第4次堺市障害者長期計画(案)【わかりやすい版】(PDF:1028KB)

ばん
【わかりやすい版】
だ
だい
い
じ
じさ
さか
かい
いし
しし
しょ
ょう
うが
がい
いし
しゃ
ゃち
ちょ
ょう
うき
きけ
けい
いか
かく
く
第4次堺市 障 害 者 長期計画
あん
(案)
ほん
さかいし
だ い
じ さかいししょうがいしゃちょうきけいかく
かんが
かた
この本は堺市がつくった「第4次堺市 障 害 者 長期計画」の 考 え方や
とりく
しょうかい
いろいろな取組みをわかりやすくまとめて 紹 介 しています。
へいせい
ねん
平成
年
さかいし
堺市
がつ
月
もくじ
だい
しょう
けいかく
第1章 この計画について
だい
しょう
けいかく
かんが
1
かた
第2章 この計画の 考 え方
だい
しょう
けいかく
2
とり く
第3章 この計画で取組むこと
だい
しょう
けいかく
すす
4
かた
第4章 この計画の進め方
じょう さ し え
でんしゃ
【ページ 上 挿絵】「はな電車」
か い が ていきょう
かど
絵画 提 供 :甬
11
かず ま
一馬
し
氏
だい
けいかく
しょう
この計画について
第1 章
けいかく
い
み
計画をつくった意味
くに
しょうがい
ひと
ひと
いっしょ
く
かつどう
しゃかい
◆国 では、 障 害 のある人 もない人 も一 緒 に暮らし、活 動 できる社 会 をめざして、い
と
く
ろいろな取り組みをしています。
へいせい
ねん
ねん
こくれん
しょうがい
ひと
けんり
まも
しょうがいしゃ
◆平 成 18年 (2006年 )に国 連 で、 障 害 のある人 の権利を守 る ための「 障 害 者 の
けんり
かん
じょうやく
き
にほん
とりく
まも
はじ
権利に関 する 条 約 」が決まりました。日本でもそれを守るために取組みを始 めてい
ます。
しょうがいしゃ
けんり
かん
じょうやく
ごうりてきはいりょ
ことば
で
◆「 障 害 者 の権利に関 す る 条 約 」では「合理的 配 慮 」という言葉が出てきます。
しょうがい
ひと
しょうがい
ひと
おな
く
かつどう
くに
ちいき
障 害 のある人 が 障 害 のない人 と同 じ暮らしや活 動 ができるように、国 や地域、
しごとば
がっこう
まわ
ひとびと
ひとり
しょうがい
あ
つか
仕事場、学 校 そして周 りの人 々 が、一人ひとりの 障 害 に合った使 いやすいしくみ
もの
つく
かね
ひとで
ばあい
ごうりてきはいりょ
い
や物 に作 りかえること(お 金 や人手がかかりすぎる場合をのぞく)を合理的 配 慮 と言
います。
さかいし
いま
と
く
じゅうぶん
◆堺 市 では今 までたくさんの取り組みをしてきましたが、まだまだ 十 分 ではありませ
いま
けいかく
みなお
すべ
しみん
く
さかいし
ん。今 までの計 画 を見直し、全 ての市民が暮らしやすい堺 市 をめざすために、この
けいかく
つく
計 画 を作 りました。
けいかく
たいしょう
けいかく き か ん
計画の対象と計画期間
けいかく
さかいし
けいかく
へいせい
しょうがい
しょうがい
こ
たいしょう
◆この計 画 は、堺 市 のすべての 障 害 のある人・ 障 害 のある子どもが 対 象 です。
ねんど
ねんど
へいせい
ねんど
ねんど
ねんかん
◆この計 画 は、平 成 27年度(2015年度)から平 成 35年度(2023年度)までの9年 間
とり く
か
の取 組みについて書かれています。
1
だい
しょう
かんが
かた
ち い き
しゅたいてき
この計画の 考 え方
第2 章
けいかく
けいかく
だいじ
かんが
ひと
す
かた
この計画のいちばん大事な 考 え方
しょうがい
な
①障 害 のある人が住み慣れた地域で、主体的に、
きょうせい
きょうどう
②共 生 、協 働 のもと
い
い
かがや
く
しゃかい
じつげん
③生き活きと 輝 いて暮らせる社会の実現
しょうがい
ひと
す
な
ちいき
しゅたいてき
①「 障 害 のある人が住み慣れた地域で、主体的 に」暮らすことのでき
く
しゃかい
る社会って?
