川崎市では、防犯灯のLED化を推進するため、ESCO事業(※) を導入し、平成29年度から、市が防犯灯の維持・管理を行うこととし ました。ESCO事業では、電柱や専用柱に設置された「公衆街路灯A 契約」の防犯灯を一括でLED化し、環境負荷や維持管理等に関わる町 内会・自治会等の負担の軽減を図ります。 (※)ESCO事業とは、Energy Service COmpany の略称で、市と契約したESCO事業者が、従来 型防犯灯を一斉にLED防犯灯に交換する工事と、その後の10年間にわたる維持管理業務を あわせて行うものです。市は電気料が下がった分の一部をESCO事業の費用として、10年 間分割してESCO事業者に支払います。 1 ESCO 事業導入に向けたスケジュール 平成27年度 既にLED化した防犯灯 専用柱の防犯灯を含む ( 秋ごろまでを予定) 公衆街路灯A 以外の契約 (従量電灯契約 など) 2 専用柱の防犯灯を含む 市移行への希望調査 公衆街路灯A契約 LED化していない防犯灯 (蛍光灯やインバータ灯など) 平成28年度 LED化工事 現在の従来灯の明 るさと同程度のL ED灯へ交換予定 平成29年度 維持管理を 市へ移行 電気料は市が 負担 ※町内会・自治会等での維持管理を継続する場合 (ESCO事業開始以降は途中で市の管理に移すことはできません。) 集合住宅等の照明灯など 今後も町内会・自治会等の管理となります。 電気料については、補助を行います。 ESCO 事業による LED 化について 原則として、現在の従来灯の明るさと同程度のLED灯へ交換する予定です。 【例】20W蛍光灯(契約区分40W)⇒10W LED灯(契約区分10W) 40W蛍光灯(契約区分60W)⇒20W LED灯(契約区分20W) 3 既に町内会・自治会等が LED 化した防犯灯について 町内会・自治会等の同意が得られたLED灯については、平成29年度から市が維 持・管理を行います。なお、設置から10年を経過後、市が灯具の交換を行います。 4 今後の補助制度について 平成28年度までは現行どおりの補助を継続しますが、設置補助については、新規設 置や故障等による交換等への補助に限定します。また、ESCO事業の導入にともない、 平成29年度より補助制度を変更する予定です。(詳細はあらためてお知らせします。) 5 ESCO事業開始(平成29年度)以降に新規設置する防犯灯について 市が町内会・自治会等の希望を集約・調整し、公衆街路灯A契約の20Wクラス以下 のLED灯を市が設置し、維持管理を行う予定です。 【問い合わせ】 川崎市 市民・こども局 地域安全推進課 電話 044-200-2284 ファクス 044-200-3869 メールアドレス [email protected]
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