える人材の育成
款7
項1
目3
予算書上の 中心市街地活性化事業費
施策内容
中心市街地活性化活動団体への支援
事業名称
(5) 事業期間
開始 平成
終了
16
年
4
予算科目
(8)事務分類
月から
月まで(
年
A
カ年)
(予算書 128 ページに掲載)
自治事務
根拠法令 中心市街地の活性化に関する法律
2.事業の目的及び内容
(1) 対象(だれに対して・何に対して行うのか)
(3) めざす姿(意図・どのような状態になるのか)
・中心市街地商店街
・㈱TMO結城
・賑わい創出イベントを実施する商業団体及び市民団体等
・利便性の高い買い物空間の創出や既存商店街の活性化により,賑わ
いのあるまちづくりを目的とする。
・商業団体及び市民団体等が実施する賑わい創出イベントを支援し,活
性化を図る。
(2) 手段(事業内容・どのようなことを行うのか)
・㈱TMO結城に対する事業補助
・観光用休憩所(見世蔵)の店舗借り上げ
・観光用駐車場の借り上げ(土地購入検討)
・中心市街地街なか活性化活動支援
(4) 事業開始のきっかけや他市の状況など
(※ 1-(8)事務分類が法定受託の場合は記入の必要なし)
・結城駅北口方面の中心市街地においては,経営者の高齢化及び後継者不足
により,空き店舗が目立つ状況にある。これらの改善を目指し,平成16年4月に
「㈱TMO結城」が設立された。
・中心市街地の再生を目的に設立された「街なか再生市民会議」により,観光用
駐車場及び休憩施設の設置を望む意見が提案された。
(5) 事業をとりまく環境の変化(社会環境,市民ニーズ等)や市民・議会の要望,意見等とそれに対する対応
㈱TMOが構想に掲げたハード事業の事業化は,非常に難しい状況にあるが,ソフト事業の一環として実施しているイベント(結い市・ひな
まつり)は市民に定着しつつある。
3.事業コスト
行政評価
実績内容の評価
実施計画
● 予算内訳
実績額(千円)
事業内容
25
検討・改善内容を反映
当初予算額(千円)
計画額・見込額(千円)
26
年度
賑わい創出イベント支援
1,500
8
0
650
600
5,456
0
1,500
12
864
460
600
70
0
合計
8,214
3,506
8,214
8,214
3,506
3,506
㈱TMO結城事業補助金
事業経費
街なかガイドブック印刷
(
事 大町駐車場
業 見世蔵活用事業
1 費 伝統産業活用施設管理
)
事
務
事
業
費
の
コ
ス
ト 財
源
年度
検討・改善
国庫支出金
(千円)
県支出金
(千円)
地方債
(千円)
その他特定財源 (千円)
一般財源
合計
(千円)
(千円)
補助・起債制度名
27
年度
28
年度
29
年度
4.指標の検証(活動指標・成果指標)
指標の名称
単位
25 年度
26 年度
27 年度
28 年度
29 年度
25
30
30
30
2,000
2,000
2,000
25
30
30
30
20
20
25
30
30
66.7 %
66.7 %
2,000
2,000
2,000
2,000
1,669
1,700
1,800
1,900
2,000
83.5 %
85.0 %
(1) 活動指標(実施した事業の内容)
指 ㈱TMO結城主催イベント開催
標
名 大町駐車場利用者
目標値
実績(見込)値
目標値
実績(見込)値
日
人
20
20
2,000
1,669
1,700
(2) 成果指標(事業実施によるめざす姿の達成度)
目標値
㈱TMO結城主催イベント開催
指
標
名
実績(見込)値
日
達成率
目標値
大町駐車場利用者
実績(見込)値
達成率
人
5.事業評価
(1)平成25年度の行政評価結果をうけて,平成25年度に取り組んだ改革改善点があれば記載してください。
㈱TMO結城のソフト事業の一環である「結い市」において,マスコミの効果もあり多くの誘客が図られた。(市職員も交通整理・
観光案内のため協力)
(2) 項目別評価
評価項目・客観的評価
理由
事業の必要性
A
必要性は高い
中心市街地においては,空き店舗及び後継者問題等が継続した課題であ
る。
実施主体の
妥当性
A
妥当である
まちづくり・都市計画も関係することから,行政の実施は妥当である。
手段の妥当性
C
見直す必要がある
㈱TMO結城が当初掲げた構想を鑑みると,ハード事業の事業化は見直し
が必要である。
効率性
コスト効率
人員効率
B
どちらとも言えない
㈱TMO結城に対する事業補助コストの面はあるものの,観光用駐車場の利用者等
を考慮すると,どちらとも言えない。
公平性
受益者の偏り
A
偏りは見られない
街なか再生と観光振興の観点から,特に偏りはみられない。
有効性
成果の向上
B
どちらとも言えない
街なかガイドブックは好評であるが,見世蔵休憩施設の利用状況が伸びて
いない傾向にある。
進捗度
事業の進捗
B
どちらとも言えない
各々の事業では一定の成果をあげているが,事業全体から考えるとどちら
とも言えない。
必要性
妥当性
(3)総合評価 上記評価を踏まえて事業全体について評価し,問題点・課題等を指摘してください。
㈱TMO結城について,TMO構想に掲げられたソフト事業は,イベントなど一部が進捗しているものの,ハード事業(生活支援型
複合拠点施設整備・滞留型回遊ルート形成等)の事業化は進捗していない状況にある。
(4)対応策・提言等 この事業を今後どのように改善・改革をしていきますか?
・㈱TMO結城について,主体となるイベント(結い市・ひなまつり)は市民に定着しつつあり,継続して実施することが有効であ
る。
・街なか観光ガイドブックは,観光客の評価を得ており,継続して発行し,観光情報発信に努める。
・見世蔵を活用した無料休憩所「ふじの蔵」は,継続して活用を図り,隣接する観光用無料駐車場「大町駐車場」についても,市
街地には観光用駐車場が不足していることから,現在,借り上げている用地の購入検討を図るべきと思われる。
6.事業の方向性判断
評価主体
評価理由・根拠
26年度以降の事業の方向性
改善・改革しながら継続(成
(1)記入者評価 果向上・コスト維持又はコスト削
記入者が評価を行う 減,成果維持・コスト維持又はコス 注)記入者は「5.事業評価」を記載するため,この欄は未記入で結構です。
ト削減)
改善・改革しながら継続(成 中心市街地活性化については,有効な策が見い出せずにいる。社会実験を行った
ふじの蔵西側駐車場は,市内観光の起点となることから,今後購入する方向で検
果向上・コスト維持又はコスト削
担当課長が評価を行う 減,成果維持・コスト維持又はコス 討する。
(2)一次評価
ト削減)
(3)最終評価
企画調整会議において
評価を行う
上記評価のとおり。