しょうがい
ひと
じぶん
せいかつ
じんせい
たいせつ
ちいき
なか
じぶん
すべての 障 害 のある人、自分の生活や人生を大切にされて、地域の中で、自分の
かんが
じぶん
せいかつ
しゃかい
考 えで自分らしく生活できる社会のことです。
きょうせい、きょうどう
②「共 生 、 協 働 のもと」で暮らすことのできる社会って?
しょうがい
く
たい
ただ
しゃかい
りかい
しょうがい
ひと
ひと
ちいき
なか
みんなが 障 害 に対 して正 しく理解 して、 障 害 のある人 もない人 も地域 の中 で
いっしょ
まえ
せいかつ
しゃかい
ちいき
しゃかい
一緒に、あたり前に生活できる社会、また、そうした地域をみんなでつくる社会の
ことです。
い
い
かがや
く
③「生き活きと 輝 いて暮らせる」社会って?
しょうがい
ひと
ちいき
しゃかい
なか
あんしん
く
じぶん
ゆめ
すべての 障 害 のある人が地域の中で安心して暮らし、自分の夢や、やりたいこと
しゃかい
をできる社会のことです。
2
しゃかい
つぎ
かんが
たいせつ
とりく
すす
このような社会をつくっていくために、次の 3 つの 考 えを大切にしながら取組みを進
めていきます。
しょうがい
ひと
じんけん
ひと
く
じ こ けっていけん
たいせつ
障 害 のある人の人権、自己決定権を大切にします
しょうがい
さ べつ
しゃかい
◆ 障 害のある人が暮らしやすい、差別のない社会をつくっていきます。
じ ぶん
えら
じ ぶん
き
たいせつ
◆いろいろなことを自分で選んで自分で決めることを大切にします。
しょうがい
ひと
ねんれい
しょうがい
じょうたい
い
しえん
障 害 のある人の年齢や、 障 害 の 状 態 などに行きとどいた支援をします
しょうがい
ひと
ねんれい
しょうがい
かんが
じょうたい
ひとり
よ
◆ 障 害 のある人の年齢や、 障 害 の 状 態 をしっかりと 考 えて、一人ひとりに寄りそっ
しえん
てみんなで支援をします。
しょうがい
ひと
かつどう
むずか
な
障 害 のある人 の活動 を 難 しくしているいろいろなバリアを無 くして
いきます
しょうがい
ひと
あんしん
しゃかい
かつどう
せいかつ
おく
◆ 障 害 のある人が安心して社会で活動し生活を送れるようにします。
ご う り て き はいりょ
み
とり く
◆合理的配慮(1ページを見てください)をめざした取組みをします。
けいかく
つぎ
ほうこう
とりく
すす
この計画では、次の方向にそって取組みを進めます。
しょうがい
ひと
しょうがい
さべつ
ひと
けんり
まも
① 障 害 のある人への差別をなくし、 障 害 のある人の権利を守るしくみを
ととの
整 えます
しょうがい
ひと
す
な
ちいき
あんしん
く
② 障 害 のある人が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるように
と り く
すす
取組みを進めます
しょうがい
ひと
しごと
しゃかい
かつどう
さんか
③ 障 害 のある人が仕事をしたり、社会のいろいろな活動に参加できるよう
づく
にしくみ作りをします
3
だい
けいかく
しょう
この計画で取組むこと
第3 章
1
しょうがい
とりく
ひと
さべつ
しょうがい
ひと
障 害 のある人への差別をなくし、 障 害 のある人の
けんり
まも
とりく
すす
権利を守る取組みを進めます
しょうがい
[1-1]
ひと
けんり
まも
障 害 のある人の権利を守ります
しょうがい
ひと
しょうがい
ひと
かいしゃ
さべつ
がっこう
ひろ
① 障 害 のある人を差別しないように、会社や学校に広めていきます。
ぎゃくたい
きんし
しみん
し
② 障 害 のある人への 虐 待 が禁止されていることを、市民に知らせていきます。
ぎゃくたい
お
さかいし
ぎゃくたい ぼ う し
③ 虐 待 が起こらないようにします。堺市の 虐 待 防止チームがリーダーとなり、みんな
きょうりょく
で 協 力 します。
さかいし
けんりようご
そうだん
けんり
しえん
まも
④堺市の「権利擁護サポートセンター」などで相談や支援をしていきます。権利を守るた
つく
めのしくみも作ります。
[1-2]
ちいき
しょうがい
しみん
りかい
ただ
りかい
すす
障 害 について市民の理解を進めます
