H27.2 地域子育てネットワークだより 平成27年 2月号 発行/兵庫県子育て応援ネット推進協議会事務局 〒650-8567 神戸市中央区下山手通 5-10-1 兵庫県健康福祉部こども局男女家庭課 電話:(078)341-7711 内線 2875 E-MAIL:[email protected] http://web.pref.hyogo.lg.jp/kk17/network-dayori.html 子育て中の みんな あつまれ~♪ ◎体験・遊び(1)≪3Fサロン会場≫ 11:15~11:45【家庭で出来るファミリー整体講座】 12:00~12:30【大型絵本の読み聞かせ】 12:45~13:15【ベビーサイン体験教室】 13:30~14:00【生年月日でわかる赤ちゃんの個性学】 ◎体験・遊び(2)≪4Fメイン会場≫ 11:30~12:00【ベビーサイン体験教室】 12:15~12:45【みんなで踊ろう バイキン ByeBye 手洗いパラパラ】 13:00~13:30【小児はりでお子さんもお母さんも健康に】 13:45~14:15【インフルエンザ予防】 ◎企業・団体の情報展示コーナー≪4Fメイン会場≫11:00~15:00 ・ウィンナーの飾り切り・食育グッズ抽選会 ・ベビーシッター・幼児教室・企業内保育など活動紹介 ・ハンドトリートメントとお肌の人間ドック! ・知育アプリ「ワオっち!」体験 ・子育てにやさしい住まい・ウェルカムベビーのお宿 ・ママの声を伝えてベビーグッズをゲット♪ ・ひょうご くらしの親子塾 ・鍼を刺さずに治療する子どもの“はり” ◎子育て相談ブース≪4Fメイン会場≫ 【(一社)兵庫県助産師会 片山キッズクリニック】 ☆助産師さんや小児科の先生がアドバイス 兵庫県 少子対策本部 シンボルマーク ≪お問合せ先≫ ひょうご子育てコミュニティ事務局 NPO法人さんぴぃす TEL/FAX:0797-22-8896 Email:[email protected] H27.2 子育て 応援ネットの 活動紹介 声かけ・見守り活動 などで子育て家庭を 応援する「子育て応援 ネット」の各地の取り 組みを紹介します。 稲美町では、女性団体連絡会の10団体が 中心となり「稲美町子育て支援女性ネットワ ーク」として、それぞれの地域・校区単位で 子どもの見守りや声かけ、パトロールによる 安全確保に取り組んでいます。 普段のパトロールでは、下校時に子どもた ちと一緒に帰ったり、交差点や危険な箇所で 「おかえり」「気をつけて帰ってね」と声を かけるなどの見守りをしています。 最近の事件や事故の報道を見るたびに、大 人の目の届かない場所や危険な時間帯に子 どもたちが被害に遭っているように思いま す。 自分の子どもだけでなく、「地域の子ども は地域で育てる」を心にきざみ、国の宝もの である未来の子どもたちをこれからもしっ かり見守り、子育て支援活動に取り組んでい きます。 今年度は道路への足型マークの表示、見守 り時に使用する黄色い傘や自転車のかごに 付ける「安全パトロール」のプレートの作成 を行い、活動を拡げていきます。 【稲美町子育て支援女性ネットワーク 会長 吉岡敏子】 まちの子育て ひろばの紹介 子育て中の親と子が気軽 に集い、仲間づくりを通して 子育ての悩みを話し合う拠点 「まちの子育てひろば」を、 まちの子育てひろばコーディ ネーターが取材します。 平成26年2月に開設した尼崎市のひろば『ママ 応援 子育てサークル アマフレ』では、子どもの 見守りのボランティアの方に来ていただき、子ども から少し離れて、お母さん同士がお喋りしながらホ ッと一息つける“イルカカフェ”を、月に一度開催 して交流を深めています。 訪問日は10組の親子が参加されていました。ボ ランティアの方の手作りおもちゃがたくさんあっ て、とても温かみを感じました。 子どもたちはマット敷きのスペースで安心して のびのび遊び、お母さんたちはお茶を飲みながら情 報交換などのお喋りに花を咲かせ、親子共にリフレ ッシュできるひろばです。 みなさんも『ママ応援 子育てサークル アマフ レ』に参加してみませんか? 取材:阪神南まちの子育てひろば コーディネーター 小野 【ひろば名】ママ応援 子育てサークル アマフレ 【開催場所】尼崎市中央支所 コミュニティルーム (尼崎市) 【開催日時】月 1 回 10 時 30 分~12 時 【問合せ先】阪神南県民センター県民交流室県民課 直通:06-6481-8417 連載 第114回 大震災と「こころのケア」 阪神北広域救急医療財団理事長・ 県立こども病院名誉院長 中村 肇 阪神淡路大震災を契機に、PTSD(心的外傷後ストレス障害)という言葉が広く知られる ようになり、とくに子どもたちにおける心のトラウマが心配されました。同じ被災地の児 でも、肉親を失った子どもたちとさほど大きな被害を受けずにすんだ子どもたちでは大き な差があったのは当然として、また同じように被災していても、個人差が大きく、「ここ ろのケア」の難しさを実感しました。 「こころのケア」は、何も災害時に限ったことではなく、日常生活の中でさまざまなス トレスに曝されている現代の子どもたちも必要としています。毎日の生活の中で、子ども たちが少しでも安心して、のびのびと生活できる工夫をしていること、ふだんからの家族 の絆が、あのような大災害時に役立ったようです。
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