写真部門・1枚写真の部 ①担当課②連絡先(担当者) 最優秀賞 庄原市 『広報しょうばら』 ① 情報政策課 ② 0824(73)1159 ■平成 26 年 10 月号 〔担当者から一言〕 本市ではシティープロモーションの一環で,庄原いちばんPRロゴ マークを作成し,さまざまな媒体で活用しながら市のPRを行ってい ます。そのロゴマークのキャラクターの 1 つ「ヒバゴン」の着ぐるみ が完成したので,そのお披露目として読者の目に触れやすい表紙に登 場させました。謎の類人猿ヒバゴンが出没したとされる比婆山の麓に ある熊野神社に,約40年ぶりに現れたという設定です。神社の参道 にそびえる老杉群にひょっこり顔を出している愛らしいヒバゴンの 組み合わせで,なかなか面白い写真になったと思います。恐れられて いたヒバゴンがかわいらしくなり,人気,知名度とも急上昇中です。 =講 評= ○ ヒバゴンの由来のわかる人には腑に落ちる写真であり,かつキャプションとの連動で何を言いた いかわかりやすい表紙になっている。 ○ 何だろう? と読者の眼をひく表現。ヒバゴンへの関心を引く表現になっている。 ○ おそらく薄暗いと思われる場所で「ヒバゴン」がきれいに写っている。 ○ 全面断ち切りで森の中の空間の広がりと空気感が出せている。 優秀賞 大竹市 『広報おおたけ』 ①企画財政課 ②0827(59)2124 ■平成 26 年 2 月号 〔担当者から一言〕 市政施行 60 周年を盛り上げようと,広報担当部署の垣根を越え, 各職員により組織された情報発信ワーキングチーム。広報紙を通し てまちの魅力を伝えるにあたり,2月号では水産業の特集を組みま した。取材に訪れた阿多田島のイリコ加工工場。当日は雪が降る寒 い日で,水揚げされた釜茹でされたイワシからは湯気が立ちあがり 独特の香りと熱気が作業場に満ちていました。窓から漏れる朝日が イワシを輝かせ,茹で上がり具合を真剣なまなざしで確認する漁師 のすがたがありました。2月の季節感や,光り輝くイワシを表現す るため,逆光で撮影し,普段は市民の目に触れることがない工場内 の風景という目新しさが,読者の目を留めるきっかけになればと思 い表紙に選びました。 =講 評= ○ 静寂の中,真剣な雰囲気が伝わってくる。 ○ うっすら立ち上る湯気から、外の冷たい風を想像させる。その場の風景だけでなく,温度も伝わってくる 一枚。 ○ 訴求力あり。射し込んだ朝日による明暗の対比が効果的。 ○ その場の温度や湿度などの空気感がよく出ている。 ①担当課②連絡先(担当者) 写真部門・組み写真の部 最優秀賞 廿日市市 『広報はつかいち』 ① 広報統計課 ②0829(30)9121 ■平成 26 年 11 月号 〔担当者から一言〕 「神楽があるから,まつりには帰ってく るよ」故郷を離れている人も地元の神楽 を楽しみにしている。その笛の音に,太 鼓の響きに心が躍るのは,いつの時代も 変わらない。先人たちから受け継いだ大 切な「神楽」を後世に残そうと市内で活 躍する 8 つの神楽団の姿を大小25枚の 写真で表現した。また,舞いの華麗さ, スピードを表現するため高速・低速シャ ッターで変化をつけた。 =講 評= ○ 一貫したコンセプトが上手く表現されている。 ○ モノクロ写真が生きて(陰影が出ていて) ,神楽の迫力が伝わってくる。 ○ 動・静さまざまな瞬間を捉えている。 ○ 高速シャッターで髪の毛が逆立つ様子や,スローシャッターでスピード感がうまく出ている。 ○ 思い切った縁取りでメリハリが効いている。 優秀賞 安芸高田市 『広報あきたかた』 ①政策企画課 ②0826(42)5612 ■平成 26 年 9 月号 〔担当者から一言〕 神楽(出場高校1校ずつ)の写真を中心に, 会場での様子,民泊で高校生が地域の方々と 交流している様子を撮影した写真を掲載し た。高校生たちのインタビューを掲載するこ とで,神楽甲子園が彼らに良い刺激を与えて いること,民泊が安芸高田市での良い思い出 となったことを市民の皆さんに知ってもら い,また,写真を通じて,若さあふれる舞で 神楽甲子園が盛り上がったことを伝えるた め,記事を作成した。 =講 ○ ○ ○ ○ ○ 評= 記事と組み写真が相乗効果を醸し出している。 バランス良くまとめらている。 組み写真とインタヴューがうまくミックスされている。 レイアウトのアイデアが良い。 文字が小さい点は気になるが,全体的なレイアウトは工夫されている。
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