がっこう
しょうがい
しょうがい
ひと
①地域や学校などで、障 害 について正しい理解がされるようにします。障 害 のある人の
じぶん
しょうがい
はなし
かた
べ かつどう
すす
みなさんが自分の 障 害 についてお 話 をする「語り部活動」なども進めていきます。
しょうがい
りかい
② 障 害 のことを理解するためのイベントなどをします。
りかい
すす
さかいし
けんこう ふ く し
とりく
③みんなの理解を進めるために、堺市の「健康福祉プラザ」でもいろいろな取組みをし
ていきます。
4
しょうがい
[1-3]
ひと
じょうほう
つた
障 害 のある人に 情 報 を伝えます
しょうがい
ひと
さかいし
つた
じょうほう
①すべての 障 害 のある人にわかりやすく堺市の 情 報 などを伝えることができるように
します。
め
みみ
しょうがい
ふ じ ゆ う
ひと
さかいし
しかく
とり く
ちょうかくしょうがいしゃ
②目や耳の不自由な 障 害 のある人には堺市の「視覚・聴 覚 障 害 者 センター」で取組み
すす
を進めます。
しゅわ
ひと
てつだ
ひと
ふ
③手話をする人など手伝ってくれる人を増やしていきます。
[1-4]
しょうがい
ひと
あくとくしょうほう
さ ぎ
ひがい
あ
障 害 のある人が悪徳 商 法 や詐欺などの被害に遭わない
ようにします
しょうひせいかつ
そうだん
たす
とりく
すす
①「消費生活センター」で相談や助けてもらえる取組みを進めます。
あくとくしょうほう
さ
ぎ
じょうほう
つた
②悪徳 商 法 や詐欺の 情 報 をわかりやすく伝えます。
しょうがい
まわ
ひと
ちゅうい
おし
③ 障 害 のある人の周りの人にも注意すべきところを教えていきます。
[1-5]
せんきょ
しょうがい
ひと
せんきょ
とうひょう
障 害 のある人が選挙や 投 票 をしやすくします
じょうほう
つた
①選挙についての 情 報 をわかりやすく伝えていきます。
とうひょうじょ
とうひょう
ゆうびんとうひょう
にゅういん
②投 票 所 での 投 票 をしやすくしていきます。
とうひょう
ほうほう
つた
③郵便 投 票 や 入 院 しているときの 投 票 などの方法をわかりやすく伝えます。
しょうがい
いけん
き
とうひょう
かんが
④ 障 害 のあるみなさんの意見も聞きながら、わかりやすい 投 票 のしくみを 考 えていき
ます。
5
しょうがい
2
ひと
す
な
ちいき
あんしん
く
障 害 のある人が住み慣れた地域で安心して暮らすこ
とりく
すす
とができるように、取組みを進めます
[2-1]
ひつよう
いりょう
かいご
う
あんしん
必要な医療や介護サービスを受けられるようにします
いりょう
う
なんびょう
せいしん
びょうき
①安心して医療やリハビリテーションを受けられるようにします。難 病 や精神の病気の
ひと
あんしん
いりょう
う
そうだん
ある人も安心して医療を受け、相談できるようにしていきます。
ひつよう
りよう
②必要なサービスを利用できるようにしていきます。サービスをよくするために、サー
ていきょう
ひと
そだ
すす
とりく
ビスを 提 供 する人を育てていく取組みを進めていきます。
びょうき
ふせ
せいかつしゅうかん
よ
ちいき
しょうがい
こ
しえん
③病気やけがを防ぎ、生活 習 慣 を良くしていくよう支援します。
う
そだ
ひつよう
しえん
う
④生まれ育った地域で 障 害 のある子どもが必要な支援を受けられるようにしていきま
ちい
しえん
う
す。小さいころから支援を受けられるようにします。
[2-2]
しょうがい
ひと
ねんきん
てあて
じょうほう
つた
障 害 のある人に年金や手当などについての 情 報 を伝え
ます
しょうがい
ひと
う
ねんきん
てあて
わりびき
じょうほう
① 障 害 のある人が受けることのできる年金や手当、いろいろな割引などの 情 報 をわか
つた
りやすく伝えていきます。
しょうがい
ひと
かね
こま
しら
せいかつ
しんぱい
へ
② 障 害 のある人がお金のことで困っていることを調べて、生活の心配を減らすための
ねんきん
かんが
くに
つた
年金などのしくみを 考 え、国に伝えていきます。
6
[2-3]
しょうがい
ひと
あんしん
く
じゅうきょ
ふ
しえん
すす
障 害 のある人が安心して暮らせる 住 居 を増やします。
