ESD あいち・なごや子ども会議 閉会宣言 僕たちは、この4か月間、ESD 子ども会議を通して、様々なことを学んできました。 最初はみんな緊張もしていましたが、現地学習やグループ討議を重ねていくことで、みん なが一つになっていきました。 そして、いろんな事を知っていく中で、感じたことがあります。 それは、どの問題も、自分だけが良ければいいという考え方があることです。その結果、 環境は壊れ、文化は廃れ、防災意識は薄れてきました。 「大人、いい加減にしろ!」と言っても、やってしまったことを文句を言っても、仕方は ありません。 ですから、これからを担う僕たちが、今ある問題を知り、新たな一歩を踏み出さなければ なりません。 僕たちはこの4か月間、 「ESD」という壮大なテーマのもと、真剣に、それでも楽しく話し 合ってきました。 僕たち 121 人は、知っています。未来について話すのは楽しいことだし、本当に面白いこ とです。この楽しいことを、もっともっと、みんなと共有していけたら、きっとESDは、 地域に、友達に、後輩に、未来につながっていくと思います。 今回、このような ESD の会議に参加できたことを、121 人、本当にラッキーだと思って いますが、今度はそれぞれの学校で、僕たちが ESD の考え方を広める番だと思っています。 だから、これからは ESD についての話し合い、行動を、身近な人と、そして地球のみんな と共に、し続けていきます。 伝えて、広めて、行動していく事こそが、ESD。エクスカーションでの体験やお話しを、 10 年後も 20 年後も忘れないように、問題を見つけたら、その時、思って、感じて、仲間と 話し合ったことを思い出し、解決に向けて動くべきだと、僕たちは考えています。 では、全員で一緒に、 「これで子ども会議を閉会します。」と言ってください。 (全員で)これで子ども会議を閉会します。
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