しょうがい
す
ひと
いえ
いえ
か
① 障 害 のある人が住みやすい家 づくりや、家 を借りるときの支援を進めます。
なかま
いっしょ
せいかつ
ふ
す
とり く
②仲間と一 緒 に生 活 するグループホームを増やします。だれでも住めるように取 組み
ます。
なに
こま
そうだん
と
つく
ばしょ
③何かあったとき、困ったときに相談できたり、泊まったりできる場所を作 ります。
[2-4]
しょうがい
ひと
そうだん
う
こま
しょうがい
障 害 のある人から相談を受けたり、困っている 障 害 の
み
じゅうじつ
ある人を見つけるしくみを 充 実 します
しょうがい
そうだん
ひと
う
しえん
じぶん
そうだん
① 障 害 のある人の相 談 を受け、とぎれのない支援をしていきます。自分から相 談
で き
ひと
しえん
し く
つく
出来ない 人 を支援できる仕組みを作ります。
ひつよう
つか
けいかく
つく
ひと
ふ
②必 要 なサービスを使 う ための、計 画 を作 る 人 を増やします。
ほうりつ
かんけい
こま
とき
しえん
③法律に関係することで困った時に支援します。
おな
たちば
しょうがい
ひと ど う し
で
あ
たが
たす
あ
ば
ふ
④同じ立場の 障 害 のある人同士が出会い、お互いに助け合う場を増やします。さらに
と う じ し ゃ かつどう
とうじしゃ ど う し
そうだん
とうじしゃ
ちから
ひ
だ
当事者活動や当事者同士による相談(ピアカウンセリング)、当事者の 力 を引き出す
しえん
こと(エンパワメント)を支援します。
かぞく
しょうがい
まな
りかい
きかい
こうりゅう
ば
ふ
⑤家族も 障 害 について学び理解する機会や 交 流 する場を増やしていきます。
7
[2-5]
しょうがい
ひと
ぼうさい
ぼうはん
すす
障 害 のある人の防災や防犯を進めます
さいがい
ひなん
あんしん
きょうりょく
ひなんじょ
じょうほう
①災害があったとき、安心して避難できるようにみんなで 協 力 し、避難所での 情 報 を
わ
つた
分かりやすく伝えていきます。
おお
さいがい
いえ
しょうがい
ひと
りよう
か せ つ じゅうたく
ようい
②大 きな災 害 で家がなくなったときは 障 害 のある人が利用しやすい仮設 住 宅 を用意
します。
おお
さいがい
お
しょうがい
ひと
とりく
③大きな災害が起きたとき、 障 害 のある人のこころのケアにも取組んでいきます。
か じ など
お
とき
しょうぼうしょ
たす
ふ
④火事 等 が起きた時、すぐに 消 防 署に助けてもらえるようなしくみを増やしていきます。
はんざい
ま
こ
けいさつ
ちいき
きょうりょく
⑤犯罪に巻き込まれないように警察や地域と 協 力 していきます。
しょうがい
こ
みまも
はんざい
ひがい
う
しょうがい
ひと
⑥ 障 害 のある子どもの見守りや、犯罪の被害を受けた 障 害 のある人のこころのケアな
とりく
どにも取組んでいきます。
8
しょうがい
3
ひと
しごと
しゃかい
障 害 のある人が仕事をしたり、社会のいろいろな
かつどう
さんか
とりく
すす
活動に参加できるように、取組みを進めます
[3-1]
しょうがい
ひと
しゃかい さ ん か
すす
障 害 のある人の社会参加を進めます
しょうがい
ひと
しょうがい
ひと
かたち
しゃかい さ ん か
① 障 害 のある人がさまざまな 形 で社会参加ができるようにしていきます。
はな
とりく
あ
とき
しょうがい
さんか
② 障 害 のある人のための取組みについて話し合う時は、 障 害 のあるみなさんに参加し
いけん
き
てもらったり、意見を聞いたりしていきます。
[3-2]
しょうがい
こ
きょういく
すす
障 害 のある子どものための 教 育 を進めます
しょうがい
こ
ほんにん
ほ ご し ゃ
いけん
き
まな
あ
① 障 害 のある子ども本人や保護者の意見も聞きながら、ひとりひとりに合わせた学べる
ばしょ
つく
きょうりょく
まな
しえん
場所を作っていきます。みんなが 協 力 して学びを支援します。
がっこう
しょうがい
すべ
おし
②全てのこどもたちに 障 害 についてわかるように学 校 で教 えていきます。
がっこう
きょういく
せんせい
ひとたち
しょうがい
ただ
りかい
とりく
すす
③学校の先生など 教 育 にかかわる人達が 障 害 について正しく理解する取組みを進めま
す。
[3-3]
しょうがい
しょうがい
ひと
げいじゅつかつどう
すす
障 害 のある人の 芸 術 活動や、スポーツなどを進めます
ひと
ぶんか
げいじゅつ
たの
た
くに
ひと
① 障 害 のある人がいろいろな文化・芸 術 を楽しめるようにしていきます。他の国の人と
こうりゅう
すす
しない
こくさいしょうがいしゃこうりゅう
の 交 流 などを進めるために、市内にある「国際 障 害 者 交 流 センター(ビッグ・アイ)」
きょうりょく
と 協 力 していきます。
しょうがい
ひと
たの
つう
こうりゅう
すす
② 障 害 のある人がスポーツを楽しんだり、レクリエーションを通じた 交 流 を進めてい
きます。
9
[3-4]
しょうがい
ひと
はたら
しえん
障 害 のある人が 働 くことを支援します
はたら
くんれん
じっしゅう
う
① 働 くための訓練や 実 習 を受けられるようにしていきます。
し ご と さが
しごと
つ
ひと
きょうりょく
あんしん
はたら
つづ
②仕事探しや仕事に就くためにたくさんの人が 協 力 し、安心して 働 き 続けることがで
きるようにしていきます。
しゅうしょく
かいしゃ
ふ
かいしゃ
しょうがい
ひと
やと
しえん
う
③ 就 職 できる会社を増やすようにします。会社に 障 害 のある人を雇うと支援を受けら
つた
れることを伝えていきます。
しょうがい
じょうたい
あ
しょうがい
ひと
はたら
ばしょ
④さまざまな 障 害 の 状 態 に合わせて 障 害 のある人が 働 ける場所をつくります。
さぎょうしょ
つく
う
こうちん
あ
とりく
⑤作業所で作るものが売れるようにして、工賃を上げる取組みをしていきます。
さかいし
かんけい
きかん
しょうがい
ひと
はたら
ばしょ
ふ
⑥堺市の関係する機関で 障 害 のある人が 働 ける場所を増やします。
つか
たてもの
の
もの
しょうがい
ひと
[3-5] みんなが使う大きな建物や乗り物などを 障 害 のある人
つか
に使いやすくします
し やくしょ
びょういん
つか
たてもの
つか
①市役所や 病 院 などみなさんが使う大きな建物を使いやすくします。
の
もの
りよう
てつどう
がいしゃ
きょうりょく
しょうがい
ひと
②乗り物を利用しやすいように、鉄道やバス会社と 協 力 します。障 害 のある人みなさ
いけん
き
んの意見も聞きます。
し やくしょ
く やくしょ
つか
しせつ
しゅうへん
しょうがい
ひと
つか
③市役所や区役所など、みなさんがよく使う施設やその 周 辺 を 障 害 のある人が使いや
せいび
しょうがい
ひと
いけん
き
すいように整備します。 障 害 のある人みなさんの意見も聞きます。
ある
みち
じてんしゃ
お
とりく
すす
④歩きやすい道をつくります。そのために自転車の置きっぱなしをなくす取組みを進め
つか
しょうがい
ひと む
ちゅうしゃじょう
せいび
ていきます。使いやすい 障 害 のある人向けの 駐 車 場 を整備していきます。
12
だい
けいかく
しょう
かた
この計画の進め方
第4 章
けいかく
すす
ちから
すす
さかいし
ちゅうしん
すす
◆この計画はみんなで 力 をあわせて進めていきます。堺市が 中 心 になって進めますが、
しょうがい
ひと
ちいき
たいせつ
きょうりょく
障 害 のある人や、地域のみなさんなどと 協 力 していくことが大切です。
けいかく
すす
さかいししょうがいしゃ し さ く すいしんきょう ぎ か い
けいかく
すす
◆この計画をしっかりと進めていくために、堺市 障 害 者 施策 推 進 協 議会で計画が進ん
はな
あ
しょうがい
いけん
き
でいるかどうかについて話し合ったり、 障 害 のあるみなさんに意見を聞くなどして、
けいかく
すす
ぐ あい
計画の進み具合をチェックしていきます。
ばん
さかいし
おんせいばん
てんじばん
つか
◆堺市のホームページやパンフレット(わかりやすい版・音声版・点字版)などを使っ
けいかく
ひろ
しみん
し
て、この計画を広く市民に知らせていきます。
しょうがい
きかい
りよう
けいかく
ないよう
し
障 害 のあるみなさんにも、いろいろな機会を利用してこの計画の内容についてお知ら
せしていきます。
4